2019/04/03 - 2019/04/06
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J_Amanoさん
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ベストシーズンと言われている4月に、4日間の全食事付、6万円弱(実際には、税金等が加算されて7万円強)のお値打ちツアーで、西安へ行ってきました。雨ポツポツはありましたがほぼ晴天、気候も穏やか、ホテルと食事も良好でした。
観光地は、兵馬俑と城壁を除くと、寺ばかりの印象でイマイチでしたが、西安の街や人が性に合ってる気がして、また個人で行きたく思っています。名古屋からの直行便が就航/西安空港から市内まで鉄道敷設、の予定もあるそうですし。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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今回も中国東方航空なので、2時間前にチェックインカウンターに並びましたが、既に長蛇の列。が、中国の団体さんとは別カウンターで手続きしてくれたので、すんなり完了。プライオリティパスで、開店直後のいつものラウンジに入り、朝食を食べました。まずは順調な滑り出し。
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安いツアーなので、名古屋空港もタラップから搭乗。
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名古屋-上海間の機内食です。冷えてないけどビールも貰えて、満足。
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上海-西安間の機内食です。開けてビックリ、細切れソーセージが入ってる醤油ご飯とキャベツ。アルコールも無し。今までで最低の機内食でした(帰りの便ではパン一つでしたから、機内食と思っちゃいけないのですね)。
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西安空港に到着、らしいキャラクターが迎えてくれました。
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バスで西安市内へ入る直前に、渭水を渡りました。
日本の教科書にもでていた「渭水」、普通の大きな川でした。
現在は、太公望のように魚釣りはできないそうです(汚染の関係で)。 -
初日唯一の観光地、興慶宮(玄宗皇帝が政務を司った宮殿があった跡地)の入り口です。
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内部は広い公園になっていて、立派な柳が多数あり、綿毛のような種が飛び交ってました。
平日なのに、多くの人が寛いでました。ガイドさん曰く、「仕事をリタイアした中国人は、多くの時間を公園で過ごす」だそうです。 -
阿倍仲麻呂さんの記念碑が立ってました。日本(と中国が協力して)建立だそうです。
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宿泊するWYNDHAM HOTEL XIANのロビーです。客室へのエレベータには、カードリーダが設置されてましたが、カードは不要でした。
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部屋は16階、50㎡です、広い!! 冷蔵庫に鍵がかかってたので、ガイドさんに言ったら、すぐに係の人が来て開けてくれました、好印象。
ホテル近くのコンビニで、ビールとジュースを買って(価格は日本より少し安い)、部屋で飲んでバタンキュー。 -
2日目の朝食です、内容満足。
いつも水筒の氷を頼むのですが、中国では、水筒を渡すとお湯を入れようとしてくれます。「no,no」とか言いながら、スマホの「冰」を見せて、レントラン横のバーで入れてもらいました。皆、一生懸命対応してくれたのが好印象でした。 -
最初の観光地は、兵馬俑です。発見者のヤン・シファさんが、兵馬俑の近くで土産屋を経営されてます。兵馬俑の本を購入してサインしてもらい、一緒に写真を撮りました。本人は80歳過ぎの素朴そうな人でしたが、取り巻きが、商魂逞しいのですね、キット。
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兵馬俑博物館の入り口です、デカい!!
多い時には、この広場が人で埋め尽くされるそうです。ガイドさん曰く、「こんなに空いてるの見たことない。皆さんはラッキーです。」 -
一号館の入り口です。
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中は体育館のような感じ、スゴイっ、としか言いようがありません。
手前の兵俑は修復されてますが、奥はバラバラのままです。ほとんどの俑がバラバラな状態で発掘されてるそうです。 -
手前の兵俑のアップです。足の部分が、日本の埴輪と同じ形だ。
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唯一、笑ってる兵俑だそうです。
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2号館には、発掘状態の良かった兵俑が展示されています。
これは、最も発掘状態の良かった「弓を引く兵俑」です。 -
博物館併設の売店で「弓を引く兵俑」らしき像を購入しました、高さ20cm。
半額セール中で300元、今思えば高い!! -
青銅器博物館です。
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秦時代の青銅製の5頭立て馬車です。高さ1mくらいあります。
スゴイっ、としか言いようがありません。
日本の青銅器が、子供のおもちゃに思えてしまいました。 -
兵馬俑から2kmくらい離れたところに、始皇帝陵があります。
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右奥の小高い丘が始皇帝陵です。左手前の岩は、単なる「世界遺産の表示」です。
「始皇帝陵の内部には地下宮殿があり、兵馬俑よりスゴイはず。」と言われてるそうですが、今のところ、発掘計画も無く単なる小高い丘です(人が作った丘としては、スゴイと思います)。 -
次は華清宮、温泉です。玄宗皇帝の離宮で、「長恨歌」にも歌われています。
ガイドさんに「中国の人も、普段から温泉に入るのですか?」と聞いたら「入らない」とのことでした。 -
中に入ると池がありました。これが華清池?
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楊貴妃の像です。唐美人は平安美人と同じ下膨れ顔のハズですが、この像は少し下膨れ気味ではあるものの、現代風の美人顔でした。
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楊貴妃専用の風呂がある海棠湯の建物(復元)。
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楊貴妃専用の風呂(唐時代の遺跡)、温泉が引かれていたそうです。
数人は入れそうな大きさでした。 -
こちらは隣の建物、蓮花湯にある玄宗皇帝専用の風呂(唐時代の遺跡)、温泉です。
10人以上は入れる大きさです。 -
次は、西安城壁の西門です。
城壁は、西安旧市街を囲み、長さ約14km、高さと幅が約12mあります。
入場料が一人54元、高い。でも、折角なので登ってみました。 -
登ってビックリ、広い。城壁の上だけで一周できるそうです。自転車もOK。
ここでのマラソン大会もあるそうです。
復元でしょうけど、こんな城壁、他では見たことありません。
スゴイっ、としか言いようがありません。 -
次は、書院門古文化街です。紙とか筆とか売ってる店が集まっていました。
インターネットで調べた時には、人や屋台で賑やかなイメージでしたが、今回は、屋台も少なく閑散としている感じでした。 -
通りの左奥に切絵屋さんがあったので、20cmサイズのものを購入しました。
たしか65元、ディスカウントはNGでした。 -
3日目、最初の観光地は大興善寺、空海さんが修業した密教の寺です。
空海さんは、密教の正式な後継者だったのだそうです。 -
本殿です。中では、お祈りの真っ最中でした。
後継者が日本へ行っちゃったのに、今も続いている?
僕が何か誤解してるのですね。 -
空海さんの像がありました。
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ネコの像もありました、意味は分かりません。
写真に写せませんてしたが、境内にはハトが沢山いました。「中国では、ハトがいない。食べちゃうから」などと聞いてました(上海や北京では見た記憶がありません)が、西安は違うようです。 -
昼食は精進料理です。日本人がオーナーの天龍宝厳素食館。
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見た目も味も、普通の中華料理でした。言われなければ、精進料理とわからなかったです。
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次は、三蔵法師ゆかりの寺、大慈恩寺です。
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正面の大雁塔は、三蔵法師さんがインドから持ち帰った経典を収めるために、建立されたそうです。
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入場料25元を払って、大雁塔に登りました。
西安旧市街が一望できます。昔の景色も、こんなんだったのでしょうね。 -
次は、四国八十八か所の0番札所として認められた青龍寺です。
空海さん、ゆかりの寺だそうです。
ちょうど桜の季節で、地元の人がワンサカ来ていました。入場するだけで長蛇の列でしたが、我々日本人は裏口から入れてもらえました。 -
「書き置き」のご朱印を、無料でいただきました。
もちろん、御朱印帳に書いていただくこともできます。有料ですが。 -
日本が寄贈した、空海さんの記念碑です。
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次は回民街、人でごった返してました。飲食の店が多かったです。
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ナッツ屋で、ナツメヤシを買いました。800gで45元(≒800円)と安い。
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こんな感じのナツメヤシです。
ソコソコ美味しかったですが、スーパーの商品の方が良い物かもしれません。 -
西安名物の餃子、有名な徳発長で夕食です。
全部で16種の餃子が出てきました。見た目は違いましたが、味の違いはよく分かりませんでした。 -
4日目、最終日の観光地は、広仁寺のみです。チベット仏教のお寺です。
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千手観音がありました。
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特段のトラブルもなく、無事、西安空港に戻ってきました。
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空港内部の様子です。
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今回利用した便は、西安空港での搭乗口が特殊でした(国内線の搭乗口ですが名古屋までの人だけ利用)。で、ラウンジは諦めていたのですが、その搭乗口のすぐ脇にラウンジがあり、聞いてみたら、プライオリティパスでOKでした。
しかし搭乗時刻まであと5分、「大急ぎでビール一杯」と思って入ったのですが、ナント、飛行機が遅れ、結局一時間弱も寛ぐこととなりました、ラッキー! -
無事、一時間遅れで上海空港に到着しました。
上海空港内では、アチコチで「早く早く」と急かされ、出国審査も特別ルートで通してもらえ、結局名古屋へ着いたのは、ほぼ定刻でした。 -
番外編1:今回も、香港製のSIMカードを使用しました、amazonで価格もお手頃。先回は一つ購入して、もう一人はテザリングで利用しましたが、今回は2つ購入しました。LINE も google も、そしてLINE電話も不自由なく使えました。
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番外編2:今回も apple のmapとgoogle mapを比較してみました。
ホテル滞在時の表示です(左がapple、右がgoogle map)。ほぼ同じに見えますが、拡大すると... -
左のapple のmapでは「道路の反対側にズレてる」、右のgoogle mapでは「通り一つ西へズレてる」という結果です。apple のmapは、実際の街歩きでも十分使えましたが、表示される施設名が少ないため、google mapと見比べながら歩きました。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。
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