春日大社参詣～興福寺

2019/04/23 - 2019/04/23

古都奈良の文化財としての世界遺産リストには、東大寺、興福寺、春日大社，元興寺、薬師寺、唐招提寺、春日山原始林、平城宮跡の8つの資産が一つの文化財として登録されている、今回は春日大社と興福寺の散策を行いました、表紙写真は再築された興福寺中金堂

エリア 奈良市(奈良)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄

春日大社本殿へ向かう表参道入口に建つ一の鳥居。ここから春日大社表参道に入ります、観光客の多くはJR奈良駅又は近鉄奈良駅から春日大社本殿行きバスを利用していますこの場所はJR奈良駅から三条通りを興福寺南を通り徒歩20分で正面に着きます

春日大社を示す石碑、二の鳥居左側にある

春日大社社殿配置図　

春日大社の境内末社の総宮神社

春日大社の境内末社。一言主神社は一事(いちじ)をひたすら願えば願いが叶うとされる御神徳がある神社、春日大社の摂社水谷(みずや)九社めぐりの二番目に当たる社。春日大社本殿前バス停留所から本殿方向に向かう途中から分岐した場所に一番目の納札所がある、九つすべて廻るには一時間は必要なので一番総宮社からお参りしてその隣にある二番社の一言主社へ移動した、

一言主神社 寺・神社・教会

春日大社の境内末社、水谷(みずや)神社

春日大社の境内摂社の水谷神社その左側に、宿生木と云われる伊吹と杉が立つている

安倍仲麻呂公の歌碑

夫婦大黒社

若宮神社

金龍神社社殿

鹿音、カフェshop、春日大社本殿バス停留所前

興福寺北側入口、路線バスは県庁前が乗降場になる

興福寺。国宝指定、庇がすごく深く造られています、添付写真でよく判ります、内部は入れないが塔の真下まで自由に参観できますので年季の入った黒ずんだ木材の肌まで古き時代を感じ取れます、写真のビューポイントは①この塔のすぐ横②興福寺南の猿沢池に映る塔③奈良県庁舎屋上展望ロビーがお薦めです

興福寺五重塔 寺・神社・教会

　五重塔

興福寺五重塔 寺・神社・教会

中金堂は興福寺の中心的堂宇で昨年三百年(2018)ぶりに再建公開、境内の真ん中に佇む巨大なお堂、柱の朱色はすごく抑えられた朱色、神社寺院の柱にはけばけばしい朱色が塗られているがここは新築なのに控え目で風格がある、釈迦如来を本尊としその周辺には国宝、国宝級の仏像が並んでおり藤原氏の氏寺として当時の栄光を垣間見ることができます、


同行者カップル・夫婦（シニア）

興福寺 中金堂 寺・神社・教会

南円堂

福寺境内お堂としては北円堂と共に最古級の建物、目立っている南円堂の裏側にあり小振りな建物なので見過ごされる、、修学旅行の生徒や海外の人は裏側は無視するので雑踏から解放される区域，三重の小振りの塔だが木材がかなり黒ずんでおり古を感じさせています，建物のごく近くまで進むことができます、

興福寺三重塔 寺・神社・教会

北円堂

三条通から興福寺へ入る石段，手前は猿沢池、登り切った先に南円堂が建つ

猿沢池から見た興福寺五重塔