2019/05/05 - 2019/05/05
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mar_harさん
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ゴールデンウィーク中、久しぶりに中学時代の友人と会うことになり、里帰りしました。私の故郷は東京都日野市。今年2019年は、新撰組副長だった土方歳三の没後150年にあたり、日野はこれで盛り上げようと頑張っています。いつもは法事や墓参りなど、本来の用事だけ済ませてさっと帰ってきてしまうのですが、今回は少し遠回りして土方歳三ゆかりの地を歩くことにしました。
立川と八王子にはさまれた、これといった見どころもない小さな町ですが、機会があれば、是非、皆さんにも訪れていただきたいと思い、ここに日野旅行記をアップします。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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電車を乗り継いでたどり着いた京王線・高幡不動駅から徒歩スタートします。
高幡不動駅 駅
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高幡不動駅に貼ってあるポスターから歳三ラッシュが始まります。去年2018年が明治元年から150年ということでしたので、その頃、歳三はまだ新政府軍と戦っていたわけですね。そして、明治2年に戊辰戦争によって函館で命を落とすわけです。
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高幡不動駅を出たところのターミナルにも歳三没後150年と新撰組の横断幕。
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今年5月11日・12日には、第22回ひの新撰組まつりがあります。私が子どもの頃は、こういうイベントはなかったんですけどね・・・。と書くと、年齢が推測できてしまいますが(^_^;)
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現在、日野市立新撰組のふるさと記念館でも歳三の特別展を開催中だそうです。
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高幡不動駅を出て左の方に進むと参道となります。
高幡不動尊参道通り 名所・史跡
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参道にあった店で歳三うどんを売っていました!
このあと、他の店でも歳三うどんを見ましたが、そこでは300円で売っていたので、この250円は「買い」ですよ。店の名前を控えてくるのを忘れましたが・・・。参道沿いの、高幡不動尊に向かって左側にある店だったと思います。 -
こちらは昔からある店、元祖高幡まんじゅう本店。位置としては、参道は終わったところで、高幡不動尊の前にあたります。
高幡まんじゅう松盛堂 (本店) 専門店
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参道の裏手も少し徘徊してみると、変な貼紙がしてある店に遭遇しました。店主に問題があるから女性客はお断りとのことですが、いったいどんな問題があるのでしょう。でも、いずれにしても、しばらく休みと書いてあるので、深く考えずにスルーすることにします。
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裏道から正規ルートに戻ります。こちらが高幡不動損の入口です。高幡不動尊は、歳三の菩提寺です。歳三と近藤勇の碑、歳三の位牌や書簡などの資料があるそうです。
高幡不動尊 金剛寺 寺・神社・教会
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新緑の季節の高幡不動尊。太陽に照らされた緑がまぶしい。
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私にとって高幡不動尊といえば、こちらの五重塔というイメージです。
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これらの葉っぱが色づく秋もきれいでしょうねぇ・・・。
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そして感心したのが、境内の植物に細かく名前が書かれていたことです。花や木、植物に詳しくない人でも、これなら何かわかります。
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本当は、境内は広いのですが、今回は時間がないので、手前の方だけぐるっと回って失礼することにします。
あ、土方歳三像も写真を撮ろうと思ったのですが、次から次に、記念写真を撮る人たちが後を絶たなかったので、今回はパスしました。 -
高幡不動尊を出て、京王線の線路を越え、北方面に進みます。
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すると浅川に出ます。河川敷は散歩している人、ジョギングしている人などがたくさんいます。
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河川敷を東方面に進むとバーベキューをしているグループの集団が・・・。ここの川はバーベキュー、OKなのか?
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ちゃんと決まりを守ればバーベキューをしてもよいようです。近くにトイレもあったので、便利ですね。
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新井橋に近づくと、多摩都市モノレールが浅川を越えて行くのが見えました。
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私も新井橋を渡って北方面へ進みます。
新井橋 名所・史跡
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こちらの写真は新井橋から撮ったもの。浅川の向こうに、奥多摩?山梨?の山々が見えます。
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新井橋を渡ったところに、東部会館があります。ここには小規模の温水プールがあって、昔、運動不足を感じたときには、よく泳ぎに来ていたなぁ・・・。懐かしい。
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東部会館を越えて東方面に向かうと、都立日野高校があります。私の出身校ではありませんが、中学校の同級生は何人かここに進学しました。日野高出身の有名人では、忌野清志郎、三浦友和、そしてアンジャッシュの渡部建、児嶋一哉などがいます。野球も都立の中では強いんですけどね・・・。いかんせん、西東京地区は、日大三校、早実、東海大菅生など強豪私立校がいくつもあるので、都立高の甲子園への道は遠いです。
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日野高を傍目に見ながら、歩みを進めます。こちらの写真は石田寺(せきでんじ)です。歳三のお墓があります。でも、ここに歳三が埋葬されたのではなく、供養のために作られたお墓だそうです。
石田寺 寺・神社・教会
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次の目的地に向かう途中で、小さな遊歩道に遭遇しました。
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この遊歩道は、「みなみぼり遊歩道」と呼ぶそうです。
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なんと水琴窟までありましたよ!
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水琴窟の作りは、地下に埋められた甕に水を貯め、そこに水滴をたらすと、きれいな反響音が聞こえるというもの。最近では、なかなかお目にかかることはありません。
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遊歩道を出て、多摩都市モノレール方面へ向かうと、「とうかん森」が出現します。
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とうかん森の説明です。稲荷社は古くから土方一族が祀ってきたもので、森は稲荷祠とカヤ、フジによって形成されているとのこと。
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多摩都市モノレールの線路の下を通り、さらに進むと、人だかりが見えました。
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人だかりは、土方歳三記念館の前のお土産物売り場でした。ここは歳三の生家跡で、資料館館長は歳三の子孫が務めています。第一、第三日曜日のみ開館、入館料500円だそうです。でも、見てください!庭をはみ出して人が並んでいますよ。すごい人気なんですね。
土方歳三資料館 美術館・博物館
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私は中には入らず、外から見える庭をチラ見。歳三らしき像がありますね。
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こちらは歳三生家跡の説明文。歳三の生家は300m東にあったが、多摩川・浅川の堤防決壊により被害を受け、残った母屋や土蔵をこちらに解体移築したと書いてあります。
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歳三資料館前で販売されていたお土産物の一部です。
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歳三ビールもありました!
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土方歳三と新撰組ゆかりの地をめぐる旅もここまでとし、友人との待ち合わせ場所に向かうことにします。その道中で、JAが運営するファーマーズマーケットを発見!これも昔はなかったなぁ・・・。
みなみの恵み グルメ・レストラン
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日野で取れた野菜も売っていました。その他、周辺の多摩地域の農産物や、なぜか東北のものも取り扱っていました。
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ここで私が購入したのはこちら、豊田ビール!
多摩地域最古のビールを復活させたものだそうですよ。 -
それから、このファーマーズマーケット2階には、ブッフェレストランがありました。今度、機会があったら行ってみたいです。
なにぶん、地味な日野ですが、他にもまだいくつか歳三や新撰組スポットがありますので、もし、日野に興味を持ってくださった方がいらっしゃいましたら、是非、日野へ!
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