2019/01/28 - 2019/01/30
31位(同エリア672件中)
一泊二日さん
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2日目は山口県岩国市へ、日本三名橋のひとつ錦帯橋を見に行ってきました。
広島駅からは電車とバスで1時間30分程の距離です。錦帯橋を渡ってロープウェイで岩国城を観光後は散策マップ片手に錦帯橋界隈を街歩き。路地をひとつ入ると静かな住宅街、、、時間を気にせずのんびり歩いてきました。
■岩国市公式観光Webサイト
http://kankou.iwakuni-city.net/
■錦帯橋 岩国市公式HP
http://kintaikyo.iwakuni-city.net/
■岩国市 岩国市内の文化財一覧
https://www.city.iwakuni.lg.jp/soshiki/55/3046.html
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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===2日目===
広島駅から電車で岩国駅にやってきました。
まずは、西口のバス乗り場へ。 -
錦帯橋へは2番乗り場から、毎時10~15分間隔で運行しています。
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所要時間は約20分。
私の他に数人の地元客を乗せて出発。。 -
9:15 終点の錦帯橋に到着。バス停から橋が見えます。
延宝元(1673)年、岩国3代領主の吉川広嘉が現在の橋の原型となる木造橋を架けましたが、錦帯橋という名の由来は謎のまま・・・錦帯橋という呼び名が広まったのは、安永年間(1772~1780)頃で、公式名称に認定されたのは明治維新後のことです。 -
国の名勝に指定されています。
さっそく河原に下りてみます。 -
錦川に架かる美しい5連の構造は日本を代表する木造橋です。
(中央3連がアーチ橋)
まだ日が高くないので河原からの撮影は帰るときに・・・ -
反橋は低い段差があります。
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右が上流、、
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上流に架かる錦城橋。
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錦帯橋を山側に渡り、ロープウェイ乗り場を目指します。
まず目にするのが、岩国3代藩主・吉川広嘉像。
周辺は吉香公園として整備され、市民の憩いの場となっています。 -
・香川家長屋門
岩国藩五家老の一つ、香川家の長屋門。元禄6(1693)年に香川正恒が建立。当時の武家屋敷の構えを残しており、山口県の指定文化財です。 -
岩国城ロープウェイ。
(http://kankou.iwakuni-city.net/ropeway.html)
実は前日まで1年点検のため2週間運休でしたが、この日の運転再開日に合わせて予定を組んで来ました。 -
標高約200mの山頂駅まで約3分で結びます。
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ロープウェイ乗り場の周辺は歴史的建造物が点在しているようなので、後で行ってみます。
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ロープウェイ山頂駅からの展望。
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山頂駅から歩くこと5分、見えてきました。
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岩国城。慶長13(1608)年、初代岩国領主吉川広家によってに作られた山城で眼下を流れる錦川を天然の外堀にし、標高約200メートルの城山に位置していました。築城後7年で一国一城制により取り壊され、現在の天守は昭和37(1962)年に再建されたもの。
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最上階からは四方を眺めることが出来ますが、周囲が山なので見どころは南側ですかね。。城内には刀剣や書画など美術品・郷土資料が展示されています。
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眩しい~。実際は瀬戸内の島が見渡せてるんですが。
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錦帯橋をズームで。
景色を楽しんだら下に戻ります。 -
窓が広いので乗客が少ないと開放的な空間です。
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散策マップを見ながら歩いてみましょう。(^O^)
まずは吉香神社へ、鳥居の先の境内は吉川氏の居館跡で公園化されてます。右の建物は吉香神社の絵馬堂(後で行きます) -
鳥居と神門も国重要文化財です。
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説明板。
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・吉香神社(国重要文化財)
江戸時代に岩国を治めた吉川氏の歴代の心霊を祀っています。 -
左にいくと、吉香神社の末社である褒忠杜があります。
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・錦雲閣(国登録有形文化財)
明治18(1885)年に旧岩国藩主吉川家の居館跡が公園として開放された際、旧藩時代の矢倉に似せて造られた旧岩国藩主吉川家の歴代を祀る吉香神社の絵馬堂です。 -
お堀を渡ってすぐの場所にあるのが、
・旧吉川邸厩門(国登録有形文化財)
岩国藩13代藩主で明治維新後は岩国藩知事をも務めた吉川経健の宅邸に付属する長屋門。 -
敷地内は自由に入れます。
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邸宅は現在、後楽園(岡山県)に移築され鶴鳴館と呼ばれています。
(http://www.okayama-korakuen.jp/info/build/build_02.html)
厩門を出て左へ・・・ -
・岩国徴古館(国登録有形文化財)
物資統制下の戦時中に旧藩主吉川家が『郷土に博物館を』という目的で造った建物で終戦直前の昭和20(1945)年3月に竣工。戦時下に建設、運営が行われた博物館です。 -
館内は無料で見学でき、藩政時代の古文書や工芸品、流失した旧錦帯橋の一部などが展示されています。太平洋戦争中で灯火管制があったため、天窓から自然光を採光するなどの工夫もされています。
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静かで綺麗な街を南へ。
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・昌明館付属屋及び門
寛政5(1793)年に岩国7代領主吉川経倫の隠居所として建築された昌明館に付属する建物の一部で、岩国市の指定文化財です。中には吉川史料館があります。 -
佐々木小次郎像。
===== 予 告 =====
次の一枚は【蛇の画像】です。苦手な方はスルーして下さい。(^^;
↓↓↓↓↓↓ -
続いて『岩国シロヘビの館』をさっと見学。
シロヘビは突然変異で生まれた体が白いアオダイショウで国の天然記念物に指定されています。 -
・旧目加田家住宅(国重要文化財)
江戸中期の中級武家屋敷です。家の中には入れませんが自由に一周しながら見学出来ます。 -
錦川が氾濫し冠水することを想定してか、武家屋敷としては珍しく二階が造られています。表通り側(玄関側)には二階窓がなく、上位身分の武士も通る路を上から見下ろすことがないように配慮されているなどの特徴もあります。
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最後にやってきたのが吉川家墓所。吉川家初代広家から、6代経永を除く12代経幹までの当主及び一族の墓が51基立ち並んでいます。
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内部は3代広嘉や4代広紀などの眠る「寺谷のお塔」と
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初代広家や12代経幹が眠る「山のお塔」に分かれています。
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ひとつひとつの紹介はここでは省きます。
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塀が廻らされた墓域の奥には手前から・・・
吉川経賢(9代)、広嘉(3代)、広正の正室、広正(2代)、10代経礼の正室
5基の五輪塔が横一列に配置されています。 -
墓地の奥の階段を上った場所に、初代広家と12代経幹が眠っています。
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初代から
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初代藩主・吉川広家の墓。
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12代
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左)12代藩主・吉川経幹
右)経幹の妻・順正夫人(備中足守藩主 木下利恭の娘、順子) -
吉香公園に戻ってひと息。。
れんこんコロッケを購入。揚げたてホクホク、食感がいいね♪ -
岩国寿司。押し寿司風に仕上げた保存食としてのチラシ寿司で、岩国地方の郷土料理です。食事をした際に撮った画像を誤って削除したらしく記録用に購入。ホテルに帰ってからいただきました。
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錦帯橋を街側へ渡ります。
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再度、河原に下りて撮影。
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裏側から。木組みで造られています。
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錦帯橋と岩国城。
当初は、午後から宮島に行こうかとも考えてたけど、なんのなんの・・・見所いっぱいあるじゃない(^O^) -
帰りは高速バスで広島に戻ります。
錦帯橋(16:16発)→広島バスセンター(17:12着) -
バスは錦川を左手に少し走ってから高速へ。
靴を脱いで、シート倒してリラックス。
電車じゃ出来ないもん。(^^)
広島に着いたら夕食だあ。。
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