NZ・ワナカ湖の黄葉を自転車で、ロブ・ロイ氷河をトレッキングで堪能

2019/04/16 - 2019/04/20

　オーストラリア・シドニーで3泊した後、NZに移動。
　NZでは、ワナカ4泊・テカポ1泊・アロータウン2泊。

　今回の旅行の主目的・NZ南島で黄葉を堪能をすべく、クイーンズタウン空港着後レンタカーを借りワナカへ。
　
　ワナカをベースにして、ワナカ湖サイクリング、ロブロイ氷河トレック、ハースト海岸往復ドライブの欲張りメニュー。実にもう満足、満足のワナカ滞在でした。
　先ずは、ワナカの巻。
　

エリア ワナカ(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 レンタカー 自転車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　シドニーからクイーンズタウン空港着。

まあ、さほど経験が豊富というわけではありませんが、こんな本格的な山が迫った空港というのは初めてです。
　　おお、ニュージーランドに来たんだなというのを実感させてくれます。

　ところで、この撮影直後、空港職員らしき女性から、写真を撮ったいかんとのお叱り、すいませーん。

　空港でレンタカーを借ります。

　ところが、ネット予約の写真では、ハッチバックだったのに、何とセダンです。自転車の大きなケースを2個持っているのに、どうやって積めばいいの。車を交換してもらおうとも思ったのですが、試しに積む努力をしました。
　この車、トランクスルーで、後部座席を倒すと、車内とトランクが繋がります。それで、何とかギリギリ詰めました。一瞬焦りましたが。

　まあ、運転に関してはトヨタのカローラですのでとても楽ではありました。
　オーストラリア・NZとも、とても日本車が多いですね。

　レンタカー会社は、EZIというところで格安でしたが、何ら不都合はありませんでした。そして、追加の保険ですが、節約のため、未加入。それはもう、慎重な運転をしました。

　空港からワナカの宿に直行。

　NZは、一般道でも制限速度は、１００なんですね。いやーもう、飛ばす飛ばす。結構カーブのある山道でも、１００．
　慣れ親しんだ日本車でも、最初は流れについていけません。

　結構緊張した運転でしたが、何とか宿着。
　自炊設備の整った結構広めのコテージ風。

　翌日、自転車に乗って早速ワナカ湖をサイクリングです。

　NZで、グーグルマップで自転車を指定してルート検索をすると、ほぼ全てマウンテンバイクのルートを案内されます。未舗装です。でも、一向に不愉快ではなく、実に快適。車は通らず、景色はいいし。

　今回の旅行の目的である黄葉です。

　全体的には、ままだ少し早いタイミングでしたが、黄葉している木もありました。

　ポプラでしょうか。

　湖と黄葉。絵になりますね。

　同上。
　ガイドブックによく出ている写真風。

　こういううところを自転車で走れる、最高ですね。

　こんな感じですね。
　この瞬間を味わえれば、あと人生に何を望むのでしょうか。

　この湖の観光スポットです。
　車で来て、この付近を散策して、「ああワナカ湖はこうなんだ」と思われて帰られるんでしょうか。

　ワナカ湖をサイクリングした後、こんなところや

　こんなところや

　はたまた、こんなところを走って、ワナカ湖からハウェア湖を往復しました。
　まったく舗装されているところはありませんでしたが、実に楽しい道でした。

　ワナカ3日目は、ロブ・ロイ氷河トレックです。

　ワナカの街から、牧場の中の悪路を通っていきます。段々と山に近づいていきます。

こんな川みたいなところを、何度も渡渉します。車はセダンですが、普通に大丈夫でした。

　
この駐車場に車を止めて、さあトレッキング開始。

　遠くに見える白いものが目指す氷河です。

　気合を入れて歩くぞと。

　吊橋を渡り

　こんな道を歩いて

　こんな滝を横目に見ながら登っていきます。

　氷河の下に辿り着きました。駐車場から2時間くらいでした。

　ここでお昼。

　ところで、NZ。本当に雄大な自然をこれでもかと味わさせてくれるのですが、私の安いカメラと稚拙な技術ではどうしても表現できません。残念。

　帰路です。
　こちらが牛さんのテリトリーを荒らしているので、いくらでも待ちますよ。

　帰路での渡渉風景。

　3日目の夕方、宿の付近を散歩していて撮った1枚。
　
　清掃業者の使用車両のボディに描かれた、忍者が掃除する図。

　4日目はレンタカーでハースト海岸へのドライブ。

　別に観光地というわけではなく、グーグルマップで何かいいところないかと探していて、付近に全く人家がない海岸があったので、よし行ってみようと思った次第。

　全く手つかずの海岸がずーっとはるか遠方まで続いています。
　どこかの国のような護岸工事もなく、テトラポットもなく。

　流木はいっぱいありますが、かなりの範囲人が住んでいませんので、生活ごみが一切ありません。

　そして、その海岸の横には、こんな湖もありました。

　トレーラにボートを積んで走っている車がいました。NZでは、まったく珍しくはないのですが。
　
　丁度、私らが行っていたときがイースター休暇のときで、まさに国を挙げて遊び廻っている感がありました。
　あちこちにキャンプ場があり、そこにキャンピングカーで滞在し、マウンテンバイクでサイクリングをし、ボートを湖に浮かべて休暇を過ごす。
　本当の豊かさとはこういううものだと思います。
　やれGNPがどうした、対外貿易収支が世界で何位とか言っている国が豊かとは思えません。

　そして、こんなところを通って、ワナカに帰ります。

　ワナカで4泊後、よき羊飼いの教会があり、そこから見る星空を世界遺産登録しようとしているテカポ湖に移動です。
　そこの旅行記は別途。

この旅行記へのコメント （2）

• nekochanさん 2019/04/28 01:20:18

  ニュージーランド

  Haitaさん　ニュージーランドの自然を本当に楽しまれましたね。
  トレッキングはグループでされたのですか。
  Haitaさんが好きなことを全部したかんじありますね。
  
  空気がきれいだというのが写真でわかります。
  あの氷河まで歩けるかな、わたし。
  行ったら帰ってこないと行けないですからね。
  Haitaさんで2時間ですね。多分、だめですね。
  
  トレッキングの靴も自転車と一緒に日本から持って行ってるのですか。
  

  Eiji Haitaさん からの返信 2019/04/28 18:39:11

  Re: ニュージーランド

  ハイ、充分楽しめました。実に、実に雄大です、NZの景色は。
  トレッキング、グループではなく、借りたレンタカーで麓の駐車場まで行き、そこからは連れ合いと二人で歩いて往復しました。
  
  トレッキングの靴は、日本から履いていき、自転車用の靴を自転車の箱の中に入れていきました。全行的、2足の靴ですね。
  
  ところで、nekochanさん、昔バックパッカーをされていた由、その流れで、ドイツ居住となったのでしょうか。ちょっと興味あります。