クリスマスシーズンのスペイン＆イタリア旅行　（バルセロナ編）

2018/12/25 - 2018/12/31

クリスマスシーズンのスペインとイタリアを旅行しました。
どこも駆け足で回りましたが、訪れたどの街にも、クリスマスの飾りがあり、この時期ならではの景色を楽しめました。

12月25日　18時過ぎバルセロナ空港着　バルセロナ泊　★
12月26日　バルセロナ観光　サグラダファミリア、サンパウ病院、カタルーニャ音楽堂、グエル公園など　バルセロナ泊★
12月27日　バルセロナ午前発、グラナダ正午着　グラナダ市内観光　グラナダ泊
12月28日　アルハンブラ宮殿観光　夕方グラナダ～マドリード経由、ヴェネチア深夜着
12月29日　ヴェネチアからピサとフィレンツェへ日帰り観光
12月30日　ヴェネチアからヴェローナへ日帰り観光後、ベネチアを観光
12月31日　ヴェネチア観光　午後ヴェネチア・マルコポーロ空港発

12月25日は、夕方にバルセロナに到着後、バスでホテル最寄りのスペイン広場まで移動しました。
12月26日は、朝からバルセロナを観光しました。
9時にサグラダファミリア、その後、サンパウ病院をセルフガイドツアーで見学しました。
13時にカタルーニャ音楽堂を英語のツアーで見学した後、急いで、14時30分予約のグエル公園へ向かいました。
グエル公園観光後は、カサ・ミラ等のモデルニスモ建築を見て歩き、18時にはサンパウ病院のプロジェクションマッピングのショーを見に行き、サグラダファミリアの夜景を見て、一日を終えました。

一日に色々と詰め込みましたが、日の短い季節なので、夜景を楽しめたのも良かったです。
　
　

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

バルセロナの空港から、エアポートバスに乗り、スペイン広場で降りました。
広場のすぐそばに、かつての闘牛場を利用して作られたショッピングモールがあります。

このすぐそばにある、オニックスフィラというホテルに2泊しました。

初日は、夕食に出かけただけで、観光には出かけませんでした。

翌日は、朝から観光に出かけました。
ホテルの最寄りのエスパーニャ駅からメトロに乗ります。
買いなおすのが面倒なので、市内交通に乗り放題のチケット（Hola Barcelona Travel Card）を購入して、観光しました。

ウニベルシタットでL1からL2に乗り換え、サグラダファミリアに来ました。

入場観光する前に、ガウディ広場から外観を眺めました。
まだ8時台だったので、もう少し後の方が綺麗に見えたかもしれません。

9時の予約時間に合わせて、入場しました。
以前よりも、セキュリティーチェックが厳重になっていて、飛行機の搭乗前のような感じでした。

サグラダファミリアには、入場するだけ（オーディオガイド無し、塔無し）の一番安いチケットで入りました。

沢山の柱や、色とりどりのステンドグラスが美しいです。

サグラダファミリアの内部はまだまだ新しいです。

手を洗うところなのでしょうか？貝を使って作られていました。

受難のファサード側の眺め
こちらに出口があります。

ガウディ通りを歩いて、次に向かうのはサンパウ病院です。
通りから見たサグラダファミリア。

10分少々歩いて、サンパウ病院に着きました。
セルフガイドツアーは一人14ユーロでした。

時間指定も無いので、好きなようにまわることができます。

かつての病院施設に作られた展示室。
サンパウ病院を作ったモンタネールに関するものと思われ、カタルーニャ音楽堂のステンドグラスの写真がありました。

病室

患者さんを癒すのを目的としていたのがよく伝わってきます。

サンパウ病院には、中庭に面して、いくつかの建物があります。

サンパウ病院の中から眺めた、ガウディ通りと、その先にあるサグラダファミリア

サンパウ病院の中庭と建物

サンパウ病院　
天井や窓の装飾も美しいです。

サンパウ病院をセルフガイドツアーで見学しましたが、空いていて、マイペースで見て回ることができ、良かったです。

サンパウ病院の後は、13時に予約してあるカタルーニャ音楽堂の英語のガイドツアーに間に合うよう、メトロのL4を使って、Hospital de Sant PauからUrquinaonaまで移動しました。
1本で行けるようにと、このように移動しましたが、サンパウ病院から、Hospital de Sant Pauの駅までがそれなりに距離があったので、乗り換えをしても、L5のSant Pauから乗る方が楽だったようです。

ウルキナオナ駅から歩いて5分少々で、カタルーニャ音楽堂に着きました。
通りにあるカフェで昼食をとり、13時のガイドツアーに参加しました。

カタルーニャ音楽堂のバルコニー。
柱は、自然をモチーフとしたもので、それぞれが違う模様だそうです。

カタルーニャ音楽堂のホール。

短い時間だけですが、下の座席に座って、パイプオルガンの音を聞くことができました。

天井のステンドグラスがとても美しいです。

ガイドツアー中は、フラッシュ無しであれば、写真撮影は可能です。

カタルーニャ音楽堂を観光した後は、再び急いで、14時30分予約のグエル公園へと向かいました。

ウルキナオナ駅からL1で一駅のカタルーニャ駅まで行き、L3に乗り換え、レセップス駅で降りました。
グエル公園のHPにも、この駅からのアクセスが載っていました。

以前にグエル公園に行った際には、L3のもう一駅先のバイカルカ駅で下りて歩きましたが、やや分かりにくかった記憶があります。

グエル公園の手前の階段には、エスカレーターがあるのですが、一部は動いていませんでした。

予約時刻の14時30分には間に合いませんでしたが、チケットに記載されている時刻から30分以内、つまり15時までに入場すれば良かったので、間に合いました。

グエル公園

沢山の柱があります。
一部は、工事中でした。

テラスに行こうとしたら進んだ側は工事中でした。

一旦、下に戻り、回廊の方へ。
良く見ると、柱の一部が顔になっていました。

テラスの全てが工事中という訳ではなく、右側には入ることが出来ました。
テラスからの眺め。
晴れていなかったのが、少し残念でした。

時間帯の問題もあるでしょうが、午前に訪れたサグラダファミリア、サンパウ病院と比べ、グエル公園は大変な混雑でした。

この日、事前にチケットを買っていたサグラダファミリア、サンパウ病院、カタルーニャ音楽堂、グエル公園の4か所の観光を終えたので、その他の有名なスポットを回ってみました。

メトロでL3レセップスからディアゴナルまで行きました。
ディアゴナル駅から、カサ・ミラまでは徒歩数分で着きます。

そのままグラシア通りを歩き、カサ・バトリョまで来ました。
同じように見て歩く人が沢山いました。

カサ・バトリョの隣にある、カサ・アマトリエール

この後は、そばにあるパサッチ・ダ・グラシアからメトロのL2でサグラダファミリアまで行き、夜景を見ることにしました。

18時からライトアップらしく、17時半過ぎの時点では、まだまだ明るい様子でした。
ただ待っているのも時間をもてあましてしまったので、サンパウ病院のプロジェクションマッピングのショーを見に行くことにしました。
午前は歩きましたが、L5で一駅だけ移動します。

サンパウ病院のプロジェクションマッピングのショーが、訪問した日にちょうど18時から開催されていました。

沢山の人が集まって見学していました。

音楽に合わせて、写しだされる絵も変わります。

ショーを見た後は、ライトアップが始まったサグラダファミリアへ、再びメトロに1駅だけ乗って移動します。

以前は、日の長い時期に訪れたため、ライトアップされたサグラダファミリアを見るのは、初めてでした。

ガウディ広場からも眺めました。

日の短い季節なので、遅い時間にならずとも、夜景も楽しめました。
朝から、多くの観光スポットを回り、一日の観光を終えました。

2泊したバルセロナから出発します。

朝のスペイン広場。
広場のロータリーの一画に空港へ行くバス停があります。

バルセロナエルプラット国際空港

初のVuelingを利用して、次の目的地、グラナダへ向かいます。

バルセロナの観光は実質一日でしたが、2度目ということもあり、効率良く見て回ることができました。