2019/01/01 - 2019/01/05
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オークキッドさん
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ムンバイから夜行列車でアウランガーバードへ。
年越しは、寝台列車の中で今頃はみんな紅白見てるんだろうなと思いながらウトウト。
最近年末年始は、海外ばかりで紅白を見たいとは思わないけど「行く年来る年」は見たい。
アウランガーバードでアジェンダ・エローラと巡り石窟寺院を堪能しました。
この一週間、3食殆どカレーですが飽きることは無いですが、なんか痩せてきました。
ベジかチキンだしカレーのスパイスは殆ど漢方薬みたいな物でしょう。
ベジバーガーも食べましたけどコロッケパンみたいでした。
チャイ屋のオヤジと友達になり、毎日3回通いました。
アウランガーバード楽しかったですよ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
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早朝4時頃に、アウランガーバード駅に着きました。
外はまだ暗く、6時頃まで構内の食堂で時間を潰さなくてはなりませんでした。 -
アウランガーバードの夜明けは7時頃ですが、6時過ぎに駅を出て予約してあるホテルを探しに出掛けました。
地図アプリでホテルの場所に行きましたが、ホテルが有りませんでした。
良くあることですがこの近くであることは間違いないと思います。
やっと開店準備をしているチャイ屋があったので入りました。 -
この親爺さんは、英語が全く解らず喋ることも読むことも出来ません。
ですが、ホテルを探していることは感じたみたいです。
チャイを飲みながら何処かに出掛けたオヤジを待っていると若者を連れてきました。
たった5Rのチャイの客の為にとても親切にしてくれました。
それから三日間毎日通いました。
会っても、握手してハグして笑みを浮かべているだけですが。
あれからも元気にしているかな。 -
この若者が私をバイクの後ろに乗せて、ホテルを探してくれました。
しかも金を要求することもなく。
やはりホテルは1ブロックほど離れたところに有りました。
お互い写真を撮り合って別れました。 -
朝、9時頃の到着で私も午後のチェックインまで荷物だけでもと思っていましたが、運良く部屋に通してくれました。
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広くてベランダも有ります。
ムンバイのホテルより価格は大分安いですが、部屋は良いです。 -
ベランダから横を。
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ベランダから下の街並みを。
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一休みして、食事に出掛けました。
近くの歯医者さん。 -
お昼は、ミルクティーと野菜サンドイッチ。
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午後からオートリクシャで観光へ出掛けます。
市内のビービー・カ・マクバラーまで交渉して100R。 -
ピーピー・カ・マクバラーの入口付近
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綺麗に手入れされています。
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ここはタージ・マハルを模して造られた建物
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アウラングゼーブ帝妃の廟
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遠くから眺めると本当に美しい
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庭園
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回廊
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廟から入口まで。
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大きさは本物に比べると小さい
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若者たちに写真をせがまれました。
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大理石ではないので、漆喰が剥がれた所も見受けられました。
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内部
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建物内の墓、コインが投げ込まれています。
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昼食です。
サンドイッチの天ぷらとインドのコーラ(サムズアップ) -
野良牛
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午後からバーンチャッキーへ
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アウラングゼーブ帝のイスラム教の導師ムザーファルの廟が有ります。
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この人が廟に入れと手招きします。
ついつられて中を見学して出ようとすると、お布施をせがまれました。
アジアの常套手段ですが、気持ち良く払いました。 -
樹齢600年といわれるバニヤンの大木
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ここには、猫が沢山住んでいます。
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猫
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猫
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夕食です。
ベジバーガーとコーヒー -
翌日は、路線バスでアジェンダ石窟群へ向かいます。
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本当にボロボロのバスです。
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アジェンダに着きました。
バスを降りれば、石窟群があると思いましたが唯の町です。
それでも普通は、オートリキシャやバイクの客引きがうるさいほど寄って来るのに。途方に暮れて、うろうろしていると食堂のオヤジが手招きします。
石窟群に行きたいと伝えると。
「分かった、分かった。まあ座れ」てきな事を言われて店に誘い込まれます。 -
「まあ、兎に角なんか食え」みたいなことなので、これを。
日本の米のポン菓子にカレーの汁をまぶした感じ。
微妙な食感ですが、不味くはないです。 -
店のオヤジが、バスが来たらちゃんと教えてくれました。
親切に車掌に「この人、アジェンダTポイントで降ろして」みたいなこと頼んでくれました。
バイバイ。 -
アジェンダTポイントに着きました。
大きな丁字路で、ここが入口です。
しかし、ここはバス停ではないようで帰りは数キロ先のバス停までリキシャで。
リキシャは客待ちしています。 -
高い入場料を払って、入口へ。
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入口付近
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観光用牛車
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アウランガーバードのバス停で一緒だったデリーから来た若者たち。
同じアジェンダの町で降りたのに、さっきのバスには居なかった。
どうやって来たんだろう。 -
赤い花
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こんな坂道を行きました。
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向こうに石窟群が見えます。
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ムンバイのカンヘーリー石窟群よりかなりスケールが大きい。
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石窟の内部
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石窟の内部
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石窟の内部
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石窟の内部
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石窟内部
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渓谷
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石仏
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こんな坂道を登りながら、赤い花が綺麗です。
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石窟の内部
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涅槃仏
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奥に石仏
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かなり保存状態の良い色彩画
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大きなリンガ。
ここで手を叩くと、大きく反響します。
よそのガイドさんが、やってました。 -
像の彫り物
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反対側の景色
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綺麗な装飾
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猿がいました。
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山羊は放し飼い
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リスもいます。
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帰りのバス
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車内
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トイレ休憩
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こんな処で
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暇なのでココナッツを。20R。
私はあまり好きではありませんが、他に選択肢が無いので。
案の定、生温くて味も中途半端。 -
ムスリムの女性たち
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無事帰れました
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安食堂でカレー
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翌日は、エローラヘ。
この日も路線バスでエローラ石窟群の入口付近で下車。 -
小学生の野外活動でしょうか。
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入口付近
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有名な岩山を切り出して造った、石窟寺院。
ノミと金槌で彫り上げたなんて、気が遠くなる話です。 -
これら全てを何年間で成し遂げてのでしょう。
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精巧な石仏も有ります。
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レリーフも精巧
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電動工具も無しで、良くやりますよね。
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マンションの様な石窟
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天気は良くて、散歩だけでも気持ちよいです。
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ここが有名な第16窟
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門をくぐると、立派なレリーフ
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横から
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中に入ると圧倒されました。
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雄大かつ精巧
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これを彫り上げたなんて。
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壁面
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壁面
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象と虎が戦っています。
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像の彫り物は、結構破壊されています。
これは比較的良い保存状態。 -
こちらも、鼻が残っています。
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こちらも象と架空の動物が戦闘中。
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空を見上げます
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御本尊は、やはりリンガ。
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昔は、漆喰に装飾されていたのですね。
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これを彫り出したなんて。
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上から見てみます。
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尚更、信じられない。
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深さも凄いでしょ。
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出会った、インド美人。
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第16窟を見終わると、他が可愛く見えます。
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美女の像。アンコールワットのテバターと同じように胸だけ黒い。
人は何故、胸だけ触るのでしょう? -
途中道が崖崩れで、これ以上進めません。
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エローラ石窟群を終えて、昼食です。
昨日と同じサンドイッチの天ぷらとコーラ。
美味しいんですよ。
日本でも食べた。 -
アウランガーバードへ帰る途中にあるダウラターバード砦に寄り道。
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高い入場料を払って、門をくぐります。
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中は西洋風城壁
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結構立派です。
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しばらく進むと綺麗な庭園が。
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花も綺麗です。
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良く手入れされています。
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ドラゴンボールのカリン塔みたいです。
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坂道を登ります。
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ここにも猿がいました。
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ひたすら登ります。
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また、庭園が。
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門をくぐると。
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内部も庭園が。
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よく手入れされています。
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だんだん砦らしくなってきました。
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城壁
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城壁
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砦から望むデカン高原
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デカン高原に城壁が、万里の長城のように続いています。
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ここまで登ってきました。
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上には城の様な建物
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内部
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なんかスペインの城みたいです。
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さらに上が有ります。
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ここが頂上です。
本当に長い道のりです。 -
大砲が据えられています。
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デカン高原に沈む夕陽
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夕陽は、何処で見ても綺麗で感傷的になります。
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この砦は、ガイドブックにはあまり記載されていませんが訪れる価値有ります。
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夜は揚げパンとチャイ。
なんと侘しい夕食でしょうか。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- mistralさん 2019/05/19 15:45:33
- 壮大!
- オークキッドさん
はじめまして。
長崎、そとめの旅行記にご投票までいただきまして
有難うございました。
インドをお一人で旅されている素敵な旅行記、拝見しました。
冒頭のチャイ屋の親父さん、
言葉は通じないけど、ホテルを探しているらしい、と察し
自分の代わりに探してくれる若者を引っ張って来てくれる。
こういう交流が出来ることが旅の醍醐味ですね。
心からの交流には言葉もいらない、ことを実感いたします。
石窟群の彫刻群、みごとですね~
現地に足を運ばれた方のみに見ることができる特権。
デカン高原に沈む夕陽、
さぞかし壮大だった事でしょう。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
mistral
- オークキッドさん からの返信 2019/07/26 10:42:47
- RE: 壮大!
- mistralさん
返信が遅くなり、すみません。
しかし、国内外共に色んな所出掛けていらっしゃいますね。
旅行記の数も凄いです。
私は、最近旅行中写真を忘れずに撮る事に疲れて来ました。
以前は、本当に手ブラに近い状態で旅してましたが、
最近は、カメラやタブレットなど荷物が増えてしまいました。
旅は人それぞれです。
これからも楽しい旅を続けて下さい。
今後ともどうかよろしくお願いします。
オークキッド
-
- M-koku1さん 2019/04/10 22:33:19
- エローラ 第16窟
- 素晴らしいですね
私の場合 ツアーで行くしか 方法がなさそうですが
オークキッドさんは すごいですね
お一人で アジャンタにも エローラにも フリーで行っちゃうんですから・・・
こういう時は 女性に生まれたことを 残念に思います
(たくましい女性たちも 多い昨今ですが)
きっといけないなあ
トイレがダメ 食べ物が怖い
写真で見るしかないんでしょうね
素晴らしいお写真でした
Mより
- オークキッドさん からの返信 2019/04/11 12:16:44
- Re: エローラ 第16窟
- Mさん
旅行記の閲覧ありがとうございます。
投稿までして頂き、感謝いたします。
私の旅はロールプレイングゲームみたいなものです。
目的地を決めて、公共交通機関を使いたどり着く。
ミッション・クリア出来る時もあれば、たまにたどり着けない事もあります。
でも構いません、その過程が楽しいのです。
特に名所旧跡が好きなわけでも無いので。
現地の人と同じ目線で旅する事が楽しくてやってるのでしょう。
お互いにこれからも楽しい楽しい旅を続けたいものです。
よろしくお願いします。
オークキッド
-
- yoshiboさん 2019/03/01 10:00:24
- チャイと若者
- 初めまして。
チャイ屋の親父さんの顔 いいですね。ホテル探しを若者が手伝ってくれた事も人間の温かみのあるお話しですね。昔 ウイーンから高速でザルツブルクへ行き、高速から降りてホテルへ向かいました。途中若者に道を尋ねたら、バイクで先導してホテルまで案内してくれました。
エローラにはビックリです。機械なしで、あんなものを創る人間にビックリです。
楽しい、感動的な旅行記 期待しております。
今後ともよろしくお願いいたします。
- オークキッドさん からの返信 2019/03/01 11:52:09
- RE: チャイと若者
- yosiboさん
こちらこそ、始めまして。
私も好きで苦労の多い旅をいたしております。
好きな時に好きなところへ自力で行く。
たどり着かなければ、それも良し。
そんな感じで、旅しています。
4寅に投稿するようになってから写真も撮るようになりました。
お互い気をつけて良い旅を続けていきましょう。
オークキッド
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