2019GW　バリ島でリノベーション後のホテルを泊まり歩き（ハイアットリージェンシーバリ編）

2019/04/27 - 2019/05/04

2019年のゴールデンウィークにバリ島を旅してきました。
今年の3月に就航したガルーダインドネシアの中部国際空港－ジャカルタ便を利用して、バリ島へ。
前半はヒルトンバリリゾートの昨年改装を終えたクリフタワーに3泊、後半はサヌールに移動して、今年1月にリニューアルオープンしたばかりのハイアットリージェンシーバリに3泊しました。
ヒルトンバリ編に続いてハイアットリージェンシーバリ編です。

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: ガルーダインドネシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ヒルトンからサヌールのハイアットリージェンシーにホテルカーで移動。高速を使ったので約30分で到着しましたが、一般道は渋滞していて1時間以上かかるそうです。

ハイアットリージェンシーは、5年間の休業とリノベーションを経て、今年の1月にオープンしたばかりです。サヌールに昔からある老舗リゾートホテル。

今回はワールドオブハイアット（旧ゴールドパスポート）のポイントを使ったのでリージェンシースイートに3泊無料で宿泊です。
1泊あたりクラブルームが7000ポイント、スイートが8000ポイントで差があまりなかったので24000ポイントを使ってスイートを予約しました。

14時のアーリーチェックインをリクエストしていましたが、到着したのは13時前だったので、まだ部屋の準備ができていないとのこと。
1時間後にはチェックインできるそうで、ホテル内を散策しつつランチに向かいました。

広大な敷地内にはいろいろな植物が生い茂っています。かつてはガーデンツアーも開催されていたそうです。

プールも改装後でとてもきれい。

メインプール、子供用プール、ちょっと深めの大人向け？プールがありました。

目の前は海です。ビーチチェアはハイアット専用。

砂浜は清掃が行き届いていてきれいですが、海は遠浅で海藻などが多くあまりきれいではありません。この辺りは元々は漁村らしいです。
でも、景色として眺める分には十分です。

ビーチ沿いには延々と遊歩道が整備されていて、散策にはもってこいです。

ハイアットの近くのおしゃれワルンNelayanへ。

海辺の席に案内してもらいました。

飲茶や焼きそばなど中華メニューが充実との口コミでしたが、春巻きなどが多少ある程度で中華メニューが見当たりません^^;　メニューが変わったのでしょうか？
メニューとにらめっこした結果、ナシチャンプルにしました。
これが大ヒット！おいしいおかずをいろいろ食べることができて、満足度高いです。おしゃれワルンなので税金10%とサービス料7%が加算されて、ストロベリージュース込みで1200円ぐらいでした。

ホテルに戻ると部屋の準備ができていました。
ロビーから一番近いハイビスカス棟へ。

案内されたのは2階の一番奥の角部屋です。
こちらはリビング。

隣はベッドルーム。

バルコニーの手前に縁側スペースが。
バルコニーは通路に面していて、部屋の中が外から丸見えだったので、透光性のあるブラインドをずっと閉めていました。

配管が古いままのせいか、少し排水溝から匂いがしました。匂いには敏感なので、持参した固形の入浴剤を芳香剤代わりに使って、匂いをごまかしていました。
この部屋だけかもしれませんが、芳香剤の持参をおすすめします。

ウォークインクロゼットになっていました。

角部屋なので、バルコニーがもうひとつありました。
今度はかなり広めですが、正面は白い壁が塞いでいました。おまけに集合ダクトのファンがすぐ近くにあって、轟音が響いていました（涙）。

中庭の景色は見れました。

荷物を整理してから、クラブラウンジへ。

ソフトドリンクコーナー。

スナックと調味料のコーナー。
アフタヌーンティーはやっていなくて、ソフトドリンクやコーヒーは終日飲めるみたい。

17時からのイブニングカクテルタイムに出直しました。
今度はフルーツやデザートがありました。

日替わりの麺料理を注文できました。

ワインは結構豊富。スパークリングもあります。
ただし、カクテルはできないとのこと、残念。

スパークリングワインとおつまみ、日替わり麺。

一度部屋に戻ってから、夕食にでかけます。

海沿いの夜の遊歩道を歩いて少しお腹を空かせます。ただ、ところどころ街灯がなくて真っ暗なところがあるので、女性にはおすすめできません。帰りに通った町中の道路は明るくて歩きやすかったです。
徒歩40分でMimpi Manisに到着。

有名なカユマニスのオーナーが経営するおしゃれワルンです。場所はカユマニスの目の前。

おしゃれな店内。

ナシゴレン・ミンピとイチゴジュースを注文。
少しおかずも付いていて、おいしかったです。
驚くべきはその値段。10%のサービス料が加算されても、なんと400円！お昼ご飯の1/3の値段でした。

今度は町中の道路沿いを歩いて帰りました。

朝食はクラブラウンジで無料で食べられます。

品数はそんなに多くないものの、一通りのものはあります。メニューは毎日少しずつ変わりました。
ハイアットはデニッシュ系のパンがおいしいです。

水着に着替えてプールに向かう途中で、敷地内を散策。

フィットネスクラブとスパがある建物。

この奥にもうひとつプールがあります。

場所がわかりにくいせいか、誰もいません。

ビーチに出ました。

いろんなプールを堪能します。

すてきなプールですが、プールサイドのどこでも喫煙できるのが難点です。私も喫煙者ですが、さすがにこれはどうかと思います。

今日は昨日の街の中心部とは逆方向に歩いて、ランチに出掛けます。

LITTLE MARSに到着。

ここもおしゃれ系ワルンです。

ナシチャンプルを注文。
オープン当初は、自分で好きなおかずを選ぶスタイルのナシチャンプルを提供していたようですが、今はセットメニューになっていました。
お味はまあまあでした。テンペ（厚揚げ）が食べられてうれしい。

今度は海沿いのカフェ、Soul On The Beachへ。

ブルーを基調としたおしゃれなカフェ。

鯛バーガーとパイナップルジュースをオーダー。黒いバンズは炭を練り込んであります。
景色が最高で居心地のよいカフェでした。

ホテルへの帰り道にGOOD MASSAGEへ。
指圧マッサージ60分とハンドマッサージ30分の組み合わせで1700円ほどでした。時間いっぱい丁寧にもみほぐしてくれて、とても上手で体が楽になりました。
おすすめです。

ホテルに戻って、夕暮れ時の海辺を見ながらゆったりと過ごしました。

夕食はハイアットから歩いて5分くらいの炉端焼きここやへ。
近所の店は人もまばらなのに、このお店だけほぼ満席です。

まずは焼き鳥の盛り合わせとビンタンビール。

餃子も注文。

最初に頼んだダシ巻きが今ごろ運ばれてきました。食べてみたらおいしかったので許します（笑）。
カレーそばと、組み合わせが絶妙らしい納豆サンバルマタご飯でシメます。
このカレーそばが絶品でした！

サヌールは朝焼けが有名らしいので、早起きしてビーチへ。

さすがにきれい！

この道を通ってクラブラウンジへ向かいます。

本日の朝食。旅の後半になるとだんだんオーソドックスな朝食になります。

今日はプールサイドのこの席をキープ。

ハイアットから歩いてすぐのワルンLA PLAYAで昼食です。

海沿いの席は満席でした。

屋内の席に案内してもらいました。
海からの風が通って、すごく気持ちいい。

ここの名物、ラワール チュミを注文。前菜のマグロのタタキとイチゴジュースも。
ラワール チュミは細切りにしたイカとフライドオニオンみたいなのを炒めて、レモングラスとライムで味付けした料理のようでした。塩味が絶妙で、ご飯のお供としては最高です。マグロもタタキも量が少な目で、前菜としてはちょうどよかったです。イチゴジュースも濃厚でした。お会計は1200円弱でした。
ここはハイアットからも近くておすすめです！

海沿いの遊歩道を少し進むとマッシモのジェラート屋さんを発見。マッシモはおそらくサヌールで一番有名なイタリアンのお店で、ジェラートも大人気です。ここはそこの支店なのかどうかは分かりませんが、看板にはそう書いてありました。

ヘーゼルナッツアイスをテイクアウト。濃厚でおいしかったです。

午後からはホテル内で過ごしました。

夕食はまたまたMimpi Manis。すっかり気に入ってしまいました。
今回はナシチャンプルにしてみました。一緒に出されたスープが絶品です。

最終日の朝食です。

チェックアウトのギリギリまでビーチで過ごします。

この景色も見納めかと思うと名残り惜しい。
サヌールは街歩きが楽しくて、おしゃれなワルンやカフェがいっぱいあって、とても楽しめました。

チェックアウトを済ませ、ホテルカーで空港に向かいます。ジャカルタ経由なので国内線ターミナルへ。

ハイアットは建物の構造上、部屋からの眺望はあまり望めないので、宿泊するならスタンダードタイプの部屋でも十分だと思います。ただし、シャワーのみの部屋ですが。安く泊まって充実したプールや庭園などのパブリックスペースを利用しまくるのがおすすめですね。また、ウブド観光や街歩き、シュノーケリングツアーなどの拠点として、十分利用価値があると思います。

出発までガルーダインドネシアの国内線ラウンジで過ごします。

ラウンジの料理をナシチャンプル風に盛ってみました。

ジャカルタ空港でもラウンジを利用。出発を待っている間に中部国際空港への便が3時間の遅延に･･･。おかげで持参した推理小説を最後まで読めましたが（笑）。

今回の旅はマイルやポイントを使ったので、あまりお金を掛けずにリッチな旅を楽しむことができました。こつこつとポイント貯めて、また旅行に行きたいと思います。