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天気が良かったのでレンタカーで西沢渓谷に行って来ました。<br />この旅行記は前回報告した「紅葉の山梨 西沢渓谷 I」(https://4travel.jp/travelogue/11432736)の続きです。今回は「日本の滝百選」にも選ばれた名瀑で、西沢渓谷観光のハイライトでもある七ツ釜五段の滝を中心に、遊歩道から眺めた紅葉、青く美しい渓流、偶然出会ったニホンカモシカ、トロッコの軌道として作られた遊歩道の歴史等をご報告します。 <br />

紅葉の山梨 西沢渓谷 II

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2018/10/30 - 2018/10/30

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bunbun

bunbunさん

天気が良かったのでレンタカーで西沢渓谷に行って来ました。
この旅行記は前回報告した「紅葉の山梨 西沢渓谷 I」(https://4travel.jp/travelogue/11432736)の続きです。今回は「日本の滝百選」にも選ばれた名瀑で、西沢渓谷観光のハイライトでもある七ツ釜五段の滝を中心に、遊歩道から眺めた紅葉、青く美しい渓流、偶然出会ったニホンカモシカ、トロッコの軌道として作られた遊歩道の歴史等をご報告します。

  • 西沢渓谷遊歩道の途中に「西沢渓谷案内図」がありましたので、ここでこの図を用いて、この旅行記での見学ルートを説明します。<br /><br />遊歩道は右下から始まる赤の破線で、全行程10 km、高低差270 m、順路は反時計回り、標準所要時間3時間35分です。<br />前回は、母胎渕とカエル岩の中間(図の左端近くの川の北側)までをご報告しましたので、本旅行記ではその後から川の南側の遊歩道を通って、ねとり大橋(図の右側中央付近)までをご報告します。<br />

    西沢渓谷遊歩道の途中に「西沢渓谷案内図」がありましたので、ここでこの図を用いて、この旅行記での見学ルートを説明します。

    遊歩道は右下から始まる赤の破線で、全行程10 km、高低差270 m、順路は反時計回り、標準所要時間3時間35分です。
    前回は、母胎渕とカエル岩の中間(図の左端近くの川の北側)までをご報告しましたので、本旅行記ではその後から川の南側の遊歩道を通って、ねとり大橋(図の右側中央付近)までをご報告します。

  • 母胎渕の南側を渓谷に沿って南に上ります。<br />大きな花崗岩だ。<br />

    母胎渕の南側を渓谷に沿って南に上ります。
    大きな花崗岩だ。

  • 渓谷を南に上ります。

    渓谷を南に上ります。

  • 渓谷を南に上ります。 <br />青くて綺麗な渓流です。 <br />

    渓谷を南に上ります。
    青くて綺麗な渓流です。

  • さらに南に上って、小さな滝です。

    さらに南に上って、小さな滝です。

  • 滝壺の青い水。

    滝壺の青い水。

  • 渓谷を南に上ります。

    渓谷を南に上ります。

  • 後ろを振り返る。<br />渓流。<br />

    後ろを振り返る。
    渓流。

  • 渓谷を南に上ります。

    渓谷を南に上ります。

  • 「カエル岩」と書かれた案内板の矢印が指し示す岩。<br />上がカエルの口ですかね。<br />

    「カエル岩」と書かれた案内板の矢印が指し示す岩。
    上がカエルの口ですかね。

  • 少し上って真横から見たカエル岩。<br />カエルには見えませんねえ。<br />

    少し上って真横から見たカエル岩。
    カエルには見えませんねえ。

  • 渓谷を南に上ります。

    渓谷を南に上ります。

  • 渓谷を南に上ります。

    渓谷を南に上ります。

  • 花崗岩

    花崗岩

  • 方杖橋が見えてきました。

    方杖橋が見えてきました。

  • 方杖橋から見た紅葉の林

    方杖橋から見た紅葉の林

  • 方杖橋から見た下流側

    方杖橋から見た下流側

  • 方杖橋から見た上流側

    方杖橋から見た上流側

  • 少し進んで望遠で撮った滝壺です。

    少し進んで望遠で撮った滝壺です。

  • 後方、方杖橋を渡りました。

    後方、方杖橋を渡りました。

  • 西沢渓谷最大の目玉であり、「日本の滝百選」にも選ばれた名瀑・七ツ釜五段の滝の案内板です。いよいよですね。

    西沢渓谷最大の目玉であり、「日本の滝百選」にも選ばれた名瀑・七ツ釜五段の滝の案内板です。いよいよですね。

  • 七ツ釜五段の滝<br />三段しかないねえ。<br />

    七ツ釜五段の滝
    三段しかないねえ。

  • 七ツ釜五段の滝上部、ズームイン。<br />岩が白いペンキで塗られたように見えますが、これは花崗岩が風化されて出てきた石英や長石の微粒子が付着したものと思われます*)。<br /><br />*)石英や長石は無色透明ですが、微粒子が集まると散乱や屈折によって白く見えます。雪や塩が白いのと同じです。<br />

    七ツ釜五段の滝上部、ズームイン。
    岩が白いペンキで塗られたように見えますが、これは花崗岩が風化されて出てきた石英や長石の微粒子が付着したものと思われます*)。

    *)石英や長石は無色透明ですが、微粒子が集まると散乱や屈折によって白く見えます。雪や塩が白いのと同じです。

  • 七ツ釜五段の滝の横を滝に沿って西に上ります。<br />右の橋はさっき渡った方杖橋です。<br />

    七ツ釜五段の滝の横を滝に沿って西に上ります。
    右の橋はさっき渡った方杖橋です。

  • 七ツ釜五段の滝の一番上まで見えてきました。<br />さっき見た滝の上に、さらに二段あります。合わせて5段か。納得。<br />

    七ツ釜五段の滝の一番上まで見えてきました。
    さっき見た滝の上に、さらに二段あります。合わせて5段か。納得。

  • 滝の最上部、ズームイン。

    滝の最上部、ズームイン。

  • さらに西に上って、下から2番目の滝壺も見えます。

    さらに西に上って、下から2番目の滝壺も見えます。

  • さらに西に上って、七ツ釜五段の滝に支流が流れ込んでいます。

    さらに西に上って、七ツ釜五段の滝に支流が流れ込んでいます。

  • 支流上部。

    支流上部。

  • 前方の開けた部分に紅葉が見えます。

    前方の開けた部分に紅葉が見えます。

  • さらに西に上って、七ツ釜五段の滝を上から見ます。

    さらに西に上って、七ツ釜五段の滝を上から見ます。

  • さらに西に上って、七ツ釜五段の滝を上から見ます。

    さらに西に上って、七ツ釜五段の滝を上から見ます。

  • さらに西に上って、七ツ釜五段の滝を上から見ます。

    さらに西に上って、七ツ釜五段の滝を上から見ます。

  • さらに西に上って、七ツ釜五段の滝の最上部です。

    さらに西に上って、七ツ釜五段の滝の最上部です。

  • 渓谷を西に上ります。 <br />紅葉と渓流。<br />

    渓谷を西に上ります。
    紅葉と渓流。

  • 進行方向前方。<br />まだ上ります。<br />

    進行方向前方。
    まだ上ります。

  • 紅葉と渓流。

    紅葉と渓流。

  • 進行方向前方。<br />まだ上ります。<br />

    進行方向前方。
    まだ上ります。

  • シャクナゲの木です。<br />5月中旬~下旬には、この辺り一帯のシャクナゲが花の見ごろを迎えるそうです。<br />

    シャクナゲの木です。
    5月中旬~下旬には、この辺り一帯のシャクナゲが花の見ごろを迎えるそうです。

  • 進行方向前方。<br />渓流に沿ってまだ上ります。<br />

    進行方向前方。
    渓流に沿ってまだ上ります。

  • 小さな滝と、右上には展望台があります。

    小さな滝と、右上には展望台があります。

  • 花崗岩を落ちる小さな滝。

    花崗岩を落ちる小さな滝。

  • 渓谷を西に上ります。<br />紅葉と下に見える渓流。<br />

    渓谷を西に上ります。
    紅葉と下に見える渓流。

  • 紅葉と下に見える渓流。

    紅葉と下に見える渓流。

  • 渓谷を西に上ります。<br />紅葉と下に見える渓流。<br />

    渓谷を西に上ります。
    紅葉と下に見える渓流。

  • 渓谷を西に上ります。<br />紅葉と下に見える渓流。<br />

    渓谷を西に上ります。
    紅葉と下に見える渓流。

  • 渓谷を西に上ります。<br />紅葉と下に見える渓流。<br />

    渓谷を西に上ります。
    紅葉と下に見える渓流。

  • 渓流と別れて南に上ってきました。<br />西沢渓谷案内図です。<br />現在地は左下の赤い矢印で示された「滝の上展望台」で、赤い破線で示された今回の遊歩道のほぼ中間地点であり、標高は一番高くて1,370 mです。<br />後はなだらかな下りの「トロッコ道」もしくは「旧トロッコ道」と呼ばれる遊歩道となります。<br />(旧)トロッコ道については後で詳しく説明します。<br />

    渓流と別れて南に上ってきました。
    西沢渓谷案内図です。
    現在地は左下の赤い矢印で示された「滝の上展望台」で、赤い破線で示された今回の遊歩道のほぼ中間地点であり、標高は一番高くて1,370 mです。
    後はなだらかな下りの「トロッコ道」もしくは「旧トロッコ道」と呼ばれる遊歩道となります。
    (旧)トロッコ道については後で詳しく説明します。

  • 滝の上展望台から見た山の紅葉。<br />山の名前は後で説明します。<br />

    滝の上展望台から見た山の紅葉。
    山の名前は後で説明します。

  • ちょっと東に移動して山の紅葉。

    ちょっと東に移動して山の紅葉。

  • 展望台脇の紅葉したモミジ。

    展望台脇の紅葉したモミジ。

  • 展望台には「西沢渓谷鳥瞰図」もありました。遊歩道は赤い実線で、現在地は左上です。<br />左下にグラフがありますが、横軸は滝の上展望台を原点としたバス停までの道のり、縦軸は標高です。来るときは黄色の折れ線でしたが、これからの帰りはその上の白線で示された勾配一定のトロッコ道と赤線で示された林道となります。<br />

    展望台には「西沢渓谷鳥瞰図」もありました。遊歩道は赤い実線で、現在地は左上です。
    左下にグラフがありますが、横軸は滝の上展望台を原点としたバス停までの道のり、縦軸は標高です。来るときは黄色の折れ線でしたが、これからの帰りはその上の白線で示された勾配一定のトロッコ道と赤線で示された林道となります。

  • 遊歩道(トロッコ道)を少し南に下りて見た、紅葉の林。

    遊歩道(トロッコ道)を少し南に下りて見た、紅葉の林。

  • 「さわぐるみ橋(方丈橋)<br />方丈とは歩廊・主桁を支える斜めの部材を呼び、谷間などの中間に支えを作れない場合に、つり橋・アーチ橋とともに多く見られる橋の形状である。現在の橋が出来る前にあった橋も木の方丈橋であり、この地にとどめるためにその形状を模したデザインとなっている。<br />橋名は、ここの地名から「さわぐるみ橋」と命名した。」<br />―説明板より―<br />よくわからない説明ですね。つまり、<br />谷の両側を支点にした三角形の骨組みを2つ平行に立ち上げ(橋の上に飛び出している部分)、その間に橋を通して骨組みの頂点から橋を吊る方式です。<br />

    「さわぐるみ橋(方丈橋)
    方丈とは歩廊・主桁を支える斜めの部材を呼び、谷間などの中間に支えを作れない場合に、つり橋・アーチ橋とともに多く見られる橋の形状である。現在の橋が出来る前にあった橋も木の方丈橋であり、この地にとどめるためにその形状を模したデザインとなっている。
    橋名は、ここの地名から「さわぐるみ橋」と命名した。」
    ―説明板より―
    よくわからない説明ですね。つまり、
    谷の両側を支点にした三角形の骨組みを2つ平行に立ち上げ(橋の上に飛び出している部分)、その間に橋を通して骨組みの頂点から橋を吊る方式です。

  • さわぐるみ橋を渡ります。<br />下を流れる小川。<br />石の苔が綺麗ですね。<br />

    さわぐるみ橋を渡ります。
    下を流れる小川。
    石の苔が綺麗ですね。

  • ということで、苔むした石達をズームイン。

    ということで、苔むした石達をズームイン。

  • 紅葉

    紅葉

  • 紅葉の山。<br />この後遊歩道は北に方向を変えます。<br />

    紅葉の山。
    この後遊歩道は北に方向を変えます。

  • シャクナゲ橋まで来ました。<br />今度はつり橋です。<br />

    シャクナゲ橋まで来ました。
    今度はつり橋です。

  • 山の紅葉。

    山の紅葉。

  • 谷の紅葉。

    谷の紅葉。

  • 紅葉

    紅葉

  • 前方の紅葉

    前方の紅葉

  • 木々の間から見える紅葉。

    木々の間から見える紅葉。

  • 見上げた紅葉。

    見上げた紅葉。

  • 急斜面を横切って作られたなだらかな遊歩道を下りて行きます。

    急斜面を横切って作られたなだらかな遊歩道を下りて行きます。

  • 1つ前の写真の急斜面の下側。<br />柵がないので怖い。<br />落ちたら命はないね。<br />

    1つ前の写真の急斜面の下側。
    柵がないので怖い。
    落ちたら命はないね。

  • どんどん進みます。<br />紅葉。<br />

    どんどん進みます。
    紅葉。

  • 前方の紅葉

    前方の紅葉

  • どんどん進みます。<br />前方の紅葉<br />

    どんどん進みます。
    前方の紅葉

  • 前方上の紅葉

    前方上の紅葉

  • 山の紅葉。

    山の紅葉。

  • なだらかな坂道を下りて行きます。<br />前方。<br />

    なだらかな坂道を下りて行きます。
    前方。

  • 前方

    前方

  • 紅葉

    紅葉

  • ひこいっちゃんころばし<br /><br />説明板があります。<br />「秩父多摩甲斐国立公園 西沢渓谷線<br />ひこいっちゃんころばし<br />昭和8年から43年まで、「三塩軌道」(現、西沢渓谷遊歩道迂回路)を馬とトロッコを使い木材を搬出していた*)。その際、「運材夫」(木材を塩山駅まで運搬する係)をしていた「彦一」さんが、操作ミスで馬と一緒に沢に転落(方言で「ころばりこんだ」と言う)し負傷したことから「ひこいっちゃんころばし」と呼ばれている。 <br />                三富村・西沢渓谷歩道管理組合」<br />―説明文より―<br /><br />*) これがこの道を「トロッコ道」もしくは「旧トロッコ道」と呼ぶ理由ですが、後でさらに詳述します。<br />トロッコのレールも一部残されていますが、後程ご覧いただきます。<br /><br />この後遊歩道は一旦南に向かい、その後東に向かって大展望台まで行きますが、この間は日陰で紅葉も綺麗ではありませんので写真は省略します。<br />

    ひこいっちゃんころばし

    説明板があります。
    「秩父多摩甲斐国立公園 西沢渓谷線
    ひこいっちゃんころばし
    昭和8年から43年まで、「三塩軌道」(現、西沢渓谷遊歩道迂回路)を馬とトロッコを使い木材を搬出していた*)。その際、「運材夫」(木材を塩山駅まで運搬する係)をしていた「彦一」さんが、操作ミスで馬と一緒に沢に転落(方言で「ころばりこんだ」と言う)し負傷したことから「ひこいっちゃんころばし」と呼ばれている。 
                    三富村・西沢渓谷歩道管理組合」
    ―説明文より―

    *) これがこの道を「トロッコ道」もしくは「旧トロッコ道」と呼ぶ理由ですが、後でさらに詳述します。
    トロッコのレールも一部残されていますが、後程ご覧いただきます。

    この後遊歩道は一旦南に向かい、その後東に向かって大展望台まで行きますが、この間は日陰で紅葉も綺麗ではありませんので写真は省略します。

  • 大展望台までやって来ました。 <br />紅葉の山。<br /><br />前がひらけて山が翌見えますので、ここで山の名前を説明します。<br />中央やや左の小高い山は木賊山(とくさやま、2,468 m)、中央やや右のそれより低い山は破風山(はふさん、2,318 m)です。<br />

    大展望台までやって来ました。
    紅葉の山。

    前がひらけて山が翌見えますので、ここで山の名前を説明します。
    中央やや左の小高い山は木賊山(とくさやま、2,468 m)、中央やや右のそれより低い山は破風山(はふさん、2,318 m)です。

  • カメラを左に振って、紅葉の山。<br /><br />中央やや左の高い山は鶏冠山(とさかやま、2,115 m)、中央やや右の山は木賊山です。<br />

    カメラを左に振って、紅葉の山。

    中央やや左の高い山は鶏冠山(とさかやま、2,115 m)、中央やや右の山は木賊山です。

  • また「西沢渓谷鳥瞰図」です。<br /><br />この後遊歩道は南へと方向を変えます。<br />

    また「西沢渓谷鳥瞰図」です。

    この後遊歩道は南へと方向を変えます。

  • 遊歩道を走るトロッコのレール。

    遊歩道を走るトロッコのレール。

  • おや、ニホンカモシカさんだ。 <br />こっちを見つめたまま固まっている。動かないねえ。剥製かい?<br />

    おや、ニホンカモシカさんだ。
    こっちを見つめたまま固まっている。動かないねえ。剥製かい?

  • む、ちょっとだけ首が動いた。剥製じゃない、本物だ。

    む、ちょっとだけ首が動いた。剥製じゃない、本物だ。

  • ちょっと進んで、日陰の紅葉。

    ちょっと進んで、日陰の紅葉。

  • またちょっと進んで後ろを振り返ると、ニホンカモシカさんはまだ固まったままだ。面白いねえ。<br /><br />この後また日陰の紅葉で綺麗ではありませんので写真は省略します。<br />

    またちょっと進んで後ろを振り返ると、ニホンカモシカさんはまだ固まったままだ。面白いねえ。

    この後また日陰の紅葉で綺麗ではありませんので写真は省略します。

  • 少し日が当たっていますかね。

    少し日が当たっていますかね。

  • トロッコのレールが残る遊歩道(トロッコ道)。<br />前方に見える橋は大久保沢に架かる大久保橋です。<br />

    トロッコのレールが残る遊歩道(トロッコ道)。
    前方に見える橋は大久保沢に架かる大久保橋です。

  • 大久保橋の上からみた大久保沢の流れ。<br /><br />この後遊歩道は北に方向を変えますが、日陰で紅葉は綺麗ではありませんので、紅葉の写真は省略します。<br />

    大久保橋の上からみた大久保沢の流れ。

    この後遊歩道は北に方向を変えますが、日陰で紅葉は綺麗ではありませんので、紅葉の写真は省略します。

  • トロッコによる木材運搬の再現<br /><br />「   トロッコの由来<br /><br /> このトロッコ軌道跡は、三富村と塩山駅を結ぶ三塩軌道と称し、昭和8年~昭和43年まで、主に西沢・東沢一帯の県有林の木材搬出に活躍したものです。<br />全長は 36 kmで、自然勾配をせび(ブレーキ)だけで塩山駅まで下り、登りは馬で2台づつ引き上げていましたが、昭和20年頃からはディーゼル機関車で6~8台を広瀬ダム*)の対岸にあった中土場(なかとば)まで運び、そこから奥 16 kmは、馬に頼っていました。<br /> 木材搬出の工程は、伐採を専門とする者と、積子(つみこ)といって丸太をトロッコに積む者、及び、運材夫と言って中土場まで運び、これを塩山駅まで運ぶ業務をそれぞれ分業で行っていました。県有林からの木材搬出の合間に、民間の者も炭・薪・繭(まゆ)等の搬出、米を始め、あらゆる生活物資の搬入に、このトコッロを利用していました。<br /> これらは、軌道使用料条例によって、塩山事務所が発行する切符により、その荷重と距離により使用料が定まっていました。三塩軌道は、戦後の食糧難等、幾多の危機を乗り越えて、昭和37年頃まで全盛を続けていましたが、やがて国道が整備され自動車輸送に変わり、いつしか衰退し、昭和41年、中土場~塩山駅の軌道は撤去されました。<br /> かつては、戦前黒金山銅鉱採掘による鉱石運搬・また鶏冠山から採掘された珪石(けいせき)の運搬は最後まで行われていましたが、昭和43年その歴史を閉じました。<br />                         山梨市 」<br />―説明板より(漢数字は適宜アラビア数字に、カタカナの単位はアルファベットに書き換えています。)―<br /><br />*) 前報「紅葉の山梨 西沢渓谷 I」(https://4travel.jp/travelogue/11432736)参照。<br />

    トロッコによる木材運搬の再現

    「   トロッコの由来

     このトロッコ軌道跡は、三富村と塩山駅を結ぶ三塩軌道と称し、昭和8年~昭和43年まで、主に西沢・東沢一帯の県有林の木材搬出に活躍したものです。
    全長は 36 kmで、自然勾配をせび(ブレーキ)だけで塩山駅まで下り、登りは馬で2台づつ引き上げていましたが、昭和20年頃からはディーゼル機関車で6~8台を広瀬ダム*)の対岸にあった中土場(なかとば)まで運び、そこから奥 16 kmは、馬に頼っていました。
     木材搬出の工程は、伐採を専門とする者と、積子(つみこ)といって丸太をトロッコに積む者、及び、運材夫と言って中土場まで運び、これを塩山駅まで運ぶ業務をそれぞれ分業で行っていました。県有林からの木材搬出の合間に、民間の者も炭・薪・繭(まゆ)等の搬出、米を始め、あらゆる生活物資の搬入に、このトコッロを利用していました。
     これらは、軌道使用料条例によって、塩山事務所が発行する切符により、その荷重と距離により使用料が定まっていました。三塩軌道は、戦後の食糧難等、幾多の危機を乗り越えて、昭和37年頃まで全盛を続けていましたが、やがて国道が整備され自動車輸送に変わり、いつしか衰退し、昭和41年、中土場~塩山駅の軌道は撤去されました。
     かつては、戦前黒金山銅鉱採掘による鉱石運搬・また鶏冠山から採掘された珪石(けいせき)の運搬は最後まで行われていましたが、昭和43年その歴史を閉じました。
                             山梨市 」
    ―説明板より(漢数字は適宜アラビア数字に、カタカナの単位はアルファベットに書き換えています。)―

    *) 前報「紅葉の山梨 西沢渓谷 I」(https://4travel.jp/travelogue/11432736)参照。

  • 紅葉の遊歩道

    紅葉の遊歩道

  • 紅葉の遊歩道<br />ここにもトロッコのレールの一部が残っています。<br />

    紅葉の遊歩道
    ここにもトロッコのレールの一部が残っています。

  • 紅葉

    紅葉

  • 紅葉の遊歩道

    紅葉の遊歩道

  • 紅葉

    紅葉

  • 紅葉の遊歩道

    紅葉の遊歩道

  • 紅葉

    紅葉

  • 紅葉<br /><br />この後、遊歩道は東に方向を変えます。<br />

    紅葉

    この後、遊歩道は東に方向を変えます。

  • 展望台に出ました。<br />紅葉の山。<br />中央やや左の山は、先ほども見た木賊山です。<br />

    展望台に出ました。
    紅葉の山。
    中央やや左の山は、先ほども見た木賊山です。

  • 展望台にあった「西沢渓谷ガイドマップ」。<br />現在地は中央やや右です。<br />「バス停まで2 km」か。<br />

    展望台にあった「西沢渓谷ガイドマップ」。
    現在地は中央やや右です。
    「バス停まで2 km」か。

  • 遊歩道の林の間から見えた紅葉の山。

    遊歩道の林の間から見えた紅葉の山。

  • ねとり大橋までやって来ました。<br />橋の上から見た笛吹川下流方向の紅葉。<br />

    ねとり大橋までやって来ました。
    橋の上から見た笛吹川下流方向の紅葉。

  • ねとり大橋の上から見た笛吹川上流方向の紅葉。<br /><br />この先駐車場までは来た時と同じ道(「紅葉の山梨 西沢渓谷 I」(https://4travel.jp/travelogue/11432736))となりますので、ご報告はここまでにします。<br />

    ねとり大橋の上から見た笛吹川上流方向の紅葉。

    この先駐車場までは来た時と同じ道(「紅葉の山梨 西沢渓谷 I」(https://4travel.jp/travelogue/11432736))となりますので、ご報告はここまでにします。

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