![ヨーロッパの自転車レース フレッシュ ワロンヌ観戦記です<br /><br />何となく ふらりとドイツにやって来て 昨日は調子が悪く何にも出来なかった<br /><br />今日も なにもする気にならず 美術館でも行って過ごそうかなと考えていた矢先<br /><br />あっ今日は大好きな自転車のロードレース が開催される日<br /><br />日本の妹に録画して貰うために電話<br /><br />『あんたバカ?今から行けば目の前にで見れるじゃないの?』<br /><br />悩む所は有りましたが 朝三時過ぎから支度して 朝ごはん食べて直ぐにホテルを飛び出しました<br /><br />デュッセルドルフの中央駅からケルンまでRE<br /><br />ケルンから ベルギーのブリュッセル行きのICEで三時間<br /><br />ドイツとベルギーの国境を越えて リエージュで在来線に乗り換えて ワロンヌ地方の小さな村huyに向かいます<br /><br />ジャーマンレイルパスを持ってましたから この路線は ICEに限定すれば ブリュッセルまでは使えます <br /><br />乗り換えするために リエージュの分かりにくい 駅のホーム下に有るチケット売場に トイレ使用も兼ねて降りて行きます<br /><br />私的に ベルギーは凄く危険な場所だと自覚してますから 十分に注意 注意<br /><br />不馴れな旅行者を待ち受けるように 奥のチケットカウンターに続く部屋の入り口に 少年がたむろしてましたね<br /><br />早足でチケットカウンターに向かいます 列の前にいた ガイド役のおばさまに目的をフランス語で聞かれて<br /><br />フランス語で HUYまでのチケットを買いに来ました 自販機の表示が分かりにくいので…と答えます<br /><br />驚いたのは 発音が ヒュイ じゃなくて ウイ だったこと 凄く丁寧に教えて頂けました<br /><br />ベルギーの鉄道駅の駅名は本当に多言語で分かりにくいから チケットカウンターに並びました<br /><br />後ろに さっきの少年が 来ています<br /><br />チラッと見てましたが 私の上着の腰のポケットの中に手を突っ込んで探ってますが<br /><br />残念ながら 何にも入れてません<br /><br />危ない 危ない<br /><br />荒立てると仕返しが怖いので チケットを買ってさっと早足で立ち去ります<br /><br />ベルギーはブリュッセルの有るフランドル側と ワロンヌ側の経済格差がはげしいそうで<br /><br />また駅に近い地域の方が比較的貧しい移民系の方々が多い治安の悪いセクションが有るとお聞きしています<br /><br />土日には鉄道チケットが半額となり 日頃乗れないような方も乗ってくる…今日は週末じゃないから大丈夫かなと 一代決心をして乗り込む<br /><br />古い 落書きだらけの電車は威圧感有ります<br />はっきり言って怖いです <br /><br />日が沈んだら絶対乗れません<br /><br />お天気は良くて とても暑くて 電車の外の景色は何となく白っぽくて フランスに近いんだなと実感するなぁ <br /><br />行きは 警戒心最大で 客室には入らずに デッキに立って早く目的語のhuyまで到着するのを願います<br /><br />フランス語 オランダ語 色々な言葉が客室から聞こえて来て多言語国家を実感しますね<br /><br />何とか目的地のhuyまでドキドキしながらでしたが到着<br /><br />駅前を ランドマークの川と橋を目指して歩きます<br /><br />良くは知らないんだけど huyの4不思議 と言う物にこの橋も入ってるんだそうですが 良く分かりません<br /><br />本当に情報が無い huyの村を女一人で歩いて大丈夫か心配しましたが 今回に限っては問題有りませんでした<br /><br />しかし 通り一つ間違えば大変な事になる土地<br />警戒心最大で目的地に向かいます<br /><br />Huyの駅前通りは落ち着いてる様子で バレエ教室らしき入口から ピンク色の可愛いチュチュ姿の小さな女の子達が出て来て 通りを走って行くのを見掛けたり <br /><br />やっぱり雰囲気はフランスに近いかな<br /><br />目的地へのランドマークの橋を越えると 賑やかな会場が目に飛び込んできました<br /><br />ロードレースのトレインが到着するのを思い思いのスタイルで 待ち構えてます<br /><br />ラドラー ビール片手に ゴールの有る『ユイの壁』目指して登る人々<br /><br />移動式の小さな遊園地<br /><br />ツール・ド・フランスみたいに レースのトレインが到着する前には お菓子を配ったり 色々な景品を綺麗なお姉さんが乗った車から投げてくれたり するのですが<br /><br />私も沢山の景品を頂きました<br /><br />Huyの壁に続く坂道で私も待ちます ヨーロッパ車独特のあのクラクションの音を鳴らして 続々と車両が登ってきます 先導車ですね<br /><br />来た あのジャージは フグルサング アラフィリップ かなり近い 触れそうな距離<br /><br />あっという間に目の前から消えて行きましたが<br /><br />レースの結果は フグルサングとアラフィリップの一騎討ち ドキドキしましたね<br /><br />帰りはあれだけ天気も良かったのに 雨が振りだして 夕暮れが早くなり ちょっと焦りました<br /><br />ベルギー復路のICEも遅れて 連鎖で ケルンからのREも一時間遅れ<br /><br />結局 デュッセルドルフへ到着したのは夜も更けた11時過ぎ <br /><br />楽しくて 色々とドキドキした 一日でした。<br /><br />次のリエージュのレース<br /><br />行きたいのですが 残念ながらスケジュールが合わないから無理だなぁ<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/48/48/650x_11484892.jpg?updated_at=1556590374)
2019/04/24 - 2019/04/24
1位(同エリア2件中)
きらりさん
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ヨーロッパの自転車レース フレッシュ ワロンヌ観戦記です
何となく ふらりとドイツにやって来て 昨日は調子が悪く何にも出来なかった
今日も なにもする気にならず 美術館でも行って過ごそうかなと考えていた矢先
あっ今日は大好きな自転車のロードレース が開催される日
日本の妹に録画して貰うために電話
『あんたバカ?今から行けば目の前にで見れるじゃないの?』
悩む所は有りましたが 朝三時過ぎから支度して 朝ごはん食べて直ぐにホテルを飛び出しました
デュッセルドルフの中央駅からケルンまでRE
ケルンから ベルギーのブリュッセル行きのICEで三時間
ドイツとベルギーの国境を越えて リエージュで在来線に乗り換えて ワロンヌ地方の小さな村huyに向かいます
ジャーマンレイルパスを持ってましたから この路線は ICEに限定すれば ブリュッセルまでは使えます
乗り換えするために リエージュの分かりにくい 駅のホーム下に有るチケット売場に トイレ使用も兼ねて降りて行きます
私的に ベルギーは凄く危険な場所だと自覚してますから 十分に注意 注意
不馴れな旅行者を待ち受けるように 奥のチケットカウンターに続く部屋の入り口に 少年がたむろしてましたね
早足でチケットカウンターに向かいます 列の前にいた ガイド役のおばさまに目的をフランス語で聞かれて
フランス語で HUYまでのチケットを買いに来ました 自販機の表示が分かりにくいので…と答えます
驚いたのは 発音が ヒュイ じゃなくて ウイ だったこと 凄く丁寧に教えて頂けました
ベルギーの鉄道駅の駅名は本当に多言語で分かりにくいから チケットカウンターに並びました
後ろに さっきの少年が 来ています
チラッと見てましたが 私の上着の腰のポケットの中に手を突っ込んで探ってますが
残念ながら 何にも入れてません
危ない 危ない
荒立てると仕返しが怖いので チケットを買ってさっと早足で立ち去ります
ベルギーはブリュッセルの有るフランドル側と ワロンヌ側の経済格差がはげしいそうで
また駅に近い地域の方が比較的貧しい移民系の方々が多い治安の悪いセクションが有るとお聞きしています
土日には鉄道チケットが半額となり 日頃乗れないような方も乗ってくる…今日は週末じゃないから大丈夫かなと 一代決心をして乗り込む
古い 落書きだらけの電車は威圧感有ります
はっきり言って怖いです
日が沈んだら絶対乗れません
お天気は良くて とても暑くて 電車の外の景色は何となく白っぽくて フランスに近いんだなと実感するなぁ
行きは 警戒心最大で 客室には入らずに デッキに立って早く目的語のhuyまで到着するのを願います
フランス語 オランダ語 色々な言葉が客室から聞こえて来て多言語国家を実感しますね
何とか目的地のhuyまでドキドキしながらでしたが到着
駅前を ランドマークの川と橋を目指して歩きます
良くは知らないんだけど huyの4不思議 と言う物にこの橋も入ってるんだそうですが 良く分かりません
本当に情報が無い huyの村を女一人で歩いて大丈夫か心配しましたが 今回に限っては問題有りませんでした
しかし 通り一つ間違えば大変な事になる土地
警戒心最大で目的地に向かいます
Huyの駅前通りは落ち着いてる様子で バレエ教室らしき入口から ピンク色の可愛いチュチュ姿の小さな女の子達が出て来て 通りを走って行くのを見掛けたり
やっぱり雰囲気はフランスに近いかな
目的地へのランドマークの橋を越えると 賑やかな会場が目に飛び込んできました
ロードレースのトレインが到着するのを思い思いのスタイルで 待ち構えてます
ラドラー ビール片手に ゴールの有る『ユイの壁』目指して登る人々
移動式の小さな遊園地
ツール・ド・フランスみたいに レースのトレインが到着する前には お菓子を配ったり 色々な景品を綺麗なお姉さんが乗った車から投げてくれたり するのですが
私も沢山の景品を頂きました
Huyの壁に続く坂道で私も待ちます ヨーロッパ車独特のあのクラクションの音を鳴らして 続々と車両が登ってきます 先導車ですね
来た あのジャージは フグルサング アラフィリップ かなり近い 触れそうな距離
あっという間に目の前から消えて行きましたが
レースの結果は フグルサングとアラフィリップの一騎討ち ドキドキしましたね
帰りはあれだけ天気も良かったのに 雨が振りだして 夕暮れが早くなり ちょっと焦りました
ベルギー復路のICEも遅れて 連鎖で ケルンからのREも一時間遅れ
結局 デュッセルドルフへ到着したのは夜も更けた11時過ぎ
楽しくて 色々とドキドキした 一日でした。
次のリエージュのレース
行きたいのですが 残念ながらスケジュールが合わないから無理だなぁ
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 1.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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