初めてのベトナム上から下まで　其の④　ミーソン・ホーチミン帰国

2019/01/16 - 2019/01/21

ホイアンで二泊目のランタン祭り前にミーソン遺跡を訪れました。
ちょっと旅行記の順番が前後してしまいましたが、ご容赦ください。

ミーソン遺跡は山中にあり、発見が意外にも最近だそうです。
ジャングルの中にあるミーソン遺跡も中々ですよ。

写真は遺跡のホールで行われるショーの様子です。

エリア ホーチミン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

ここ、フーティンブティックリゾート＆スパです。
今回宿泊のホテルでは此処が一番ランクが上じゃないでしょうか。
二泊しました。

トラピクスの旅行案内で最初からこのホテルだけ決まっていました。

完全なリゾートホテルです。

朝食レストラン

プールもありますが、涼しすぎて入れません。
3人とも海パンを持って来たのですが、ホイアンの1月は
泳ぐ気温ではありませんでした。

残念(ーー;)

ホテル内

正面に見える建屋１Ｆの右から二部屋目に、むさくるしいおっちゃん3人が泊まった次第です。

テラス席から朝食会場を臨む。

バスでミーソン遺跡に到着。

ミーソン遺跡の全体像。

ミーソン遺跡は、A～Gまでアルファベットでグループ分けがされています。さらに未開拓の地としてH・L以降も存在します。

ミーソン遺跡は、20世紀初頭にフランス人によって発見され、ベトナム戦争で南ベトナム解放民族戦線アジト掃討のため、アメリカ空軍・B-52の爆撃を受け、大半の遺跡が破壊されたそうです。

発見が20世紀初頭って、ついこの前ですよね。

ベトナム戦争はしっかり記憶に残っているので、って言うか高校から大学時代にかけて多感なお年頃だった私には他人事とは思えませんよ。

ミーソン遺跡の中でも一番保存状態が良いとされているグループB・C・D。
そのため、一番観光客が常に集まっているの場所です。

ここは正にグループB・C・D。

グループB・C・Ｄ

徒歩で全部回ると2時間以上は掛かります。

此処の遺跡は、何やら男性器や女性器を表現したものもあるようで行かれる前に学習されたらよろしいかと・・・・

遺跡を見ているだけでは全く分かりません。

私たちの持ち時間は全部で2時間。

ショーも見たいので、奥にあるＨ・Ｌ地区は行けていません。

ミーソン遺跡は接着剤を使用せずに作られているんですって。
どうやって建てているかというと、レンガをずらして内部空間を作りながら行う建築技法と説明がありました。

ミーソン遺跡敷地内で、チャム族の伝統舞踊が毎日鑑賞できます。
しかも鑑賞料はミーソン遺跡の入場料を払えば無料です

ベトナム最大民族はキン族ですが、そのほかにも、53もの少数民族がベトナムの各地に存在しています。その中でも最大規模を誇る少数民族がチャム族です。

チャム族に関してはいまだに解明されていない歴史や文化も多数存在するため、彼らの伝統舞踊ショーが特に注目されるようになったらしいです。

中々見ごたえがありますよ。

次は空路ホーチミンに向かいます。

旅もそろそろ終わりです。

ホーチミン到着です。

「統一会堂」です。
1873年から1955年までは「ノロドン宮殿」と呼ばれていました。
その後1975年までは「独立宮殿」と呼ばれました。

この近くには戦争証跡博物館があり、個人的には行きたかったのですが・・・・
ツアーには組み込まれていません(ーー;)
日本人には人気ないんかなぁ～～～

公園の向こう側に戦車が見えますよね。

戦車は全く詳しくありませんが、恐らくベトナム戦争時に北ベトナムが使用していたソ連製戦車。

サイゴン大聖堂。

19世紀末にフランスによって作られたカトリック教会となり、建物の外観はロマネスク様式。

マリアさんがおられるので聖母マリア教会。

ちょっと離れた所から見たサイゴン大聖堂。

サイゴンと言う旧名を残しているんですね。

ここは、郵便局の前の建物。

サイゴン中央郵便局見学。

郵便局内部。
奥にはホー・チ・ミンさんの肖像画も掛かっています。

人種の坩堝です。

ホーチミンは世界各地から観光客が来ているんですね。

郵便局内部。

旅行会社のホーチミンサブスタッフ「Thaoちゃん」チャーミングなベトナム女子。
リュックを前に持つのを日本では「たぬき、と呼ぶんだよ」と教えて来ました。

日本語と英語のガイドを目指しているそうです。

頑張れThaoちゃん！！

買いたいお土産があったので言ったら、一生懸命探してくれました
ありがとね。

ベトナム最後の食事。
炒めものからスタート。

左側にある塩煎餅。
アジアのあらゆる国で出ますよね。
わたしゃ、大好物。

バインセオ。

「ベトナム風お好み焼き」と言う人や「ベトナム風オムレツ」と言う人がいますが、バインセオはバインセオだと思うのが私の思いです。

ベトナムの人から言わせれば、お好み焼きは「日本風バインセオ」
オムレツは「西洋風バインセオ」ですから。

鳥から揚げ

インゲン？？のサラダ

鍋の中身は魚だったように記憶しています。

今回の旅行の〆。と言ったところでしょうか？！

さあ、日本に帰りましょう。
ゲートは26からスタート。

そろそろ帰国です。

屋台でバインミーを食べていない事に今頃気づく。
残念。

我が家にやって来たお土産。

今回のメインは左に二箱写っている「ドリアンクリームクッキー」
我が家のボンは、「独特だけど食べれたよ」
趣味のバンドメンバーは賛否両論。
最初は全員顔をしかめますが、その後は「うん、いけるよこれ」
「絶対だめ、口の中に腐った玉ねぎがある～～～」
皆で楽しんで食べました。
食べるコツは、最初は鼻で息をしない。
口の中にドリアンクリームが無くなったら徐々に鼻で息を始める。
匂いに体が慣れれば、大変美味しく頂けます。
生ドリアンと同じですよ。

ベトナムは場所を分けてゆったり個人旅行したら結構楽しめる事は分かりました。
次はいつも通り個人旅行行ってみるかな!(^^)!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

この旅行記へのコメント （1）

• fuzzさん 2019/06/28 15:18:13

  ドリアンのお菓子♪

  空飛犬quillさん、こんにちは～
  
  私もベトナムでドリアンのお菓子を買いました。
  はじめはドリアンの御菓子って分からなかったんですけど食べた瞬間に発覚(笑)
  独特のにおいですもんね～
  しかも、そのお菓子を開けて食べたのが帰りの機内(笑)
  もう、いいわけをしながら食べました。
  「くっさ、これドリアンの御菓子かな？くっさ」って。
  でも私はドリアンが好きなんですよ。
  ただ、あのにおいは本当に独特ですよね～
  
  fuzz