真夏のケアンズ！大学卒業旅行

2019/02/15 - 2019/02/22

大学の卒業旅行でオーストラリアのケアンズに行ってきました。
２月のケアンズは真夏で暑かったですが、カラッとした暑さで過ごしやすかったです。
英語は全くできませんがなんとかなりました。
今回はHISさんで航空券とホテルを予約してもらい、レジャー系はネットの代理店で自分たちで予約しました。
５泊７日で航空券とホテルが１０万円。
動物園、キュランダ、アボリジニ文化体験、スカイダイビング、グリーン島ツアーで５万円ほど、食費やお土産などで３万円ほど使いました。

一週間の滞在で有名所のスポットはほとんど回ることができたと思います。
実際に体験して食べてのリアルな感想書いていきたいです。

エリア ケアンズ(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 船 タクシー 徒歩
• 航空会社: ジェットスター航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回はジェットスターさんを利用しました。
成田第３ターミナルを20:00頃に出発してケアンズに4:30頃到着する直行便です。
出発前に色んな人のブログを読んでジェットスターは荷物の重量制限が厳しいと聞いていましたが、往路便は受託手荷物の重量を、復路便では機内持ち込み荷物もしっかり計測されたので、気をつけてください！

一番安いプランでしたが、機内は180cmの自分でも窮屈さは感じませんでした。ただ機内備え付けの映画を楽しむには別途料金がかかります。食事や水も別途料金がかかるので、事前に購入して持ち込んだほうが良いと思います。友人の言う通り、ジェットスターは空気だけ無料という感じでした。

ケアンズ空港に無事到着！
空港はカフェが１軒あるくらいの規模で、日本の地方空港といったところです。
市内行きのタクシーは航空便に合わせて来てくれているので、すぐに拾えます。市内までは同一料金らしく、２０分で２５豪ドルくらいでした。

早朝のケアンズ市内です。５時半くらいでしたが半袖半ズボンにサンダルで過ごしやすい気温です。
道は広く、高いビルが少ないので空が広く感じました。

ホテルに荷物を預けて、市内で朝ごはんです。
オーストラリアはミートパイがよく食べられているらしく２４時間営業のお店も有るみたいです。今回まっぷるにも掲載されていたMeldrums Pies in Paradisに行きました。
４等分にしてもらったので原型はとどめていませんが、、、
日本語メニューもおいてあります。具材がたっぷりでかなり食べごたえがあります。美味しかったですが、少しお肉が獣臭い気もします。

初日は飛行機で体が疲れているだろうと思い、動物園だけにしようということでハートリーズ クロコダイル アドベンチャーズ に向かいました。ホテルまで迎えに来てもらうプランで9:00～16:30の１日満喫コースでしたがこれが大誤算でした、、、午前中だけのプランで充分ですよ！！

園内はコアラやカンガルーやワニさんなど日本の動物園ではなかなか見られない動物たちがたくさんいますが、９０分もあればゆっくり回ることができます。コアラの抱っこは２０豪ドルで撮影してくれてA4サイズの写真をその場でいただけます。
１周回ってコアラ撮影とワニのクルーズをして２時間ほどです。
ここから特にやることもなくなりましたがお迎えが夕方なので辛い時間が始まりました、蛇やワニのショーをしてくれるのですが、もちろん説明が英語なので、、、
午前中だけプランにするべきでした。
でもコアラは最高に可愛かったです?

動物園から疲労困憊で帰ってきてケアンズの初ディナーはステーキにしました。市内のHog's Australia's Steakhouse Cairnsに行きました。
これもまっぷるに掲載されていて店内には日本人の観光客の方もたくさんいました。
300gで35豪ドルほどです。赤身のお肉は思ったより遥かに軟らかく、肉の味がしっかり感じられます。脂身がないのであっさり食べられ300gでも足りないほどでした。

食後はスーパに寄って、お水や朝ごはんを買い込んで早めの就寝です。
（お水はスーパーで買えば安いので買い込んでおいて、レジャーの時に持っていくと節約できますよ！）

2日目の朝は自炊からスタートです。
今回はアパートメントタイプのホテルなのでキッチン、冷蔵庫、調理器具が一式揃っています。ステーキを焼いたりして楽しかったですね。

２日目はキュランダ村に出発です。
キュランダ村は1800年初頭に金鉱山や林業の開発のために通された鉄道の終点に位置し、熱帯林に囲まれた山深くにあります。現在は観光地化されていています。
ケアンズからキュランダ村までは観光列車が走っていて、手付かずの景観を楽しむことができます。（往路の列車と、復路のロープウェイで100豪ドルほど。またキュランダ村に行くだけならケアンズ市内からバスで格安で行けるようです。列車だと本数も少なく値段も結構するので、、、旅行プランに合わせると良いと思います）
私は値段は結構しましたが、鉄道に乗ってよかったと思っています。美しい景色を見ながら、ゆったり進む列車は日本ではなかなか味わうことができないでしょう。

旅行雑誌でよく掲載されるロケーションです。ゆっくり走行してくれます。

キュランダ村はお土産屋さんがたくさんあります。（でもケアンズ市内でもおいてあるし少し割高かなっと言う感じ）
町並みを楽しむという意味では２～３時間で充分だと思います。

キュランダ村の有名なホットドッグ屋さん。
ワニ肉、カンガルー肉、エミュー肉など様々な種類のソーセージを味わえます。美味しかったけど違いはそんなにわからないかも

まるごとココナッツ！！
味は微妙だったようです

初日の動物園に続き、キュランダ村も滞在時間が長かったかな。
突然のスコールにも遭遇。

下山はロープウェイで。
これが結構怖い。熱帯雨林の絶景を楽しむことができますが、高いところが苦手な人はやめておいたほうがいいかも。乗ってる時間は３０分ほどです。映画「アバター」のロケでも使ったそうな。

結構高いです。

夜はアボリジニ文化体験です。
アボリジニの中でもケアンズ一帯に先住している「ジャプカイ族」の文化を紹介しているオーストラリアで最大のアボリジニ・カルチャーパークです。
日本人の団体客がたくさんいました。

伝統的な楽器の演奏を聞いたりダンスを見たりできます。
演奏もダンスも希望すれば体験させてもらうことできます。
記念撮影も気軽に応じてくれます。
思っていたより楽しかったです。バイキングもついてきます。日本人観光客が多いからでしょうか、味噌汁も用意されています。
ただ食事の時間が短いので、急いで食べたほうが良いです。
130豪ドルくらいでした。

３日めはスカイダイビングです。
15000フィート（4.5km）からの落下でした。
気絶するかと思いました。
ぎりぎり楽しめた景色は絶景です。癖になる楽しさだと思います。
日本円で2万円ほど、1万円追加で落下中の写真や動画を撮ってくれます。
ケチらないで撮影してもらえばよかったです。

スカイダイビングはお昼ごろには終わるので今日は市内の人気ハンバーガー店でランチです。Jimmys Burger & Coに行きました。

店内はとってもおしゃれで広々しています。
日本語メニューはないですが、優しい店員さんがニコニコしながら僕たちの下手くそな英語の注文を聞いてくれます。

オリジナルバーガーとシェイクで2000円ほど。
分厚いお肉のジューシーさは海外だなぁと感じさせてくれます。
またシェイクも量が多く味が濃く、これまた海外だなぁ、です。
また行きたいお店です。
オニオンリングは超オイリーなので苦手な方は気をつけてください。

ここで一旦ホテルで小休止。
ケアンズ市内は主要なホテルやレストランやナイトマーケットやスーパーが
徒歩圏内に有るので、自分たちは空き時間ほホテルに戻って、お昼寝をしたり備え付けのプールで遊んでいました。

夜はナイトマーケットに繰り出しました。
たくさんのお土産屋さんの他にも、マッサージ屋さんやドクターフィッシュのお店やボディペイントのお店など、タイのナイトマーケットのような雑多な雰囲気を感じます。
日本人の店員さんがとても多いのがお驚きでした。
すべてのお土産がここで揃います！
おすすめはカンガルージャーキーやわさび味のマカダミアナッツ。
かわいいTシャツもたくさんあります。

お土産屋さんの日本人スタッフにナイトマーケット内の中華が美味しいと聞いたので夜ご飯はここで。
注文の方法はまずお皿のサイズを選んで紙皿を購入し、あとはバイキング形式でいろいろな料理を載せられるだけ載せてOKという方式。
盛り付けより量を選んだのであまり美味しそうに見えませんが、、。味は美味しいです。

4日目はグリーン島に行ってきました。
ケアンズ市の港から船が出ています。所要時間は４０分ほどです。
船内は必ず座れるようになっていて、冷房がきいているので長袖が有ると良いかもしれません。すでにビキニで乗ってきているおねーさんたちもいましたが。

グリーン島に到着です。
桟橋を歩いて島に向かいます。
島自体は30分もあれば1周できてしまう小さな島ですがとてもきれいです。
オプション自体で様々なレジャーを楽しむことができます。
自分たちはグラスボートで海底を視るツアーとシュノーケリングをしました。グラスボートはかなり揺れるので船酔いする方はおすすめできません。


午前中いっぱいで帰りました。スキューバダイビングや、島内でランチを取りたい方は丸一日プランでも良いと思います。

見づらいですが、亀です。

とってもきれいでした！

午後はホテルでゆっくりして、スーパに買い出しに行きました。
日本に比べ全体的に高く感じますが、お肉や果物類は安かったです。
海外のスーパーは見たことのない物があったり、規模が大きかったりと見ているだけでも楽しいですね。
ケアンズにはColes(コールス）とwoolworth(ウールワース）の2大スーパーが有りお土産も含めて大抵のものはここで揃います。

鶏肉丸々一羽で400円くらいでした

出前一丁は世界中で人気のようです。

5日目は特に予定を入れていなかったので、動物園の送迎をしてくれた日本語ペラペラのオーストラリア人ガイドさんに聞いた、地元民に人気の海鮮料理店に行ってきました。
ケアンズ市内のTHA　FISHというお店です。

カジキマグロ？のオブジェが目印です！

とっても楽しみにしていた牡蠣ですが、オーストラリアも旬は冬らしく、、とっても小ぶりでした。
今度は日本が真夏の時にリベンジしたいですね。
他の料理はとても美味しいです。スタッフさんも優しい方たちでした。

食事の後は海沿いにある無料の公共プールに行ってきました。
ケアンズの海はあまりきれいではなく、浜辺が有るわけではないので、海で泳ぐというのは難しいかもしれませんが、海沿いに有るこのプールはかなり広く清潔で、芝生も完備されていてそこで体を焼いたり読書をしたり思い思いにケアンズ市民が過ごしていました。

とってもきれいです！無料で利用できるのはすごいです

最終日の夜ご飯はさっぱりしたものが良いということで、ナイトマーケット近くにあるPho Viet Vietnamese Noodle Barでフォーを食べました。
オージービーフも良いけれど、こういう麺類は日本人の口に合いますね。
もちろんケアンズ市内に日本料理のお店もたくさんありましたが、今回はトライしませんでした。

残った現金で人生初のカジノに挑戦してきました。
ケアンズのカジノは広めのゲームセンターと言う感じで、あまりドレスコードもうるさくなく、少額から遊ばました。自分たちのような日本人学生グループや、地元のおばちゃんといった客層が多かったと思います。
それでも映画で見るようにディーラーがいてルーレットやブラックジャックで遊ぶことができ、カジノ初心者には丁度よいと思います。
自分はルーレットで惨敗しましたが、大小というサイコロの出目を当てるゲームで、2万円ほど勝つことができました！ビギナーズラックですね

そんなこんなで翌日に帰国しました。
最後に飛行機の遅延で深夜に成田に着いてしまったので、空港で余計に一泊しました。LCCは料金は安いですが、何かあった際の保証はほとんどないのがデメリットだというのを再度実感しました。
でも学生のうちは安いのでLCCで充分だと思います！