2019/03/21 - 2019/03/21
17位(同エリア244件中)
かっちんさん
三河湾に浮かぶ佐久島(さくしま)。江戸時代には海運業で栄え、現在の主な産業は漁業と観光業です。
3月~5月にかけてアサリ採りが島民の収入を支え、訪れた日の午後には収穫されて出荷待ちのアサリが西港に並んでいました。
高齢化と過疎化の問題を抱える佐久島は、平成13年度から地域の活性化を目指し、「祭りとアート」をキーワードにさまざまなイベントが開催されています。
島内各所にはアートの常設作品が展示され、アート巡りができます。
佐久島の最も印象的な風景は西地区の黒壁集落。潮風から建物を守るためコールタールが塗られ、今でもその景観を残す活動が行われています。
黒壁集落の細い路地は迷路のように複雑に入り組んでいて、時々猫に出会うこともあります。
今日は蒲郡から名鉄線で出発し、西尾から路線バスで「一色(いっしき)さかな広場」へ、一色港から佐久島へ船で渡ります。
佐久島の訪問は2回目、今回は西地区のアートと黒壁集落を中心に散策します。
なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・西尾市「佐久島体験マップ」
・西尾市「佐久島」HP
・西尾市の三河・佐久島アートプラン21「佐久島弘法巡り」
・ここでも道草ブログ「幟枠石(のぼりわくいし)が有力」
なお、2016年に佐久島全体を訪れたので、このときの旅行記も参考にしてください。
佐久島の黒壁集落とおひるねハウスを訪ねて
http://4travel.jp/travelogue/11127618
佐久島のレンガ造り祠とアート作品を訪ねて
http://4travel.jp/travelogue/11128348
佐久島の「紫の砂浜と秘密基地」を訪ねて
http://4travel.jp/travelogue/11129736
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 私鉄 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
名鉄路線図
蒲郡から蒲郡線と西尾線を利用して西尾へ向かいます。
蒲郡線(蒲郡~吉良吉田)は名鉄線の中でも交通系ICが利用できない区間です。 -
吉良吉田行き電車(蒲郡駅)
6000系の2両編成で、ワンマン運転です。 -
名鉄6000系のお洒落な車内(蒲郡駅)
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西尾駅に到着
吉良吉田駅で蒲郡線から西尾線に乗り換え、西尾駅で降ります。 -
西尾商店街の案内(西尾駅前)
西尾は六万石城下町として発展したところで、昔の町並みが残されています。 -
首をかしげるバス停(西尾駅前)
西尾駅前から名鉄東部交通バスで「一色さかな広場」へ向かいます。 -
一色さかな広場(一色港)
ここには魚貝と海産物の販売店、レストランなどがあります。 -
一色港
漁船が停泊しています。
佐久島への渡船は、一色港~佐久島西港まで20分ほどです。 -
佐久島お散歩案内図
乗船客は若い人たちが多く、アート見物が目的のようです。
日帰りなので、佐久島の滞在時間は3時間ほど。
西港渡船場からフラワーロード途中のアート「クラインガルテン」、黒壁集落の大葉邸、アート「おひるねハウス」、弁天サロンをまわり、西港へ戻ってきます。 -
アート「佐久島歓迎 地福開円満」(西港)
アートと顔出し看板のコラボレーションです。 -
イチオシ
佐久島西港と黒壁集落
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蛸壺(西港)
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アサリの選別道具(西港)
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黒壁の建物
西港から黒壁集落を通り、フラワーロードへ向かいます。 -
黒壁の路地
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黒い板壁
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迷路のような黒壁集落
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お土産店「しーちゃんの里」
フラワーロードに出ました。 -
黒壁集落の路地を歩く黒猫
トタンの壁が黒く塗られています。 -
ラッパスイセン(フラワーロード)
春の花が道端でお出迎え。 -
ムスカリ(フラワーロード)
しばらく春の花を楽しめる道です。 -
梅の花(フラワーロード)
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菜の花(フラワーロード)
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ハマダイコン(フラワーロード)
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里山風景(フラワーロード)
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アート「クラインガルテン ウェルカムスペース」(フラワーロード)
クラインガルテン入口のミニ公園に、アート作品があります。 -
イチオシ
アート「海神さま」(ミニ公園)
孫が海神さまを気に入ったようで、頭を撫でていました。 -
アート「モザイクタイルの椅子」(ミニ公園)
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黒壁集落入口に建つ幟枠石
フラワーロードから黒壁集落に入ります。
幟枠石(のぼりわくいし)は、神社やお祭りの幟を立てる時に使う土台の石です。
昭和6年と刻まれており、この先には津島神社があります。 -
黒壁集落の散策が始まります
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イチオシ
黒壁集落を歩く家族
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石垣の上に建つ黒壁の建物
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淡黄色のキブシ
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見つけました!2番目に出会った猫
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シモクレン
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佐久島弘法道の案内
大正5年、島内各所に四国八十八ヶ所巡りを模した小さな弘法大師の祠が作られ、戦前には本土から弘法巡りの巡礼者たちが多く訪れました。
その後、失われた祠と弘法大師像を佐久島弘法プロジェクトによりよみがえらせ、2012年に八十八ヶ所巡りを復活させています。
黒壁集落には82~88番札所を巡る弘法道の散策路があります。 -
黒壁集落
板窓があります。 -
大葉邸(左側)に到着
大葉邸は築100年、空き家になって50年経った民家です。 -
アート「大葉邸」
2002年より庭と空き家をまるごと作品化しています。
次に「おひるねハウス」へ向かいます。 -
瓦の塀
ここに古民家カフェ「蔵ssic」があります。 -
里山の道
海岸に出る手前です。 -
アート「おひるねハウス」に到着
人と自然の対話をテーマに、ゆったりとした佐久島での過ごし方について、作者が提案したものです。 -
イチオシ
海を見ながらお昼寝できます(おひるねハウス)
黒壁をモチーフにした黒い大きな箱は人気のアートで順番待ち。
2段目、3段目へは梯子を掛けて上がります。 -
ハマダイコン(石垣海岸)
おひるねハウスのある石垣(しがき)海岸には、ハマダイコンの花が咲き誇っています。 -
海岸の岩肌(石垣海岸)
剥がれやすい岩です。
ここで海を眺めながら昼食にします。 -
本土の火力発電所(石垣海岸)
遠くに見えるのは、渥美半島の中部電力渥美火力発電所です。 -
煉瓦造りの「弘法の祠」
石垣海岸を後にし、黒壁集落の別の道を通り西港へ戻る途中です。
ここは第八十五番札所。 -
3匹目の猫(黒壁集落)
佐久島の猫は一匹づつのんびり暮らしています。 -
フリージア(西港近く)
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人影のない静かな西港
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弁天サロン(西港)
弁天サロンは、アートによる島おこしの拠点となるスペースです。
気軽に立ち寄れる休憩スポットで、島民とのふれあいを楽しむことができます。 -
花の舞(弁天サロン)
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素朴な土雛と吊し飾り(弁天サロン)
佐久島では戦前まで庶民の雛人形として土雛が広く親しまれていて、子どもが産まれると土人形を贈る習慣がありました。
土雛は対岸の知多半島にある常滑などから行商が運んできたそうです。
吊し飾りは、島の女性たちと観光客により制作したものです。 -
イチオシ
出荷待ちのアサリ(西港)
本日の干潮時刻は12:20、西地区の皆さんが採ってきたアサリです。 -
イチオシ
防波堤にとまるウミウ(西港)
真っ黒なウミウたちの中にカモメらしき1羽。
お互いに無関心のようです。 -
夕食は吉田定食
佐久島をじっくり楽しんだ後、豊橋で夕食です。
菜めし田楽の名店「鈴の屋」の吉田定食。
江戸時代より約200年に渡り、ここ吉田宿(現在の豊橋市)に受け継がれてきた伝統ある菜めし田楽。
香ばしく焼いた自家製の豆腐にほど良い甘辛さの味噌を塗った田楽と大根の葉の旨みが凝縮された炊き立ての菜めしでした。
今晩は掛川に泊まります。
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