2018/12/30 - 2019/01/06
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オークキッドさん
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前回30年程前に、デリーからコルカタまで定番のコースを旅しましたが兎に角疲れました。
道路はフンだらけだし、人は信用出来ないし心身共にすり減りました。
当時は、インターネットも普及しておらず航空券しか予約していませんでした。
鉄道やバスの手配、宿の確保全て行き当たりばったりだったので、観光よりもその事で一日が終わってしまう状況でした。
そんな訳で、暫くインドはパスしていました。
今回は、航空券と宿だけは予約して出掛けました。
道路も比較的綺麗になって、今回の旅でフンを踏んだのは一度だけでした。
しかし、移動の手配は現地で全て行いました。行き当たりばったりが私の旅のスタイルですから納得しています。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
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-
ムンバイの空港に着きました。
着いたのは、2時過ぎでした。どうせ深夜着で朝まで時間あるのでビザはアライバルビザにしました。ゆっくり出国手続きして表に出たのは4時近くになっていました。 -
オートリクシャーの乗り場は、駐車場を出たかなり疎外された場所に有ります。
近くの郊外列車の駅、アンデリーまで100R・30分程度です。
1Rは1.7円ですが、1万円の両替で5,500Rゲットすれば満足です。 -
アンデリー駅に着きました。
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チィケット売り場、早朝ですが結構人がいました。
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駅のホーム。
売店はもうやってました。ここで今回初チャイ、8R。
美味しい。 -
あまり待つことも無く列車は来ます。
車内の様子。 -
終点チャーチゲート駅に着きました。
外は真っ暗ですが、近くのチャトラバディ・シヴァーシー・ターミナス(BST)駅まで歩いていきます。ゆっくり歩いても15分くらいです。 -
BST駅に着きました。
暗いうちはライトアップされています。 -
取りあえず屋台で朝食です。
チャイ(8R)と揚げパン。 -
駅の窓口が開いたので、明日の切符を予約しにいきます。
寝台列車が取れなかったらバスにしようかと思っていましたが、外人専用窓口でゲット出来ました。 -
アウランガーバードまでの2等寝台1,450R.
ちなみに3等は360Rくらいでしたが、安全と広さを考え。 -
すっかり明るくなり、通勤客で混雑してきました。
BST駅の入口です。 -
一仕事終えたので、チャイ。
こんな感じで鍋で紅茶をミルクと砂糖でグラグラ煮立てています。 -
今回の宿、BST駅から歩いて15分くらいです。
1階はレストランや雑貨店になっています。エルフィンストーン ホテル ホテル
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小さい入口から怪しい階段を登って行きます。
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中は整備され綺麗なホテルでした。
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ムンバイはホテルが高く、これでも5000円近くしました。
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シャワーを浴びて一休みして下の食堂で昼食です。
チキンマサラ・チャパティ・チャイ。全部で100R程度です。
今回の旅の食事は殆どこのメニューでした。 -
昼食後、街をブラブラしながら歩いてインド門まで行ってみます。
駅の近くのスラム街。 -
路上で散髪
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町中でヤギも飼っています。
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イギリス統治時代の建物が多く残っています。
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大変賑やかでした。
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インド門が見えてきました。
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凄い人です。
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写真撮影も大変でした。
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インド門の内部
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正面の海は沢山の船。
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エレファンタ島行きの船。
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インド門の前に立つ英雄、チャトラバディ・シヴャーシーの像。
駅の名前と一緒ですね。
この人由来の駅名だったのか。 -
横にはタージ・マハルホテル。
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1Fには、スターバックス。
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スタバは高いので私はサトウキビジュース20R。
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博物館。名前は有りますが長いので省略します。
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タクシーは日本のスズキが多いです。
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路上には、物売りが並んでいました。
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美術館の前には、絵の露天
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殆どイギリス風
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露天商
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耳掃除屋
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建物
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インドのカラスは、首周りがグレーでお洒落です。
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夕方、インド洋に沈む夕陽を見にマリーン・ドライブへ。
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途中にあるイスラム教モスク。
帰るときには、祈りの時間を告げアザーンが流れ10分ほど近くのベンチで聞き惚れていました。こうゆう時、外国にいるなーって感じです。 -
郊外列車の線路を越えて行きます。
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アパートの中庭では、涼しくなってバレーボール。
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マリーン・ドライブに着きました。
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凄い人です。
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隣に居た若者たち。
カメラを持っているとインド人はすぐ撮ってくれとせがみます。
今回の旅で何枚撮って、何枚消したことか。 -
親子ずれ撮影中。
子供の目線は、私のカメラへ。 -
漁船がゆっくり通り過ぎて行きます。
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青年が一人物思いにふけっていました。
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インド洋に沈む夕陽とばかり考えていましたが、ここはムンバイなので海はアラビア海なのですね。
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夕陽が消えて行きました。
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翌日は、チャーチゲート駅から郊外列車でボリヴァリ駅まで行きカンヘーリー石窟群を見に行きます。
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郊外列車
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ボリヴァリ駅前の食堂でチキンカレー。
ライスがあったのでライス。
カレーもライスも少なくなると追加してくれます。
料金は同じみたいです。 -
カンヘーリー石窟群は下の公園から7Kmあるそうです。
入口でガイドが車付きでしたが、望外な値段を吹っ掛けてきたので断って歩くことにしました。 -
こんな坂道を登って行きます。
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猿がいました。
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鹿もいました。
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こんな坂道になって心細くなってきました。
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後ろから乗り合いタクシーが来て乗れと言います。
いくらか尋ねると、50Rだったので喜んで乗りました。
公園ガイドは、2800Rと言ったんですよ。 -
やっと入口に着きました。
乗ってる途中で、歩いていたら日が暮れていたなと感じました。
乗り合いタクシー、ありがとう。 -
入口にも猿がいました。
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入場料です。
インド市民は25R、外人は300Rですよ。
これからズーッと、この入場料に悩まされました。 -
葛折りの坂道を登って行きます。
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石窟群
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石窟群
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リンガ
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石窟群
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もっと大きなリンガ
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頂上
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石窟群
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石窟群
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石窟群
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ゴミ箱も景観に合わせて石造り
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石窟群
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石窟群
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民族衣装の女性たちも喜んで撮らせてくれました。
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この頃は石窟群見てまだ感動していましたが、インドでこれから石窟群ばかりで最後は飽きてきました。
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出口にカットフルーツの露天が有りスイカを食べました。
とても甘くて美味しかったです。 -
夜、BST駅からアウランガーバードへ向かいます。
駅のホール、みんな地ベタに座って待っています。 -
列車が到着しました。
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車内のトイレ
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ベッドは2段で結構広いです。
乗客たちも裕福そうな感じで、安心です。
しかし、寝る前には荷物は鍵をして自転車用チェーンでベッドに繋ぎました。 -
ここからはアウランガーバードからムンバイに帰って来てから帰国までの後半です。
BST駅に帰ってきました。 -
昼間のBST駅、本当に立派です。
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ホテルで一休みしてから郊外列車でマハーラクシュミー駅まで行きました。
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ここはドビー・ガードと呼ばれる屋外洗濯場です。
カーストの下層階級の人が洗濯だけをしています。 -
映画で有名になり、多くの観光客が観光バスで見に来ていました。
貧困を売り物にしているようで、あまり良い気分ではないので早々に切り上げました。 -
近くのハッジ・アリー廟へ行ってみます。
ここが入口です。 -
ちょうど金曜日だったせいか人が凄いです。
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参道には、露天商がいっぱい出ています。
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遠くにモスクが見えます。
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延々と行列が。
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やっとモスクに着きました。
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門の中へは、入りづらい雰囲気だったので入口まで。
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帰りは特に当てもなく街をブラブラ。
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街並み。
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インド風炒飯
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帰りの列車で事件です。
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私はこんな席に座って待っていました。
途中で検札の車掌が来て切符のチェックです。
私は堂々と切符を差し出すと次の駅で降りろ言われました。 -
訳も分からず列車から降りるとこの車両はファーストクラスだと言うのです。
お前は2等の切符でファーストクラスに乗っていたので追加料金と罰金払えと言われました。3人の駅員に囲まれて、最初は外国人だから許してくれるかと言い訳しましたが、その雰囲気も無いので渋々300Rも払いました。 -
これが切符と罰金の請求書です。
通常の2等の切符は10R程度ですよ。
車輌も我々には、1等・2等の区別がつきません。
確かに入口に小さなプレートでファーストクラスと書いてはありましたが。
後で調べたら、外人は結構これで狙われているみたいです。 -
翌日は、最終日で特に行きたい所も無いので適当に列車で出掛けました。
今日はちゃんと2等列車か確認しました。 -
結構な町に降り立ちました。
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上に見えるのは、歩道です。
渋滞がひどいからか駅からズーッと続いています。 -
インド人にしては、イケメンの若者の撮影をせがまれました。
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大きなショッピングモールがあったので入ってみました。
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偽ミッキーの遊園地
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かなり立派なショッピングモールでした。
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中の様子。
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子供用のミニ列車
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警察のバイク
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軍隊のバイク
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中心部まで戻ってきました。
飛行機が深夜便なので、少し休む宿を探します。 -
なるべくヤバそうな路地で安宿を探します。
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見つかりました。
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こんな感じで600Rですよ。
ムンバイはホテルが高い。 -
一応個室でドミトリーではないのでOKです。
夜までの居場所は確保出来ました。
しかし、東京拘置所のほうがましだと思います。 -
最後にチキン・マサラとチャパティで帰国します。
インドは気に入った。
タイやベトナムが近代化して混沌としたアジアの雰囲気が薄れるなかで大国のインドですが、まだまだアジアの雰囲気を残しています。
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この旅行記へのコメント (6)
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- kokonoさん 2019/02/08 20:49:28
- ムンバイの旅楽しく拝見できました。
- 私〆、お恥ずかしいことですがインド国を訪ねたことがありません
南回りの便利用が少なかったことが原因ですけど・・もう一つは不安が、全てに、苦笑い
ムンバイ旅行記を拝見していて、やっぱりねー、しくじったなぁー、という感じになりました
ありがとうございました!大変楽しめる旅行記でした。
- オークキッドさん からの返信 2019/02/12 15:56:44
- RE: ムンバイの旅楽しく拝見できました。
- kokonoさん
お便り、ありがとうございます。
私は、東南アジア方面ばかり旅しております。
長時間の飛行機が苦手なことも有ります。
この連休で、ベトナムからカンボジアを回り今日、帰国しました。
返事が遅れて、申し訳ありません。
これからも気をつけて良い旅をなさって下さい。
オークキッド
>
>
>
>
>
>
- kokonoさん からの返信 2019/02/12 19:47:49
- RE: RE: ムンバイの旅楽しく拝見できました。ベトナム・カンボジアの旅だよりを楽しめますね
- > kokonoさん
>
> お便り、ありがとうございます。
> 私は、東南アジア方面ばかり旅しております。
> 長時間の飛行機が苦手なことも有ります。
> この連休で、ベトナムからカンボジアを回り今日、帰国しました。
> 返事が遅れて、申し訳ありません。
> これからも気をつけて良い旅をなさって下さい。
>
>
> オークキッド
> >
> >
> >
> >
> >
> >
- kokonoさん からの返信 2019/02/12 19:53:32
- RE: RE: RE。ベトナム・カンボジアの旅だよりを楽しめますね
- オークキッドさんへ
お忙しいところ恐縮です、ご返信をありがとうです。
ベトナムの旅行記を楽しみにお待ちします
kokono
-
- fuzzさん 2019/02/01 13:37:10
- 私もインドが好きです。
- オークキッドさん、こんにちは。
インド旅行記を拝見しました。
色々とインド旅行を思い出しました。
今までの海外旅行で一番か二番に思い出の強いのがインドです。
私は有名観光地ばかり回るツアーだったのですが、富裕層って一度も見かけませんでした。露天商なら良しとしても、押売りばかりが近付いてきて断っても断ってもまとわりついて来て大変でした。一日中クラクションの音がする街、牛糞を気を付けながら歩く街、ガイドに「日本人はお腹が弱いから屋台で食べ物や飲み物を買って食べないように」と言われて残念でした。オークキッドさんは大丈夫だったんですね。私も露店のチャイが頂きたかったです~
インド滞在で気管支の状態が悪くなって帰国後しばらく通院しましたが、インドには再び行きたいと強く思っています。本当に魅力のある国ですね。
fuzz
- オークキッドさん からの返信 2019/02/01 18:03:34
- RE: 私もインドが好きです。
> fuzzさん
初めまして、閲覧ありがとうございます。
旅行記の冒頭にも書きましたように、私も以前行ったときは物乞い・押し売りには悩まされました。
そして、インド人の濃い顔にも参りました。
しかし、今回はインドも発展したのか私がお金持っていると思われなかったのかあまり付きまとわれる事は有りませんでした。
また、南インドやスリランカへ行きたいと思っています。
今インド旅行記パート2を書いています。
よろしくお願いします。
fuzzさんは、女性なのでツアーのほうが良いと思います。
これからも気をつけて良い旅を続けて下さい。
オークキッド
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