沖縄女ひとり旅☆車なしで2泊3日とことん楽しむ！

2019/03/04 - 2019/03/06

『沖縄なんて高校の修学旅行以来行ってないわー』

ある日のランチタイムでやっていた番組での沖縄特集を見ながら、10と...年のタイムラグがあることにふと気づかされる。

高校時代といえば本人的にはわりと最近のようにも感じるのだが、現実にはしっかり10と...年の月日を立派に重ねており、世間知らずの10代の頃からみたらとりあえず社会人として何とかやっており、有給を使ってこの際、青春なつかしの沖縄に行ってみようと思いついた。

どこからか聞こえるBEGINのゆるやかな歌声と
エメラルドグリーンの澄みきった海に、日常に疲れているアラサーの心はしばしうっとりと
現実逃避を夢みる。

しかしここで大事なことに気づく。
私は車の免許がない。

それでも海もみたいし、沖縄らしい所やおいしいものたくさん食べたい！

ということで、女ひとりでも車がなくても

沖縄をとことん楽しんでやろう！企画を打ち立て、意気揚々と羽田空港へ向かうのであった。。


（お一人さま難易度の目安）
★…一人でも余裕
★★…お一人さまに慣れてたら大丈夫
★★★…一人だと難易度高め

エリア 那覇(沖縄)

出発日の3月上旬の東京は小雨が降りかなり寒いが、那覇空港に着くとやはり南国、気温20度と東京の5月くらいの暖かさ。

コートは要らず、半袖にパーカーやカーディガンの羽織物があれば快適に過ごせる。

まずは那覇空港からわりとすぐに行ける海辺スポット、瀬長島のウミカジテラスに向かうため、モノレール乗り場へGO。

切符は別途で那覇空港から首里城まで全区間の乗り放題券も買えます。
1日分￥700
2日分￥1400

モノレール移動中心の方は、いちいち切符買う手間省けてかなり便利です！
ちなみに改札通るときは切符のQRコードをSuicaのようにピッとかざして通ります。

ウミカジテラスに行くには那覇空港駅の一つ隣の赤嶺駅で下車し、南口から降りて無料シャトルバスに乗ります。

本数は午前中は30分に1本くらいですが、定員が20数人しか乗車できないため並んでも必ず乗れるとは限りません。。

私も一本目は見送りました（涙）

また13時から19時はなんと1時間に1本しかないので、そんなに待てないわーって方はタクシーで行ってもいいと思います。（近くにいっぱい待機している）
料金はだいたい1000円前後です。

ウミカジテラスまではバスでもタクシーでも混んでいなければ10分ほどで着きます。

ウミカジテラスに着くともう目の前は絶景の海！

カフェ、お土産、雑貨屋さんとお店もたくさん並んでいて、白壁の建物に青い海とまるでサントリーニ島を彷彿とさせるようなオシャレ感。

けっこう斜傾地で段差があるので、キャリーバックで回れるか心配でしたが、一番奥まで進むとスロープがありました。

沖縄初上陸というふわふわ綿雪のようなかき氷が楽しめるとう瀬長茶屋さんへ。
私は「完熟プレミアムマンゴー綿雪 ￥800」をチョイス。

確かに今までのかき氷の概念を覆すようなふわっふわで雪のような面白い食感。
マンゴーソースも濃厚でゴロッとした果肉もおいしい。

ウミカジテラスは一人で行ってもちょっとした軽食をいただいたりショップみたり、テラスからみる絶景の海を眺めてるだけでも充分楽しめると思います！

〈おひとり様難易度★ 〉

【ウミカジテラス】
open 10:00～21:00
https://www.umikajiterrace.com/

ウミカジテラス発のシャトルバスからは、那覇空港行きがあります。（なぜか那覇空港からはウミカジテラス行きは出ていない）

13時の1本だけのバスに定員もれで残念ながら乗車できず、帰りは赤嶺駅までタクシーで戻ることに。

沖縄らしい陽気な運転手のおじ様に、沖縄の美しい海を作るサンゴが年々減少している話を聞きながら10分で駅に到着。
料金は970円でした。

赤嶺駅からホテルのある牧志駅に向かうのですが、チェックインにはまだ時間がある模様。

行きの機内でCAさんに「オハコルテというパン屋さんが美味しいのでおすすめですよ(^-^)」
というのを思い出し寄ってみることに。

旭橋駅で下車し10分ほど歩きます。

店内に入るとパン屋にカフェやミニショップも併設されており、女性なら間違いなくテンションが上がるほどオシャレ！

ランチだけでなく朝は7時半からオープンし、モーニングもやっているそう。

〈おひとり様難易度★〉

お昼用に「エビとアスパラガスのデニッシュ￥580」
と「白パン￥160」をテイクアウト。

お味も評判通りバッチリのおいしさ☆

【オハコルテベーカリー】
open 7:30～21:30
https://ohacorte-bakery.com/

さて牧志駅に着いてから徒歩5分という超便利な立地にある本日からのホテル、パームロイヤルNAHAへ。

【ホテルパームロイヤルNAHA】
IN 15:00 OUT11:00
http://palmroyal.co.jp/index.php

シングルの部屋でも一人なら充分の広さです。
ポットはないですが、コーヒーメーカーが置いてあります。

ここはなんと全部屋バストイレ別！
バスルームも充分な大きさで足も伸ばせますよ。

フロア2階にも広くはないですが綺麗な大浴場があるので、お好みで旅の疲れを癒すことができます。

夕方からは沖縄のディープセンベロスポットと呼ばれる栄町を探索することに。

平日の18時前だからなのか、人もまばら。
昭和感も相まって哀愁漂う雰囲気に一介の旅人（♀）が入るのはやや勇気がいるか。

しかしここではお目当の絶品名物餃子と沖縄そばがあるとのことで、人気のない通りをズンズン進んでいく。

「栄町市場商店街」
http://sakaemachi-ichiba.net/

小さい市場なので並んでいるお店があるとすぐにわかるのがいい。
「玉玲瓏（イウリンロン）」
やはり人気店だけあって、まだ始まったばかりの呑み屋街でここだけ人で賑わっている。

カウンター席もあり一人でも大丈夫そうだ。
お姉さんに餃子を注文すると2分ほどで出てきた。（早っ）

一口大の餃子は揚げ焼きされていて、表面のカリッと感と溢れる肉汁にビールが進むこと間違いなし！
これは並んでも食べて損はないかも。

ちなみに餃子10個600円です。

（お一人さま難易度★★）

「べんり屋玉玲瓏」
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/okinawa/A4701/A470101/47001653/top_amp/%3Fusqp%3Dmq331AQECAEoAQ%253D%253D

「ボトルネック」という居酒屋さんなのだが、出汁をやかんにてセルフで注ぎ入れる沖縄そば（￥600）で話題。

風味豊かなカツオ出汁に、歯ごたえのある固め麺が絡む。

とにかくチャーシュー（三枚肉ではない）がすごく美味しい！
まさに呑んだ後の〆に最高の一杯だ。

あまり早い時間に行くと、店員さんの前で一人でソバを啜ることになるので（←私）行くなら夜が更けてきたころがいいかもしれない。。

（お一人さま難易度★★★）

「ボトルネック」
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/okinawa/A4701/A470101/47002539/top_amp/%3Fusqp%3Dmq331AQECAEoAQ%253D%253D

何か面白いものがあるかと、栄町駅のすぐ前にあるスーパー「りうぼう」に寄ってみることに。

沖縄そばのカップ麺、沖縄限定のお菓子やパン、紅芋を使った惣菜など普通のスーパーで見られないようなローカルフードが並び、見ているだけでも面白い。

りうぼうの100円以内で買える惣菜コーナーで、紅芋のコロッケ（芋感がスゴイ...）と、名前忘れた謎の揚げ物（これは美味しかった）

オリオンビアナッツとミミガージャーキーを購入
（スーパーだと少し安く買える）

ホテルにて紅芋コロッケに苦戦しながらさんぴん茶で流し込み早めに就寝。

★2日目につづく★