2019/04/20 - 2019/04/20
963位(同エリア1980件中)
タブラオさん
新緑の中、大学時代の友人と那須温泉・塩原温泉に日帰りでドライブ旅行に行ってきました。お目当ては、廃墟マニアにはお馴染みの老松温泉喜楽旅館。これに加え、「墨乃湯」という黒いお湯の温泉が楽しめる、塩原温泉・大出館にも行ってきました。
老松温泉喜楽旅館はネットの画像を見ると、いつ崩壊してもおかしくないくらい朽ち果てているため、やっている内に早く行っておきたいと思っていましたが、何とか間に合いました。強い地震が来たらそのまま崩壊してしまいそうだし、何もなくても床が抜けたり、天井が落ちてきそうで、危険と言えば危険です。そのためいつ行政から営業停止命令が出てもおかしくないというか、そもそも営業許可を取っているかも疑わしいほどでした。お湯は噂通りのいい湯でしたし、何よりスリリングな探検気分を味わえて大満足でした。
大出館の方は、墨乃湯が墨乃湯でなかったというか、黒い温泉には入れずに残念でしたが、露天風呂は景色もいいし、好みの白濁硫黄泉だったし、温度もぬるめで長い間入っていました。
天気も良く、桜もちょうど満開でした。大満足の日帰り温泉旅行となりました。
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この日は朝から快晴でした。早朝5時に自宅を出発し、友人をピックアップした後、9時過ぎに塩原温泉に着きました。
最初に向かったのが塩原温泉ビジターセンターでした。11時にランチを予定していたため、それまでの1時間ちょっとを楽しめるハイキングコースを教えてもらい、「やしおコース」という塩原渓谷沿いを歩くコースに行きました。 -
塩原温泉ビジターセンターを出発し、川沿いの整備された遊歩道を暫く歩いた後は、緩やかな山道を歩きました。ソメイヨシノがちょうど満開でした。
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アケボノツツジというのでしょうか。ところどころに咲いていて目を楽しませてくれました。
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スープ入り焼きそばで有名な「こばや食堂」。お昼はここで食べようと事前に調べて決めていました。開店の11時を少し過ぎた頃に行きましたが、着いたら既に何人か並んでいました。結局30分待って中に入れましたが、中に入る頃には更に行列は伸びていました。
定番の「スープ入り焼きそば」を食べましたが、お味の方は文字通りスープ入り焼きそばでした。想像通りの味で美味しくいただけましたが、まあこれなら普通の焼きそばを食べた方がいいかな。話のネタにはなりますが、一度食べれば充分って感じでした。 -
こばや食堂で順番を待っているときに通り掛かった観光用の馬車。お馬さんがとても大きく見えました。
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次に向かったのが塩原温泉の大出館です。12時15分過ぎに到着しました。こばや食堂から車で15分くらい行った山の中にありました。「日本秘湯を守る会」の会員旅館ですが、まあそれなりに秘湯感のある旅館でした。
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お目当ての「墨乃湯」です。午後2時から3時までは女性専用となりますので、その時間を避けて早めに行きました。
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その「墨乃湯」ですが、結論から言うと全く黒くありませんでした。写真で見えているお風呂と右側の窓際にも湯船がありましたが、右側は真っ白だし、写真のお風呂もそれほど黒くはない。他の方の写真を見ると、右側のお風呂の方が黒いんですが、どうなってるんだろ? この日はたまたま黒くなかったのか、または入るところを間違えたのか。
露天風呂にも行きましたが、こちらは白濁湯というか少し緑っぽいお湯でしたがいい湯でした。結果的に大出館には1時間半いましたが、満喫することができました。 -
次に那須に移動し、お目当ての老松温泉喜楽旅館に向かいました。老松温泉は那須湯本温泉にありますが、写真で見ると道がとても狭そうであったため、車で行くのに苦労するのではと心配しましたが、大通りから一本入って少し狭めの舗装路をちょっと行ったらすぐに駐車場がありました。
写真は駐車場の入口付近にあった、とても立派な駐車場の目印。 -
車を駐車して奥の方に歩いていくと、左側に見えてくる廃墟。良く見ると「老松温泉 喜楽旅館」と書いてあります。
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更に進むとやがて未舗装路になりますが、どんどん進みます。
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墓石のような立派な案内表示。まだお亡くなりになられてはいないんですが…。
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「老松温泉 喜楽旅館」の墓石のすぐ横にあった、同じく墓石のような「徒歩一分」の案内表示。
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更に進んでいくとこれが見えてきますが、まだまだです。
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道を左に曲がって少し下りていくと
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それらしき建物が見えてきました。奥の灰色のコンクリートの建物も見るからに廃墟っぽい!
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キタ━(゚∀゚)━! 那須の名湯 老松温泉!
でもここまではただの古民家。 -
旅館の表札がまだ掛かっていますが、旅館としては営業していません。
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更に奥まで行ってみると、お馴染みの光景が…
夕方近くになり、傾きかけた陽の光に照らされ、淋しさが漂っていました。 -
老松温泉と道を挟んで反対側の建物ですが、車も置いてあって、いかにも人が住んでいる感じでした。
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その建物で日帰り入浴の受付をしました。確か500円払ったような。
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戸を開けて声を掛けたら、こたつに入ったご主人がふすまを開けてくれました。営業してるかどうかわからなかったため、行く前に事前に電話してみましたが、夜でも出ましたので、ここに住んでいるのだと思われます。
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夜の8時までやっているようです。肝試しにはいいかも。
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さてここからは探検です。ハイな気分で館内を激写しました。
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こんな感じで下の階に繋がっています。
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階段横に掛かっていた、松坂屋の鏡。松坂屋の鏡?
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下の降りていくと洗面台が見えました。
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ここがお風呂のある階です。
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洗面台の蛇口をひねってみましたが、水が出ました。
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天井が崩れ落ちている箇所もあって、強い地震でも来ようものなら、一気に崩壊しそうでした。
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お手洗いですが、怖いもの見たさで入ってみました。
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洗面台はまあ普通でした。トイレはお見せできませんが、まあこれも想像の範囲内でした。
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更に奥の方に行くと右側にお風呂がありました。
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お風呂を通り越し、更に行くと床が傾いていて、大きな穴が開いてました。
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この穴は落っこちたら洒落にならない大きさでした。というか床の他の部分も抜け落ちそうで怖いかも。
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更に奥はこんな感じでしたが、これ以上進むのは止めました。
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戻ってきていよいよお待ちかねの名湯(珍湯?)ですが、女湯もあるんだ!
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ネズミにでも噛まれたのかな!?
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その昔はロッカーとして使っていたのでしょう。
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鏡と下はソファー。
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引き戸を引くとその先はお風呂ですが、良く見ると取っ手部分がなくて穴が開いていました。
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穴から覗いてみると、湯煙に煙った青い洗い桶がいい具合に写っていました。
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更に近づいて見てみると、いい感じで湯船が見え、いやがおうにも期待が膨らみました。
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戸を開けて中に入ったところですが、傾きかけた陽の光を浴びて、これから入るお風呂が極上の湯であることを予感させる佇まいでした。
ところがいざ入ろうとしたところ、お湯が熱くてとても入れるような温度じゃない! おまけに水を足そうにも、管から出る水はチョロチョロレベルしか出ず、とても冷めそうにない!
そこで思い付いたのが女湯! どうせ誰もいないことだし…。 -
ということで、素っ裸のまま女湯に行き、ダメ元でお湯に手を突っ込んだら、何とこちらの方は適温! ということで躊躇しながらも女湯に移動!
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こんな感じで余り綺麗ではありませんが、噂通りのとても良いお湯でした。少しお湯が薄いようにも見えたため、もしかしたら前の入浴客が水を大量に足したのかとも思いましたが、男湯に戻って確認したところ、男湯も同じような薄さでしたので、そういうお湯のようです。
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窓際に置かれていたコップ。とてもこれで飲みたいとは思いませんが。
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窓を開けたら、外は廃墟と枯れススキでした。
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女湯に入ったんだ! ということがわかるショット
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お風呂から出て、また館内を見回したら、お部屋の表札っぽいものがあったため、ちょっと開けてみたところ…
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その昔は客室として使われていたのかな? 結構広いお部屋でした。
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喜楽旅館を出て、道の奥の方を見ると橋が見えましたので、更に奥の方まで行ってみることにしました。
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この建物はカーテンも掛かっていましたので、まだ人が住んでいるようでした。
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橋を渡って坂を上ってみました。
前の建物も横の建物も廃墟っぽいし、何より電灯の色が不気味! 夜に歩くのはちょっと… -
橋の下の川ですが、温泉のお湯が流れているのか、黄色く色付いている箇所もありました。
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更に上っていくと、何だか外に抜けられそうな感じでしたので、そのまま進んでみました。
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予想通り一般道に繋がっていました。
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ふと老松温泉喜楽旅館の方を見ると、旅館を見下ろすことの出来る、ちょうどよいビューポイントがありました。
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喜楽旅館と受付の建物を上から見たところですが、このアングルの写真は他では見なかったため、ちょっと嬉しいかも。
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廃墟に囲まれながらも力強く伸びる土筆
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喜楽旅館に戻ってきて、もう一度パシャり。陽の光はもう当たっていませんでした。
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最後にまた墓石のような標識
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帰りに千本松牧場に寄って、ソフトクリームを食べました。ミルクティー味のソフトでしたが、濃厚なお味で美味しかったです。
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去年は「正嗣」に行きましたので、今回は「宇都宮みんみん」の方に行きました。焼き餃子3人前と水餃子1人前をいただきました。正嗣との違いはよくわかりませんがどちらもとても美味しかったです。餃子ばかりこれだけの量を食べても、全く気持ち悪くならないのは不思議です。
その後、高速代をケチって、宇都宮から東京まで下道で帰りました。途中、仮眠を取ったため家に着いたら11時過ぎでした。総走行距離506キロ。大満足の日帰りドライブ旅行でした。
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この旅行記へのコメント (1)
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- タブラオさん 2019/04/25 22:18:21
- 確かに格が違うかも!
- okushitwさん、こんばんは。メッセージ有り難うございました。
どこかのサイトでひなびた温泉ランキングの1位になっていましたが、確かに、ひなびたとはまた違う気がします。入ってはいけないところ、または安全が保証されていないところに入っていく感があって、妙にワクワク・ドキドキしました。
いつ入れなくなるかわかりませんので、やっいる内に是非行ってみてください。話のネタくらいには絶対になりますから。
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