怒濤の大阪観光。（真夏の大阪・滋賀の旅　その1）

2017/07/30 - 2017/08/01

母の用事に付き合って久しぶりに大阪へ出かけてきました。
京都や奈良には時々出かけていましたが、大阪はほぼ10年ぶりの訪問となります。
しかも天王寺あたりは初めてなので、右も左もわかりません（汗）。

エリア ミナミ（難波・天王寺）(大阪)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー タクシー 新幹線
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

日本一高い「あべのハルカス」って天王寺にあったのですね（遅）。。。

その「ハルカス」でご飯を食べようと、レストラン街をめざします。
が、レストラン街（12～14階）へ行くのに、わざわざ16階の展望台まで
上がって乗り換えないとならない（他に行き方がわからない・笑）
のだとか。。。
なんで直行がないのかしらん（謎）。。。

めざしたのは1653年創業という「小鯛雀鮨」で有名な大阪鮨の老舗
「すし萬」さんです。

残念ながら、店内から大阪の眺望は望めませんが、
シックで落ち着いた雰囲気のお店です。

すし萬の「大阪すし」（お吸い物付きで1,944円）。

500円（税別）アップで「天ぷら」か「茶碗蒸し」がつけられるということで、
後者をお願いします。

どうしても「茶巾すし」が食べてみたかったので、テイクアウトしました。

茶巾だけでは寂しいので、「阿奈古すし」の小さい方（970円）もゲット！！

ハルカス・エレベーターホールからの景色。

展望台（1,500円だそう）には登らなかったのですが、
出かけるなら夜の方がオススメとのこと（地元の方情報）。

ロマンティックな夜景が楽しめるらしいです。

母のお友だちのお見舞いを終えた後は、身内の方が大阪市内を
案内してくれるとのこと。
何度か訪れたことがある大阪ですが、そんなに詳しい訳ではないので、
案内してもらうことにしました。
何よりも車なので助かります（笑）。


まずは「真田丸」を経由して「大阪城」へ。

天守閣を車の中から激写（笑）。

「真田丸」の出城について、身内の方が色々と解説を加えてくれる
のですが、残念ながら観ていなかった私はあまり話についていくことが
できず（汗）。。。

これはNHKホールかな。


その後、御堂筋などを中心にあちこちをご案内いただき、
道頓堀の戎橋近くで下ろしてもらいました。

日曜日の夕方ということもあるのか、戎橋界隈はものすごい人ごみです。

何かのイベントが開催されていたことも関係あるのでしょう。

ご存知グリコマーク（笑）。

「心斎橋筋」

「戎橋筋」

「かに道楽」本店。


昔（何年前かなぁ？）、ニューオータニのイベントの帰りに同僚と
タクシーを飛ばしてここまで「たこ焼き」を食べに来たことがあります（呆）。
結果、帰りはど渋滞に嵌まってしまい、東京行きの飛行機には乗り遅れるわ、
同じ便で帰るはずだった上司にはあとで大目玉を食らうわ、
散々な結果となりましたが、あの時のたこ焼きは美味しかった（笑）。


大阪はあまり見学に適した観光名所がないそうですが、
その分、速やかに回ることができるのだそうです。

戎橋の人ごみを逃れてめざしたのは、法善寺横丁にある「夫婦善哉」です。

以前訪れた時には、この法善寺横丁を少し歩いた右側（たしか）に
お店があったと思うのですが、
スマホのナビに案内されて辿り着いたのは、
「水掛不動」の前に佇むこぎれいな雰囲気のお店でした。

「移転してキレイになったのね！」と思った通り、店内も以前より
だいぶ明るい雰囲気。。。
壁には織田作之助の「夫婦善哉」の歴代のポスターや関連グッズが飾られ、
歴史を物語っています。
以前のお店の方が雰囲気があったよなーーと思ってみたり。。。

なんでもお店の老朽化に伴って、平成18年（2006年）に現在の場所に
移転されたのだとか。。。

まずは看板メニューの「夫婦善哉」（800円）。
厳選された国内産小豆を使用した一人前の善哉が二杯のお椀に分けられている
のが特徴です。
そしてカップルで食べると円満になれるという「縁起物」で、
惹かれ合う二人で一杯ずつ食べると、
恋愛が成就すると言われているそうです。

異様に暑い日だったので、二人で「宇治抹茶氷善哉」（800円）を一杯ずつ
いただきます。
宇治抹茶のかからない「氷善哉」も選べます（両者共に夏季限定メニュー）。

18席ほどある店内のお客様は皆、東南アジア系の方々ばかりでした。

「夫婦善哉」のポスター。

此方は古いポスター。

森繁久彌と扇千景のコンビも素晴らしかったとか。。。

台詞が書かれています。

帰りは「法善寺」でお詣りです（ボケボケで失礼！）。

「水掛不動」。なかなか混んでおりました。。。

JR大阪駅の足跡。小さいのもあってかわいい！！


さて、この後は東海道線に乗って今宵の宿をめざします。