2018/11/23 - 2018/11/25
44位(同エリア657件中)
ローラン・ペリエさん
- ローラン・ペリエさんTOP
- 旅行記132冊
- クチコミ3件
- Q&A回答0件
- 720,066アクセス
- フォロワー280人
ベトナム航空日本就航25周年を記念した25,000円の格安チケットを使ったハノイ行き。
2日目はメインイベントのハロン湾クルーズ。
本当に絶景だらけでした。
-
Veltraでバッチャン村訪問ととハロン湾クルーズの一日日本語ツアーを申し込みました。
お迎えのバスが派手。EVA AIRの機体みたいなバスで日本人17名の参加。 -
のどかな車窓。
-
少し走るとバイクがブンブン、これぞベトナムという感じ。
-
ガイドのHoaさん。
丁寧な日本語で色々なことを教えてくださいました。 -
焼物の里 バッチャン村まではハノイの中心部より45分。
グァバ畑が続きます。 -
あっという間に村の入口に到着。
-
この通りに窯元がずら~っと続いています。
この手のツアーは指定された窯元へ案内されます。バッチャン村 散歩・街歩き
-
小売りしていない窯元は大型の壺や骨壷などを作っているそう。
-
こちらのお店でバスを下車。
-
まずは工場へ行き、工程の説明を聞きます。
-
ホーチミンで買いましたが、結構手間暇がかかっています。
-
まずは素焼きの陶器をガス窯で焼くところから始まります。
-
バッチャン焼きは厚い陶器なので割れにくいので、私はプチプチに包んでスーツケースに入れて持ち帰りますが今のところ割れていたことはありません。
-
お高い理由は1つずつ手書きだから。
露店等の安いものは機械塗装なのだそう。 -
職人芸。
-
お見事!!
-
暑い中手作業で大変そうだ。
-
見学が終わったから下の3フロアで購入できます。
ここは一番お高い室内照明のフロア。 -
正直、びっくりするくらい高いです。
両親が数年前に別のお店にツアーで来ましたが、小物でも露店で買う5~10倍はします。
「露店や市場の物はバッチャン村製ではない物がほとんどで、ひどい物は中国製です」と。 -
可愛らしいデミタスカップ。
-
これは伝統的な柄の1つ。
-
どれも欲しくなる。
-
梅の花も。
このボールセットがヨーグルトを食べるのに丁度良いと思い、別の柄を1つ$20で購入。
JCBカードも利用可。 -
陶磁器のお店を出発してすぐにバスは立ち往生。バイクが停まっていて進めない。
-
反対車線へバイクがすり抜けて危ない。
-
前にバイクが停まっているお店を覗きこむと、何とも美味しそうな食堂。
-
パンダやブタさんに見送られて、ハロン湾を目指します。
-
片道175kmを途中休憩を入れて3時間で向かいます。
バスの中はフリーWi-fiが使えて快適でした。
Hoaさんが車中色々な話をしてくれて、ベトナム戦争以後にアメリカからの経済制裁を受けて苦しい生活をしていたことや、地方出身でご実家が貧しく藁葺きの家で何度も火事にあった話などどれも心に響くお話でした。 -
右走行なのでカーブにこの位置ということは登り車線でまさかの追い越し。
ちょっと怖い。 -
かと思いきや、途中でノロノロし始めたと思ったら数分で検問。
ドライバー同士で情報を共有しているのですね。捕まらずにひた走ります。 -
ギュウギュウ詰めの豚さん。
-
休憩場所に着きました。
ハロン湾に行くほとんどのツアーがこちらの大きな土産物屋さんへ立ち寄るようです。 -
割とキレイなお手洗いがたくさんありました。
-
至って普通の土産物屋。ベトナム価格ですから小物や食品はさほど高くありません。
ベトナムらしい菅笠の帽子。 -
刺繍工場が併設されていて枯葉剤の影響で障がい者の方の自立施設として運営されています。両親がこちらでテーブルクロスを買ってきて、今でも我が家で使っています。
-
絵を描いているみたいに、一針ずつ手刺繍。
-
写真や絵を見ながら細かい作業を黙々とされていました。
ライステラスの風景、色合いが美しい。 -
これ素敵、おいくらなのかしら?
-
日本円で298,000円(驚驚驚)
ベトナムドンは0を2つ取って2で割ると日本円になります。 -
小さな袋類は$1~3と良心的。
たくさん買ったら1枚おまけしてくれました。 -
ベトナムコーヒーの種類もたくさん。
-
ベトナムに来ると買ってしまうライム塩も$1。
塩胡椒にライムが入っていてフライや焼いた鶏肉にかけて食べると美味しくてお勧め。 -
休憩所を出て1時間でハロン湾まで来ました。
ここでハロン湾クルーズだけ参加される日本人男性親子2人とガイドさんが合流。
大小様々な島がたくさんあるハロン湾の周りにもホテルがあるので、連日クルーズを楽しむツアーがあるそう。 -
楽しみにしていたクルーズ。
マリーナの入口で一人参加の可愛らしい若い女性(以後Kちゃん1)に声をかけられました。彼女のお陰でとても楽しいクルーズが出来ました。
シンガポール在住の方で仕事でハノイの来て一日自由時間があったのでツアーに参加したそう。 -
入場チケットはガイドさんが会社へ半券を提出しなければならないそうで、絶対に無くさないでくださいと念を押されました。
乗船してすぐに回収されました。 -
船着場は中国人と日本人ですごい人。
-
大・中色々な船があり、大抵ツアー毎に1隻を使っています。
右側の船でした。 -
ゆっくりと進みました。
ランチクルーズでシーフード料理がこのツアーの定番。
両親の写真と全く同じメニューでした。
席は自由席でゆったり、私はKちゃんと一緒にいただきました。 -
ビールは$3、ジュースは$2、フランス植民地時代の名残で名産ダラットワインは何と$45(市価平均$5)。カードは使えないことをバスの中で説明を受けました。
ビール♪ビール♪
Kちゃんがモジモジしていたので「どうしたの?」と聞くと
「現金を持ち歩かないのでマリーナのATMでキャッシングしたらエラーが出てお金が出なかったの」と。 -
これも何かのご縁、大好きな333(バーバーバー)を恐縮がっていましたがお裾分け。
乾杯!!!! -
こちらの料理は船上で調理していてどれも美味しいかったです。
まずは茹で海老。 -
ビールが進んでしまいます。
-
静かな船旅。
スタートしてすぐに絶景は無いので、美味しいベトナム料理をいただきながらKちゃんからシンガポールの美味しいお店を教えてもらいました。
またKちゃんが携帯を見てキョロキョロ。
ガイドさんに「充電できますか?」と…
大型のバッテリーを持ち歩いているので貸してあげようと思ったのですが、iPhoneとジャックが違って入らない。
と思ったら船のスタッフがバッテリーを持って来ました。 -
食事に戻って、海老。
海外に行く時はビニール手袋とゴミ袋を持ち歩いているので、手が生臭くならないように完全防備で食べていたら「用意がいいね」と横のテーブルの二人組みのおじ様に話掛けられました。
ここでもライム塩があったのでたくさんかけてパクリ。
あぁ幸せ、ビールぐびぐび。 -
次は揚げ春巻き。
これもビールに合いすぎ。 -
よほど私が海老を触るのが嫌なのかと思われたのか、船のスタッフの方が剥いてくださいました。
生まれも育ちも北海道です、海老は私の方が上手に剥けますがすみません。 -
ちょっと食べてしまいましたが、蟹の甲羅の揚げ物。
蟹の身がびっしりで美味しい。 -
冬瓜の塩スープ、優しいお味でホッとします。
-
イカと貝の塩野菜炒め。
野菜もシャキシャキでご飯が欲しくなります。 -
と思ったら、お皿の大量のご飯。
あと2品ほどあったと思いますが美味しくて写真を撮る暇もなく食べ続けました。
食後にスイカが出てお食事終了。
スイカが大嫌いなので全部Kちゃんが喜んで食べていました。 -
大満足の食事が終わったところで、絶景見え始めました。
-
細い谷間をゆっくり船は進みます。
-
11月のハノイは長袖シャツ1枚でちょうど良い気温。
-
ず~っとこのような岩場が続きます。
-
この湾全体が世界遺産に登録されており、一度は訪れる価値がありますよ。
-
食事が終わったら色々な土産品を席に持って来てくれますが、強制はされないので買わなくても大丈夫。
私はビールでたくさん協力したので(笑)あっさり行ってしまいました。 -
石炭の産地で加工したアクセサリー。
他、真珠製品もありました。車中、Hoaさんが「ベトナムで有名な日本人はミキモト真珠の御木本社長です、戦後の復興としてアメリカの同盟国にも関わらず日本が真珠養殖の技術を無償で教えてくれ施設も作ってくれました」と。
物を見せてもらいましたが素晴らしい真珠でしたが買わず。 -
船の速度が遅くなり、周りには他の船がいっぱい。
Hoaさんが「よろしければデッキに行きましょう」と声をかけてくださいました。 -
1階にも2階にもデッキがあります。
-
この船の看板にもなっている一番の名所へ着きました。
-
ぶつかりそう。
-
この岩。
-
「闘鶏岩」
2羽の鳥が戦っている姿に似ています・ -
唇が触れ合ったところがベストショットらしく一応納めておきました。
-
今度は先に進まず。
-
2階のデッキへ上がると見渡す限りの絶景で、心地よい風を感じながらのクルーズ。
おじ様たちも上がって来てずっとお話しをしました。
何とJGC修行中(JALの上級会員になる為に飛行機に乗ること)のお二人。「こんな話しても分からないよね…」と
何をおっしゃいますか!! JGC・ダイヤ修行と更にSFC修行を行った身の大先輩としてルート、裏技、ラウンジ情報提供。 -
4人で楽しくお話しをしながら、写真や動画を撮ったりして今度は1階に降りました。
-
気分はタイタニックの私。
-
Hoaさんがハロン湾の逸話を教えてくださいました。
漢字で「降龍湾」と書くそうで、昔中国がベトナムを来襲した際、突然龍が現れて敵陣を破りその際に龍の口から吹き出した宝玉が奇岩となりこの絶景になったという神話があるそうです。
スプラトリー諸島の問題もあって、中国とはあまり仲が良くないベトナム。 -
200,000ドンを手に見せてくれ、次なる名所へ。
-
ボートが多くて遠くから見ました。
右奥の小さな岩が紙幣の柄になった岩。 -
時間が止まっているかのよう。
-
1時間ほどのクルーズが終わり、下船の準備をします。
この先はツアーによって異なりますが、大抵は鍾乳洞へ行きます。
小さなボートに乗り換えて小さな岩へ近づいて散策するツアーもあるようです。 -
降りたところで大きなお手洗いがあり休憩。
-
ハロン湾で一番大きな鍾乳洞「ティエンクン鍾乳洞」
これが中に入るまでに想像もしなかった光景に感動。ティエンクン洞 洞穴・鍾乳洞
-
高台にあるので岩場の階段を登ります。
振り返ると船が方向転換をしていました。 -
100段の階段をひたすら登る。
-
洞窟の中へ。
一方通行で戻ることが出来ない為、見学されない人は船着場で待たないといけませんが全員行きました。 -
中はライトアップされて神秘的な世界。
形に合わせて呼び名が付いている石灰岩もあり、Hoaさんがレーザーポインターで指し示して説明してくれました。 -
現在はほとんど水が浸入せずに乾燥しているのでこれ以上は大きくならないそう。
-
何千年前からの贈り物かな。
-
自然光を取り入れているところもあり。
-
落ちたら危ないので私が言うのも何ですがビールの飲み過ぎに注意しましょう(笑)
-
雨が入ってこないのかな?
-
1つづつ近くで見ると形が違うんですよ。
これは しめじ みたいな奇妙な形だったりで。 -
一番有名な「おっぱい岩」
この右下が黒ずんでいるのが分かりますか?
ここだけは触れて良いそうでご利益があると言われ、撫で撫で。 -
今の気象条件で推測すると1年で3ミリしか大きくならないそうで、この筒状の石灰石が数十メートルもあるので何万年かもしれないと思ってしまいました。
これほどの鍾乳洞がベトナム戦争でも失わずに残ったのは、外観がまるで山なんです。中にこんな絶景があるとは誰も気が付かないほど。 -
自然には勝てないな。
-
ここが一番美しいと思ったところ。
-
人の大きさと石灰石の大きさを見比べて見ると、とてつもなく時空を超えた芸術作品。
-
この辺りでプロのカメラマンの方が確か$2で写真を撮ってくれてその場で台紙に入れて受け取ることが出来ます。
あんなに安かったらKちゃんとおじ様と写してもらえば良かったと後悔。 -
我が札幌では冬に氷柱で見られますが、迫力が違う。
-
高い場所からおっぱい岩を見て、近づきました。
上から見るとおっぱいの形なのですね。 -
遥々来て良かったわ。
-
これが外観。
鍾乳洞があるとは思えないただの山。
また船に乗りマリーナに帰ります。 -
出航してすぐにまたビールとジュースを売りに来ました。
懲りずに333。
出航してすぐにガチャ~ん、ど~んと衝撃が。
隣の船がぶつかってきました。窓枠がずれている。 -
岩場にそっと咲く花。
-
あ~楽しかった。
-
またいつか来たいなぁ。
-
みんなライフジャケットを着ている船でHoaさんがこの先でカヤックに乗るツアーだと教えてくれました。
「色々なツアーがありますからまた来てくださいね」と。
船上泊するツアーや、途中で合流した親子の息子さんとお話しして前日は日の出を見るクルーズで感動だそうです。船上で太極拳をしたりと面白そう。 -
窓枠から板が外れてしまった船内。
しょっちゅうなのでしょうか、船会社の方もガイドさんも平然としている。 -
下船の時に見て見るとこんなにずれてました。
-
下船をしてから、また3時間かけて175kmをハノイの向けて戻ります。
途中、往路とは違う土産物店でお手洗い休憩。
帰りはほぼ寝ていました。
が、ホーチミンの友達から電話がかかってきて起きたのですが、途中バスのWi-fiの調子が悪くて途切れ途切れ。 -
休憩所で勧められた麝香猫(ジャコウ猫)のコーヒー。
バリ島でも売っていましたがこれが恐ろしくて飲みたいとは思っていなかったんです。ものすごく高いし、糞から採取したコーヒー豆で洗っているとは言え。
でも、試飲したら確かに美味しいが高くて買えず。
ピーナッツ菓子が安くて美味しかったのでおじ様と10袋買っておまけでもらった1袋をKちゃんに分けました。
バスは各ホテルで降ろしてくれます。私は2番目の早さで、おじ様もKちゃんも寝ていたので挨拶できず。
すぐ後ろのご夫婦がバッチャン村で立ち話をしたのですが、Quan an ngonで夕食を食べたいらしく場所が分からないからどうしようと困っていて
「私のホテルの近くで私もそこで食べたくてモーベンピックホテルにしたので場所は確認済みだから連れて行ってあげますよ」と3人で降りました。 -
ハノイの市内近くで渋滞。Hoaさんがスマホでずっと道路情報を見て運転手さんに指示を出していました。
「今日はハノイのスタジアムでサッカーのベトナム対カンボジアの試合があり渋滞しています」と。
車中でどなたかが「カンボジア代表監督って本田圭佑じゃないか」と言っていました。来ていたのかな?見たかったな。
ベトナム・カンボジア戦は我々で言う日韓戦のような感じで、長い間ライバル関係で国民総応援するそうです。
渋滞でホテルに着いたのは20時近く。
ホーチミンで家族で滞在中何度も訪れたベトナム料理のレストラン。
Quan an ngon
ご夫婦をこちらまで案内して一旦私は買い物へ。
ミニスーパーで夜のビール -
ベトナムのスタバ(スタバもありますが)ことハイランドコーヒーへコーヒー豆を買いに来ました。ベトナムコーヒーが大好きな方が多くて、30%のセールをやっていて有り難かったです。
ベトナム式の練乳が効いたアイスコーヒーを飲んで私もレストランへ。 -
ここが美味しいの。
クアン アンゴン (ホアンキエム店) 地元の料理
-
メニューは日本語はありませんが英語と写真が。
店員さんも英語は通じます。 -
朝も麺を食べましたがやっぱり美味しいPhoが食べたい。
-
生春巻きも捨てがたい。
-
いつもはチキンにしますが、ディーン・フジオカが「PhoはBeef」と言っていたのでビーフにしてみました。
-
めちゃくちゃ美味しい。
ライムをたっぷり絞ってパクチーもたっぷりで嬉しい。お出汁が優しいの。 -
もう1品頼んでみました。
どなたかのダナンの旅行記で出ていた古都フエ地方の小皿料理。
「バイン・ベオ Banh beo」 -
ピーナッツベースのタレに付けていただきます。
米粉がプルプルでカリカリの海老がのって美味しい。
これを食べていたら、食事を終えたご夫婦がわざわざ私を探して挨拶に来てくれました。その様子を見ていた隣の外人さんが私に「どちらの国の方ですか?」と。
日本人と分かると「来年ラグビーに日本に初めて行きます」とアイルランドの方でした。 -
長い一日が終わりました。
翌日は8時の便で羽田に帰るだけです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったグルメ・レストラン
ハロン湾周辺(ベトナム) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ ハノイ・ハロン湾クルーズ2018
0
125