2017/08/14 - 2017/08/14
33位(同エリア72件中)
Baobaboonさん
- BaobaboonさんTOP
- 旅行記12冊
- クチコミ0件
- Q&A回答2件
- 4,533アクセス
- フォロワー1人
バスでナザレに向かった。
ナザレはポルトガル中部の港町で、
街並みや住民の衣装が特徴的でとても人気の観光地なのだ。
ネットでもナザレは素晴らしいという情報で満載だ。
快晴だったリスボンからバスで2時間。
到着したナザレは強風小雨でとても寒かった。
ビーチ目当ての観光客で混雑はしていたが、
さすがにこの寒さでは泳いでいる人は少ない。
大西洋で泳いでやろうと思っていたけど、
試に足をつけてみたらとてもじゃないか冷たくて無理だ。
それでも数名の若者は無理して水に浸かっているけど、
顔つきは全然楽しく無さそう。
確かにナザレの街並みはとても雰囲気いいけど、
いかんせんこの天気ではとても気分よく散策できない。
気に入ればここで泊まってみようかと思っていたけど、
さっさと移動して別の街に泊まる事にした。
ポルトガル中部には世界遺産が4ヵ所あり、
ちょうどナザレから東方向にかけて3ヵ所並んでいる。
アルコバサ ⇒ バターリャ ⇒ トマール
そんなに距離も無いので今日中にトマールまで行けるだろう。
早速Wi-Fi環境を探してトマールの宿を予約した。
安めのゲストハウスだ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
リスボンからナザレへは2時間程度で到着。
-
リスボンは快晴だったのにナザレは天気が悪くてとても寒かった。
気持ちのいいビーチの筈だが、
今日はとても残念な雰囲気である。
遊んでいる光景もなんだか痛々しい、、、。
なんだかここに長居したくない気分がしたので、
今日中にトマールまで向かう事に決めた。 -
先ずは魚料理でも食べよう。
ナザレの路地では魚を焼いていた。 -
イワシが焼ける匂いがたまらない。
-
トリップアドバイザーで高評価のお店に入った。
たまたま席が空いていてラッキーだった。 -
イカのグリル。
美味い! -
カジキのグリル。
普通。 -
サラダ。
普通。
残念な事にイワシが売り切れていた、、、。 -
バスターミナルに戻り、
次の目的地アルコバサへのバスを探したけど、
あいにくバスは1時間後に出発するとの事。
時間は貴重だというのに寒いナザレで足止めをくらってしまった。
1時間時間を潰してアルコバサ行きのバスに乗った。 -
ナザレから14km程度の距離なので20分弱で着くことができた。
タクシーでもよかったかもしれない。
とりあえずバスターミナルで次の目的地へのチケットを買うとする。
窓口で確認するとバターリャへのバスは3時間後の17時40分であった。
世界遺産のアルコバサ修道院までは歩いて10分程度。
ちょっと時間が多すぎかな、、、。
本当は2時間くらいの待ち時間がちょうどよかったのだが、
なかなかこちらの都合通りにいかない。
しかもバターリャには18時11分に到着する予定。
バターリャ修道院は18時30分に閉まるようなので、
到着したらダッシュしないと間に合わないだろう。
遅延したらアウトだ! -
一応バターリャからトマールまでのバスの情報も掲示されていた
1日2便しか無いが19時05分発のトマール行きがあるみたい。
18時11分にバターリャに到着。
↓
ダッシュで修道院に行き観光。
↓
ダッシュでバス停に戻り19時05分のバスに乗る。
というまったく馬鹿馬鹿しい工程である。 -
アルコバサは天気が良く無茶苦茶暑かった。
ナザレから14kmしか離れていないのにこの差は何だ!
バスターミナルから歩いてすぐにアルコバサ修道院に着いた。 -
入口を見上げる。
何故こんなに快晴なんだ? -
横から見上げる。
それにしても何故ナザレは天気が悪かったのか? -
中に入る。
-
食堂だったところ。
-
中庭もある。
-
中庭を囲む回廊。
-
たっぷり時間があったので案内文もじっくり読んだのだけどすっかり忘れた。
-
時間があるので修道院を眺めながらお茶をする。
-
時間通り17時40分にバスは出発し、
バターリャには18時前に到着した。
時刻表よりも10分以上早く到着した。
目指すバターリャ修道院は18時半に閉まる。
バス停から直ぐのところだが小走りで向かい、
18時ちょうどに修道院に到着した。 -
世界遺産のバターリャ修道院。
ゴシック・マヌエル様式の見事な建物である。
でも入口が閉まっているの、、、。
この入口では無い可能性もある。
そう思い念のため一周してみたけど、
空いている入口は無かった。 -
バターリャ修道院は基本的に毎日開いているのだが、
年に6日だけある休日のひとつが今日8月14日みたい。
何たる運の無さであろう。
というかちゃんと確認するべきだった。 -
さて今日の宿泊地のトマールへ移動だ。
バス停に戻って時刻表を探した。
探した、、、。
あれっ無い!
トマール行きの通常バスは18時00分発が最終みたい。
現在18時45分。
後は10㎞ほど北のレイリア行きしか無い。
それも19時が最終だ。 -
アルコバサのバスターミナルで見たチラシを見返してみよう。
それはTEJO社のバスのチラシで、
そこには19時05分にバターリャ発と記載してあった。
でもここバターリャのバス停には肝心のチラシが貼っていない。
もしかしてTEJO社のバス停ってここじゃ無いのかな?
少しドキドキしながら19時05分を迎えた。
バスは来ない。
ナザレから来るバスらしいからきっと遅れているに違いない。
おっバスが来た。
でもこれはレイリア行きの最終便であった。
ここの時刻表が確かならこれがバターリャを出る最終バスだ。
乗ってしまおうか?
レイリアまで行けばトマール便があるかも??
でも無かったらどうなる???
そう迷っている最中にバスは速攻で出発し、
結果的に選択肢は1本に絞られた。
このままTEJO社のチラシを信じて待つしかない。
DEARIAMENTE DE 3 DE JULHO A 10 DE SETEMBRO
チラシの画像を拡大して再確認するとこう記載があった。
ポルトガル語なのでさっぱり判らないが、
何となく、
「7月3日から9月10日に運行するよ!」
のような気がする。
きっとそうだ。
Wi-Fi環境であれば翻訳ソフトを使用したところだが、
あいにくルーターを持っていなく調べられない。
後で調べてみたら、
「7月3日から9月10日まで毎日」
という意味だったのだが、
この時はそんな事知る由もない。
時刻は19時30分を過ぎた。
バス停の前にカーブがあり、
そこからバスが姿を現す筈だ。
おっ何か来た!
やってきたのは観光客を乗せたミニチュア機関車であった。
焦った気持ちの中では、
こののんびりした乗り物はちょっとイラついてしまう。
改めてチラシを眺める。
上記の文章以外にもポルトガル語で色々と記載がある。
全く判らないが想像力をフルパワーで働かせてみた。
「月曜日は除く」(今日の事)
「8月14日は除く」(今日の事)
「これは2016年度のチラシです」(アウト!)
19時45分。
もはや悪い想像しか思い浮かばない。
しかもトイレに行きたくなってきた。
幸い近くに公衆トイレがあったのだが、
用を足している間にバスがタッチアンドゴーしたらどうなる?
とはいえ我慢も辛いので思い切ってトイレに駆け込んだのだが、
バスの音を聴き逃すまいと耳に神経を集中させて用を足した。
でもこういう時ってやけに長いのね、、、。
無事用も足してバス停に戻った。
そして時刻は20時を過ぎようとしている。
辺りは薄暗くなってきた。
これはとうとうやってしまったかもしれない。
トマールの宿は諦めて今からバターリャの宿を探すか?
そう思ったその時に汚いバスがやってきた。
でも嬉しさでやけに輝いて見えた。 -
トマールに着いたのは21時を過ぎていた。
ゲストハウスにチェックインしたのだけど、
あろう事か部屋が準備されておらず結構待たされてしまった、、、。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
バターリャ(ポルトガル) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
バターリャ(ポルトガル) の人気ホテル
ポルトガルで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ポルトガル最安
487円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
26