2019年 5月　令和初日に大人の工場見学へ＠キリンビール横浜工場

2019/05/01 - 2019/05/01

今年のGW10連休は長かったですねぇ～。

私は家に引きこもってひたすら去年の韓国旅行記書いたりして暇をつぶし、GW終わって早速日本を飛び出し今タイに来ております。
バンペーって言うバンコクからバスで4時間ほどのサメット島への玄関口の港町に来ているんですが、何気に日本人に遭遇するんでビックリしています。

それはさておきGW中にネットサーフィンしてたモエ姉が近所のキリンビール工場の工場見学に空きがあるのを目ざとく見つけ、2回も行ってきちゃいました。

都心からも近く、生麦や新子安の駅からも徒歩圏内でアクセスしやすいので外国人も結構来てるみたい。
ビールが好きな人なら横浜観光の一環に加えても楽しいと思うのでシェアしたいと思います。

エリア 神奈川

キリンビール横浜工場は京急の生麦駅か、京急orJR新子安駅から歩いて行けますが生麦の方が近いと思います。

キリンビールの前の国道は箱根駅伝の花の二区でデッドヒートが繰り広げられるところでもあります。

工場見学は基本的にネット予約が必要です。

工場見学入り口。

入って正面にある麒麟のオブジェ。

受付でバッジとパンフレットを受け取ります。

待ち時間にはこちらのノミモノラボでビールの予習をしましょう!

ビールの素材などの解説。

わかりやすく説明されています。

今はクラフトビールブームに乗りフレーバーつきのビールも増えましたね。

世界のホップ。

一番搾り缶の歴史

インスタスポット!?
一人旅でもスタッフの人が写真撮ってくれますよ。

こちらは待合室。

トリックアート写真が撮れるスペースも!

こんなふうになっていて、真ん中の缶のところに座って写真撮るとまるで小人になった自分が缶に載っているように見えるんです。

手描きのポスター

手描きのポスター

工場見学の始まりです。
まずはキリンビールの歴史をビデオで紹介。
10分程度かな。

ビデオを見終わったらビールの廊下を通って工場内へ。

ビールの原材料である水、麦芽、ホップの説明を受けます。

麦芽は試食もさせてもらえます。
香ばしくてほんのり甘いです。

一番搾りには通常の1.5倍の麦芽が使われています。

一番搾りに使われているホップはチェコ産のもの。

真ん中で割ってみるとフルーティーなホップの香りが広がります。
いい香り!

次は仕込みのコーナーへ。

大きなタンクがいくつも。
一番奥のタンクが一番大きく直径12m、深さ7mって言ってたかな?

それぞれ役割の違うタンク。
ここでもその役割をビデオで説明してくれます。

水と麦芽を加えて麦汁を作る工程です。

一番搾り独自の製法です。

麦汁が出来るまでの工程を見た後はまだホップを加える前の麦汁の試飲。
アルコール入ってないので子供も飲めます。

一番搾りと二番搾り(淡麗グリーンラベルに使用されるそう)の飲み比べ。

その差歴然!
一番搾りの方が濃くて甘みが強い。

お次は発酵の説明へ。

こちらのコーナーは本物の発酵槽の幅と同じ幅になっているそうです。
凝ってるね。

発酵の工程。

発酵の世界へ。

パックマンみたいなのは酵母。

テーブルに雫型を作った手をかざすとそこに酵母ちゃんが誕生!

酵母ちゃんがパクパク糖分を食べて炭酸ガスが発生するって訳。

発酵には一週間かかります。

そこから1~2ヶ月熟成。
気候などの条件に応じて職人さんが熟成期間を見極めるそう。

ろ過前は酵母のカスなどで濁っていますが。

ろ過すると透明に!

この工場ではビール作り体験教室も開催しています。

麦汁作りから

ホップを投入するところまで一日がかりで作ります。

丁度この日は体験教室やっていまして、終わったところ。

こちらも事前予約制で参加費は二人で10000円ほどだったかと。

出来たビールは6本郵送してくれるそうです。

次はパッケージングを見学。

賞味期限を印字し、洗浄してビールを充填、箱詰めまで。

丁度缶詰め工程を見ることが出来ました。
基本的に午後や休日は工場が休みになり見れないそうなので稼働してるのを見たかったら平日の午前中がオススメ。

すべて機械化されています。

物凄い速さで回転しながらビールが充填されます。(この日は氷結でしたが)1分間に2000本作れるそうです。

いいよいよ試飲タイム!
その前に今日飲めるビールの説明を受けます。

では行ってきます。

扉が開くとビアホールになっていてお姉様達が一斉にビールを注いでくれます。

まずは3月にリニューアルしたばかりの一番搾り!

お次は黒生と

ギフト限定プレミアムを!

これはギフト限定なので普通の店頭では販売してません。
生もキリンシティなどの一部でしか提供されていません。

ホップの香りが華やかで私好みの味!

お子様や運転手、妊婦さんやお酒が飲めない人用のソフトドリンクもあります。

三種類揃えてみました。
柿の種はキリン工場限定のチーズ味。

試飲時間は20分間とかなり短く、3杯飲み切るのは結構慌ただしいです。

今日のビールの説明書き

ビールの輪が出来ました。

モエ姉がほとんど飲まなかったので、私がほぼ一人で完飲（笑）
かなりフラフラです。

お土産コーナー。

Ｔシャツやタオル

小さなケース入りのビールセット

いろんなグッズ。

お菓子

お菓子2

お菓子3
全部ビールの何かしらの成分入り。

チョコレート。

チーズスティック。

グラスなど

紹興酒まで作っているとは!

消しゴム可愛い!
午後の紅茶のやつ!

キーホルダーも可愛い。

工場見学のアンケートに答えてスマホ画面を見せると小さいビールのケースもらえます。(中身はもらえません)

キリンビール工場の敷地内にあるビオトープ。

池にもカエルとか魚とか生息しているらしい。

パセリ?

ほんとにパセリが生えてた。

遊歩道。

お花も各種。
ありさんが蜜を吸っています。

打ち上げ花火みたいな花。

紫陽花ロード?

拳大の小さな紫陽花。

花壇の寄せ植えも可愛い。

横浜観光に来た方は、工場の奥から船でみなとみらい方面へ行くことが出来るようです。

船着き場。

工場併設のビアホール

ここではクラフトビールも各種作っていて飲み比べセットもありますよ!
試飲だけじゃ物足りなかったら是非!
以前利用したことありますがここの食事も美味しいです。

観光客だったら寄るけど地元なのでいつでも来れると思うとね^^;

お店のグッズも売ってます。

キリンのクラフトビールも瓶で売ってます。

可愛いピンバッジ。
お土産にしたらお洒落じゃない?

工場見学の最後にはお土産にミニ試飲缶も一人1本もらえますよ!

これで無料だって言うんだから日本の工場見学って太っ腹よねー!
青島ビールも見習ってほしいわ（笑）


って事で、大人も楽しめる工場見学のご紹介でした。
横浜観光のついでに是非お立ち寄り下さいねー!