シンガポールから長距離バスでマレーシアのクアラルンプールへ2泊3日家族旅行（1日目）

2019/02/03 - 2019/02/05

今年は2/4（火）,5（水）が中国旧正月の祝日なので、シンガポール発は週末の2/2（土）からどこの国行きもフライト費用が通常の倍ほどの値段になっていました。
ということもあり、しかもこの前の年末年始のパース旅行では結構旅費がかかったこともあり、とはいえ少しでもチャンスあれば旅行が生き甲斐の私としては、今回は節約してバスでクアラルンプールへ行くことにしました。

バスは安価なのですが、マレーシアとの国境越えに通常の週末でも混雑するのに、この時期は更にひどい渋滞になると聞いていたので覚悟して予約しました。

昨年、別の時期ですが同じくバスでシンガポールからマレーシアのマラッカに行った時に利用したLuxury Coachという会社のバスが良かったので、今回も同じ会社にしました。

費用は大人1名
2/3（日）シンガポール発　クアラルンプール着　80 SGD
2/5（火）クアラルンプール発　シンガポール着　40 SGD
でした。
往復で費用が倍違いますね・・・

シンガポールからクアラルンプール行きのバスは色んな会社がありますが、多くはブギスという場所からの出発になります。
Luxury Coachは、7:30am発のみなのですが、オーチャードロードのコンコルドホテルからの出発になるので他の会社も朝一番は同じ時間ですが、ブギスよりも少し国境寄りの分、イミグレ到着時間が他のバス会社よりも先になります。

エリア クアラルンプール(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 2.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝7時のLuxury Coachのカウンターでの受付の様子。
コンコルドホテルの1階奥の方ですが、周りの店舗は閉まっている状態です。
Luxury Coachカウンター前で廊下に人が座り込んで待っていて、7時前に扉半分開き状態で受付開始。

コンコルド ホテル シンガポール ホテル

受付が終わるとバスへ移動。
オーチャードロードと逆側の裏道に数台バスが止まっています。
クアラルンプール行きやマラッカ行きなどすべて同じ時間に出発のようです。
受付で渡された紙にバスの番号が記載されているので、そのバスの前でしばらく待ちです。

7時半ギリギリにようやくドライバーが水のペットボトル箱を抱えながら登場。
水を1本ずつもらい、自分の座席へ。飛行機のエコノミー席よりもゆったりです。
出発は、7:45でした。

TVは画面が小さいので見ませんでしたが、1本だけ番組（映画？）が見れるようです。自分のイヤホンが必要です。
車内はWiFiが利用できるので、速度は遅いものの良かったです。

幸いにもシンガポール側イミグレまではガラガラで30分で到着。
出国もスムーズでした。ラッキー！！

ちなみにシンガポールとの国境は2か所あり、１つはジョホールバルへのコーズウェイ。
コーズウェイは以前の旅行記にも市バスで行った時の内容を記載しましたが混雑がひどいです。
今回は西側のトゥアスのルートです。こっちの方がジョホールバルから遠い分、少し混雑はマシなのかもしれません。

出国審査が終わると、また自分の乗ったバスに戻ります。
写真のように表示板にバス番号の停車位置も出ているので参考に。
（バス番号がない時もあります）

橋を渡って今度はマレーシア側のイミグレへ。
こっちも到着まではかなりスムーズ。一般車両は渋滞していましたがバスレーンはガラガラでした。
ここでは、荷物検査があるので、スーツケースなども一旦すべて持っていきます。
入国審査では、少し並んだものの15分程度なのでスムーズな方でした。
ただ荷物検査が1台しかないので、少し並びます。

マレーシア入国終了し、出発が9時だったので、シンガポール出発からは1時間半。
超スムーズでした！

ここでガイドさんが乗り込んできました。（マラッカ行きの時も同じでした）
まずはパスポートのスタンプ日付が正しいかチェックを促され（特に日付が正しくても年が2009になっているケースがあるとのこと）
一人ずつどの滞在ホテルを聞いていき、降ろす場所を調整してくれました。

約1時間半のスムーズなドライブ後に休憩です。
この休憩ポイントもマラッカの時と同じ場所ですが、いろんなバスが停車しているので、どのバス会社を利用しても、ここが休憩スポットのようです。

空腹だったのでゆっくり食べたかったのですが、20分だけの休憩時間。
ワッフルとコーヒーを手にした時点で残り8分。バスへは食べ物も飲み物も持ち込みできないので、大急ぎで食べる羽目に・・・
ギリギリ出発予定時間にバスに戻ると、まだドライバーが戻っておらずキーもかかったまま・・・
味わう余裕なく大急ぎで戻ったのに（(´;ω;｀)

その後、1時間半後くらいに再度トイレのみの休憩が一度入り、最終目的地のクアラルンプールのホテルに到着したのは午後2時頃でした。
出発からは7時間半かかりましたが、全く混雑なく車内も適度なスペースで快適でした。

ホテルは、Dorsett Residenceという一般の人も住んでいるマンション一体ホテルでした。
入ると受付がないので悩みましたが、しばらくすると係の人が来たので確認すると
隣のホテルで受付するとのこと。

ドーセット レジデンシズ ブキッ ビンタン アット ドーセット クアラルンプール ホテル

キッチン、ダイニングにベッドルーム２つ。家族4人が暮らせます。
シャンデリアに喜ぶ子供たち。

快適でしたが、写真にある椅子を引く音が結構響きます。
上の階からの音が響いたので、我々の音も下に響いていたはず・・・

クイーンベッド部屋

クイーンベッド部屋側の浴室。
TV付きバスタブがありますが、お湯がぬるかった。

こっちはシングルベッド２つ部屋。
かなり小さいベッドで私は足（かかと）が出たまま寝ました。

シングルベッド２つ部屋の浴室

キッチン。洗濯機もあります。
もっと長居したかった～！

私以外の今回の旅行目的の１つはショッピングなので、部屋ではあまりくつろぐことなく、まずはここ。
近くのパビリオンという大型ショッピングモールへ。
お腹もすいていたので、遅いランチをして1時間だけショッピング。

パビリオン クアラルンプール ショッピングセンター

その後、ブルーモスクへ。
ブルーモスクは曜日によって入れる時間帯が異なるので事前に確認していく方が良いです。
我々は16:45 - 18:00までの時間を狙って、時間も有効活用するためにグラブで行きました。
16:40頃にパビリオンでグラブを拾って、ブルーモスクまで33リンギットで、途中渋滞もあり約40分。

スルタン サラフディン アブドゥル アジズ シャー モスク (ブルーモスク) 寺院・教会

半袖や短パンだと服を借りることになると聞いていたので、肌が出ない服装で行ったものの、それでも女性は結局頭からかぶる布と上着を借りることに。

天井がとても綺麗な模様です

事前に調べていた通り、全員に無料ガイドを行っているようで、我々にも早口の英語と日本語ミックスで話すガイドが付きました。

18時で退出させられるかと思っていましたが、結局ガイドが終わったのは、18時半でした。
とても親切な方で良かったです。

その後、またグラブタクシーを拾ってパビリオンに戻ってショッピングの続きです。
まずは晩御飯とのことで、なぜか焼肉が食べたくなり店を見つけて行きましたが
ここは外れでした。

焼肉バイキングしかメニューがなく、牛と豚が3種類ずつ、どれも全然美味しくない・・・
焼肉には酒でなくご飯派なのに、白飯もなし。

ということでイマイチな晩御飯で消化不良のまま初日は終了。