2019/03/02 - 2019/03/02
1114位(同エリア47704件中)
sachicoさん
- sachicoさんTOP
- 旅行記39冊
- クチコミ6件
- Q&A回答1件
- 185,169アクセス
- フォロワー96人
この旅行記スケジュールを元に
普段から列車旅が好きなのですが、去年はじめて台湾を鉄道で旅をし、台湾鉄道が好きになってしまった私。
日本ではすでに引退してしまった車両が台湾で走っていると聞き、今年はその車両に乗る旅へ行きました!
その車両は台湾の南側、南国エリアの南廻線を今でも冷房なしで各駅で走っており、いまだに客席の窓を開けられる、かなり昭和の雰囲気がある列車なのだとか。
南廻線は台湾の海沿いを走る路線。その景色を、レトロな列車にのりながら楽しんできましたー!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
PR
-
前日に台南にいたので、朝は台鉄台南駅6:30発の自強号301に乗車。
日本で列車旅をするときも朝が早いですが、台湾でもそれは同じなのですね。。
台南駅は週末の早朝でも人がたくさんいました。
みんなここからどこにいくのでしょう。台南駅 駅
-
無事に電車に乗って台南駅を発車します。
そういえば、今回乗った自強号は特急なのですが、台湾で特急に乗る際、時間が決まっている場合は事前に予約していくのがおすすめです。
満席で座れないことが多々あるので。。
台湾鉄道のwebサイトから事前に予約購入することができます。
https://www.railway.gov.tw/jp/index.aspx -
台南をでて1時間ほど経ったときの車窓。
大きな橋が真っ二つになっていました。
googleマップで見ると「下淡水渓鉄橋」らしいです。ちょっとした観光地みたいですが、橋が真っ二つになっているのは地震のせいなのかな。。 -
8:10 枋寮駅に着きました。
ここから、今回の旅の目的の日本製旧型車両が発車します。
発車時間は10:55。
それまで枋寮の町で時間を潰します。
ちなみに、枋寮駅に10:45くらいに着く列車もあるのですが、日本製旧型車両は人気らしいので、早めにこないとベストな席がとれないそうです。枋寮駅 駅
-
枋寮駅を出たときの町並み。
駅から真ん中を通る道の先には海が広がっています。
港町なのですね。
都市と田舎の間のような、気温のあたたかさも心地よく、のんびりとしている町です。 -
海に向かって町を歩きます。
海水浴で人がくることもある町なのかな?
道沿いには小さな商店が並んでいました。 -
海まで出てきました。
海の前にあったモニュメント。
わりと新しめのモニュメントだったので、流行りに乗っかってフォトスポット的にしようとしたのかな。。
にしてもデザインがダサい。田舎っぽい。笑
それはそれで和みますね。笑 -
海は穏やか。
のんびりとしていますなぁ。 -
海沿いを歩いて、漁港市場まできました。
すでに飲食をだす屋台がお店を開いてました。
朝ごはんを食べてなかったので、このお店「玉合吻仔魚煎」で朝ごはんにします。 -
シラスオムレツとシラススープ。
シラスは枋寮の名産らしいです。
どれも素朴なお味でとっても美味しかったです♪ -
駅まで戻ってきたあとは近くのオシャレなカフェ「半島珈琲」で一休み。
日本語を話せる店員さんがいて、お菓子をサービスでくれました!
ちょっとしたサービスがあると嬉しいですよね。
台湾のオシャレカフェはそういった、ちょっとしたサービスをしてくれるお店がちょいちょいある気がします。 -
電車の時間が近くなったので、枋寮駅のホームに戻りました。
ホームで待っていると日本製旧型車両の電車が入ってきました!おおおー!
先に席だけとっておいて、先頭車両を撮影しに行きました。 -
旅客車両は深いブルー色。
この色からブルートレインとも呼ばれているそうです。 -
車内の風景。
冷房はなく扇風機がついています。
レトロ。
ちなみにこの写真は人がいませんが、人気の3両目はこのあと8割ほど埋まりました。
一番で並んでいたので、この写真が撮れました。
海側の進行方向右側はすぐに埋まりますのでご注意を。 -
すでに開いていた窓。
この鉄の窓枠がまた味がでてますねー -
列車が出発し、開いた窓からの車窓を楽しみます。
こちらは台湾一秘境と呼ばれる枋山駅。
鉄格子がむき出しで廃墟みたいです。
でも見た目はそこまで秘境ではないというか。
日本の数々の秘境に比べると、少し物足りなさを感じます。 -
進行方向からくる列車とすれ違うために停車。
窓から頭を出して見送ります。 -
壮大な山道を走ります。
-
海が見えてきました。
実は枋寮で台湾ビールを買っておいたので、
台湾の海の車窓を肴にビールをいただきます。
ああ、一度やってみたかった台湾での“呑み鉄”。
台湾のあたたかい風を感じながら、青い海をみながら呑む台湾ビールは最高でした。
ちなみに台湾の鉄道でお酒を飲む人はあまりいないそうで、それなりに浮くと思います。笑 -
海スレスレに列車は走ります。
青のグラデーションがくっきりと見えます。
なんて美しいのでしょう。。 -
窓から顔を出して撮影。
解放感が半端ないです!! -
海はもう目の前。
窓を開けて、風を感じて、こんな車窓を楽しめるなんて、なんて幸せな時間なんでしょう。。 -
ちなみに風はすごい当たります。
前の人の頭を見ていただくとわかりますが、髪の毛は風で全部持っていかれます。 -
ここはフォトスポットになっている太麻里平交道。
海をバックに踏み切りを渡る列車風景が撮れるそう。
たくさんの人が集まっていましたが、この角度だと海が背になってしまい逆方向なのではないか。。 -
日本製旧型車両の終点駅、台東駅に着きました。
ホームでは電気機関車の部分が切断されていました。 -
台東駅。
今回は台東の街中は観光せず、このまま来た道を特急で戻ります。
台東は駅から街中までが結構あり、それなりに時間がないと観光しづらいのですよね。。
台東も観光するなら泊まりがおすすめです。台東駅 駅
-
南廻線を戻るときの車窓。
日が暮れて海が夕日で照らされています。
夕暮れの車窓も美しい。。
台湾でひたすら列車に乗る一日でしたが、とても満足度の高い旅でした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
台湾 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 台南&台湾鉄道旅 2019年
0
27