冬のカルカソンヌ

2018/12/20 - 2018/12/21

バルセロナ滞在中に、1泊2日の冬のカルカソンヌへの列車の旅に行ってきました。私と夫、6歳の息子、義理母の4人、ハプニングもありながら、結果大満足の小旅行。

エリア カルカソンヌ(フランス)

事前にフランス国鉄のサイトで予約した列車で出発したものの、翌日バルセロナへ帰る電車はスペイン国鉄レンフェのストの為キャンセル…という危機に。どうやって戻るのか、出発前のバルセロナでも、乗り換えのペルピニャンでもカルカソンヌ駅に着いてからも調べたが、はっきりせず。そんな不安を抱えたまま、翌日のストが心配ですが、ひとまず車窓からの景色を楽しむことに。行きはペルピニャンで乗り換え。2階席は2人ずつ向かい合った席で、十分快適。

着いた頃には日も暮れている。駅を出て、可愛い石畳の街並みを散策し、途中教会に立ち寄ったりしながら宿泊先へ向かう。

広場を通ると、アイススケートリンクが設置されていて、その横では、規模は小さそうだけど、クリスマスマーケットをやっている。

城壁に囲まれた、可愛い市の中心部を出る門もクリスマスのイルミネーションで飾られている。

宿泊先は門を出てすぐ、シテに行く橋の手前、とても静かなところ。

簡易キッチン付きで、リビングもなかなか広い。Air B&Bにて予約。

屋根裏部屋が寝室になっている。

時間が限られている、そして、時差ボケで早朝に目が覚めてしまうという理由で、日が昇る前に観光スタート。シテ（お城）へは宿から歩いてすぐ。

ヨーロッパでは大聖堂を色んなところで見れて感動するけど、こんなに小さな教会も素敵。シテへ向かう橋の横にひっそり佇んでる。

橋を渡ると小さな町を通り抜けながら、少しずつ坂道をのぼる。

夜明け前でほとんど人がいなくて静か。

おとぎ話に出てくるようなお城。想像より大きいので一回りするのにも結構時間がかかる。

少しずつ空が明るくなってきた。お城を犬を連れて散歩する人もいる、

石畳の細い路地がいっぱい。

バルセロナよりもだいぶ寒い。早朝は特に冷える。

シテ内部。

朝焼けの空と街並みが綺麗で幾らでも眺めていられる。

ぐるっと一周して入り口に戻ってきました。２時間近く散策していました。

カフェやお店も朝はほとんど空いていない。

開いているカフェを発見。朝食にクロワッサンやコーヒーなどを頼む。学生の時にやったフランス語は朝食をオーダーするのがやっと…(^_^;) 何を食べても美味しい！冬の朝の温かいコーヒーも最高。

旧市街の入り口に戻ってきた。冬だからか朝だからか観光客が本当に少ない。

橋から振り返ったお城の景色。

先程の夜明け前の景色とはまた雰囲気が違う。

ストでスペイン行きの電車のほとんどがキャンセルになっている為、予定を大幅に変更し、朝のうちにカルカソンヌ駅に向かう事にする。

途中市場を通りかかったので、覗いてみる。エスカルゴ、うさぎ、鳩など、フランスならではの食材が並ぶ。

駅までの徒歩も色んな路地を周りながら歩いてみた。

駅の手前にミディ運河がある。

結局、バルセロナに戻れるのかはっきりしないまま、とりあえずナルボンヌに行き、そこでスペイン行きの電車が出ているかを調べる事にする。今夜中にバルセロナに戻れますように…。