天理郡山ゆっくり旅行！…金魚の町で 盆梅展も…ひとり旅編！

2019/02/13 - 2019/02/14

天理駅近くの病院に半年振りの定期検診…寒い時期に凍えそう…温泉でもあればなあ…
と調べると、 2018年 10月17日グランドオープンしたホテルがありました。
どこか ぶらっと出来る所はあるかしら…近鉄電車で数駅の
金魚の町 郡山市で 盆梅展が開催されているようです。
上品で ほのかに香る梅の花に 春の気配を感じたい…
では 行ってきます！

エリア 天理(奈良)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 私鉄

天理駅にやって来ました。
天理教や高校野球で よく甲子園に出ている天理高校のある所です。
近鉄線とJRが隣接しています。
駅前は ゆったりして 道案内のプレートもお洒落です。

駅前の パークサイドキッチンにて、ランチ！
キッズの遊べるコーナーもあるので、子供連れの方も多いです。

検診も終わりました…。ホッと一息ついて…
天理駅より2駅の二階堂駅より歩く事 15 分…
「グランヴィリオホテル奈良・和蔵」 にやって来ました。
国道24号線沿いの ガストと餃子の王将が お隣さんです。
駐車場が100台以上分あるので 建物は 結構後方にあります。

2018年 10月 17日 グランドオープンした 和モダンのホテル。
ロビーには 組子細工があって お出迎え。
奈良のホテルという風情が漂っています。
ここで 靴を脱いで スリッパに履き替えます。

客室は 本館と別館があり、今回は別館だったので 畳の廊下を進みます。
でも この廊下、所々 カーテンだけなんで、冬は寒い…。
そうそう 今日も寒い…。

別館は 6つの宿泊棟があり、私は 一番奥の 若草の丘。
他に 生駒の山 や 春日の社 等…。
カードキーで 棟へのドアが開きます。

シングルルーム。
お部屋も清潔で綺麗。140 センチ幅の広いベット…ごろごろ出来るなあ。
テーブルや椅子も低いめです。

館内着は セパレート…寛げるなあ。
浴衣だと 裾が気になり 落ち着かない。

早速温泉に…天然温泉「 睡蓮の湯」

写真は撮っていないので、パンフレットをパシャリ！
ナトリウム カルシウム 塩化物 炭酸水素塩温泉
( 加水 加温し、循環ろ過式)
露天風呂もあります。
湯温が低めなのが 嬉しい！
お客様とは会ったんですが、今回は 毎回 独り占め状態でした！
のびのび～。
最近は 温泉のあるホテルは、脱衣室に お水やお茶 もしくは 部屋の冷蔵庫にペットボトルが入っているのですが どちらも提供されていないので、水分の取り忘れに 気をつけねば…。

ホテル内にあるレストラン。
和食のお店。

落ち着いた店内です。
大和御膳にしました。
先付 柚子豆腐
向付 鮪山掛け
煮物 海老芋旨煮
焼物 陶板焼き
茶碗蒸し 天ぷら ご飯 椀物 デザートでさっぱり。
一品物や お子様セットもあります。
ご馳走様でした…。

コーヒーマシーンは ドトール。
廊下に置いているので 自由に飲む事が出来ます。

朝食も 同じ 和レストランで。
奈良名物 茶粥や 飛鳥鍋(鶏ガラ出汁に牛乳 白味噌 醤油 砂糖で味付けし、鶏肉と野菜を煮込む鍋料理) もあります。

近鉄電車で 大和郡山駅にやって来ました。
この駅近くの 郡山高校も 公立ですが 甲子園に出場しています。
郡山城跡まで 徒歩で15分程。

後方の建物は トイレ…風情あります。

郡山城址の南下にある 柳澤神社です。
御祭神 柳澤美濃守吉保公

郡山高校の美術部の生徒さんが奉納されたんですね。
明るく 若々しい 素晴らしい絵馬です。

境内に 御神木

その横から 天守台に向かいます。

天守台から 郡山市を見渡します。
中央に見える建物は 城址会館で、その横で盆梅展が開催されています。

道端で 発見！

マンホールも 金魚ちゃん。

盆梅展の会場にやってきました。
お城の櫓(やぐら)の中で 盆梅を見られるなんて なんと贅沢なあ ～。
期間中の土日祝日は 天候不良を除いて 猿回しがあるようです。
今日は平日…見たかったなあ、愛らしいお猿さんを。

境内にも 梅が咲いています。

入場料は 大人で 450円です。

迫力ある…飛天、

瑛大…、

いい香り…

仁華…、

白雪…、

同じ木に 赤い梅と白い梅が咲く「源平咲き」
前回行った熱海梅園では まだ蕾だったので 今回見られ 感動！

盆梅展会場を出ると お茶も提供して下さっています。
あったまって…郡山駅方面に戻ります。

近鉄 大和郡山駅から 5分程歩いた所にある
「 菊屋」本店です。
400年以上続く老舗御菓子司
御城の口という 粒餡きな粉餅が有名です。

こんなとこにも 金魚ちゃん…目が大っきい。

店頭にも 金魚ちゃん…看板娘のよう。

大和郡山の「箱本十三町」は 郡山城主となった豊臣秀長が 商工業種別を基本として造った物で、商工業保護に力を入れられました。
この紺屋川沿いには 藍染体験も出来る箱元館紺屋など 古い民家が並んでいて 風情があります。

ここにも、看板娘の金魚ちゃん…

たまたま発見…金魚カフェ 柳楽屋さん( りゅうらくや)
歩き疲れたし金魚ちゃんにも会いたいし…
失礼します！

ゆったり泳いでる…

以前 郡山駅近くに 金魚が泳ぐ公衆電話ボックスがありましたが、撤去されたんです。それに出会えたようで 嬉しい！

椅子も もちろん 金魚ちゃん。

上を見上げても…

キョロキョロしてる間に ランチのドリアが焼きあがりました。
このテーブルは 中央が ガラスで 優雅に泳ぐ金魚ちゃんを眺めながら お食事できます。ぱくぱくしてるお顔が可愛い…あっ 私ではありません(汗)

もうちょっと暖かくなったら いただきたいな。

ほっと一息できましたよ～
今年は 2月23日から3月3日までこの辺り一体の町家にてお雛様の飾り付けがあります。
次回の 楽しみ。
有難うこざいました！