2017年10月　ウイグル旅行

2017/10/14 - 2017/10/21

堀の深い顔立ちに、華やかに翻る衣装。
遠くまで続くはるかな砂漠と、ぶどうの葉がしげるオアシス。
憧れのシルクロード。

どんどん変わっていくウイグル。
少しでも変化前が見たくてウイグルに行って来ました。

ウイグルの人々の苦境が早く終わるように祈ります。。。

エリア 喀什(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 2.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

　　　　乗り継ぎ空港内のＳＩＭ自販機

こんなものの自販機。
電子化が進んでる。

　　　　トルファン空港（漢字）

経由地。

　　　　トルファン空港（ウイグル文字）

既にシルクロード感、満載。

　　　　空港内の案内表示

漢字の上にウイグル文字でフリガナ。

　　　　１日目の宿：新彊スルタンホテル

ついた時間はもう深夜近くだったけど、ホテルの入口には検問＆警察？が。
でも私達日本人はスルー。
見た目は漢族と同じだから？
外国人だから？？？

フロントのお姉さんはウイグル人。
堀の深い顔立ちに黒いウイグル帽が似合う。

「えっえっ…予約ありません…」
と言われ焦ったけど（結局ちゃんと予約は通っていた）、可愛いから没問題！

部屋、めっちゃ豪華！
料金は高くないのにリビング・寝室・お風呂・トイレと完璧！

　　　　２日目の朝食：宿のレストラン

屋内なのに中庭みたいでシルクロード感たっぷり。
この宿、ほんと大当たり。

　　　　朝食の謎の飲料

ウイグル文字オンリーのため、中身は不明。
牛乳？

　　　　宿の横のバザール

あいにくの雨。
赤い旗があちこちでなびいてる。

　　　　宿の周りの道

女性の大半はスカーフをかぶってる。
鮮やかできれい。

　　　　宿の周りの小路

ウイグル建築って意匠が凝ってる。
イスラム教圏なんだな…と実感。

　　　　旗

せっかくの景観がぶち壊し。

　　　　カシュガル市街地の地下道の入り口

市街地は普通に都会。

　　　　新彊スルタンホテルのロビー

きらびやか。

　　　　カシュガル駅までの途中の村

木の感じが異国。

　　　　焼き鳥の屋台

扇風機で匂いを当たりに漂わせて客引きしてる。

　　　　ロバ車

今でも現役。

　　　　カシュガル古城の民家

お屋敷みたい。

　　　　カシュガル古城のイスラム寺院

イスラム建築って本当にきれい。

　　　　カシュガル古城のお店

２階のテラスでお茶を飲んだら気持ちいいだろうなぁ。

　　　　カシュガル古城の大きな建物

窓がとっても素敵。

　　　　カシュガル古城の窓

こんな家に住んでみたい。

　　　　カシュガル古城の小路

アーチがあって、めっちゃ雰囲気がいい！
余計な物が翻ってなけりゃもっといいのに。。。

　　　　カシュガル古城からの市街地の眺め

市街地の建物も中国の他の地域とは材質が違ってて面白い。

　　　　エイティガール寺院前広場のラクダ

暗いけどラクダ。
観光客を乗せてくれる。らしい。

　　　　カラクリ湖に向かう途中の道

未舗装。

　　　　カラクリ湖への途中のトイレ休憩。

トイレは当然のにいはおトイレ。
写真は自粛。
ドアを触らなくてすむから、私はにいはおトイレも嫌いじゃないけどね。。。

イスラム教圏では田舎でも建物の意匠が凝ってる。

　　　　カラクリ湖への途中の山　①

真っ赤！
火炎山みたい。

　　　　カラクリ湖への途中の山　②

頂上、真っ白！
後で知った所、標高は４千メートルを超えているらしい。
ガイドさんはパキスタンとの国境と言ってた気がするけど、タジキスタンじゃないのかな。

　　　　カラクリ湖への途中の観光村

妙にカラフルな建築群。
色のセンスは微妙かも。

　　　　カラクリ湖の手前の湖　①

少し頭痛がする。
標高が高いからかもしれない。

が、景色はサイコー！
カラクリ湖よりキレイかも。

　　　　カラクリ湖の手前の湖　②

美しい景色に、汚れまくった私の心も流石に少しは洗われそう。

　　　　カラクリ湖

ついに来た！
バスで５時間は掛かったかな。
バスで疲れたのか、標高が高いからか、ちょっぴりしんどい。

　　　　カラクリ湖のラクダ

ラクダ！
ラクダが歩いてる！

　　　　カラクリ湖からの眺め　①

山はとってもキレイだけど、湖自体は手前の湖の方が断然きれい。

観光地でゴミが散乱しているせいもあるのかも。

　　　　カラクリ湖からの眺め　②

山、高っ！
湖も標高高いのに、更に高いよ。
頭が痛くなるよ。

　　　　乗ラクダ

馬よりも高いのかな。
またがり心地は意外と悪くない。
結構な距離を歩かせてくれてかなりお得。
乗って良かった。

って言うか、ラクダ可愛い。

　　　　ラクダのアップ

可愛い！
ロバの次に可愛い！

　　　　ラクダの正面

こんな顔してるんだ…

　　　　メイソウ

ダイソーと無印の合体みたいなオコジャレ中国女子大量発生雑貨屋。
中国中どこにでも在るよね。

　　　　カシュガル古城の大通り

旗多すぎ。

　　　　カシュガル古城の木陰

午後のまったりタイム。

　　　　カシュガル古城の横道

奇跡！
旗が無い。

　　　　ラグメン

ウイグル名物。
スパイシーだけどクセは無い。

　　　　カシュガルの町並み

砂漠がすぐそこまで。。。

　　　　エイティガール寺院のミナレット

地○の歩き方では「アザーンが聞こえる」と書かれていたが、ついぞ一度も聞くことは無かった。

聞きたかったなぁ。

　　　　エイティガール寺院

荘厳！
でも前には武警がウロウロ。

　　　　エイティガール寺院の収支報告書

寺に表示する意味ある？

　　　　エイティガール寺院の職員評価表

このセンス、日本人には理解不能。。。

　　　　エイティガール寺院の中の遊歩道

マジ楽園！
昔、砂漠からここに来たら天国だと思っただろうなあ。

　　　　エイティガール寺院のお祈りの場

私はイスラム教徒じゃないけど。
心が痛い。

　　　　エイティガール寺院のスローガン

ここじゃなくていいでしょ！と思ってしまう。。。

　　　　エイティガール寺院前広場のラクダ　

ほたえてる！
背中がかゆいのかな。

　　　　エイティガール寺院前広場の鳩

水浴びしてる。
すぐそばのお店の人が鳩のために水を用意している。
優しい。。。

　　　　エイティガール寺院横のバザールのレストラン

雰囲気はいいけど、中国語が全く通じなかった。

　　　　カシュガル古城のくぐり道

これぞシルクロード！ってカンジ。

　　　　カシュガル古城で出会った女の子

悪い顔しやがって、こいつめ～。
可愛いぞ。

　　　　カシュガル駅構内

待合室には、どう見てもロシア人！なウイグル族も。
みんな違ってみんないい。

　　　　カシュガル駅ホーム

昔ながらの濃い緑色の汽車。

　　　　汽車の内部

硬臥。
寝台車って旅感有るよね～。

日本も高級路線だけではなく、安い寝台車も走らせて欲しい。

　　　　寝台

私は中臥。
寝ながら外が眺められて楽しい。

　　　　汽車の下の席の人とツーショット

左の人は大学院の教授。
地理の専門家。
話し掛けてくれて、色々教えてくれた。
お腹空いてるだろ～とパンとぶどうもくれた。
超いい人！

最近は減って来たけど、中国の汽車ってこうだったよね。
知らない者同士でも席が隣あったら一緒にお菓子を食べておしゃべりして。。。

だから未だに中国汽車旅の時はお菓子を用意して乗ります。

　　　　カシュガル→ウルムチの車窓

ひたすら砂漠。
荒涼としていて哀愁を感じる。

　　　　線路横は高速道路

汽車は車に追い抜かされている。

　　　　汽車のトイレ

まだマシな方。
だけど狭い。。。

　　　　ウルムチ市街地

普通に都会。
大阪より開けている。

　　　　ウルムチ市街地の寺院

若干古ぼけているのが逆にいい。

　　　　少数民族啓蒙壁画

独特のセンス。
社会主義チックな色使い。

　　　　ウルムチの摩天楼

テナント、全部入ってるの？
人口、どんだけおるねん。。。

　　　　中国の自動車

藤原とうふ店。

同様の車は他の地域でも見掛けた。
イニシャルＤがはやってるの？

　　　　文明啓蒙壁画

キッチュで可愛くすら見えてきた。

　　　　二道橋バザール

建物は風情が有るが、中は空きテナントが多くて活気が無い。
買い物するにも店が少なく、価格も高い。
とは言え、土産になるような物…となると、やっぱりここかな？

取引先の御婦人用にスカーフと、自分用に民族服を購入。
民族服は今も大活躍！

　　　　バザールの塔

中は博物館。
有料だけど入ってみた。

一番上は居間みたいになっててくつろげる。
イスラム感たっぷりの絨毯やクッションにもたれて町並みを眺める。

どって事無いけど、めっちゃ良かった！
中の展示もまぁまぁ楽しめた。

　　　　バザールの塔の最上階

イスラム部屋。
くつろぐわ～。

　　　　バザール近くの寺院

ここでもアザーンは聞けなかった。

　　　　ウルムチでの昼食をとったレストラン

なにこれ可愛い！
そこらのおしゃれカフェより可愛い!!!

　　　　ウルムチ市街地の寺院

玉葱がハデ！

　　　　ウルムチ市街地の猫カフェ

歩き疲れて入った喫茶店。
外国留学経験者が経営している店だったからアメリカンな雰囲気だった。

ふと気付くと、猫がいた。
奥には猫部屋も。

猫カフェだった。

　　　　猫カフェの猫

リラックスしまくり。

　　　　天池

車をチャーターして行った。
乗馬ができる南山牧場と、湖がきれいなこことで悩んで天池にした。

悪くはないけど、牧場にしとけば良かった。。。

　　　　天池の遠景

かなり広い湖だけど、ずっと道が続いている。
私達も歩いたけど、距離の長さに途中で引き返した。

　　　　天池のレンタサイクル

借りられたら楽なんだろうけど、日本人は微信が使えないので借りられない。
残念！

　　　　天池の観光客向けゲル

シーズンオフだからか人がいない。

　　　　天池の電波塔

木を模してる。

　　　　天池の横の飲食店

鮮度に自信あり。

　　　　福寿観

仏教寺院？道教寺院？
なんしか寺。

　　　　寺の中の像

とにかくハデ！
道教なのかな？

　　　　天池の山

水墨画みたい。

　　　　天池の遊歩道

今にも崩れそうで怖い。

　　　　成都の宿からの眺め

ウルムチから飛行機で成都へ。
最後はリッチに大好きなシャングリ・ラホテル。

成都は普通に大都会。

　　　　成都市内のレンタサイクル

多っ！
そして広い！
中国は土地が広いね。

　　　　陳麻婆豆腐　①

麻婆豆腐発祥の店。

　　　　陳麻婆豆腐　②

すごい人！
整理券をもらって店先で待つ。
見た所、日本人は私達以外にいなさそう。

２０分ほどで入店できたけど、予約がモアベターかも。

　　　　麻婆豆腐

来た来た！
しびれる辛さ!!!
辣も好きだけど、麻も好き！

前日に食べた火鍋で胃だけでなく肛門まで痛くなり辛味に若干気後れするが、やっぱり美味しい。
四川料理の辛さは体を壊すがやみつきになる。

ここはそんなに高くなくて、お店の雰囲気も良くてオススメ。
ただし、米飯はインディカ米（しかも普通のインディカ米よりクセ強め）なので注意。

　　　　成都パンダ繁殖研究基地　①

まだ小さいパンダ。
きゃわわ。

　　　　成都パンダ繁殖研究基地　②

おとなパンダもきゃわわ。

　　　　成都パンダ繁殖研究基地　③

尻割れパンダ。

　　　　成都パンダ繁殖研究基地　④

おっさんくさいパンダ。可愛い。
リアルおっさんはかわいくないのに不思議。

　　　　成都パンダ繁殖研究基地　⑤

赤ちゃんパンダ。
可愛すぎて悶絶。

後ろに並んでたオッサン二人組（なぜそのメンツでここに来た？！）も思わず小声で「…可愛っっっ」と漏らしてた。

わかる、わかるよー。
この可愛らしさの前には誰もが気が狂うよね！

　　　　成都パンダ繁殖研究基地　⑥

赤ちゃんパンダその２。

ひーーーっっっ！
可愛すぎるーーー！

　　　　成都パンダ繁殖研究基地　⑦

孔雀もいるよ。
そこらを飛んでいた。

　　　　成都パンダ繁殖研究基地　⑧

レッサーパンダも。

　　　　成都パンダ繁殖研究基地　⑨

文字部分は全部パンダのぬいぐるみ。
変なところで繊細・真面目さを見せつける。
が…。

　　　　成都パンダ繁殖研究基地　⑩

眼の前にはド○えもんパンダ。
衝撃の低クオリティ。

　　　　夕暮れの成都

都会だねー。

　　　　観光地のスタバ

いっちょまえに景観を意識しとる。

　　　　ミニソー

成都でもメイソーかと思いきや。

ミニソーでした。
パチもんのパチもん。

レベル高すぎ。

　　　　成都の広場

中国の広場は本当に広い。

　　　　観光地の石像

狛犬的な？

　　　　観光地の像

突然現れてびっくりした。
兵馬俑？
ハイレグがキマってる。