初めてのマカオ・中国③(中国・珠海編)

2019/04/29 - 2019/04/29

GWが10連休だったのでなかなか行けないヨーロッパにでも行くかと思って値段を見たら憤死したので少しでもヨーロピアンスタイルを味わおうと旧ポルトガル領のマカオに行ってきました！
そしてそしてマカオに行ったついでに念願の陸路での国境越えの後に中国本土にも足を延ばしてきました。

マカオ3日目は陸路国境越えからの人生初の中国へ乗り込んで半日観光してきました。


4月27日：成田から直行便で夜のマカオへ
4月28日：マカオ半島～タイパ島～コタイ地区散策
4月29日：マカオ半島から国境を越えて中国広東省珠海市へ半日散策
4月30日：マカオ半島～コロアン島散策
5月1日：朝の便で成田へ

エリア 珠海(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

この日の朝はホテルの近くにあった別のカフェで朝ご飯です

ニラ玉バーガーとコーヒーを頼みました。無難な朝食

よく見るとお皿に「おいしい」

ホテルの目の前には公園があって子供たちが遊んでいてのどかな感じです。後ろに見えるのが宿泊したホテルです

バスコ ダ ガマ公園 広場・公園

今日はマカオ半島北部に行ってそのまま国境を越えて中国に入国する予定です。
ということで中国色が濃いと言われる半島北部にやって来ましたが、周りを見渡すと朽ち果てたボロアパートが立ち並ぶなかなか良い感じの景色になってきます

このゲートはその昔使用していた国境ゲートらしいです。可愛いですね。
近くの両替屋で中国人民元に両替して、覚悟を決めたらいざ入国です。
ちなみにマカオ出国は10数分ほどで終わりましたが中国入国に30分ほどかかった印象。（外国人ゲートがなかなか進まない）
なんだかんだで1時間ほどかかりました

そんなこんなで中国入国のスタンプをもらい中国は広東省珠海市に潜入です。イミグレ内には共産党のスローガンがあって感涙ものだったんですが写真撮影して拘束されても嫌なので泣く泣く諦めました。
イミグレを抜けると巨大なショッピングモールがあります。マカオのお土産も結構売ってて、やはりこちらの方が安いですね（模造品なのかもしれませんが）。あとどこもドリアン的なフルーツを売っていて独特な匂いが漂っていました

拱北口岸 散歩・街歩き

そして憧れの中国は…広い！ちょっと向こう側まで行くのにめっちゃ歩く！！！

それにしても熱い…マカオでは殆ど曇ってたのにここにきて晴れてきました

ウェルカム的なことが書いてあります。正直、もうちょっと無骨な感じなのかと思ってましたがそこは経済特区といった感じ。街中にも意外と英語の看板がありました（本当に漢字だけなのかと思ってた）

中国に来たからには現地の食堂をということでタクシーで15分くらいの食堂に来てみました。またタクシーが飛ばすわ追い抜きまくるわクラクション鳴らすわで、少しだけスリリングで気持ち良かったです。中国人が日本でタクシー乗ったらイライラしそう

店内はフリーWi-Fiもありました。流石にGoogleマップは使えなかったけど。ちなみに、中国の方々、こちらが外国人でもお構いなしに中国語でしゃべりかけてきます。日本人と違って相手が外国人だからと言って対応を区別しない感じ。ちょっと心が和みました

台湾で食べたかったけど食べれなかった酸菜白肉鍋（白菜の漬物鍋）を頼みました。滅茶苦茶酸っぱかったです。もともとは中国東北料理だったのが台湾に輸入されて流行った感じっぽいので台湾版はもっとマイルドな味な気がします。
もう一つは炸醤麺です。本場の中華料理を食べれて良かったです

拱北口岸に戻って近くの市場に来ました。こちらの方がむき出しな地元民御用達カオスマーケットといった感じで野菜・果物・豆類など様々なものが売ってました。ここでも色んな匂いがごちゃ混ぜになってなかなかカオスな香りが…

肉とか魚のフロアはさらに凄いらしいけど、自分はそこへは行かず退散。このフロアの上にあるマッサージ店に行って60分足つぼマッサージをしてもらいました。言葉が全く通じなくて店員さんも若干戸惑ってましたが痛すぎなくて気持ちよかったです。歩き疲れていたので癒されました

たった数時間のショートトリップでしたが中国旅行、楽しめました

帰りは中国出国・マカオ入国ともにスムースでした。
そしてマカオ入国したら曇っているという不思議

マカオに入るとこんな標識が…右側にある、人が痰を吐いているピクトグラム初めて見ました

中国からマカオに戻ってくると何故か安心感があります。言葉も人も中国と一緒なのになぜだろう？

いつの間にかマカオパタカ、香港ドル、中国人民元と3種類の紙幣を持ち歩くはめに

人民元の裏には様々な民族語が記載されているのがカッコいいです