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平成も最後の31年になりました。1月16日(水)から1月24日(木)まで6泊9日間で南部アフリカ4ヶ国を訪ねる旅です。いつも以上に飛行機に乗っている時間が長いのでホテルで寝るのは6泊だけです。順番が少しややこしいです。まず、福岡から香港経由で乗り換え目的のヨハネスブルク(南ア共和国)へ、そしてヴィクトリアの滝近くの空港・リビングストン(ザンビア)<br />へ行き、すぐに車で国境を越えてヴィクトリアの滝(地名)(ジンバブエ)のホテルで3泊です。でも、翌日は一番近いサファリのチョベ国立公園へ行くため国境を越えてボツワナへ日帰りで行きます。その翌日はフリーにして、ゆっくりザンビア側からも滝を再度楽しむ予定です。最後に、ヨハネスブルク経由でケープタウン(南ア共和国)の観光です。<br /><br />AFS高校時代の留学先が米国ニューヨーク州の西端でカナダ国境にあるナイアガラの滝の近くでした。その縁で、ナイアガラの滝には何度も行っています。また南米も好きなので、ブラジルとアルゼンチンの国境にあるイグアスの滝にも3回ほど行きました。今回は最後に残った世界三大瀑布のヴィクトリアの滝へ行くのが主たる目的です。調べると、この滝もザンビアとジンバブエの国境にあります。<br /><br />このフォートラベルの都合上、国別に書きます。2日目は、日帰りでの隣国ボツワナのチョベ国立公園サファリツアーです。<br /><br /><br />【1月18日(金)】<br />今日は朝からホテルのあるジンバブエからは隣国のボツワナのサファリへ日帰りツアーです。ホテルの朝食は、もちろんビュッフェスタイルですがガッカリでした。不味そうなパンが並んでいて、果物が少しあるだけ。ジュースも数種類だけ。しかし、しばらくしたらウェートレスがやって来て、卵料理などの注文を取りに来てくれました。目玉焼きとソーセージを注文しましたが、イギリスと同じでソーセージがぶよぶよであまり美味しくありません。レストランを出る時、日本人の若いカップルがいたので、お節介で注文すれば卵料理が出ると教えてあげました。ボツワナの通貨はプラ(約11円)というのがあるようですが、どうせツアーでクレジットカードもほとんど使えるはずで両替はしていません。<br /><br />午前8時きっかりに予定通り迎えの車がホテルに来ました。ザンビアまでの国境ほどは近くなく、ボツワナへの国境までは1時間ちょっとかかりました。途中はものの見事に何もなく、家がありません。ほとんど林だけの緑の景色です。でも、道路は舗装されています。英語は通じるので途中運転手から色々な事を聞きました。<br /><br />この辺りに日本人観光客はたくさん来るかと聞くと、隣国南ア共和国のプレトリアには10月頃たくさんの日本人ツアー客が来るそうです。目的はジャカランダの開花だそうです。日本の桜のようなもので、春(南半球の10月は日本の4月)に鮮やかな藤色に染まるのを見に多くの日本人が来るそうです。私はアメリカのフロリダ州で鮮やかな紫色の大きな木を見て調べたので「ジャカランダ」の名前を知っていました。<br /><br />また、旧「ローデシア」という懐かしい国の名前を聞きました。イギリスの植民地で、北がザンビアになり、南がジンバブエになったそうです。途中の道路は意外とほとんど舗装されていますが、猿かと思ったヒヒがたくさんいますし、象が道路を横断したりします。サイの子供かと思った野生のイノシシもたくさん見かけました。さすがアフリカです。<br /><br />国境へやって来ましたが、幸いボツワナはビザが不要なようです。ここで、運転手も交代し、車もサファリ仕様のジープに代わりました。国境から30分でサファリの入り口へやって来ました。そこにあるホテルが受付事務所のようでした。午前10時頃ですが、いよいよサファリの中へ入って行きました。あまり期待していませんでしたが、やはり日本の人工のサファリパークのようにまとめて動物はいません。自然ですから、時間帯や天気・天候により左右され、要するに運に左右されます。<br /><br />それでも、徐々にインパラ(鹿に似ている)の群れはたくさんいます。運転手兼ガイドに解説してもらい、オスのインパラのほうが立派な角があるこをなどを教わりました。キリンも1頭だけ見かけました。インパラのちょっと大きめのウォーターバックも少しずつ見かけました。水際で象の大群が泥遊びをしていました。生活の知恵で、体についた寄生虫や虫の類を洗い落としているそうです。<br /><br />サファリツアーが終わった後、先ほどのホテルのレストランでバイキング料理です。全体的にまぁまぁの食事でした。イタリアと違って最初からそんなに期待していませんので、ある程度美味しければ十分です。むしろ、器がシマウマ模様で感心したりしました。<br /><br />午後はホテルに面している川(チョベ川)のクルーズでした。やはり、カバです。数年前にウガンダのナイル川で飽きるほど見ましたが、今回もやはりカバがたくさん見れました。写真は撮れませんでしたが、一匹のワニが水の中へ入って行くのが見れました。<br /><br />今日はアフリカらしく動物をたくさん堪能し、来た時と同じで国境まで送ってもらい、朝と同じ運転手がジンバブエ側で待っていました。午後6時前にはホテルへ戻り、今日も軽くプールで泳ぎました。朝お節介で話しかけた日本人のカップルに再会し、友だちになりました。<br /><br />夕食はドラムショーを楽しみました(詳細は、ヴィクトリアの滝、南部アフリカの旅(1)ジンバブエへ)。<br /><br /><br />空飛ぶドクター(登録商標)<br />坂本泰樹<br />

ヴィクトリアの滝、南部アフリカの旅(2)ボツワナ

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2019/01/18 - 2019/01/18

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空飛ぶドクター

空飛ぶドクターさん

平成も最後の31年になりました。1月16日(水)から1月24日(木)まで6泊9日間で南部アフリカ4ヶ国を訪ねる旅です。いつも以上に飛行機に乗っている時間が長いのでホテルで寝るのは6泊だけです。順番が少しややこしいです。まず、福岡から香港経由で乗り換え目的のヨハネスブルク(南ア共和国)へ、そしてヴィクトリアの滝近くの空港・リビングストン(ザンビア)
へ行き、すぐに車で国境を越えてヴィクトリアの滝(地名)(ジンバブエ)のホテルで3泊です。でも、翌日は一番近いサファリのチョベ国立公園へ行くため国境を越えてボツワナへ日帰りで行きます。その翌日はフリーにして、ゆっくりザンビア側からも滝を再度楽しむ予定です。最後に、ヨハネスブルク経由でケープタウン(南ア共和国)の観光です。

AFS高校時代の留学先が米国ニューヨーク州の西端でカナダ国境にあるナイアガラの滝の近くでした。その縁で、ナイアガラの滝には何度も行っています。また南米も好きなので、ブラジルとアルゼンチンの国境にあるイグアスの滝にも3回ほど行きました。今回は最後に残った世界三大瀑布のヴィクトリアの滝へ行くのが主たる目的です。調べると、この滝もザンビアとジンバブエの国境にあります。

このフォートラベルの都合上、国別に書きます。2日目は、日帰りでの隣国ボツワナのチョベ国立公園サファリツアーです。


【1月18日(金)】
今日は朝からホテルのあるジンバブエからは隣国のボツワナのサファリへ日帰りツアーです。ホテルの朝食は、もちろんビュッフェスタイルですがガッカリでした。不味そうなパンが並んでいて、果物が少しあるだけ。ジュースも数種類だけ。しかし、しばらくしたらウェートレスがやって来て、卵料理などの注文を取りに来てくれました。目玉焼きとソーセージを注文しましたが、イギリスと同じでソーセージがぶよぶよであまり美味しくありません。レストランを出る時、日本人の若いカップルがいたので、お節介で注文すれば卵料理が出ると教えてあげました。ボツワナの通貨はプラ(約11円)というのがあるようですが、どうせツアーでクレジットカードもほとんど使えるはずで両替はしていません。

午前8時きっかりに予定通り迎えの車がホテルに来ました。ザンビアまでの国境ほどは近くなく、ボツワナへの国境までは1時間ちょっとかかりました。途中はものの見事に何もなく、家がありません。ほとんど林だけの緑の景色です。でも、道路は舗装されています。英語は通じるので途中運転手から色々な事を聞きました。

この辺りに日本人観光客はたくさん来るかと聞くと、隣国南ア共和国のプレトリアには10月頃たくさんの日本人ツアー客が来るそうです。目的はジャカランダの開花だそうです。日本の桜のようなもので、春(南半球の10月は日本の4月)に鮮やかな藤色に染まるのを見に多くの日本人が来るそうです。私はアメリカのフロリダ州で鮮やかな紫色の大きな木を見て調べたので「ジャカランダ」の名前を知っていました。

また、旧「ローデシア」という懐かしい国の名前を聞きました。イギリスの植民地で、北がザンビアになり、南がジンバブエになったそうです。途中の道路は意外とほとんど舗装されていますが、猿かと思ったヒヒがたくさんいますし、象が道路を横断したりします。サイの子供かと思った野生のイノシシもたくさん見かけました。さすがアフリカです。

国境へやって来ましたが、幸いボツワナはビザが不要なようです。ここで、運転手も交代し、車もサファリ仕様のジープに代わりました。国境から30分でサファリの入り口へやって来ました。そこにあるホテルが受付事務所のようでした。午前10時頃ですが、いよいよサファリの中へ入って行きました。あまり期待していませんでしたが、やはり日本の人工のサファリパークのようにまとめて動物はいません。自然ですから、時間帯や天気・天候により左右され、要するに運に左右されます。

それでも、徐々にインパラ(鹿に似ている)の群れはたくさんいます。運転手兼ガイドに解説してもらい、オスのインパラのほうが立派な角があるこをなどを教わりました。キリンも1頭だけ見かけました。インパラのちょっと大きめのウォーターバックも少しずつ見かけました。水際で象の大群が泥遊びをしていました。生活の知恵で、体についた寄生虫や虫の類を洗い落としているそうです。

サファリツアーが終わった後、先ほどのホテルのレストランでバイキング料理です。全体的にまぁまぁの食事でした。イタリアと違って最初からそんなに期待していませんので、ある程度美味しければ十分です。むしろ、器がシマウマ模様で感心したりしました。

午後はホテルに面している川(チョベ川)のクルーズでした。やはり、カバです。数年前にウガンダのナイル川で飽きるほど見ましたが、今回もやはりカバがたくさん見れました。写真は撮れませんでしたが、一匹のワニが水の中へ入って行くのが見れました。

今日はアフリカらしく動物をたくさん堪能し、来た時と同じで国境まで送ってもらい、朝と同じ運転手がジンバブエ側で待っていました。午後6時前にはホテルへ戻り、今日も軽くプールで泳ぎました。朝お節介で話しかけた日本人のカップルに再会し、友だちになりました。

夕食はドラムショーを楽しみました(詳細は、ヴィクトリアの滝、南部アフリカの旅(1)ジンバブエへ)。


空飛ぶドクター(登録商標)
坂本泰樹

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
グルメ
3.5
同行者
その他
旅行の手配内容
個別手配

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  • チョベ国立公園へ行く途中の道路<br />道路を横切る象

    チョベ国立公園へ行く途中の道路
    道路を横切る象

  • 道路上のイノシシ

    道路上のイノシシ

  • ウォーターバック<br />インパラのオス?

    ウォーターバック
    インパラのオス?

  • 鳥たち

    鳥たち

  • インパラ<br />オス

    インパラ
    オス

  • ヒヒの群れ

    ヒヒの群れ

  • キリン

    キリン

  • ゾウ

    ゾウ

  • こういう枝しか残っていない木は<br />象が葉っぱを食べて死んだ木らしい

    こういう枝しか残っていない木は
    象が葉っぱを食べて死んだ木らしい

  • 昼のバイキング料理<br />皿がシマウマ模様

    昼のバイキング料理
    皿がシマウマ模様

  • ボツワナのレストラン

    ボツワナのレストラン

  • チョベ国立公園レストラン<br />チョベ川沿い

    チョベ国立公園レストラン
    チョベ川沿い

  • レストランとチョベ川

    レストランとチョベ川

  • ボツワナ料理<br />よくある炭水化物

    ボツワナ料理
    よくある炭水化物

  • チョベ川沿いのインパラの群れ

    チョベ川沿いのインパラの群れ

  • 眼だけ出している川の中のカバ

    眼だけ出している川の中のカバ

  • 鳥

  • ウォーターバック

    ウォーターバック

  • ゾウの群れを背に

    ゾウの群れを背に

  • ジンバブエへの帰り<br />ボツワナの道路

    ジンバブエへの帰り
    ボツワナの道路

  • チョベ国立公園の入り口<br />色々な動物の頭蓋骨

    チョベ国立公園の入り口
    色々な動物の頭蓋骨

  • 陸上のカバ

    陸上のカバ

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