1泊弾丸ケラマの旅　1日目

2018/05/19 - 2018/05/20

ここ数年恒例になっている5月のGW後の弾丸慶良間。
那覇と座間味日帰りで1泊2日です。
いつもは到着当日は座間味に行けないので土曜はふんわりゆっくりめについて、
日曜に日帰りが恒例でしたが、
去年原付の免許を取ったので早めに行って大渡海岸にいってみました。

レンタバイク那覇さんは空港→店舗→ホテルと送迎してくれるのでコスパがよいでした。
また利用したい

那覇から大渡海岸（別名ジョン万ビーチ）はGooglemapで確認すると砂辺（宮城海岸）と距離的には差がないです。
クルマで40分とありましたが、まあ50ccバイクでは1時間くらい見るとよいかと。
那覇周辺は東京都心部並みの交通量とスピード、道のややこしさでしたが
ちょっと抜けるとあっというまにのどかになります。
現地のお土産屋さんの店員さんとかは、観光客はみんな北に行くので、南部のことはあまり知らないそうです。

こぎれいな民家と空き地しかないあたりで南端の大渡海岸に到着。（少し手前にあったファミマ以降店はないです）
地元の人がくつろいでました。

エリア 慶良間諸島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 1.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JALグループ 私鉄 バイク
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

ご覧のとおりここは外から見栄えのするタイプの海岸じゃありません。
でもシュノーケルは楽しい！
この日は着いた頃が干潮寸前でした。

ここで大渡海岸の注意！
・潮が引くと岩礁むき出しのエリアが続きエントリーまでが遠い。転んだら怪我必至なので、かならずマリンシューズに丈夫なマリングローブを。
・干潮時にタイドプールになるところですが、直前に強い離岸流が発生する。

シュノーケルの基本ですが、まず素肌の露出はNG！
日差しも強いけどなにしろ怪我をしやすい。
グローブだけでなくできたらウエットスーツ、マリントレンカが必要。
水着だけできゃっきゃしたい人はサンゴのない砂浜でしましょう
（日焼け止めでサンゴ死ぬのも困るので）
あと離岸流。
これは引く潮が岩礁で阻まれ、狭い水路を作って出ようとすることで発生します。
流れのできるポイントは外から見ればわかりますけど、
それでも常に自分が流されてないかは確認しよう。

ちなみに脱出策をシミュレーションした上であえて離岸流に乗って外に出てみましたが（※絶対まねしないでください）（※絶対にまねしちゃだめなことばっかりしてるけどかなり慎重にやってるのでw）
まー離岸流の出口は完全に上流の川ですね。
岩礁につかまってボルダリングみたいに進もうとしてみたけど全然無理。
私かなり長めのブレードのフィンでこれなので離岸流に真っ向から逆らおうとするのは絶対におやめください！
離岸流は流れに対して90度に脱出ですよ。
私は離岸流の発生してる岩礁の隙間から少し離れた岩礁にフィンを外して登って越えてタイドプールに戻りましたが、
これができたのもマリンシューズにストラップフィン、全身防御してたからで、素肌なら傷だらけっす。
（この岩礁はサンゴそれ自体ではなく、隆起した冷えた溶岩みたいな岩です。
サンゴは命の危険に迫られてないかぎり乗らないでください）
逆に言えば離岸流に流されて沖に出ても、この方法で帰れるので、
パニックにだけはならないようにね。

で、このタイドプールの中ですが、魚影が濃くてなかなか楽しい。
サンゴの根ごとにいるので、まずはそれを目指そう。
ここのデバスズメダイはかなり人に慣れていて、
水面叩くと寄ってくる。
この日のデバスズメダイはちょっと婚姻色がでてて、
ちょうど子づくりごろなんでしょうね
デバスズメダイを見ないと満足できない私は満足しましたw

大渡海岸はシーズン中だけシャワーがあり、この日も開いてましたが、
トイレが紙不足気味なんで、念のため持参を推奨
駐車場もあるので、気楽にこれるところだと思います。

バイクを返してホテルに向かい、この日の海遊びは終了。
本番は翌日の座間味です！