春の笛吹・甲府・塩山へお花見ドライブ。

2019/04/01 - 2019/04/01

4月は山梨・笛吹での仕事からスタートした。
9時スタート（！）なので車集合だという。
一人じゃつまらないので、母を乗せていざ、笛吹へ。。。


快晴のお天気で中央道から眺める白い雪を被った富士山が美しい。
今年は寒かったので「桃」も「桜」もまだ早いかと思ったら
笛吹にも春は訪れていた。

エリア 笛吹(山梨)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

洋菓子補ウエスト一宮工場直売店にある桜。

中庭にある桜も見事だ。

東京で眺める桜もきれいだけれど、山梨で眺める桜がより美しいように感じるのは
きれいな空気のせいもあるのかもしれない。
心なしか桜も、そして「桃の花」も伸び伸びと育っているように見えるのは
決して気のせいではないだろう。。。

今年もこの桜たちと再会できたことに感謝したい。

笛吹での仕事を終えた後は甲府へ移動。。。
めざしたのが、南甲府にある「専心庵」さんだ。

甲府駅から車で10分ぐらいだろうか。
大きな川を渡った住宅街の一角にお店はひっそりと位置していた。

此方の「十割蕎麦」は、店主自ら求めて辿り着いたこだわりの蕎麦粉と
白州の名水で打ったものなのだそう。。。

「十割粗挽き蕎麦と十割細打ち蕎麦とそば豆腐のそばセット」
（1,290円）をお願いする。

見た感じは、かなり太いというかゴツい感じの粗挽き蕎麦だ。

見た感じとは裏腹に、繊細で優しいのど越し。。。
そして風味豊かな蕎麦の香りが鼻につきぬける。。。

蕎麦を一口噛むごとに、蕎麦本来の旨みが広がっていく。。。

「粗挽き」を食べ終えた頃を見計らって「十割細打ち蕎麦」が登場する。

「蕎麦湯」は素晴らしいドロドロ系。。。

デザートは「蕎麦豆腐」。


さらに驚いたのは店を出た後。。。
後しばらく、口の中に先ほどの蕎麦の豊かな香りがずっと残っていた。。。

甲府の「印傳屋 上原勇七 本店」でお買い物した後は
（↑の「印傳屋　本店」さんは商品のラインナップが色々あって
ショッピングも十分に楽しめる。。。）
昨年のリベンジを果たすべく「塩山駅前」にある「甘草屋敷」へ。。。

昨年、すでに閉館時間になっていた此方では、「えんざん桃源郷」の
「ひな飾りと桃の花まつり」が開催中だ（4月18日まで）。
享保雛や古今雛、御所人形に五楽人、ひなの吊るし飾りなどが屋敷内に飾られ、
貴重で素晴らしい雛飾りの数々も鑑賞できるとのこと。

ひな飾り展示会場は此方の他、「恵林寺」（武田信玄公宝物館）と
「宮光園」の3箇所。他にもいくつか協賛展示会場があるらしい。


入館料300円を払って中へ。。。
ものすごい数のおひなさまたちに圧倒される。

可愛らしいひな人形の顔を眺めていると、ついつい童心に戻ってしまう。

階段にもギッシリ！！

此方がこの高野家由来のおひな様なのだそうだ。

お道具類もかわいい！！

少しずつ表情が異なり、並べ方やお道具の内容も変化する。

このようなかわいいお人形も！

陳列品の中で最も古い「享保雛」。表情が特徴的だ。

目映いばかりのおひな様たちに囲まれて、いにしえの時代にしばらくタイムトリップ
してしまったようだった。

はるか昔の少女たちはピンク色の頬を弾ませてこのおひな様たちの前で
何を思いながら遊んだのだろう。。。


今年は無事にリベンジを果たすことができてラッキーだった。。。