2019/04/12 - 2019/04/19
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falcon38さん
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モロッコに行って来ました。2019年はマルティニーク、ベルギーに次ぐ3つ目のフランコフォニー(←フランス語が話されている地域)訪問です。モロッコは事前の調べで個人で行くよりもツアーで行った方が楽と考え、今回はお気楽ツアー旅行です。旅程は以下の通りです。
4月12日:羽田に21時半集合。
4月13日:0時1分のカタール航空便でドーハを経てカサブランカへ。
バスでラバト観光の後、フェズ泊。
4月14日:シャウエン観光、フェズ泊。
4月15日:フェズ観光の後、アトラス山脈を越えエルフード泊
4月16日:ラクダで砂漠の朝日を見た後、トドラ渓谷を経てワルザザート泊。
4月17日:再びアトラス山脈を越え、マラケシュへ。夜のフナ広場観光。
4月18日:昼のフナ広場を観光の後、マラケシュ空港より帰国。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
カタールはアラブ各国から国交断絶されサウジ、エジプトの上空を飛べず、こういう経路なので時間がかかります。
ふふふ~、困ります~( ゚Д゚) (←Sting boyさん風に) -
でも、おかげでイラクかトルコかの雪山が見えました。
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今回の経路です。初日にカサブランカ空港に到着して、バスでラバトを観光し夜遅くにフェズまで行ってしまうスケジュールは、個人ではなかなか出来ないプランだと思いました。
移動は全部バスですが、山越え、砂漠越えの景色はダイナミックで、花の季節でもあり美しかったです。 -
ラバトのハッサンの塔。
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ムハンマド5世の霊廟に入ることもできました。
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二日目はのどかな光景の中をバスで走り、
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レコンキスタでスペインから逃れてきた人達が住み着いたシャウエンの街に着きます。すでに街が青く見えます。
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中国人は、最近ビザなしでモロッコに入国できるようになったそうです。
撮影ポイントでは何人もが次から次へとポーズを取って写真を撮るので、他国の人はじっと待っています。 -
もともとは右の建物のようにアンダルシア同様赤い土の建物だったのですが、ある建物が壁を青く塗ったところそれが素敵だということで現在の姿になったらしいのです。
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三日目は、フェズのメディナ(旧市街)のスーク(市場)見学。
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革なめしの現場も見せてもらいました。
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これが私たちのバス。
15人のツアーで、日本人添乗員さんとモロッコ人ガイドさんが付きます。 -
遠くに雪山も見えるアトラス山脈の山越えで、エルフードを目指します。
ヨーロッパからきたキャンピングカーの一行です。その他1200ccクラスのバイクのツアーも時々見ました。 -
砂漠の民、ベドウインです。
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四日目のエルフードでは、朝5時集合で4WDで砂漠を45分走るとラクダが待っていました。
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皆さんで朝日を見に行きます。
空は満点の星で、天の川がよく見えました。 -
砂丘のうえで朝日を待ちます。
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地平線には雲がありましたが、何とか朝日が顔を出してくれました。
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この写真が撮りたかった~(^_^)
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大変美しいトドラ渓谷。「こんなところに日本人」シリーズで紹介されたらしいのですが、あれって「○×△※の壮絶な人生!」みたいなのがよくくっついてますが、なんか可哀想・・・( ゚Д゚)
バックナンバーがココ(↓)で見られます。
https://www.asahi.co.jp/konnatokoroni/backnumber/ -
ワルザザートのホテルのテレビはLGのブラウン管のもの。
砂漠のホテルだけに、画面も砂嵐~(*_*)
ノートルダムのニュースは前日に知りましたが、尖塔が崩落するシーンは強烈でした。 -
五日目は、要塞アイトベンハッドゥの上まで登りました。
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この辺りで撮影された映画は、「アラビアのロレンス」、「インディージョーンズ」、「グラディエーター」、「ハムナプトラ」等々。
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アルガンオイルのお店を見学して、
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マラケシュに着きました。クトゥビアの塔です。
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今日の夕食はケバブです。
ツアーは皆さんで食事できるので、楽しいです。
一人旅は・・・、やっぱりちょっとワビシイなぁ( ゚Д゚) -
夕食後、皆さんで夜のフナ広場へ繰り出しました。
こうしてガイドさんの後を、はぐれないように着いて行きます。
https://youtu.be/oASA21GlPfo
この時、列の後方にいたグループの男性がスリにねらわれました(>_<)! -
スリの一人は15歳くらいの少年で、右側から何かを売ろうとする仕草を仕掛けます。モロッコの物売りは他の地方に比べおとなしい印象を持っていましたが、この時は異常にシツコクつきまとわれたそうです。そして左側の10歳くらいの少年が、男性が体の前に回していたバッグのチャックを開けたようです。
この時、バッグからカメラが落ちスリ未遂に気付いたというわけです。
この後2人組は、列の中程にいた私をターゲットにしてきました。この時私は彼らをスリとは思っていませんでしたが、とにかくシツコイ! しかしそれはものを売るためというより、私の注意を引くためではなかったかと思います。
私のことをあきらめた彼らは、なんと最前列の日本人女性ガイドさんにつきまといます。そして隣を歩いていたモロッコ人男性ガイドさんに一喝され、夜の広場へと消えて行きました。
YouTubeで「Marrakesh」&「pickpocket」で検索してヒットした動画をご紹介します(↓)。
https://www.youtube.com/watch?v=o9g2mb7olWg
この男性も6:00から、13~14歳の子供にズボンの後ろポケットに入れていた財布をスラれたと語り、再現劇を見せています。子供、侮れません。 -
実は小生、30年前にバルセロナで財布をなくしまして、それは家内に言わせると「それってなくしたんじゃなくて、スラれたんじゃない?」ということなのです。
個人旅行を始めるようになりまして、パリ(2回)、ジェノヴァ、ミラノ、ジュネーブでスリ未遂に遇いましたが、その顛末の一部はフォートラに上梓しております。
最近のスリは下手くそが多いな~(*_*)
テヘっ、ちったぁ練習しろや~!( ゚Д゚)
今回は未遂に終わったものの、もし大切なカメラや財布、パスポートなどを盗まれては、楽しい旅行が一瞬にして悪夢に変わってしまいます。旅行社のしおりにはスリについての記載がありませんでしたし、ガイドさんからも「フナ広場はスリが多いですから気を付けて下さい」とは言われたものの、具体的にどう気を付ければいいかを、もう少し(例えばスリの手口とか)突っ込んでお話していただけると良かったように思いました。
5,6年前、やはり団体旅行でローマの町を現地在住の日本人ガイドさんが案内してくれた時に、「ハイ、あの人達はスリです!」「ほら、スリが近づいて来ました。皆さん、注意して下さ~い」などとイアフォンを通して言うのです。その時は「へえ~、でも、証拠もないのに違ったら悪いんじゃない?」などとお気楽なことを思ったりしましたが、ガイドさんは経験を通して私たちに教えてくれてたんだろうなぁと思ったりしています。
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この旅行記へのコメント (5)
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- 旅行三昧さん 2019/04/25 21:50:14
- フナ広場のスリ
- falcon38さん
こんばんは。旅行三昧です。
アトラス山脈越え、アイトベンハッドゥ、まだ1年前に行ったばかりですが、とても懐かしく拝見しました。
フナ広場の人込み、ホント懐かしいです。是非再訪したい場所です。
https://4travel.jp/travelogue/11370310
ずラクダには乗りませんでしたが。。エルフード行きたかったなぁ。。
フナ広場のスリですが、「観光客です」って、何人かで歩いてると狙われるんでしょうね。海外旅行あるあるですね。子供を使うんですよね。ヤラシイッ!
東南アジアの諸国でも、インドでも。。
でも、そんな場所が結構楽しかったりして(笑)
旅旅旅-- 旅行三昧 --旅旅旅
- falcon38さん からの返信 2019/04/25 23:39:28
- RE: フナ広場のスリ
- 旅行三昧さん、こんばんわ。
東南アジア、インド・・・、おっしゃる通りです。
子供からピンハネしている大人がいそうです。
ブラジルでは子供の強盗が一番恐ろしく、気軽に銃で撃たれると聞いたことがあります。子供は兵士や自爆テロにも使われ、悲惨です。
モロッコの旅行記拝見させていただきました。ジブラルタルから入るとは素敵ですね。私もフナ広場のアーモンド買って帰りました。フナ広場では、エスカルゴを食べ損なったのが気がかりです。今度行かれた時は、ミントティーぜひ味わわれてみて下さい!
falcon38
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- nekochanさん 2019/04/21 22:11:36
- 観光地には必ずスリいますね。
- こんにちは falcon38 さん
falcon38 さんはたくさん旅行をされてるので、それだけスリに会う可能性も高くなりますね。
わたしも典型的な例、ケルンの大聖堂近くで小銭入れをやられました。日本の運転免許証が入っていたので泣きました。再発行の手続きが超めんどうだったので。
といってもわたしは札幌の地下鉄でスリにやられるというツワモノなので、携行品保険にずっと加入しています。
- falcon38さん からの返信 2019/04/22 02:39:39
- Re: 観光地には必ずスリいますね。
- nekochanさん、こんばんわ。
そうなんです! お金も大事ですが、その他の重要なものがなくなると大変ですね。
私は(おそらく)インドネシアでクレジットカードのスキミングにあった時は、そのカードをいろいろなサイトの決済に使っていたためその後の変更手続きが大変でした(>_<)
外国旅行ではロスバゲに備えるとともに、クレジットカードは決済には使わないものを持って行くようにしています。海外保険は、私はケチってエポスカード付帯のものだけです。
- nekochanさん からの返信 2019/04/22 04:05:39
- Re: 観光地には必ずスリいますね。
- クレジットカードのスキミングは大被害ですね。そのあとの手続きが本当に大変ですね。わたしは、時々財布を盗まれて全部手続きをするっていう悪夢を見ます。
携行品の保険は、超昔にたまたま損害保険会社のおじさん(知り合い)に勧められたもので、入って10日目に置き引きにあいました。(地下鉄のスリとは別なのです。)証券も届かないうちに被害にあって、おじさんにはあんたのような人のためにこういう保険はあるねえと言われながら保険金請求の手続きをしてもらいました。
それからずっとその保険はかけています。満期になっても新規で入ってます。
こちらでその話を日本人にしてもすぐに信じてもらえません。
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