2017/02/05 - 2017/02/08
10位(同エリア16件中)
Silfur Kastaniaさん
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動物とふれあい、できれば乗って大自然を走ってみたい・・という夢を誰もが一度は抱くものではないでしょうか。日本で乗馬を習い、エジプトで馬とラクダで砂漠を走った。でも、まだ果たしていない夢は象乗り!でした。期限切れが近いマイルを無駄なく使い切れるルートを探して、航空会社のキャンペーンでタイ~カンボジア往復チケットを発見。日本~バンコクの往復航空券は自費で購入し、タイとカンボジアを訪れました。タイのジャングルでの象乗りと、バンコクの王宮や遺跡巡りをした体験談です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 船 タクシー
- 航空会社
- JAL ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2016年10月13日、タイ・プミポン・アドゥンヤデート国王がご崩御され、タイ国は一年間の服喪に入っていました。バンコク空港に飾られたプミポン国王のお写真。旅行した時期は4ヶ月後でしたが、バンコク市内のあちこちに豪華な花で飾られた写真が見られました。
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ホテルはウォーターフロントのロイヤル オーキッド シェラトンを選びました。チャオプラヤー川沿いにあり、サパーンタークシン駅への無料のフェリーサービス、駅からフェリー乗り場が近く、川に沿って観光が容易な好立地にあります。ツアーの送迎指定ホテルでもあります。写真は部屋から眺めた川と夕日。
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シェラトンホテルの無料フェリー客室。おしぼりも用意され、VIP気分にも。チャオプラヤー川は綺麗ではないし臭いますが、この船なら安心。
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ホテルにチェックイン後、フェリー乗り場に戻り、チャオプラヤー川の水上バスを利用してバンコク観光に出掛けました。ワット・ポーは有名な金色の寝仏。入場料は100バーツ。バンコクに来たら絶対に訪れたい場所です。
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バンコク観光の目玉、仏教寺院ワットプラケオ(王宮)。プミポン国王の崩御を悲しむタイ国民が次々と弔問に訪れ、王宮の周辺は警察官や軍人があちこちに立って警備に当たっていました。内部の見学は遠慮し、開いた入口から合掌するだけにしました。
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翌日の朝、ホテルのロビーでガイドさんと待ち合わせ、世界自然遺産カオヤイ国立公園に向かいました。英語ツアーで、お客さんは欧米人夫婦と、日本人3人。自然満喫の1日ツアーの始まりです。バンコクからカオヤイまでは車で約3時間。途中、市場に立ち寄り朝市の買い物、チェシュンサオのワットサマーンラッタナーラーム寺で巨大なピンクのガネーシャ像を見学しました。その後、田園を牛車に揺られる体験もありました。
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見学で立ち寄る場所が多く、ランチタイムが来ました。自然の中でタイ料理の実演。お客さんも調理に参加して、野菜スープ、カシューナッツと鶏肉炒め、野菜卵包み焼き、春巻き、野菜炒め、ごはん、フルーツなど。とてもおいしかったです。
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カオヤイ国立公園に到着。公園は広大なエリアで、野生の象が生息しているそうです。滝までトレッキングしましたが、急斜面で階段を昇り降りしました。気温も高く、結構な運動量でした。
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ジャングルから象が遊歩道や吊り橋に入らないように、象避けのフェンスが設けられています。
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壮大な滝の風景。マイナスイオンたっぷりで、トレッキングの疲れが吹き飛びます。
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ザ・ジャングルハウスに到着。いよいよエレファントトレッキングが始まります。象使いの男性が前に乗り、ジャングルを進みます。象が落ち着く?歌を歌って棒を振り回して操っていました。川にも入る本格的なエレファントトレッキングで、所要時間は30分ほどですが、満足度は高いです。川に入るところで象使いは降りてしまい、「頭の上に乗れ!」と。え~っ、嘘でしょ~! でも象は優しくてちゃんと歩いてくれました。象に乗るだけでなく、象使い体験も出来てアドベンチャーな一日でした。タイでは象への虐待があると聞きますが、ここでは人と象は和やかにのんびり接していて、虐待とは無縁のことのようでした。
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翌日はバンコクの有名なアユタヤの観光地を訪れるツアーに参加しました。ガイドさんに荷物は減らすよう言われて、ウェストバッグだけにしました。有名観光地はスリが多く狙われやすいからだそうです。最初に訪れたのはバンパイン宮殿。歴代の王様の夏の離宮です。美しい庭園や歴史的建造物を見ることができます。
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ポルトガル式の天文台の塔。この塔には上ることができ、庭園を一望できます。
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かわいい造りの建物。お茶会でも楽しんだのでしょうか。
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プラティーナン・アイスワンティップアート(離宮)。きらびやかな王宮の生活が偲ばれます。
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次に向かったのはアユタヤ遺跡のひとつ、ワット・マハタート。13世紀の寺院で、かつて大きな仏像が建っていたが崩れ、顔だけが木の根に守られるように残存しているそうです。不思議ですね。この仏像の前で写真撮影するときは、仏像に敬意を払い、背を低くしてしゃがんで撮らなくてはいけません。
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アユタヤを代表する王室の守護寺院ワット・プラシーサンペット。3基の仏塔には、歴代アユタヤ王朝の3人の王様の遺骨が納められています。広大な敷地をゆっくり散策できます。
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遺跡はレンガを積んだもので、痛みが激しいところもありました。調査しても、何に使われた建物かよく分からないのだそうです。
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全長28mの巨大涅槃仏ワット・ロカヤスタ。
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大仏の前のお供物。厚い信仰を集め、ひっきりなしに人々がお参りに来ていました。2月のタイは暑く、ツアーで支給されるおしぼりとミネラルウォーターが有難かったです。アユタヤ遺跡でも象乗りを楽しめ、王様気分を味わいました。まだまだ見所が多いタイ、いつか、また訪れたいと思います。
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