広島　リベンジの原爆ドーム

2019/01/29 - 2019/01/29

高校生の時にあまりにも無知な頭の中に入りきらなかった原爆ドームや平和記念公園をもう一度リベンジしなくちゃならない！とずっと思っていたやっと叶った今回の旅。以前よりもずっと海外のお客様が増えていた事にも感動だけどそれ以上にこの現実にあった事を後世に伝えていかなくちゃならないのが日本人の役目なのではないか、と考えさせられました。日本人は必須で訪れるべき場所だと思いました。

エリア 広島市(広島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 船 新幹線 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルは広島駅近くのニューヒロデン。
朝食は和洋しっかり揃っていて美味しくいただきました。チチヤスヨーグルトが地元のものとは！

ホテルニューヒロデン 宿・ホテル

二日目の今日は広島駅から広電に乗って原爆ドームを目指します。

路面電車って初めて乗ったかも。ヨーロッパの路面電車はとってもロマンがあって素敵で日本でも乗りたいと思っていたので念願叶う。地元の方の足でもあるし観光客には一律の料金もわかりやすくて外国人のお客さまも乗っていました。

原爆ドーム前で降りたのはなんと私たちのグループのみ。？？？観光客のみなさんはどちらに行かれるのかしら？

平和記念公園。広い！高校生の時に訪れた時にはきっと観光バスで近くに降ろされてパパッと見ただけだったのかもしれないな～。あまり印象に残っていなかったので今回はゆっくりと見て回りました。平和祈念資料館は本館が改装工事中で一部のみの展示でしたが、中に入ると日本人よりも海外からのゲストが多かったように思います。実際に被曝した三輪車とか焼け焦げた洋服とかが展示されているブースの前にきたときには外国人の方が涙を流していて驚きました。高校生の頃にも見た展示物も何点かありましたが、その頃とは違う感情が湧き上がってきて知らず知らずのうちに涙が・・・・こういう気持ちは幼い頃と大人になった今では違う思いなのかもしれないけれど、日本人なら忘れてはいけない出来事で国民全員が一生に一度はここを訪れて考えるべきなんじゃないかと、大げさかもしれないけれど考えてしまいました。「義務」にしてもいいのではないかと。

広島平和記念資料館 美術館・博物館

平和祈念資料館をじっくり見学してからのランチは老舗イタリアンのリストランテマリオにて。ランチOPの時間に入ったので2階の窓際の席に案内していただけました。お店のスタッフさん、いい感じ！

リストランテ・マリオ グルメ・レストラン

窓から平和祈念資料館が見えます。

お店のスタッフさんはイタリア語でゲストを案内してくださいます。店の内装も落ち着いていてとても素敵でした。
お料理の写真を撮ったのにスマホで加工してしまったらアップ出来ない・・・

ランチの後、再び原爆ドームを川越しに見て戻りました。

広島にお城があったのですね。知らなかったです、ごめんなさい。
広電に乗らずに歩いてお城に向かいました。案内してくれたスタッフのおばさまがとても良い人で色々とお話してくださいました。中に入るとここも外国人のお客様多し。鎧を着られたり着物をきられるコーナーは外国人の方でいっぱい。天守閣まで登るのにもけっこうキツかった（笑）

再現されたお部屋

こちらも再現された部屋。時代劇でそのまま使えそうな。
国内旅行はあまりしませんが、ずっと原爆ドームをしっかり見ておきたいと思って今回の旅を決めました。結果、行って良かった。負の遺産は心が重くなる事もあるけれど、目を背けてはいけない所なのかもしれません。次はやはり行っておかなくちゃ、と思い続けているアウシュビッツに行って見たいな。