2018/02/21 - 2018/02/22
2位(同エリア58件中)
かっちんさん
伊豆の国市「大仁(おおひと)」は、伊豆半島の北部、田方平野(たがたへいや)のほぼ中央に位置し、南北に狩野川が流れています。
江戸時代以降、大仁金山が栄えたところで、昭和12年(1937)の夏、大仁金山の地下98mの地中より突然豊富な温泉が噴出し、大仁温泉が生まれました。
大仁ホテルは富士山の眺望が自慢の名門ホテルで、平成18年(2006)まで西武系が営業し、現在は伊東園ホテルズにより運営されています。
読売巨人軍の長嶋茂雄が現役時代に大仁ホテルで「伝説のやまごもり」をしたところでもあり、自主トレーニングしたコースが「長嶋茂雄ロード」として紹介されています。
大仁梅林には約80種類600本の紅梅と白梅が開花し、1月上旬から3月上旬まで観梅が楽しめます。
この旅行記は昨年2018年2月に訪れたものです。
なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・伊豆箱根鉄道「日本酒電車イズシカトレインⅨの運行について」「会社の沿革」
・伊豆の国市「伊豆の国市の概要」
・伊豆の国市観光協会「おおひと梅まつり」
・伊東園ホテルズ「大仁ホテル」
・大仁梅林散歩地図パンフレット
・静岡新聞「大仁神社」
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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西武鉄道で走っていた黄色い電車(修善寺駅)
西武鉄道の101系が、平成20年(2008)伊豆箱根鉄道駿豆線に導入され1300系となりました。
ヘッドマーク「イズシカトレインⅧ」は、地元伊豆市の地酒とイズシカ料理を車内で満喫できる毎年恒例のイベント電車です。
2019年は3月15・20日夜が開催予定。事前予約制で料金は4,500円です。 -
ハッピー・パーティー・トレイン
修善寺から大仁まで乗った電車はラッピング電車です。 -
大仁駅ホームの手洗い場
珍しい手洗い場があります。
大仁温泉の看板があるので、もしかしたら温泉が出るかもと思い、蛇口をひねってみると・・・ 残念ながら水でした(笑) -
東芝テック(大仁駅)
線路に隣接して東芝テックの大仁工場があります。
スーパーで見かけるPOSシステムを開発しています。 -
自動改札機(大仁駅)
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窓口処理機(大仁駅)
乗車券と定期券が発売できる装置です。 -
駅前ロータリーのモニュメント(大仁駅前)
旧大仁町を表すモニュメントは、町の花「サツキ」と狩野川で獲れる「アユ」。
長嶋茂雄ロードは、現役時代に大仁ホテルに泊まり、周辺の坂や道路で自主トレーニングしていたことから名付けられています。 -
大仁温泉の飲泉(大仁駅前)
大仁温泉は、昭和12年(1937)の夏、大仁金山の地下98mの地中より突然豊富な温泉が噴出。
金脈の中よりこんこんと湧出しており、「黄金の湯」として呼ばれています。
弱アルカリ性単純泉で飲めます。 -
大仁周辺の案内図
今晩の宿「大仁ホテル」は富士山の見える高台にあり、その下に大仁梅林があります。 -
大仁ホテル
大仁駅前から宿の送迎バスに乗り、10分程で到着。 -
昔の大仁温泉ホテルパンフレット
ホテルから見える富士山は梅原龍三郎画伯が描いたものです。
以前は西武系伊豆箱根鉄道の名門ホテルとして平成18年(2006)まで営業。
その後、伊東園ホテルズが建物を引き継ぎ、リーズナブルな価格で運営しています。
バイキングプランが通常1泊8,800円です。 -
ホテルの館内図
本館とそのまわりに庭園と離れがあります。 -
部屋からの眺望(大仁ホテル)
眼下に東京行きの特急「踊り子」が走っています。
天気が良ければ富士山が見えるのですが・・・ -
庭園のあるホテル(大仁ホテル)
お庭に出て散策します。 -
庭園の散策(大仁ホテル)
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イチオシ
鮮やかな紅梅(大仁ホテル)
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散策路(大仁ホテル)
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離れの部屋(大仁ホテル)
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白梅(大仁ホテル)
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芝生と紅白の梅(大仁ホテル)
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夏場のプール(大仁ホテル)
ホテルの庭園を一周してきました。
次に、ホテルより一段下がったところにある大仁梅林へ向かいます。 -
大仁梅林の案内図
大仁梅林は、昭和52年(1977)10月10日、大仁神社の裏斜面(60アール)につくられた梅林です。
約80種類600本の紅梅と白梅を咲かせます。 -
白梅(大仁梅林)
斜面の裏口から梅林に入ります。 -
斜面に咲く水仙(大仁梅林)
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紅白に彩る梅林(大仁梅林)
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紅梅(大仁梅林)
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ピンクの梅(大仁梅林)
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八重の梅(大仁梅林)
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ジョウビタキのお散歩(大仁梅林)
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枝垂れ梅(大仁梅林)
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赤いガクがアクセント(大仁梅林)
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ピンクの梅(大仁梅林)
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鮮やかな紅色の梅(大仁梅林)
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イチオシ
輝く梅の花(大仁梅林)
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イチオシ
夕陽に染まる梅の花(大仁梅林)
1時間ほど散策し、宿に戻ります。 -
イチオシ
大仁の夜景(大仁ホテル)
黄金の露天風呂で疲れをいやし、部屋から素晴らしい夜景を眺めています。 -
夕食バイキング(大仁ホテル)
伊東園では和・洋・中バイキングとアルコール飲み放題です。
他の伊東園より少しだけ品揃えがいいかも・・・ -
翌朝の静かなお庭(大仁ホテル)
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伊豆箱根鉄道の電車(大仁ホテル)
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朝散歩(大仁ホテル)
朝食後、梅の花が見頃の庭園を昨日に引き続き散歩します。 -
満開になった紅梅(大仁ホテル)
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梅ロード(大仁ホテル)
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イチオシ
紅梅から顔を出す城山(大仁ホテル)
城山(じょうやま)は、ロッククライミングができる岩場として人気のところ。 -
落ち着いた感じの芝生庭園(大仁ホテル)
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青空に向かって伸びる白梅(大仁ホテル)
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高級感ある大仁ホテル
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離れの部屋「富士」(大仁ホテル)
長嶋茂雄が「やまごもり」した離れです。 -
梅林から眺める城山(大仁梅林)
ホテルをチェックアウトし、大仁梅林を見ながら駅へ向かいます。 -
朝の清々しい白梅(大仁梅林)
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紅白混ざりあう梅林(大仁梅林)
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枝垂れ梅(大仁梅林)
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鮎友釣り発祥の地(大仁梅林)
鮎の釣り法の友釣りは狩野川が発祥の地であることが、大仁町の古文書に残されています。 -
大仁神社
大仁梅林の下にある大仁神社は、治水、土地開発、酒造りの守護神を祀っています。 -
青い電車の三島行き(大仁駅)
昭和54年(1979)より車両の近代化と冷房化のため導入された3000系です。
この電車で三島へ向かいます。 -
おれんじ'80プレート(車内)
鉄道友の会静岡支部が1980年に伊豆箱根鉄道3000系車両に贈った「おれんじ賞」です。 -
イチオシ
可愛らしい凸型電気機関車ED33(大場車両基地)
昭和22年(1947)に製造され西武鉄道で活躍していた機関車が、昭和27年(1952)駿豆鉄道(伊豆箱根鉄道駿豆線の前身)にやって来ました。
この後、富士市吉原のだるま市を見に行きます。
富士山が眺望できる大仁ホテルは、天気が悪く富士山が見えませんでした。
伊東園ホテルの経営になってから料金設定がリーズナブルとなり、超人気のホテルになっています。
大仁梅林の花が見頃な時期に再訪したいと思っています。
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