比良山系のクリンソウ

2017/06/04 - 2017/06/04

びわ湖バレイロープウェイの山頂駅からＪＲ志賀駅方面への登山道をしばらく下り、途中の分岐から山腹の巻き道を通って木戸峠を経て辻谷のクリンソウ群生地へ。辻谷からはスキー場のゲレンデを登ってロープウェイ駅へ帰りました。ただし、分岐～木戸峠間は登山道の崩壊箇所がいくつかあり危険です。わたしが訪れた１７年６月以降にも台風や大雨が何度もあり、さらに崩壊が進んでいる可能性があります。登山道を避けてゲレンデのみを歩いたほうが無難でしょう。

エリア 志賀(滋賀)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル

びわ湖バレイロープウェイの山頂駅の横から志賀駅方面に下る登山道へ。

天気がよく遠くまで景色が見渡せます。

少し下ったところにある天命水。

水量が少な過ぎて利用できそうもありません。

天命水の脇にある小屋付近にもクリンソウが咲いてました。

さらに下ったところにある展望の良い岩場。

絶景です。

さらに下ったところにあるクロトノハゲと呼ばれる岩場。志賀駅へ下る道と木戸峠・比良岳方面への道の分岐点になります。

岩場からは北側に比良山系の山並みが見えます。

木戸峠への道にはイワカガミが咲いてました。

クロトノハゲの分岐～木戸峠間の道は、桟道が崩壊しかかっていたりして危険なところがいくつかあります。写真ではわかりませんが、崩れかかった桟道の下は、下手をするとそのまま転がり落ちていきそうな急な崖になっています。

木戸峠に到着。そのまま行くと比良岳・堂満岳へと続く尾根道ですが、ロープウェイ山頂駅への標識にしたがって辻谷へ向かいます。

キャンプ場になっているあたりまで来るとクリンソウがあちこちにたくさん咲いてます。

キャンプ場のレストハウスらしきもの。廃墟化してます。

木道が整備された辻谷のクリンソウ群生地。

シャクナゲも咲いてました。

ムラサキサギゴケ。湿ったところによくある花です。

白滝谷へと続く渓流沿いに咲くクリンソウは、より風情があります。

帰りはスキー場のゲレンデを登ってロープウェイ山頂駅へ。傾斜がきつくてけっこうハードでした。

ゲレンデの脇に咲いていたサラサドウダン。