奇跡の黄金週間クロアチア旅行も残すところ、あとわずか<br /><br />旅行５日目、１日移動なしの自由行動。ドブロブニク旧市街の街歩きとスリル満点のミニクルーズと楽しみましたが、歩き疲れたわれら親子ははやばやと夕食を食べて、お土産を買い、ホテルに帰りました。<br /><br />翌日は５月４日、午前中はホテルでゆっくり過ごし、午後の飛行機にて日本へ帰国。自宅への到着は５月５日２２時でした。<br /><br />クロアチアは観光立国でほとんどクロアチア語をしゃべる必要はなく、どこでも英語で問題なく、過ごせました。<br /><br />本来ならザグレブ、プリトヴィツェ、ドブロブニクの３か所しか回れない日程。ザグレブを拠点にバスでプリトヴィツェまで行き、飛行機でザグレブからドブロブニクで移動するという手段もあったのですが、あちこち行く時間を確保するために贅沢にドライバーさん付の移動手段を確保しました。単純に計算すると高くかかったのだと思いますが、これほど旅行先でその国の人と会話をしたのは初めてでした。<br />クロアチアの人たちからはどこか島には行ったのかと聞かれたし、スロベニアドライバーからはスロベニアには海はないけど、素晴らしい国だと言われたし、ブダペストも素敵と聞いたので次回があれば、また、あちこち忙しく旅しなければいけなさそうです。<br /><br />

令和元年ＧＷ　夢のクロアチア旅行④

18いいね！

2019/04/29 - 2019/05/05

572位(同エリア2024件中)

エリア

ドブロブニク(クロアチア)

旅行の満足度: 5.0

観光: 4.0

同行者: 家族旅行

交通手段: タクシー徒歩

航空会社: ANA クロアチア航空

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

宿泊したホテル　ドブロブニク・パレスのお部屋

とても大きなホテルです。旧市街から離れているので、疲れたらお部屋で休憩して、また、出直すというには不便かなと思います。また、ホテルからは旧市街は見えません。
シーズンでなかったせいかもしれませんが、すごく混んでうるさいという雰囲気ではなく、ゆったりと時間が流れているかんじがしたので、観光地の喧騒より静かな環境が好みの方にはいいのではないかと思います。
浴槽はザグレブのホテルもそうでしたがシャワーカーテンというのがないので私的には床が濡れるのが気になります。こんなことを考えるのは日本人だけですよね・・
アメニティー

コットンと綿棒がおいてあったのはザグレブのエスプラナーデだけでした。白いのはシャワーキャップ。
朝食です。パンの種類は一番多かった。
レストランが広くて、あまり混んでいなかったのでさっと写真をとらせていただきました。
ホテルからのバスは１５分間隔にでています。
９時４５分のバスにて旧市街に向かいました。朝は前日よりも乗客が多く、乗り降りも頻繁なのでやや時間がかかったように思います。

ピレ門前のKONZUMにて水を購入。500mlで6Knでした。

このオノフレオ噴水の水をペットボトルに詰めるという考えも浮かんだのですがお腹に自信がなく、断念。
今日は城壁内を反時計まわりなかんじで移動しようとまず、民族博物館へ。
やや高台にあります。

中の写真は不可なので窓の外のみ撮影。

かつての穀物倉庫で何回か地震にあっているのですが、土台のところがしっかりしていて、上部の方だけを再建してずっと使用しているというビデオがあっていて、面白かったです。
だたの小道もおしゃれ。
そこをスタイルのいい西洋の方が歩くとまたさらにおしゃれ。
聖イグナチオ教会へアプローチする階段
聖イグナチオ教会

バロック建築　入場は無料

このすぐ前にレストランがあり、、夕食にこようかとメニューをチェック。
クロアチアのワインの品ぞろえがいいということでしたが、結局、夕食は別のところに行きました。
次は総督邸へ。

総督邸の手すり
民族博物館でもその当時の衣装を着せた展示があったのですが、この手のディスプレイのいわゆるマネキンの顔がシュールすぎてそっちに目がいってしまう。
総督邸の寝室。

思わずガイドブックと同じと必要もないのに写真を撮る。

というのも、基本的に教会などは内部の撮影は不可になっていて、写真がとれないことが多いから、ＯＫのところだとつい、せっかくだしという気分になるのです。

どこの教会の中も様々な国の観光客がいましたが、カメラはダメとなっているところでも国を問わず、みなさん写真撮っているので撮影不可なの？と思ってしまうことが多かったです。
フランシスコ会修道院への入り口　ピレ門を入って　すぐ左手

マラ・ブラーチャ薬局があるところです。

ここは入り口のおじさまが私の首にぶら下がったカメラをみて、「マナーだから写真とらないでね」と言っていました。ＯＫといったからか娘は学生なのでチケット代いらないといわれました。
で、奥にはいると目の前に三脚をがばっと構えて写真撮影をしている日本人がいて、またその横にカメラに大きくバツがついた表示があったりでまったく、なんともやるせない気持ちになりました。

マラ・ブラーチャ薬局はいわゆる陳列されているものを手にとって、選んでレジにもっていって買うのではなく、数種類のクリームがお試し用にカウンターの上においてあって、カウンター向こうにいる薬剤師さん？にこれとこれを下さいみたいに伝えて購入するというものです。カウンターにお客さんが鈴なりなのでクリームの種類すら確認が困難でどうしようかと思っていると隣にたってた日本人の女性から「日本人にはまぶたのクリームが合うらしいよ」との情報をもらい、あっさり、それにしました。
薬局はチケットの必要な入り口より手前にあるので薬局だけでも行くことは可能です。
そろそろお昼の時間なのですが、あまりお腹がすかず、本日はお昼はアイスクリームにしました。

お店はドルチェ・ヴィータ（Dolce Vita)

ガイドブックに載っている店ですが、路地を入ったところにあるためか、お昼ご飯の時間だからか、行列はなく、幸い席が一つ空いていて、すぐ座ることができました。
左はFererro Kup 37Kn
右はふつうのコーンに入ったアイス２種類　11Kn×２とコーン2Knで24Kn

左は一番上が生クリーム、その下にバニラ、チョコ、ナッツ系の３種のアイスクリーム、その下にまた生クリームという組み合わせです。ちょっと生クリームが多かったです。

トイレはありました。

現金で支払いし、あとでトイレの利用を考慮し、おつりをコインでもらいました。
すでに教会めぐりに飽きてしまい、おみやげ購入のため、メドゥーサへ。
メドゥーサはドルチェ・ヴィータからはすぐ。

ここもガイドブックに載っています。日本人が好みそうなお手頃な商品がたくさん。お土産は一番あとに写真にて

これは多分、メドゥーサから旧港に歩いていく途中
Crkva sv. Nikole
すっかり疲れがでてしまい、教会も似たようなものだし、博物館もあまり興味がないしということで、ボートに乗ろうかということになりました。心配していた天気もすっかり晴れてきました。

いくつかミニクルーズの会社はあったのですが、なんとなく元気のいいお姉さんのほうへに近づいて　50分150Knのプランにて乗ることにしました。

このとき、私の財布から風でバスのチケットがぴゅーと飛ばされていったし、首に巻いたストールがはたはたとはためいていたのに、それが何を意味するがあまり考えておりませんでした。

１４時３０分からのツアーであと１５分ほど時間があったのでボート乗り場近くであまり風があたらないところに座って待ちました。
ちょうど目の前すこし向こうにあるようなボートに乗りました。
お客さんは私たちを含めて三組。

日本人のやや年齢高めのご夫婦とヨーロッパ系のご夫婦とわれら親子。

海に出た途端、さっきまで風がひどくて往生していたのを思い出し、何も考えていなかったと大後悔。
とってもすごい波。舟が上下に揺れます。
ライフジャケットなし。
日本ならライフジャケット着用義務ありなかんじのボートなのですが・・
船頭さん（運転士さん）ともうひとりガイドのようなおじさんの二人が乗船していてガイド役のおじさんが話かけてくれます。
「どこから来たんだ、船員をしていたから日本にも行ったことがある。」
「夏はまったく揺れないんだけどね、今日は君のために特別」とのこと。
「ロクルム島にはピーコックが300頭ぐらいいる。日本語でなんていうのかな？」
このロクルム島のあたりまで来て、港へ引き返します。
他のお客さんはあまりお話し好きがいなかったようで、くるっと回って、また、われら親子のところへ来たおじさん情報。
写真に写っている青いドームのある建物。ホテルというか迎賓館のようなものでトム・クルーズとかクリスチャーノ・ロナウドとかがきて泊まった施設とのこと。トムークルーズは来たときに４人のボディーガードを連れて歩いていたけど、だれも気にしなかったとか。日本の皇族も来たなどなど。

聞き取るのに必死で景色も船酔いもわからないうちに５０分終了。
娘はアイスクリームがもどってきそうだったとぐったり。おまけに寒かったし。
しばらくルジャ広場でひなたぼっこして、元気を回復させ、ブロチェ門から城壁の外にでて、やはりガイドブックに載っているビークラフトというガラス細工の店を探すことに。

ガイドブックのマップでは探しにくくまた、スマホの地図に店名を入れてもうまく示されず、最終的にガイドブックにあった住所の入力でようやくみつけることができました。
ブロチェ門から迷いながら歩いて遠回りの結果、15分ぐらいで着いたと思います。
お店はあまり目立つ外観ではないのでしっかりみながら行かないといけません。外観の写真は撮り忘れ。

また作品はガイドブックの写真にあるほどは展示されていませんでした。

ただ、宿泊していたホテルのショップの中にもビークラフトの作品がありましたが、お店にあるものの方が凝っていて、種類ももちろん豊富でした。

ちょうど商談中だったのでお店の中の写真も撮れず。
帰りの道中にとった写真。
ブロチェ門
ちょっと娘さんの小腹がすいたので旧市街に戻って、ポテトフライ

これで30Kn

ポテトがスライサーで切ったような舟形のような感じになっていておいしかったです。
小腹を満たし、すこし旧市街にあるお店をうろうろもしたのですが、あまりほしいものも見当たらず、そうそうに夕食にすることとしました。

Prijeko通り（メドゥーサがある通り）にあるWANDA
私はまたビールからです。Lasko 0.5L 40Kn
Dnerva salata 60Kn
Lignje na zaru 120Kn

烏賊のグリルがカレー風味のポテトの上にのっているのですが、烏賊の足がちょっと焦げすぎでした。
Rizoto piletina 90Kn

たしか鶏肉のリゾット

あと私がハウスワインをグラスで、娘がジュース,付け合せのパンなどを食べ、
合計360Knでした。

少し烏賊が焼き過ぎだったことを除けば落ち着いたお店で接客もおだやかなかんじの素敵なお店でした。

トイレはきれいで鍵もかかりました。
18時過ぎ、帰りになにやら衣装を着た人とすれ違いました。
まだまだ人もたくさんいましたが、これからKONZUMでお土産を買って帰ります。

ドブロクニク　ピレ門前のKONZUMは小さいので品揃えが少な目。でも、チョコレートなどを購入しました。
まだまだ明るいのでホテルのバルコニーでスプリットで買った葡萄をいただきます。
KONZUMでビールも買ったし。
明日は雨の予報

プリトヴィツェで雨に降られましたが、その他は割と雨に合わずに過ごせました。夏は毎日が晴天とのこと
最後の朝
ホテル内には二つの朝食レストランがあると聞いたので、前日と違うもう一つのレストランへ　下の方の階にあってテラス席があるのですが、どうも夏用で今はやっていないようす。

なので前日と同じレストランへ行きました。
今日は生野菜を食べるぞと皿に盛りましたが、やはりドレッシングがみあたらなくて。

なのでオリーブオイルとバルサミコをかけて席にもどってから塩振って食べました。そういうものなのでしょうね、きっと
次回はドレッシングは日本から持っていくようにしようと思いましたが、覚えておけるでしょうか。
予報どおり雨が降ってきました。霧雨～小雨です。
お昼の12時がチェックアウトですので、午前中いっぱいホテルでゆっくり。

屋内プールがあるというので勇気をだして泳いできました。

チェックアウトし、空港への送迎の車が来る13時半まで時間があるので、荷物を預けたまま、娘がコンシェルジュから聞いてくれた近くのレストランへランチへ。歩いて12分。ビーチの近くにあるお店　EL Pulpo
昼間っからのビールはこれが最後だから
娘のサラダとパン

このパンは多分、イカ墨のパンで大変おいしかった
フィッシュバーガー　

これは魚がすこし焦げていたので今一つ
娘はフィッシュ＆チップス　おいしかったそうです。

ここのレシートもとっておいたはずなのですが、みあたらず。
一つ一つの値段は不明。
残っていた現金を使いました。総額は端数をきりあげて220Knだったと思います。
そのあと近くの店で水　12Kn
前日買った水を同じなのにKONZUMの倍の値段でした。　それにこのあとすぐ国際便にのったので水は全部飲めないうちに廃棄せざるをえず、失敗でした。
13時25分にホテルのもどったところ、すでに迎えのドライバーさんが来ており、すぐに空港へ。ドブロブニク空港へは30分ほどで着きます。

帰りの車の中から撮った1枚

空港内の両替所にてクーナを日本円へ両替
千円か1万円のお札のみ用意されているようです。
残りのクーナが8500円になるといわれ、1500円くれれば1万円渡すといわれました。1500円渡そうとするとコインはだめといわれ、結局2000円を渡し、1万円をもらいました。500円分はクーナで戻ってきました。
仕方がないので空港内でコーヒーを飲み、残りは寄付してきました。

現金の使用は基本的には博物館などの入場料、ミニツアーやミニクルーズ、トイレでした。これらは基本的に現金が必要だったと思います。コインが必要だったのでちょっとした軽食分も現金で支払いました。
ドブロブニク空港からフランクフルト空港へ　15:55-18:00
ドブロブニクではフランクフルトまでの発券　荷物は羽田までの手配
免税品店はありますがあまり大きな規模ではありません。でも、ここで家族へのお土産のクロアチアのネクタイとワインを買いました。

これはその道中でもらったクロアチア航空のおやつ　
左上がオレンジのピールで左下はサラミ　右は行きの飛行機でももらったスナック

その後
フランクフルト空港より羽田空港　帰りはＡＮＡ 20:45発　帰りは11時間15分の飛行時間の予定です。
搭乗手続きは搭乗口のカウンターで19時30分からと表示されていましたが、それより少し前から始まりました。

とても混んでいたので娘と隣どうしの席にはとれませんでした。

待ち時間にドイツビールを飲んで帰路に着きました。
おみやげで買ったクロアチアのワイン

うっかり飲んでしまってからの撮影　

クロアチアのブドウだけで作ったワインと空港の売店のお兄さんに教えてもらいました。
27Kn

軽い飲み口のワイン　たくさん買おうかと思ったけど荷物になることを考え、1本のみの購入となりました。初めて免税店でワインを買ったのですが、レシートとともに、シールできるビニールバックに入れてくれました。（そのバックは有料）
その後、トランジットのドイツの空港で、再度検査を受け、シールし直してもらい、機内に持ちこみ。国内に入ってからはスーツケースに入れ、預けるときにワイン入ってますと伝えると大事にお預かりしますといってもらえて安心しました。
ビークラフトで購入したマグネットとお皿
マグネットが30Kn
お皿が55Kn（多分）
これもビークラフトで購入した置物
魚が40Kn ヨットが90Kn
メドゥーサで購入したはちみつと石鹸

はちみつ　14Kn
石鹸　　18Kn
メドゥーサで購入した銀細工のピアス　182Kn
KONZUMで購入のチョコレート　48.99Kn
開けると16個入りでした。
おいしそうだったので買ってみました。
KONZUMにて 32.99Kn
開けると個別包装ではありませんでした。

でもおいしかったので娘が箱ごと持っていって友人に食べさせていました。
これも定番というチョコレート

KONZUMにて 9.49Kn

実際のレシートにはこれらお菓子の合計のあとに－11ｋｎ値引きがありました。
最後がマラ・ブラーチャにて購入したクリーム

左がまぶた用　右がハンドクリーム　この値段は確認できず。
合計額のみ記録に残っているのでまぶた用を2個とハンドクリーム1個で合計237Ｋｎ
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この旅は子供たちがようやく二人とも大学生となり、およそ自立できたこと、自分も家族も親も職場のスタッフも元気なこと、仕事をしてお金をいただくことができていることなどがあり、さらにこの奇跡の10連休がなければ行くことができませんでした。

実際、2年前に計画した旅行はいろんな人の病気のため、中止せざるをえなかったですし。

次回は大学のときの友人をどこか行きたいと考えていますがお互い仕事もあり、親も年をとるしと思うと実現できるか心配になります。
（写真はプリトヴィツェ）
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娘はこれから自分の興味のある場所へと自分の仲間たちと旅にでかけていくことでしょう。

今回の旅もいろんな失敗があったけど、少しは教訓になっていればいいなと思います。
今回はスマホも世界定額サービスを使って持っていくことができました。（前回は高額請求がこわくて持って行けず）
（またWifiのレンタルより日程の関係で安あがりだったので）

若いときにやった移動ばかりの旅は年とともに計画しないようにしていたのに、今回はあまりの航空券の値段の高さとこの国に二度来ることはないだろうという思いにあちこちに行くという無謀なスケジュールとなりました。最後は疲れて、動けないという結果になってしまったけど、十分、楽しむことができました。

まぶたクリームがいいかどうかはまだわかりません。

足のむくみと時差ボケが若いころより長引きましたが、また、どこかに行けますように！！！！！