スキー旅行ひとり旅2019 蔵王編

2019/02/09 - 2019/02/11

初の道外スキー旅行。子どもの頃に半分義務的にやっていたスキーですが、今シーズンからスキーヤー復活元年として、憧れの蔵王温泉に向かいました。

そもそも昔は、北海道の人間がわざわざ道外でスキーをするとは、あまり理解できませんでした。年令を重ねると考えも変わるものです。それでも唯一行きたいと思っていたのが、蔵王。もちろん樹氷目当てです。

前年の10月に思いつき、航空券を調べてみると、千歳から山形へはフジドリームエアラインズしかありません。初のキャリアなんでむしろ歓迎です。そのうえ、山形空港との企画でキャッシュバックキャンペーンをやっているではないですか。片道７千円以下でチケットを手に入れることができました。

なんだかおあつらえ向きのこの旅行。山形グルメも満喫したいです。

2月9日 FDA603便
札幌新千歳（SAPPORO NEW CHITOSE） 15:05発 →
　　　 山形（YAMAGATA） 16:25着

2月11日 FDA602便
山形（YAMAGATA） 13:15発 →
札幌新千歳（SAPPORO NEW CHITOSE） 14:30着

エリア 山形

• 旅行の満足度: 4.5

２月９日
11：35　お昼ご飯をゆっくり食べたかったので、早めに千歳に向かいます。スキー用具一式は、ゆうパックで配送。春節、雪まつりと重なっているので、なんとかギリギリで指定席を手に入れることができました。

13：00　やはりJALのような大手は大行列。

一方、FDAはそこそこ。

13：30　ちょっと待ちましたが、一人で花畑牧場でお食事。ラクレットチーズと迷いましたが、生モッツァレラのパストアを選択。意外とあっさりしているのですね。

機体。後で知ったのですが、この鮮やかな色は、ラ・フランス色なのですね。帰りに山形空港で模型を買いました。

16：40　レンタカーを借りて、市内へ。

空港は、天童付近に位置するので、とりあえず将棋の町を見に行きます・

山形空港 空港

車はCX-3。なんと２泊３日で6,600円。走り、燃費はいいのですが、ナビが最悪。

17：00　やってまいりました天童市。

天童駅 駅

17：03　天童市将棋資料館。なんだかちょっと物足りない感じです。写真撮れないですしね。

入場料300円です。このあと、駅の中を軽く見て、天童駅をあとにします。

天童市将棋資料館 美術館・博物館

17：30　山形市方面は天童からすぐ。山形といえばフルーツですが、なにせシーズンオフ。でもせっかくなんでパフェを食べたかったんで、ネットで調べたフルッティアへ。

フルッティア グルメ・レストラン

せとかというみかんのパフェに栗クリーム。1,080円。みかんが美味すぎて、クリームがいらないくらい。

17：50　冷たい肉そばが食べたくて、そば処一庵へ。

そば処 一庵 グルメ・レストラン

冷たいかというよりも、常温のつけ汁に蕎麦をつけて食べる感じ。山形の麺はこの旅行通して全てうまかった。ゲソ天もオススメ。

コンビニとスーパーで山形っぽいものを買ってホテルへ。スーパーマーケットは、おーばんという地元特有のにしましたが、思ったほど山形ならではって無いんですね。

ちなみにおーばんは佐渡ヶ嶽部屋を応援しているようです。

ホテルはルートイン天童。

ホテルルートイン天童 宿・ホテル

2月10日
9：00　迷ったのですがホテルで朝食を取り、いよいよ蔵王温泉スキー場へ。道中のコンビニでランチ券付きのお得な一日券を買おうとしたら、ちゃんとコードがわかりやすく出ているではないですか。こういうのが嬉しいです。

9：50　スキー場に到着するも、駐車場が満車問題。ぐるぐるまわるも、中央ロープウェイ駅に荷物一式を送っているので、係員に事情を話し荷物だけでも引き取らせてくれとお願いしたところ、なんとか一台分都合つけてくれました。

10：15　ようやく荷物を引き取り、リフト券購入。

蔵王中央ロープウェイ 乗り物

ICカード式。

ゴンドラというよりも、文字通りロープウェイ。その前に、リフトで一本肩慣らし。

10：50　ロープウェイなので少し待ちまして上へ。

樹氷よりも自分にとっては、山頂へ向かうなだらかなこの道中がきれいでした。ニセコもそうですが、いろんなゲレンデをつなげるのはいいんですが、相互間移動がかなりしんどい。

11：37　迷ったすえに、山頂まで登る樹氷高原駅。

ここでも20分位待ちました。

12：11　とりあえず山頂駅でお昼ご飯。どこも混んでいます。樹氷だけ見に来る人もいるので、どうしても仕方ありません。

名物玉こんにゃく120円。

それと芋煮うどん1,000円。これが絶品。山頂まで来ると冷え込みは半端ななく、外に出る気がおきません。屋上に展望台があるのですが、風が吹きっさらしで３分といることができないくらいです。何も見えないくらい、吹雪いてますし。

お賽銭と写真撮影で並ぶ、お地蔵さん。雪に埋まっています。

蔵王山 自然・景勝地

もちろん、ぼっちの私は横からパシャリ。思ったよりお地蔵さんがデカイ。

前の週の風雨で、樹氷が少し崩れたのが残念。撮影する手もかじかみます。

樹氷を満喫したあとは、中腹付近で広大なゲレンデを満喫。満喫というか、ゲレンデ間移動で辟易。体力を奪われ、１４時そこそこでギブアップ。デカイ山は、1日では厳しいのかも。今後のスキー旅行でも考えどころです。

15：10　蔵王キーホルダーを買って、荷物を送り今度は温泉街巡り。まずは蔵王温泉名物の稲花餅を求め

スキーに疲れたところに、素朴な甘さがしみます。お店も、素敵でした。

そして温泉探し。安い共同浴場があるとのことで行ってみました。

15：51
なんと人がいなく、お金を入れるシステム。細かいお金がなかったので、近所でお土産を買ってから、お金を崩す。

お風呂に入ってびっくり。まず洗い場がない。四角いお風呂におじさんが数人。とりあえず、身体をお湯で流すだけに入る。お湯はこれまで経験のないくらいの濃さ。ですんで、いろんな注意事項が書いてあったくらいです。上湯だけに、濃いのかも。

200円で、しっかり温まれました。

17：20
温泉の後は、地元の人に聞いてお土産購入のためだけに、山形駅に。

18：20
ちょうどいい塩梅でお腹が空いてきたので、蔵王温泉の入り口にあるジンギスカンシロー。山形がジンギスカン発祥の地だとかで、北海道民的には味比べじゃってことで行きましたが、おんなじ味でした。やはり運動の後のジンギスカンは格別。

2月11日
9：20　天童の道の駅で、再びお土産を物色。

9：30
次は、わらび餅の名店と言われる、腰掛庵に。前日から予約をしていたことでスムーズに買えました。まわりの人には好評でした。これが本当のわらび餅なのかな。私にはもっと甘さがほしいところでした。

10：03
この日は急ぎます。今度はあのヤマザキのまるごとばなながパクったと言われるバナナボートがあるお店へ。チョコとプレーンを購入。さすが量産品とは違います。生クリームの甘さが絶妙。また山形に来ることがあれば食べたい一品です。

これらが、自分へのお土産。

10：40　今度は車を北に走らせ、最上川千本だんごが買える、横丁とうふ店。田舎の一角に、急に車通りが多い場所が。けっこう並びました。店内で食べようかと思いましたが、混雑していたので車で。あんも、ずんだも盛り盛り。しっかし、甘々。1本で十分です・

11：55　空港に戻り、車を返します。

おいしい山形空港は、ほんとこじんまりです。

12：15　中のレストランで、再び芋煮を。これが食べ納め。山形はこれといって、パンチのある名物料理があるわけではないのですが、総じて美味しいものが食べることができました。

FDAはとても好印象。また使いたいキャリアとなりました。次の利用は、白馬を目指して松本か、サッカー観戦で静岡か。