新宿京王プラザホテルでのグルメステイ

2018/06/29 - 2018/06/30

新宿の京王プラザホテルのかがりで夕食を兼ねた一泊二日のホテルステイ。
表紙写真はグラスコート窓際席での朝食ブッフェ始まりの一枚です。

エリア 新宿(東京)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

ラウンジ、朝食付きプランの部屋。
長年貯めたこのホテルのポイントで夕食をとるために
宿泊を兼ねたホテルステイの旅行です。

西側の窓から西日を背景にした都庁が真ん前に見えました。

ソファ付きのコーヒーテーブル

夕食後に飲むために持参した白ワインと、ホテルに要望したワインクーラーと氷、グラスです。　夕食前からワインを冷やしておきます。
氷は頼むと持ってきてくれます。製氷室はありませんが、電話するとすぐ溶けづらい氷を持ってきてくれるので、製氷室に自分で氷を取りに行くよりも却って嬉しく思いました。
　バスローブも要望しておいたので用意してくれていました。
全部無料です。

ワインクーラーで冷やしているワインとグラスに夕方の陽が当たっているところです。

夕食前に早速ラウンジに行きました。
イタリアで言えば、アペリティーボといったところです。

ちょっとしたおつまみに数種類のビール。
ビールは日本産数種類と、オランダのハイネケンが置いてありました。
麦芽とホップ、水だけで作っているのはハイネケンです。
飲み比べると違いが判ります。
　そのほか赤、白ワインや日本酒、ウイスキー　なども置いてあります。

ラウンジの窓から東方面が望めます。
飲みながらゆっくりと陽が陰っていくのを見ているのは気持ちがいいものでした。

夕方５時からのバータイムに出るおつまみは手前の２品です。
チョコレートはカカオ７０％のものでした。
この銘柄は京橋の明治屋で売っています。
甘くなく苦すぎずに結構おいしいチョコレートでした。

黄昏ゆく都会の風景。空の青色がやや濃くなってきます。
夕食があるのでラウンジはこの辺で切り上げました。

予約しておいた　かがり　に到着。
花に似せて折ったピンクのナプキンがお出迎え。
感じ良いです。

お品書き
デザートの前の食事のところに
露　という漢字が　つゆ　に当てられていました。

先付の　
茄子琥珀寄せ～薄葛餡～
蟹　生姜　オクラ
枝豆豆腐　弾き豆　山椒

枝豆豆腐はねっとりしている感じで美味しく、薄葛餡は上品な出汁も出ていました。

こんな風に出してくれます。
洒落てます。

御造り
二種盛り
妻もの　山椒

大根と青じそ、鮪

青じその裏に
真鯛にアロエのようなもの、山椒

３品目
焼き肴
自魚の風味焼き
付け合わせ
これは鰆とサツマイモだったと思う。

揚げ物
金目鯛の天麩羅
金目鯛、明日葉　茗荷　藻塩　レモン

横から見るとこんな感じ。

冷やし鉢
野菜の揚げ浸し
合鴨ロース　ミニトマト　
茄子　南瓜　ヤングコーン　青身

合鴨ロースのピンク色など、色どりが鮮やか

ヤングコーン

酢の物
尊菜と錦糸瓜
紫蘇葉　梅醤油
真ん中の上に紫蘇葉　尊菜（じゅんさい）
手前の黄色いのが錦糸瓜　別名ソーメン瓜

尊菜（じゅんさい）をすくって

食事
うどん　露（つゆ）　薬味
こしがあっておいしかったです。

うどんがなくなった後

本日のデザート
スイカ　きな粉　ちょっと硬い豆腐のようでした
あっさりしていて上品な甘みでした。

かがり　を出て、ホテル内散歩している時に飾られていた胡蝶蘭
いくらするんだろう？

部屋に戻って、夜の東京都庁

都庁の後ろに広がる新宿の夜景

都庁の入口

かがりでもらった花束をワインクーラーに立てかけて、お風呂に入ってからワインを一本空けてから寝ました。
　部屋で飲んでるのが一番落ち着きます。

朝の東京都庁
爽やか
朝陽でできた京王プラザホテルの影が映っています。

富士山遠望。
４枚前の夜景の写真には、この富士山が暗くてわかりませんでした。
露光を上げたら画像に現れてくるかもしれません。

富士山はこのビルの間から見えました。

グラスコートの窓側席からの眺めです。
６時から空いていますがこの日は６時２０分ごろ入店しました。
６月だともう明るいです。
ブッフェ台は見えませんが、レストランの中では静かで外が見える空間なのでいつもこの席に座るようにしています。ブッフェ台が見えるブッフェ台に近い席から埋まっていく傾向があります。
　目の前で朝陽が当たっているのは竹の葉です。

いつもの席に座れない時は、この奥の方の窓側の席に座ることにしています。
朝早く団体が来るとここが陣取られていることがあります。

食事を持ってきてテーブルの上に並べました。
自分的には至福のひと時が始まる、心躍る瞬間　の一コマです。

シェフサービスのオムレツ
具材は全部入れてもらいました。

定番の食材でも美味しい。
今回はクロワッサンをはじめとするパン類があまりおいしくなかったです。
シェフによって幾分味が変わってしまうのかも
クロワッサンの味は薄く感じたのでバターの練り込みが少なかったようです。
　和食も食べましたが写真を撮り忘れました。
ゆで卵があるのはうれしいです。

パンケーキにワッフルにクリーム
このクリームが美味しかった。
ケーキなどもありましたが写真を撮り忘れていました。
８時過ぎにグラスコートを出ました。

一度部屋に戻って歯磨きなどして一息ついてから、チェックアウトまでの時間を午前中のラウンジで過ごします。
　１０時ちょっと過ぎの、まだ誰もいないラウンジの様子です。

午前１０時過ぎのラウンジからの眺め

まだ日が高くないためかビルが光って見えます。

キンカンの甘露煮が載ったケーキにショートケーキ
キンカンのケーキは朝食ブッフェに出ていませんでした。
とてもおいしかったです。

これらは自分で簡易ブッフェ台から持ってきます。

ラウンジの中の飾り。
コケ玉のようなものに赤い花

赤い花が可愛かった。

カラフルな折り紙
一寸ゆっくりして部屋にいったん戻ってからチェックアウトしました。
ラウンジ付きプランはやっぱりいいなあ。

又来ると思います。

この旅行記へのコメント （2）

• マリオットさん 2019/04/10 15:45:12

  落ち着いた過ごし方

  はじめまして、おすすめ旅行記に写真があったので興味を持ち拝見しました。
  
  東京ですから見慣れた風景やビルと思ったのですが、一日過ごすと陽の当たり方や高い部屋から角度の違う眺めなど、新鮮な感じもしました。
  
  大都会なのですが、きっと静かに落ち着いて過ごせる空間でしょう。わざわざ東京に泊まることは考えませんでしたが、体験してみたくなりました。
  
  「うどんがなくなった後」という写真が、ある意味一番面白かった。(^_^)
  
  

  ラルフナーバさん からの返信 2019/04/10 22:00:06

  Re: 落ち着いた過ごし方

  マリオットさん初めましてこんにちは。
  
  まだあまりこのサイトのことを知らないので、おすすめの旅行記というのも知りませんでした。此処に紹介されていたなんて、とてもうれしいです。　
  
  自宅から運賃もほとんどかからない東京の気に入った良いホテルに泊まることは病みつきになっています。最近は少し足を伸ばして横浜にも泊るようにもなってきました。
  　転地効果も得られるし、おっしゃる通りに静かに落ち着いて過ごせる空間も選べます。
  　あの写真は僕も何故か気に入っています。食べた満足感もあって白いうどんが綺麗になくなった後に出てきた、やや光っていて年季の入った　すのこ　の茶色が何とも趣があって綺麗だなと感じてシャッターを押してしまいました^^