2015/02/24 - 2015/02/26
441位(同エリア1189件中)
ユーさん
ギリシャのアテネで友人たちと別れ、ここからは初の1人旅でイスラエルへ!
死ぬまでに絶対に一度は訪れてみたかった、聖書の舞台であるエルサレムやベツレヘム
この日のために新旧約聖書を3ヶ月かけて読破してきました
エーゲ航空でテルアビブのベン・グリオン国際空港に降り立ち、
ウキウキしながら入国審査へ向かおうとすると、飛行機から降りたすぐの通路で空港職員に呼び止められる
何だと思ってたら質問攻めに・・・
・英語話せるか?
→ある程度なら
・どっから来たんだ?
→ギリシャから
・ギリシャで何してたんだ?
→観光です(他に理由あると思うか)
・どこを観光したんだ?
→アテネ、ロドス島、メテオラ
・ギリシャで泊まったホテルの予約票はあるか?
→予約票のプリントアウトしてたものを見せた
・イスラエルではどこに行くんだ?
→エルサレムとマサダとエイラート
・イスラエルに知人はいるか?
→いません。
・パレスチナ自治区には行かないか?
→行きません。(本当はベツレヘム行くけど面倒臭そうだから黙っておいた)
・その後はどういう予定だ?
→エイラートからヨルダンのアカバ行って、ペトラ行って、アンマンからアテネに戻って日本に帰る
・アテネに戻るまでのホテルの予約票とアンマンからアテネの航空券、アテネから日本への航空券の予約票を全部見せて
→(パッと見せれるわけないだろ。。) 探すから1時間待って。とニヤニヤしながら言ってみたが冗談が通じず明らかにイライラさせたようだ。
バックパックをゴソゴソ漁ってたら「もういいよ」と言って解放された。
その後の入国審査でも同じようなことをしつこく聞かれ
結果、入国拒否!!
というのは冗談で、無事に入国。
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ベン・グリオン国際空港からエルサレムまではシェルートという乗合バスで移動
宿泊するホテルを伝えると目の前で降ろしてくれるので便利
運賃は72シュケル(1シュケル=約30円)で、所要50分くらい
Jerusalem Hostelに宿泊 -
Jerusalem Hostelはエルサレムの繁華街に位置し、ヤッファ通りに面しています
屋上で朝食を食べられます(トーストとコーヒーくらいでしたが)
朝食を数分で済ませて早速、旧市街へ向かいます -
旧市街に入るゲートは8つ(1つは閉鎖してた気がする)ありますが
旧市街の北側にあるダマスカス門から入りました
入るとすぐ土産屋が立ち並ぶ小路になっています -
土産屋通りを歩いていると、
「やあ、僕は埼玉に友達がいるんだ。お店見ていかないか?」と気さくに話しかけてくる人が2人いました。
日本人に近づくためによく使う手口なのかな…
ちなみにその店でヘブライ大学のパーカー買いました笑 -
イエスキリストが十字架を背負ってゴルゴダの丘まで歩いたとされるヴィア・ドロローサを辿ります
ゴルゴダの丘の位置だとされるところに、聖墳墓教会があります -
人が集まっていなければそれだと分からなさそうな素朴な外観です。
入場は無料(基本的に教会とかは入場無料) -
イエスのお墓とされるところ
巡礼者が列をなす
私も並んで中に入りました(中は写真禁止)
ご存知の方も多いかもしれませんが、イスラム教においてもイエスは重要な預言者とされており、ここでもムスリムをよく見かけました
続いてユダヤ教の聖地である嘆きの壁へ。
イスラエル兵による手荷物検査を受けて入場 -
男性側と女性側が分けられています
女性側から男性側を眺めている人がたくさんいました
ちなみにここの入場にはキッパというユダヤ教の帽子が必要ですが、無料で貸し出してくれます -
壁に額を当ててお祈りをします
親切なアメリカ人が写真を撮ってくれました
次はイスラム教の聖地の岩のドームに向かいますが、午前の入場は締め切られたとのことで午後まで旧市街を散策します -
ユダヤ教徒地区という区画もありました
エルサレムの歴史を学べるダビデの塔へ向かいます -
全体が博物館となっています
展望台っぽいのもあり、旧市街を眺めることもできます -
岩のドームはひときわ目立つ
入場1時間前に岩のドームの入口に向かいます
嘆きの壁の南側にある門近くに入口があります -
岩のドーム。美しい
ムスリムしか中に入れません -
岩のドームを後にし、ぶらぶらしていると
何かのお祝いが行われていました
キリストの最期の晩餐の部屋がシオン門近くにあるので行ってみました
が、殺風景すぎて写真は撮りませんでした… あのレオナルドダビンチの絵を想像して行くと全く違います -
隣にダビデ王の墓があります
ダビデ王は旧約聖書にも登場する、2代目のイスラエル王。
非常に勇敢かつ優れた戦士だったそうで、ダビデとゴリアテの話は有名ですね
初代イスラエル王よりも有名になるなんて。(初代はサウル王)
この日はあてもなく旧市街をぶらぶらし、
ヤッファ通りでファラフェルサンドイッチを食べて就寝
物価が高すぎて良さげなレストランなんて手を出せない… -
翌朝はまた数分で朝食を済ませ、
新市街地の少し離れたところにあるホロコーストミュージアムへ
LRTと呼ばれる路面電車で最寄りのHar Herzlという駅まで行き、そこから徒歩10分ちょっと。
社会見学に来ている学生集団が「コンニチハ」と元気よく挨拶してくれました。
杉原千畝は一般のイスラエル人にもある程度知られているらしい
ホロコーストミュージアムにはホロコーストで犠牲になった方々の人生や、強制収容所の生活などの展示があります
ユダヤ人を助けた人たちに向けた記念碑もあり、杉原千畝のものを見つけるのに20分ほど歩き回りました -
国外では杉原センポと呼ばれているっぽい
ちなみにオスカーシンドラーの記念碑もありました -
この日のお昼ご飯
ホテル前のスーパーで買ったカップ麺
結局イスラエルではファラフェルサンドイッチかパンかカップ麺しか食べなかった…
腹ごしらえを終えてパレスチナ自治区にあるベツレヘムへ向かいます
ダマスカス門近くにあるバスターミナルから8シュケルくらい、所要30分くらい -
バスは割としっかりしていました
途中、イスラエル兵による検問があります
ちなみにバスによっては検問所を通らないルートを通るものもあるそうです -
検問所ではイスラエル兵がバスに乗り込んできます
パスポートをチラッと見せただけで、「Enjoy」と言われてあっさり終わりました。
バス停に着くとタクシードライバーが待ってましたとばかりに寄ってきます
恥ずかしい話、分離壁がベツレヘム近くにあると知らなかったので、タクシードライバーに薦められて連れて行ってもらうことに。
1.5時間くらい振り回して40シュケルなので悪くはないかな
事前に場所とか調べていれば歩いてもいけそうだけど -
イスラエルが建てた分離壁
タクシードライバーによると数百kmも続いているとのこと -
これはネットとかで見たことある絵
バンクシーが描いた絵もたくさんありました。 -
陽気なパレスチナ兵がいたので記念写真
これにてタクシードライバーとお別れして、イエスが生まれた場所とされる聖誕教会へ向かいます -
バス停から徒歩10分ほどのメンジャー広場に面したところにあります
ほぼ一本道なので迷いません -
聖誕教会
入場は無料です
中は広く、至る所で修復工事をしていました -
教会の地下に、イエスが生まれたとされる場所があります。穴があいています。
巡礼者が列をなしているので、順番に穴を除いて写真を撮ります -
隣の部屋では賛美歌(O little town of Bethlehem)を巡礼者が歌っていました
この曲気に入って今もたまーに聴いています -
これはミルクグロットと呼ばれる教会
壁が乳白色で綺麗でした
聖誕教会の裏側にある道を進んでいくと右手にあります -
メンジャー広場の東側にスターバックスがありました
正規店かは不明ですが、味と価格はそれっぽい
ちなみにベツレヘムは物価が安く、同じようなファラフェルサンドイッチがイスラエル側の3分の1以下の値段で買えました
あ、でもスターバックスは高いです
2日間にわたり、エルサレムとベツレヘムを歩き回り、聖書の舞台を肌で感じられました
まだまだ聖書にまつわる場所はイスラエルだけでも他にもたくさんあります。エリコも行ってみたい。
翌日はマサダを経由してイスラエル南端のエイラート、そしてヨルダンのアカバへ向かいます♫
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