ウェスティンホテル大阪【ひとりになりたいGW/初ウェスティン/クラブフロア/鮨惣五郎＆鮨天寿】

2019/04/27 - 2019/04/29

今年のＧＷは大阪で3連泊。
(急遽決めた神戸北野ホテルは大失敗だったので、気を取り直してこれが初日ということにして)1．2日目は初ウェスティンホテル大阪でクラブフロアステイです。クラブフロアはあまり利用しませんでしたが、アフタヌーンティーのスイーツプレートはなかなか良かったです。

【mission】
01 初ウェスティン。
02 北新地『鮨惣五郎』
03 上本町『鮨天寿』

ひとりでただ鮨を食べるだけの旅行記ですw

エリア キタ（大阪駅・梅田）(大阪)

ヘッドスパが思ったよりも長引いて、14時チェックインが可能だったにも関わらず、16時ごろのチェックインになりました。

スタッフの対応はさすがウェスティン、声かけのタイミングもばっちりです。すぐにラウンジに連れてあがってくれました。

ウェスティンって、インターコンチに泊まっているときにいつも客室から見えるんだけれど、外観がやけに古臭くて、どうなのかなあと思っていたんですよね。

でも思ったよりきれいじゃーん♪

部屋もきれいじゃーん♪笑

絨毯の色はちょっとな～と思うけれど、それ以外は全然問題なし。
しかも最上階です。

景色はそれでもたいしたことなくって、目の前にスカイビル。
カーテンを開けると、スカイビルのガラスに自分の姿が映って見える…笑

こちらのソファは重宝しました。
テレビを観ながら、ついここでだらだらしちゃう。

テーブルセットもあったので、良かったです。
ルームサービスも取りやすいなって。
連泊にもいいかもしれません。

おまけのリーフパイも置いてありました。
ちなみに鍵はカードキイです。エレベーターセキュリティもばっちり。

窓から見える景色って、こんなんです。

あのガラスに、自分が映って見えるの。
もちろん、お隣の客室のカーテンとかが開いていると、丸見え(笑)

これはこれでどうなの…笑

ネスプレッソのカプセルは4つ。
紅茶がたっぷり置いてありました。

でもほとんど使わなかったな～。もったいないけれど。
水だけで事足りました。
コンプリの水はじゅうぶんあります。

セーフティボックス。

こちらのホテルはスリッパがなかなか良かったです。

バスルームはシャワーブース＆トイレと一緒のタイプでした。

浴槽も問題なし。
気持ちよく使うことができました。

アメニティも過不足なし。
基本的にストレスを感じることのない客室だったと思います。
GWだからそこそこ値上がりしていたけれど、ウェスティンのクラブルームは普段ならインターコンチの半額ほどで泊まれるし、けっこういいんじゃないかなと思います。

※ただ朝ごはんはあんまり魅力的ではないです。

さて、お鮨レポート。
北新地の『鮨惣五郎』です。ひとりの新規開拓なので、できればネットで予約できるところがいいな～と思って探していたところ、そこそこ入りやすそうだったこちらを選び、食べログから予約。

29歳の若い店主が、前店主夫妻から店を譲りうけてリニューアルオープンしたお店です。

こちらの写真を撮るまでに、すでに2品ほど酒肴が出てきています(笑)

あいなめの餡かけ。
やはり造りで出せるほどのあいなめは仕入れられないのかも？

6席のみのカウンター。
お隣のご夫妻とも楽しくおしゃべりさせていただきました。

握る所作は、なんとなくぎこちなく見えますが、まあそこは『城助』と比べちゃだめよね。

でも美味しいです。

黒むつが美味しかったです。
やっぱり黒むつは表にはなかなか出回らないらしく、貴重ですね。

鯵は、この季節だいたい出てきます。
脂ののった鯵は、びっくりするほど美味しいですよねえ～。

何だったか忘れましたが、まあとりあえず美味しいことだけは覚えています。

ドリンクは日本酒を1合、レジェンド農口さんの大吟醸。それから烏龍茶。
わたしが農口さんを美味しい美味しいといって飲んでいたら、お隣のご夫妻も、奥のおひとりさまマダムも、結局全員が農口さんオーダー(笑)

これは鯛。
あけがらし、という珍味を乗せて。
山形からわざわざ取り寄せているんだって。

そしてこの時期には外せない、筍。
ちゃんと炭火で焼いてくれていました。

金目鯛も、この季節にはよく出てきますね。

これ何だったっけなあ…。
結局、なんだかんだ鮨に詳しいわけではないから、日にちが経つと忘れるんですよね(笑)

うにごはん。
美味しいうにって、本当に美味しい～…あまい！

しっかりめの鮪と、

ふんわり穴子。
赤だしとデザートが出て、おしまいです。

あ～美味しかった。
席数が多くないので、ひとりでも入りやすいし、店主がとっても感じよくて素敵です。最後に名刺をいただいて、お店を出ました。

またそのうち行きたいな～♪

ちなみに翌日もひとり鮨。
朝ごはんのあと、またひとねむり。ヨドバシで買い物などしてから、ラウンジでお茶休憩です。

カウンターで紅茶をいただきました。

ひとりワンプレート提供されるスイーツはこちら。
クオリティはそこそこかな？
季節ごとに変わるのなら嬉しいなあ。

今日のお鮨は、上本町駅から歩いて数分の『鮨天寿』です。

親子3人で切り盛りなさっている、アットホームなお店。
わたしのなかで、第一位に躍り出てきました。

靴を脱いであがるタイプのお店で、カウンター10席。
床暖房が効いています。

ばい貝など最初の3品。
美味しいです。こりゃまたお酒がすすみますねえ。というわけで写楽を1合。

鮑・海老・アスパラをオーロラソースみたいなので和えた1品。

お父さんが「ちょっと味濃くなってもた～。大丈夫？」って。
あっ、あっ、お父さん、そんなことより仕事着のボタンはずれて、はだけて胸が見えてますwwww

ほどよく高級感のあるプロの味、でもどこか家庭的でカジュアルな味わいも感じられるのが素敵なところ。

これが美味しかったんです。まながつおの燻製、それから銀杏。
これだけで日本酒どれだけいけちゃうの？っていうくらい。

ぐじの骨蒸し。

大将(息子さん)が「熱さ大丈夫ですか？ ふうふうしますよ」。
えー…何この店、すっごくいい(笑)

そしてこのお出汁がめちゃめちゃ美味しい♪

蟹の味噌和え＆レタス＆ラディッシュ。

ひとつひとつの仕入れモノは、たぶん『城助』には及ばないのだろうなと思うんですよね。でもそれは仕方ないと思う。そのなかで最高のものを出してくださっている気がします。

で、お料理のバリエーションも豊か！
頻繁に行きたくなるお店であることは間違いありません。

お客さんが来てから炊きあげる穴子。
ふわっふわ、あつあつでとろけるように美味いです。

それから鰹のたたき。
ひとつはにんにく塩、ひとつはつくね芋を添えて。

どちらも美味しい～！
鰹はもちもちが好きですが、さっくり系も美味しくて好きです。

寿司下駄も、日によって変わります。
写真左の植物も、変わります。
さりげなーくこだわってます。

あーまた忘れた。
握り1。

ちょっと大きめののれそれの茶碗蒸し。

きれいなうに！
舌のうえで転がして混ぜて余韻を味わう(笑)

泉南の鯵。美味しい！

濃厚なはまぐりのお出汁。

そして煮蛤の握り。
すげえ見た目だなあ(笑)

さっくり系の鮪。

しっかりめのとろ。

ちょうどいいシメ加減のこはだ。

半生(半殺し？)の車海老！美味いっ！

いかは塩＆すだちで。

デザートもちょっと手のこんだもの。
美味しかったです。

お土産つき！

巻き寿司が2切れです。けっこうずっしり、ボリュームあり♪

これだけのおまかせ＆日本酒1合で12,700円って、どうなってんの？笑

ただ値上がりして、今はおまかせ12,960円になっているかと思います。このあとまたすぐ再訪しましたが、そのときは「雨後の月」1合とおまかせで13,560円でした。それでも安いわ。

この先、3回分の予約を済ませてあります笑
かなり頻繁に足を運ぶ予感がしてます…。

どうも、ただ鮨を食べるだけの旅行記にお付き合いいただきありがとうございました笑 でもこの翌日のインターコンチも食べるだけ旅行記になります…