2019/01/17 - 2019/01/19
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空飛ぶドクターさん
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平成も最後の31年になりました。1月16日(水)から1月24日(木)まで6泊9日間で南部アフリカ4ヶ国を訪ねる旅です。いつも以上に飛行機に乗っている時間が長いのでホテルで寝るのは6泊だけです。順番が少しややこしいです。まず、福岡から香港経由で乗り換え目的のヨハネスブルク(南ア共和国)へ、そしてヴィクトリアの滝近くの空港・リビングストン(ザンビア)
へ行き、すぐに車で国境を越えてヴィクトリアの滝(地名)(ジンバブエ)のホテルで3泊です。でも、翌日は一番近いサファリのチョベ国立公園へ行くため国境を越えてボツワナへ日帰りで行きます。その翌日はフリーにして、ゆっくりザンビア側からも滝を再度楽しむ予定です。最後に、ヨハネスブルク経由でケープタウン(南ア共和国)の観光です。
AFS高校時代の留学先が米国ニューヨーク州の西端でカナダ国境にあるナイアガラの滝の近くでした。その縁で、ナイアガラの滝には何度も行っています。また南米も好きなので、ブラジルとアルゼンチンの国境にあるイグアスの滝にも3回ほど行きました。今回は最後に残った世界三大瀑布のヴィクトリアの滝へ行くのが主たる目的です。調べると、この滝もザンビアとジンバブエの国境にあります。
このフォートラベルの都合上、国別に書きます。この日は午前中だけですが、ヴィクトリアの滝を反対側から見るために国境の橋を渡ってザンビアです。初日に、ヨハネスブルグ(南ア共和国)からリビングストン空港(ザンビア)へ到着し、迎えの車で街中を少し通過し国境を渡っています。ですから、ビザの手続きは終わっています。
【1月19日(土)】
今朝も同様のバイキング料理の朝食ですが、昨日で要領を得ているのですぐにウェイトレスへ卵料理を注文します。昨日聞き流した fullhouseという料理名からたぶん色々な種類の料理が出るのを期待して、それを頼みました。やはり少しはましな料理でした。目玉焼きに豆料理とベーコンでまぁまぁの味でした。
3日目の今日は一日フリーにしています。三大瀑布、ナイアガラの滝、イグアスの滝の経験から、どうせ大きな滝を見るならゆっくり両国側から見たいからです。今日はザンビア側からのヴィクトリアの滝を見ると決めていました。ザンビアの通貨はクワチャ(約9円)というのがあるようですが、どうせ観光地のヴィクトリアの滝だけでクレジットカードもほとんど使えるはずで両替はしていません。
時間節約のためタクシー(5米ドル)で国境手前まで行き(それ以上は行けないそうです)、歩いてジンバブエ側のパスポートチェックを通過し、結構歩くと長い距離の中立帯を過ぎ、ようやくザンビア側のパスポートチェックを済ませザンビアへ入国です。途中で滝が少し見える国境の橋を渡りました。お土産売りがたくさんいます。
初日に通過した時に見えなかったので少し不安でしたが、国境を渡って少し歩くとすぐにザンビア側のヴィクトリアの滝入り口がありました。もうすっかり頭に入っているので想像していましたが、ザンビア側からの方が見れる滝のスケールが少し小さいせいか、入場料も20米ドルでした(ジンバブエ側は30米ドル)。午前9時頃です。
少し規模が小さいせいか、ジンバブエ側のように番号もなく、歩道を歩けばわかりやすくなっています。規模は確かに少しジンバブエ側に負けますが、違ったアングルの写真が撮れるので、やはり来てよかったです。ジンバブエ側の時は準備していませんでしたが、レンタルだとお金もかかるので今日はいつも海外旅行カバンに常備している安物のビニール・カッパを準備しています。
充分に写真や動画を撮っても1時間半ほどで十分にゆっくり回れました。入り口を出ると、お土産屋が並んでいます。動物の彫刻を買おうと決めています。ウガンダに行った前回はキリンの彫刻を買ったので、今回は象とカバの彫刻を買いました。マグネットも1つ買いました。買い物の苦手な私は値切れることを全く忘れていました。いいなりに30米ドルを払いました。
支払いの時に雑談で、前回のウガンダでも今回もシマウマは見れなかったので残念という話をしたら、何と店員のおじさんがシマウマなら近くの公園にいつもいるよと軽く言います。信じられません。サファリでもなかなか見れなかったのに!こういうところがこのようなのんびりした国のいいところで、おじさんは自分の店を放り出して(たぶん、隣の店の人も友達で適当に店番をしてくれる?)私を道路2つはさんだ公園まで歩いて案内してくれます。私は半信半疑ですが、ついて行きました。
何と本当に3匹ものシマウマがいます!どうも家族らしく、だいたいいつもこの辺りにいるらしいのです。かなり近くまで近づけます。さすがにおじさんにチップをあげようかと思いましたが、よく考えると値切りもせず30ドルも払ったのがよかったので、おじさんも気分よくサービスしてくれたのかもしれません。値切らなくてよかった! 確かに、後からしつこく近づいてくる物売りの動物の彫刻だと、段々値段を下げてきて、私が買った動物の彫刻よりはるかに大きいのが1個5ドル程度になりました。たぶんこの国の物価を考えたら30ドルは相当だったのでしょう。でも、そのおかげでシマウマを見れたので儲けものでした。結果的に値切らなくてよかったのかもしれません。
まだ時間があるので、かなり大きな街らしいリビングストンへ行ってみようかと迷いましたが、何のあてもなく通貨も変えていないしタクシーで移動も必要です。止めました。ちなみに、リビングストンはこの滝を発見したイギリス人の名前らしく、彼の銅像が滝に建っています。ジンバブエ側にも銅像がありました。
時間があるので、歩いて国境を渡りそのままジンバブエの街まで歩いて行きました。途中で、物売りがかなりの大きさの彫刻を5米ドルまで値段を下げてでも売ろうとします。もちろん、無視です。
この続きはヴィクトリアの滝、南部アフリカの旅(1)ジンバブエへ。
空飛ぶドクター(登録商標)
坂本泰樹
- 旅行の満足度
- 4.0
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