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19年2月16日(土)、今年になって初めての遠乗り。日本と違って冬だから寒いってことはなく、朝晩は涼しくても日中は大体晴れて、晴れると十分に暑いし、かと云って夏ほど暑すぎないので出掛けるのにはむしろ夏よりいいかも知れないのだが、年明けから週末ちょこちょことあって、2回延期して、今になった。今回はキングストン(Kingston)から西へ向かう。仕事では2回ほどこの方向に行ったことがあったが、プライベートでは初めて。<br /><br />キングストンはジャマイカ島の南海岸の真ん中より東側にあるので、西の端にネグリル(Negril)と云う観光ポイントはあるのだが、200㎞以上あるのでなかなかその気になれない。高速が通じていれば200㎞なんて大したことないんだけど、残念ながら高速は最初の50㎞ほどしかない。クラレンドン(Clarendon)パリッシュのメイペン(May Pen)と云う町まではハイウェイ2000(Highway 2000)の東西線(T1)、愛称PJ・パターソンハイウェイ(PJ. Patterson Highway)が12年8月に開通しており、最高時速は110㎞でほぼ平坦でまっすぐな片道2車線道で快適(現在は全線で片道550JM$)。ちなみにPJ・パターソン(Percival Noel James Patterson)は92年から06年までのジャマイカの首相で、ハイウェイ2000計画を推進した首相で、最初の開通区間もこのT1の一部で任期の途中、04年の2月に開通している。ちなみに、このT1はこの先、30㎞先のマンチェスター(Manchester)パリッシュのウィリアムズフィールド(Williamsfield)まで延長は決まってるそうで、さらにそこから島を横断し北海岸のモンテゴベイ(Montego Bay)までも計画にあるそうだが、まあ私がいる間には関係ない話である。<br /><br />高速が終わるとあとはA2と云う一般国道。ほとんどが片道1車線の道で、舗装は余り問題ない。一般道も街以外は大体最高速度80㎞なので、みなさん飛ばす。ただ、ときおりトラックが行く手を塞ぐ。ずら~と車列が並ぶので追い越しせざるを得ないし、自分の番が来た時のタイミングが難しい。まあ、日本でも昔はそういう道が多かったので慣れはあるのではあるが。下道を50㎞余り走るとマンチェスターパリッシュの山道から広い平野に入る。ここはセントエリザベス(St. Elizabeth)パリッシュ。私にとっては初めての訪問。このパリッシュはジャマイカの主力産業のひとつの農業の中心地であり、また別の主要産業、ボーキサイト産業の中心地でもある(ただし、ボーキサイト産業が行われているのは今回行った辺りではなく海岸部)。パリッシュの名前はジャマイカの最初のイギリス総督、トーマス・モディフォード卿(Sir Thomas Modyford)の妻に由来している。州都はブラックリバー(Black River)。古くから先住民タイノ族(Taino)が暮らしていた痕跡が残り、スペイン植民地時代の遺跡も残る。イギリス植民地化以降は大きなサトウキビ農園が開発され成長した。現在はその他の農産物も多く生産されており、牧畜も盛んである。また漁業も主要産業の一つとなっている。ジャマイカのラム酒の代表的存在でもあるアップルトン(Appleton)の蒸留所もある。北部の山岳部のコックピットカントリー(Cockpit Country)は18世紀のマルーン(Maroon)居留地だった。パリッシュの人口は約15万人。<br /><br />セントエリザベスパリッシュの平野を約30㎞走り、朝11時過ぎ、自宅を出て3時間20分ほどで目的地であるYSフォールズ(YS Falls)に到着。ブラックリバー(Black River)の支流のYS川にある滝で、ジャマイカでは前に行ったダンズリバー滝(Dunn&#39;s River Falls)と並ぶ有名な滝。ここは滝が幾重にも連なっており、その眺めを楽しめるとともに滝つぼで泳いだり飛び込んだり出来、またキャノピーツアー(Canopy Tour)と云うジップライン(zip line)を楽しむことも出来る(入場料とは別途に追加料金必要)。<br /><br />ここはもともとはサトウキビ農場だった。その後染料用に丸太も輸出するようになり、さらに牧畜も行っていた。現在も種馬飼育場がある(入場できない)。ジャマイカで一番短い地名であるYSは川の名前であり土地の名前だが、名前の由来には2つの説がある。ひとつは、元の土地所有者であるジョン・イエイツ(John Yates)とリチャード・スコット(Richard Scott)の2人の牧師の名字の頭文字を商品のブランドマークにしていたことから来たと云う説。もうひとつはゲール語の単語 &quot;wyess&quot;(曲がりくねったと云う意味)から来たと云う説。観光設備としては92年にオープンした。<br /><br />受付で入場料(レジデントは1350JM$、その他は19US$)を支払うと、トラクターが引っ張るトレイラーもしくはマイクロバスで10分ほど農場の中を移動。けっこう観光客多いせいか、ほとんど待たされない。さすが有名観光地と云うほどのことはある。着いたところからさらに奥に進むと、さほど歩くこともなく滝のエリアに。全部で36mの高さになる7段続く滝に沿って遊歩道があり、一番上の滝の滝つぼの横まで登れる(現地の案内図にはさらに上流に滝があるとあり、道もさらに上に続いているが、キャノピーツアーの出発点の横から先は閉鎖されていた)。木製の遊歩道が整備されており、足元も安全に進むことが出来る。7段の滝のうち、いくつかの滝つぼでは水に入ることも出来る。係員も結構人数おり、安全管理もしっかりしてるように感じる。中段の滝つぼにはロープで飛び込みやブランコも出来るようになっている。5月や10月は水量が多いとのことで、注意が必要かも。<br /><br />私も滝に行く前に更衣室があるので、水着に着替えて、一番上の滝の滝つぼで水に入ったが、山から流れて来た水で結構冷たかった。滝つぼには結構魚も泳いでいた。リバーシューズが推奨されているが、まあなくても問題はなかった。ちなみにロッカーは利用しなかったが到着地点の売店にあった(いくらかは知らない)。荷物は持って行っても問題ないと思う。係員もたくさんいるので、泳ぐときに心配なら彼らに見てもらうように頼むことも出来ると思うが、皆さんそこらに置いてたわ。<br /><br />で、私は利用しなかったキャノピーツアーだが、一番上の滝の少し上から川の上に何本か引かれたジップラインを乗り継ぎ、ぶら下がって滑り降りるもの。川を横切り、さらに最後は一番上の滝の奥から川の上を一番下の滝のさらに下にある大きな木の上まで滑り降りる人たちは見えて、楽しそうではあったが、35US$って高いよね。<br /><br />出発地点に戻って反対側に進むと川の水を引き込んだプールエリアがあり、水を楽しんだり、デッキチェアで休んだり、ピクニックエリアで食事したりできる。食堂もある。私もここで軽く昼食にした。きれいに整備されてるし、入場料もレジデントだとさほど高くないし、アトラクションもあるし、いいところだと思うが、なんと云ってもキングストンからは遠いわ・・・<br />https://www.facebook.com/media/set/?set=a.2635952869808054&amp;type=1&amp;l=33a7777eae<br /><br /><br />バンブーアヴェニューに続く。

セントエリザベス YSフォールズ(YS Falls, St. Elizabeth)

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2019/02/16 - 2019/02/16

44位(同エリア59件中)

旅行記グループ YSフォールズ他

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ちふゆ

ちふゆさん

19年2月16日(土)、今年になって初めての遠乗り。日本と違って冬だから寒いってことはなく、朝晩は涼しくても日中は大体晴れて、晴れると十分に暑いし、かと云って夏ほど暑すぎないので出掛けるのにはむしろ夏よりいいかも知れないのだが、年明けから週末ちょこちょことあって、2回延期して、今になった。今回はキングストン(Kingston)から西へ向かう。仕事では2回ほどこの方向に行ったことがあったが、プライベートでは初めて。

キングストンはジャマイカ島の南海岸の真ん中より東側にあるので、西の端にネグリル(Negril)と云う観光ポイントはあるのだが、200㎞以上あるのでなかなかその気になれない。高速が通じていれば200㎞なんて大したことないんだけど、残念ながら高速は最初の50㎞ほどしかない。クラレンドン(Clarendon)パリッシュのメイペン(May Pen)と云う町まではハイウェイ2000(Highway 2000)の東西線(T1)、愛称PJ・パターソンハイウェイ(PJ. Patterson Highway)が12年8月に開通しており、最高時速は110㎞でほぼ平坦でまっすぐな片道2車線道で快適(現在は全線で片道550JM$)。ちなみにPJ・パターソン(Percival Noel James Patterson)は92年から06年までのジャマイカの首相で、ハイウェイ2000計画を推進した首相で、最初の開通区間もこのT1の一部で任期の途中、04年の2月に開通している。ちなみに、このT1はこの先、30㎞先のマンチェスター(Manchester)パリッシュのウィリアムズフィールド(Williamsfield)まで延長は決まってるそうで、さらにそこから島を横断し北海岸のモンテゴベイ(Montego Bay)までも計画にあるそうだが、まあ私がいる間には関係ない話である。

高速が終わるとあとはA2と云う一般国道。ほとんどが片道1車線の道で、舗装は余り問題ない。一般道も街以外は大体最高速度80㎞なので、みなさん飛ばす。ただ、ときおりトラックが行く手を塞ぐ。ずら~と車列が並ぶので追い越しせざるを得ないし、自分の番が来た時のタイミングが難しい。まあ、日本でも昔はそういう道が多かったので慣れはあるのではあるが。下道を50㎞余り走るとマンチェスターパリッシュの山道から広い平野に入る。ここはセントエリザベス(St. Elizabeth)パリッシュ。私にとっては初めての訪問。このパリッシュはジャマイカの主力産業のひとつの農業の中心地であり、また別の主要産業、ボーキサイト産業の中心地でもある(ただし、ボーキサイト産業が行われているのは今回行った辺りではなく海岸部)。パリッシュの名前はジャマイカの最初のイギリス総督、トーマス・モディフォード卿(Sir Thomas Modyford)の妻に由来している。州都はブラックリバー(Black River)。古くから先住民タイノ族(Taino)が暮らしていた痕跡が残り、スペイン植民地時代の遺跡も残る。イギリス植民地化以降は大きなサトウキビ農園が開発され成長した。現在はその他の農産物も多く生産されており、牧畜も盛んである。また漁業も主要産業の一つとなっている。ジャマイカのラム酒の代表的存在でもあるアップルトン(Appleton)の蒸留所もある。北部の山岳部のコックピットカントリー(Cockpit Country)は18世紀のマルーン(Maroon)居留地だった。パリッシュの人口は約15万人。

セントエリザベスパリッシュの平野を約30㎞走り、朝11時過ぎ、自宅を出て3時間20分ほどで目的地であるYSフォールズ(YS Falls)に到着。ブラックリバー(Black River)の支流のYS川にある滝で、ジャマイカでは前に行ったダンズリバー滝(Dunn's River Falls)と並ぶ有名な滝。ここは滝が幾重にも連なっており、その眺めを楽しめるとともに滝つぼで泳いだり飛び込んだり出来、またキャノピーツアー(Canopy Tour)と云うジップライン(zip line)を楽しむことも出来る(入場料とは別途に追加料金必要)。

ここはもともとはサトウキビ農場だった。その後染料用に丸太も輸出するようになり、さらに牧畜も行っていた。現在も種馬飼育場がある(入場できない)。ジャマイカで一番短い地名であるYSは川の名前であり土地の名前だが、名前の由来には2つの説がある。ひとつは、元の土地所有者であるジョン・イエイツ(John Yates)とリチャード・スコット(Richard Scott)の2人の牧師の名字の頭文字を商品のブランドマークにしていたことから来たと云う説。もうひとつはゲール語の単語 "wyess"(曲がりくねったと云う意味)から来たと云う説。観光設備としては92年にオープンした。

受付で入場料(レジデントは1350JM$、その他は19US$)を支払うと、トラクターが引っ張るトレイラーもしくはマイクロバスで10分ほど農場の中を移動。けっこう観光客多いせいか、ほとんど待たされない。さすが有名観光地と云うほどのことはある。着いたところからさらに奥に進むと、さほど歩くこともなく滝のエリアに。全部で36mの高さになる7段続く滝に沿って遊歩道があり、一番上の滝の滝つぼの横まで登れる(現地の案内図にはさらに上流に滝があるとあり、道もさらに上に続いているが、キャノピーツアーの出発点の横から先は閉鎖されていた)。木製の遊歩道が整備されており、足元も安全に進むことが出来る。7段の滝のうち、いくつかの滝つぼでは水に入ることも出来る。係員も結構人数おり、安全管理もしっかりしてるように感じる。中段の滝つぼにはロープで飛び込みやブランコも出来るようになっている。5月や10月は水量が多いとのことで、注意が必要かも。

私も滝に行く前に更衣室があるので、水着に着替えて、一番上の滝の滝つぼで水に入ったが、山から流れて来た水で結構冷たかった。滝つぼには結構魚も泳いでいた。リバーシューズが推奨されているが、まあなくても問題はなかった。ちなみにロッカーは利用しなかったが到着地点の売店にあった(いくらかは知らない)。荷物は持って行っても問題ないと思う。係員もたくさんいるので、泳ぐときに心配なら彼らに見てもらうように頼むことも出来ると思うが、皆さんそこらに置いてたわ。

で、私は利用しなかったキャノピーツアーだが、一番上の滝の少し上から川の上に何本か引かれたジップラインを乗り継ぎ、ぶら下がって滑り降りるもの。川を横切り、さらに最後は一番上の滝の奥から川の上を一番下の滝のさらに下にある大きな木の上まで滑り降りる人たちは見えて、楽しそうではあったが、35US$って高いよね。

出発地点に戻って反対側に進むと川の水を引き込んだプールエリアがあり、水を楽しんだり、デッキチェアで休んだり、ピクニックエリアで食事したりできる。食堂もある。私もここで軽く昼食にした。きれいに整備されてるし、入場料もレジデントだとさほど高くないし、アトラクションもあるし、いいところだと思うが、なんと云ってもキングストンからは遠いわ・・・
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.2635952869808054&type=1&l=33a7777eae


バンブーアヴェニューに続く。

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