2019/04/25 - 2019/04/25
8618位(同エリア20626件中)
熱帯魚さん
夜はバンコクに行く予定だったので
昼間は荃灣でおさんぽ。
3か月ぶりに南豐紗廠The Millsに
行ってきました。
ここは、紡績工場の建物をリノベーションし
ギャラリーやカフェ、空中花園などにした
多目的施設です。
久しぶりに行ったので新しい展示があり
前回とはまた違った意味で楽しめました。
この日のお散歩歩数:12,218歩
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
○ 南豐紗廠The Mills
娘を抱っこして散歩に出たら娘が寝てしまったので、展示を見にやってきました。 -
古い紡績工場の建物をリノベーションした多目的施設です。紡績工場だっただけあって、紡績関連のお店や展示が多いです。
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紡績工場時代の写真が背景。
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外壁には香港の芸術家による紡績工場の過去、現在、未来をテーマにしたイラストが描かれています。
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お!新しいお店。去年オープンした時はかなり閑散としていましたが、お店が増えてだんだんとにぎやかになってきている感じがしました。
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さてホールのこの展示をまず見ることにします。
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マレーシアサバ出身Pangrok Sulap(版画を媒体にした芸術家グループ)とCHAT(Centre for Heritage, Arts & Textile)による交流プロジェクト、Colour Between Our Lands。6枚の木版による版画に香港が描かれています。
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Pangrok Sulapが経営しているEarch Printworksでは、版画を印刷したTシャツを作成しています。
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版画に使われる道具。
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先述のColour Between Our Landsの作品に使われた6枚の木版が展示されています。
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力強いですね。
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無くなっていく工芸、香港の布マーケット、現代社会の労働力がテーマだそうです。
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これは無くなっていく伝統工芸ですよね。
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生命が紡ぎだされていく感じですね。
本当に素晴らしい作品で、木版でここまで表現できるんだと感動しました。 -
なお、印刷された作品は、ホールの上からかかっていました。
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こちらもPangrok Sulapによる「生命と生存」という作品。こちらは木版の方で、反対側には版画が展示されていました。
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ほかにも作品が展示されていました。
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布を並べて絵画風に!!面白いアイディア。
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キョロちゃんみたい。
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え?ラーメンやさんが入るの??
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おしゃれな本屋さん。
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カフェも敷設~
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場所柄、あんまり人が来ないんじゃないかと心配になっていましたが、だんだんとお店が増えていい感じになってきました。
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先ほどの木版が見えます。
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簡単に食事できる場所も続々登場。
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雑貨やお茶を売るお店。ここはいつ来ても賑わっています。
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CHATに行ってみようかな?
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広東オペラ教室があるみたいで、娘ももう少し大きくなったらそういうのに参加させたいです。
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大きなうさぎさん発見。
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○ CHAT (Centre for Heritage, Arts & Textile)
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入場は無料、でもカウンターでチケットをもらう必要があります。
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こちらがカウンター。バックパックを背負っていたので、ロッカーに預けました。
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私は娘がいるので参加しにくいですが、ツアーもあるみたいです。
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まずは常設展示の方へ。
こちらは南豐紡織の紹介です。 -
陳廷驊基金會ギャラリーは南豐紡織の創始者である陳廷驊博士の名前にちなんで名づけられました。展示が行われているこの部屋は、当時の第六工場で、2008年工場を閉鎖するまで空気紡技術により上質の綿が製造されていました。
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綿の王様「陳廷驊博士」について
陳廷驊は浙江省の寧波出身。彼は若いながらも熱意にあふれ、17才の時に寧波を離れ上海に染業の師匠について学びました。そして上海で数年仕事をしたのち、1949年に香港に移住し、独学で起業家となりました。
南豐紡織は会社登録をして2年の1946年には5840本の紡錘を工場で稼働させるようになっていました。 -
1970年になると南豐紡織聯合有限公司は香港聯合交易所で上場。その主要業務分野は綿紡、織布、洋裁でした。1975年南豐紡織は工場の建物を6つ持ち、フル稼働させていました。
南豐ブランドの製品は香港、東南アジア、オーストラリア、ヨーロッパ、アメリカ、中央アメリカにまで流通され、南豐紡織は最盛期には92000本の紡錘を持つ、香港最大規模の紡績工場となりました。 -
1980~1990年代に使われていた南豐ブランドラベル。
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綿糸を作り出すために48時間もかかったそうです。
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綿糸を作り出す過程のビデオや機械の展示もありました。また、手で綿糸を作るワークショップもありました。
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工場の模型。
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イチオシ
南豊紡織の工場で作られた綿糸。
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工場で働く人たちの日常も紹介。
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給料袋まで展示してありました。
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南豐紡織で働く人々はこんなエプロンをしていたそうです。3種類あって、ただの白いエプロンは一般労働者、この写真のものののように赤いふちどりのエプロンは指導者、緑のふちどりのエプロンは見習いと分けられていたそうです。
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綿花から製品まで色々展示されていました。
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イチオシ
展示の仕方がうまいなぁと感心。
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工場の建物を利用しているだけあって、窓など、いかにも工場って感じがします。
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3月17日からの新しい展示、「掀起生命的布局 Unfolding Fabric of Our Life」。中国語の名前が「布局」と「布」がかけられていてなかなかお上手。
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掀起生命的布局 Unfolding Fabric of Our Lifeは、CHATの開幕イベントとして行われています。様々な国出身の芸術家が、それぞれ紡織製品を媒体に、紡織業の隠れた歴史を表現し、ふだん表には出てくることのないそこで働く人々の物語を表現しています。
このCHATの総監の方、ひとりは日本人だったんですね!! -
さてさて、作品を見ていきたいと思います。結構前に行ったので、ちょっと忘れてしまったものが多いのですが…(^_^;)
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インドの写真家、Dayanita Singhの作品。
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イチオシ
確かフィリピンの芸術家の作品。
かけられている布はフィリピンの伝統工芸作品ですが、その真ん中につけられているのは中国製の安価な布。中国の工場で生産されている安価な中国製の布が現地の伝統工芸市場を脅かしている、というのを表現しているようです。 -
どこの国の芸術家の作品か忘れてしまいましたが、それぞれの服には、労働者の声がデザインされています。
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大きくプリントされたタグに、労働問題が書き込まれていました。
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青山悟さんの作品。
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印象的な作品だったのに、何だったのか忘れちゃいました…(^_^;)
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CHATの階からの眺め。
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イチオシ
韓国の芸術家、Jung Yeondooの作品。これが一番心に残った作品でした。
並んだスクリーンの右にはこの写真にあるような布にミシンで言葉を縫っていく様子、左には現在の香港の街頭でインタビューに答える女性の様子が映し出されていました。ミシンで縫われている言葉は、以前工場で働いていた女性の言葉で、インタビューに答えている現代の女性の言葉とリンクしていく、不思議な作品でした。 -
そしてミシンで言葉が縫われた布は、このように同じ部屋の壁に展示されていました。
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イチオシ
ひとつひとつ読んでいくと、工場で働いていた女性たちの若かりし頃の様子が目の前に浮かんでくるようで、不思議な気持ちになりました。
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この言葉をミシンで縫っていくのもすごいなぁと感心しました。
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上海から香港に出稼ぎにきた女性の話なんかも…興味深かったです。
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これなんだろう?と思ったら、
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バーチャル・リアリティで糸をつむぐのを体験できるらしいです。
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さて、展示を見終わって、紗廠公園へ。
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紡織業のことを描いたこの壁。
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イチオシ
よく見ると一部は糸でできた作品。
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イチオシ
帰り道。
漢方薬のお店の猫ちゃん。 -
卸売りのお店で嘉頓のビスケットを購入して帰宅しました。そして空港へ。
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