2018/12/28 - 2019/01/31
33340位(同エリア79642件中)
でぃすくさん
4日目。世の中は大晦日。でも病院内は至って普通。でも安定している患者さんは皆自宅に一時帰宅し、病棟は静か。
あぁ、例年なら親戚一同集まって美味しいもの食べていたのになぁ。
PR
-
12/31大晦日。
左手が昨日より更に重くなる。指先だけでも重力が5倍かかっている感じ。パソコンのキーが全然押せない。左右差が激しいので、いつものつもりで入力すると、タイミングが全く合わず、文字がめちゃくちゃ。
20時。ラウンジで夜景を見ながらおやつのゼリーを食べる。すると突然笑いが止まらなくなる。ゼリーを口に運べないほど笑いが続く。周りから変な目で見られるので、そそくさと退散。
21時。就寝の前の検査。血圧検査でも笑いがこみ上げてきて大爆笑。血圧測れず。最初は笑っていた看護婦さんも段々笑顔が消える。数分後看護師さん4人と当直の先生に囲まれる事に(涙)この突然の症状は退院後も続くことに。
そして、深夜0時前ついに24時間点滴が終了。点滴がないだけで物凄い開放感。
折角なので遠くに見える東京タワーのライトアップでも見ようと思ったら、同じことを考えている人は多く、ラウンジは15人ほどの大混雑(笑)まだ東京タワーは真っ暗。
そして、5・4・3・2・1.....あれ??ライトが点かない。ざわつく患者。調べてみると、1/1のカウントダウンは無いとのこと。みんな解散(笑) -
1/1元日。なんと朝食はおせち!!!すごーい。と皆にLINE(笑)
病院食は1食460円固定ですが、これは赤字でしょう。 -
お昼はお雑煮!!!
-
夜はお赤飯。今日だけは大判振舞です。いつもこんなだったら良いのになぁ。でも、流石にカロリーオーバーか。と思ったら、ちゃんと毎日と同じ1700Kcalで収まっていました。栄養室の方々、素晴らしい~
-
1/2。検診は年末年始もありますが、リハビリは2日間休みで、1/2からスタート。
OTでグーパー練習。10秒間で右手は平均の20回、左手は半分の10回。やはりかなり深刻で凹む。
リハビリの後は、ワンセグで駅伝を見たり、PCでTverを見たりしてのんびり。でもOTの先生にお願いして貸してもらったリハビリ器具で左手の指先の筋力トレーニングは欠かさず行います。
このあたりから、視力が急激に落ちていることが判明。そして、簡単にできていた腕時計が付けづらい。(私は右手に時計を付けるので左手がうまく動かない)
食事も左の口が閉まらないためか、ご飯がポロポロ落ちてしまう。
そして、左手にお茶碗やティッシュ等、物が触れると払うことができず、手にくっついたままになってしまう。これがイライラする。 -
1/3。グーパー練習。昨日は10秒で10回しかできなかったが、1日中練習したら17回までアップ。やれば回復できると実感。PTは相変わらず血圧が高くベットの上でのストレッチのみ。今日からアプリで血圧を記録していく。まだ平均164-97と高い。降圧剤飲んでいるんですけどね。
-
1/4。29日から使っていたシーツを交換。綺麗サッパリで気持ちいい~。
-
毎日の点滴も今日で終了。最後の方で分かったのですが、長期の点滴って針は入っていなくて、細い管が入っているだけなんですね。ずっと針が入っていると思って怖がってました(笑)
-
今日から病院の機能も本格的に動き出し、検査も始まりました。まずは、脳梗塞の血栓の原因を調べるため、24時間心電図を取ります。測定機が落ちないように首からぶら下げ、更にテープでしっかり止めます。一応メインとサブの2回線で記録しているのですが、どちらも線1本抜けたら終わりらしいので、気をつけます。
でも、朝起きたらテープは緩んで外れてました(^^;)まぁ、お腹がへこんだりするのでそんな気もしましたが。でも、無事記録できていました。 -
1/8。ついにこの日が来てしまいました。胃カメラ検査です。と言っても胃を見るわけではなく、皮膚の上からのエコー検査では骨や肺が邪魔で心臓の動きが正しく見れないので、胃カメラを食道まで入れて、その位置から心臓検査をするそうです。正式には「経食道心臓エコー検査」と言います。
朝8:30呼び出され、車椅子で検査室へ。入ると高さ2mぐらいまで長く伸びた大蛇の様な黒いケーブルがダラーンと垂れています。これを見ただけで顔面蒼白。
「まずはこの麻酔ゼリーを10分含んでくださいね。少し飲んじゃっても気にしないでね」と変な味のゼリーを含みます。確かに口内の感覚がおかしくなって来ましたが、まだ感覚はあります。10分経過。「はい、飲んじゃってください」「ゴクン」「では、喉にスプレーしますね。これも麻酔ですから。プシューー」「(うわぁ、無茶苦茶滲みる(T_T)。って事は麻酔効いているの???)」「はい、じゃあいきましょうか、リラックスする点滴しますからね」と点滴の針を刺しますが、入りません。「ありゃ、緊張してますねー。ガチガチですよ(笑)」「(そりゃこわいよーー)」結局3ヶ所目の肘の下で何とか点滴が入りました。でも、全然リラックスしません。
「先生。点滴終わりました」「じゃあ....」と先生が言った瞬間、「先生!!!全然目が覚めているんですけど!!バッチリなんですけど!!!」と訴えます(笑)
「あ、そう??じゃあもう一本いこうか」「ホッ。今9:20か、まだかかるなぁ....」
「(うわぁ、胸が痛い!!誰か押してる!!やめて!!!)」「はーい、終わりましたよ~」
「スポッ...(はぁはぁ、えっ終わった??)」時計を見ると9:40。つまり、2本目の点滴直後意識を失ってました。更に、目が覚める点滴も打ってから起こしたそうです。
麻酔の本当の凄さを知りました。でも、抜いてから起こしてくれればいいのになぁ~って思いましたけど。車椅子で部屋に戻り2時間休んで昼食。よく出てくるこのパンが薄い!!10枚切りって初めて見ました。 -
1/9。20年来の友人が差し入れを持ってきてくれました。忙しいのに入院中3回も来てくれて本当に感謝です。
-
OTの練習でコインを指先でひっくり返すというのがあったので、早速売店で両替してもらい、自主練習。下の紙はSTの言語練習の紙。これもお風呂場で何百回も練習しました。「ぱたから」と「らかたぱ」というフレーズがあるのですが、最終的には先生より速く言えるようになりました(^^)v
-
ふと腕を見ると大きなアザができていてびっくり。点滴の跡なのですが、アスピリンを飲んでいるので血が止まらず、内出血状態に。
一生怪我はできないなと感じた時でもありました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
東京 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
13