シドニー２００６

2006/11/22 - 2006/11/26

シドニーは春でした。緑が美しく、王立植物園のベンチでまったり～♪
オペラハウスが太陽の光に映えて白く輝いてます。

シドニーの１１月は春でした。
夜の便で関空を出て１１時間。
シドニー空港は曇り空。海と空の色を期待していた私には軽くフェイントをかけられた感じですが、１１時間のフライト後のきつい体を引きずっていた私にはそんな事は大したことじゃありませんでした

エリア シドニー(オーストラリア)

ハードロックカフェ・シドニー
最初の食事はハードロックカフェで、でっか～いチキンを焼いたものと、同じくらいの量のポテト・そして、同じくらいの大きなお皿に盛られたサラダ！

シドニーで食事をするときには、量に注意　これ、常識です。
先ずは、ポテトには手をつけないでください。
全部食べたいものを食べてから、お腹に余裕があるときには、ポテトを食べるようにしましょう。

初日は、このあと、ミセスマックォーリーズ・チェアーにも行きましたが、ここは、すごく景色がいいので、是非、天気がいいときに行くことをオススメします。

夜は、疲れと、昼飯の食べすぎで、タウンホールのフードコートを利用しました。夫と二人でサラダ５＄と巻き寿司７.５＄とコーヒーで充分！！
旅の初日の夕飯としては、寂しい感がありますが・・・。
帰りにウールワース（スーパー）に寄って、次の日の朝食＆夜の酒を買ってホテルに・・・。

我々のホテルはシティーにあるアヴィリオンホテル
アメニティー、セキュリティー、サービス問題なし！ですが・・・。
１度では部屋が覚えられない・・・。
何だか廊下をグルグル廻ってる感じがして、エレベーターを降りてもなかなかたどり着けない。（多分私だけ？）

２日目はツアーに参加し、ブルーマウンテンズへ
日本の旅行社で申し込まず、ネットで見つけた現地ツアー会社を申し込みました。
パトリック・フレンドリーツアーで、カード決済。これが一番安く、希望のコースを選べたからです。
http://www.patricksfriendlytours.com.au/default.htm

トヨタタウンエースでホテルに迎えに来てくれたのは、千恵さんと社長のパトリックさん。
そしてツアー参加者は、私と夫だけ！
キャンセルした人がいて、個人ツアーになってしまいました。

ファザーデイル動物園
車内でも、ずっと知恵さんのガイドを聞きながら最初に着いたのは、動物園。
後でわかったのですが、朝1番が一番動物達といい状態で触れ合えるのです。だから、最初につれてきてくれたのね。って知りました。
コアラに触り放題　＆　カンガルーにえさやり　＆赤ちゃんカンガルー抱っこできました！！！
おまけに、朝７：３０という早いスタートだったので、こちらで軽食が出ました。これがまたおいしかったぁ～♪コーヒーとマフィン（生クリームと蜂蜜、おいしいよ！）、日本の倍くらいの大きさのクロワッサン。
（シドニーでは、一般的にケーキやジャム・お菓子は必要以上に甘いので注意です）

そして、お目当てのブルーマウンテンズへ キングテーブル　ルーラーの町（昼食）　シーニックレールウエイ　シーニックフライウエイ　と、ちょっとしたブッシュウォーキング気分で歩きました。
そして、おまちかねスリーシスターズ・エコーポイント
たくさん、写真も撮ってきましたけど、ここでは１枚だけ♪
やはり山です。春先とはいえ、結構寒いので1枚多めに持っていくことをオススメします。

このあとは、シドニーオリンピックのスタジアムへ。こちらも、夫が楽しみにしていたので、車を降りてメモリアルが展示してあるところに行き３０分位は、いろんなことを楽しんでました。
そして、千恵さんオススメのステーキハウスフィリップスフートまで送っていただきました

いろんなガイドブックでもおなじみの店ですが、バーベキュースタイルの店なので、最初に肉を注文しお金を払います。後は自分で勝手にやればいいのです。私は肉をグリルに乗せて、サイドメニューを取りに行きました。（ビュッフェスタイル）好きなだけ取ればいいのです。
＊皿が１枚しかありません。肉を買ったときに下に敷いてあるビニールラッ
プを取って置いてネ！サイドメニューを紙ナフキンとこのラップに移して焼　きあがった肉を皿に・・・。等、使えますよ。
そして、店の前がパブなので、ビールも自分で買いに行きます。日本でいう”小ジョッキ”しかありませんよ。

ビールとサイドメニューに舌鼓を打っている間に肉が焼きあがります。
焼き時間がグリルの上に貼ってありますが、長めに焼く事をオススメします。オージービーフは硬いと言われますが、柔らかくておいしいですよ。ソースは３～４種類ありましたけど、私は醤油で頂きました。

店を出て、夜の街を歩きながらシドニータワーで夜景を見たり、店を覗いたりしながらホテルまで帰りました。

3日目は、最初にモノレールに乗ってみました。ビルすれすれをレールが通ってます。１周以上は見物しながら乗るようにしたらいいでしょう。２０分位で一周します。町の全体がよくわかりますよ。
この日は、フィッシュマーケットで朝食！と思っていたので、最寄の駅でモノレールを降りました。車内アナウンスでも案内してくれますが、確か「コンベンションセンター」駅だったと思います。
降りて、しばらく歩くとマーケットに着きます。どの建物に行けばいいのかわからない時は、フォークリフト等で働いている人に尋ねると親切に笑顔で教えてくれますよ。シティー方向から入場すると、入って左の建物が売り場です
オイスターのグラタン風・ボイルのシュリンプ・焼き伊勢えびを数皿買って、夫と二人でガツガツ食べてきました。オイスターは生がおいしそうだったけど怖いのでやめておきました。シュリンプに添えてあったチリソースがめちゃくちゃ美味しくて、もう辞められない止まらない状態でした。伊勢えびは日本では高いけど、安い！美味い！絶対に食べて来なくちゃ損ですよ。
もう、もう、シドニーでは一番のお気に入りの場所です。
（ってただの食いしん坊じゃん！）

お腹がいっぱいになったら、また腹ごなしにダーリングハーバーまで歩きました。
水族館の割引券はいろんな所にくついているようで、ほとんどの人が割引で入場しているようでした。結構たくさんの展示があり、見ごたえ充分です。

この水族館の前が船の乗り場です。
我々は、水上バスみたいな地元の足になってる船に乗ってサーキュラー・キーまで行く事に。
チケット売り場では、「乗船してお金を払ってください」と言われたので、船に乗って乗務員に「いくらですか？」と聞いても「いいから」「いらないよ！」と言われ、そのまま無賃乗船でした。
恐るべし！オージー気質。

この船から見た景色がめっちゃ綺麗だったんですよ。このアングル最高でしょ。ハーバーブリッジの下からオペラハウスが覗いてる感じ！！（自己満足）

そして、ロックスの町を散歩する事に。
開拓当時の古い町並みが保存されていて、今までのシドニーとは全く違う表情で迎えてくれました。

昼食は、ロックスにあるビア・レストランで・・・。とにかく半端じゃない量で出て来る料理を牽制して夫と二人で１つのピザを頼み、ビールを飲んでいました。すると、ここでもフレンドリーなオージーが「足りますか？」「他にはいかがですか？」と何度も声をかけてきます。
この頃にはもう、我々の口癖になっていましたね。
「'Ｍ ＦＩＮＥ」

オペラハウスでは是非、中に入ってトイレだけでも借りてください。
このトイレはちょっと芸術的です。
感動しました！

その後は、王立植物園へ・・・。
青い空と海。そして真っ白なオペラハウスの屋根とハーバーブリッジを眺めながらベンチでのんびり～♪贅沢な昼下がりです。
近くでは白いオウムに餌をやってるおじさんがいて、私たちも餌をやらせてもらいました。
結構オウムって重いんです。手や肩に乗ってくるとズシッ！って感じでね。
日本でいうとからす並にいっぱいいるんですよ。この白オウム。

植物園を出て、セントジェームス教会へ。
修復工事中でしたが、中に入り旅の安全をお祈りしてきました。
目の前にはアーチポルド噴水。

植物園～教会～噴水あたりまでの道は、都会の喧騒を離れて癒されます。

そして、この日の夕飯は、この旅、初のスカート姿に着替えて、最後のディナーへ。
ロックスの古い倉庫を改造をして作ったレストランで中華料理です。
港を行きかう船と夜景を見ながらロマンチックにテラスで食事。
しか～し、やはり・・・・量が多い！
味はおいしかったです。

４日目最後の日
午前のフライトだったので、身支度をすませ、ホテルの隣のカフェでコーヒー＆マフィンで朝ごはん。
テラスに座り、シドニーの町の最後の空気を味わいながら
「またきたいなぁ～」とつぶやいていました。