2018/12/22 - 2019/01/08
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Hitoshi Kubotaさん
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バスクとアンダルシア地方を旅行してきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 飛行機
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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2018年12月22日
2018/12/22から 2019/01/08まで、スペイン旅行に行きました。
航空券は
ルフトハンザドイツ航空LH737便 エコノミークラス
2018/12/22 10:45 名古屋 (中部国際空港) 出発
2018/12/22 15:20 フランクフルト (フランクフルト国際空港) 到着
ルフトハンザドイツ航空LH1146便 エコノミークラス
2018/12/22 21:00 フランクフルト (フランクフルト国際空港) 出発
2018/12/22 23:05 ビルバオ (ビルバオ空港) 到着
エールフランスAF5057便 エコノミークラス (共同運航:エア・ヨーロッパ)
2019/01/07 09:20 マラガ (マラガ空港) 出発
2019/01/07 12:00 パリ (シャルルドゴール国際空港) 到着
ANA(全日空)NH216便 エコノミークラス
2019/01/07 19:30 パリ (シャルルドゴール国際空港) 出発
2019/01/08 15:25 東京 (羽田空港(東京国際空港)) 到着
ANA(全日空)NH085便 エコノミークラス (共同運航:ANAウイングス)
2019/01/08 17:40 東京 (羽田空港(東京国際空港)) 出発
2019/01/08 18:45 名古屋 (中部国際空港) 到着
空港利用料・海外諸税(燃油代含む): ¥50,070
合計: ¥206,070 (1名様分)
手数料:¥1,080
取扱手数料¥5,400
支払金額合計: ¥212,550
でした。
フランクフルトのセネターラウンジです。普通のビジネスラウンジよりやや上級のラウンジです。スーパーフライヤーズカードで入ることができました。
すけすけのマイル乞食さんのサイトからの引用です。
ラウンジ ファーストクラス セネター ビジネス
ルフトハンザorスイス航空ファーストクラス搭乗 〇 〇 〇
スターアライアンスファーストクラス搭乗 × 〇 〇
ルフトハンザorスターアライアンスビジネスクラス搭乗 × × 〇
ルフトハンザプレミアムエコノミー搭乗 × × △
スターアライアンスプレミアムエコノミー搭乗 × × ×
スターアライアンスゴールドメンバー × 〇 〇
ルフトハンザMiles&More HON Circle会員カード 〇 〇 〇
ルフトハンザMiles&More セネターカード × 〇 〇
ルフトハンザMiles&More フリークエントトラベラーカード× × 〇 -
人があまりいなくでゆったりした感じでした。
食べ物も飲み物も豊富にありました。 -
ビルバオに深夜ついたので、空港近くのHotel New Bilbao Airportに泊まりました。
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部屋は清潔で設備も整っていて、寝るだけでは勿体無い宿でした。
? 76でした。 -
朝ホテルから空港へのシャトルバスに乗って、空港からバスに乗り換えて市内に行きました。
グッゲンハイム美術館です。
手前の花で飾られた像はジェフ・クーンズ - 『パピー』です。 -
パピーを後ろから見たところです。
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アメリカ人建築家のフランク・ゲーリーの設計で石、ガラス、チタニウムによって構成されています。
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Wikipediaより引用:
開館後すぐに人気観光地となり、世界中から観光客を集めた。美術館の開館は観光客の増加という直接の経済効果だけでなく、バスク地方全体の象徴となり都市のイメージアップにもつながったため、「グッゲンハイム効果」または「ビルバオ効果」という言葉が生まれた。最初の3年間に400万人を集め、約5億ユーロの経済効果を得たとされる。 -
この巨大なブロンズのクモフランス出身の女性アーティスト、ルイーズ・ブルジョワが制作した「ママン」という作品。体内には大理石でできた20の白い卵をはらんでいるそうです。
「ママン」は、六本木ヒルズ、カナダ国立美術館、ニューヨークのグッゲンハイム美術館、ロンドンのテート・モダン、サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館など、計8カ所で常設展示が行われている。また、さらにもう1匹が、世界各地を巡回しているそうです。 -
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美術館の入り口付近です。
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グッゲンハイム美術館周囲の地図です。
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ネルビオン川にかかるSalve Bridgeです。これもアート作品です
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美術館の裏にあるアート作品です
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美術館のバルで食べたピンチョスです
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PESAバスでビルバオのバスターミナルからサンセバスチャンへ移動しました。
ネットで予約しておいたサンセバスチャンのレストラン Bodegón Alejandroで夕食です。以前はミシュラン一つ星だったようです。 -
座ってゆっくり食べられるレストランにしたかったので、ここにしました。
tasting menuにしました。 -
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レモン風味のスープ、イワシ、カニのシチューです。
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エメンタール風味の卵料理です。
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メルルーサのソティです。
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イベリコ豚です。
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デザートのフレンチトーストです。
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デザートのアイスクリームです。
52ユーロでした。感動するほどの味ではなかったですが、どれも美味しく満足できるレストランでした。サンセバスチャンの始まりとしてはいいレストランでした。 -
12月24日
朝食は雰囲気が良さそうでたまたま入ったBideluzeで食べました。 -
サンセバスチャンを歩いていると何回も通るこの公園の前の店です。
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アンチョビとピメントのサンドイッチです。
ボリュームがあり予想以上に美味しかったです。 -
カプチーノ込みで4.4ユーロでした。
おすすめです。 -
この日は魚の炭火焼きで有名なゲタリアに行くことにしました。サンセバスチャンからバスで1時間くらいです。ミシュラン一つ星のエルカノはクリスマス休暇なのですが、どこかのレストランはやっていると思いやってきました。バスから降りた広場です。
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ゲタリアのメインストリートです。
人はまあまあいるのですが、レストランはどこも休業でした。 -
バルはやっているので、バルで昼食を摂ることにしました。
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シャンピニオンのピンチョスです。
このあとバスでサンセバスチャンに戻りました。 -
今日はクリスマスなのでレストランは開いているところがほぼありません。
その代わりに住民の美食倶楽部であちこちで宴会をしています。旅行者は参加できないので、今日はバルを巡ります。 -
クリスマスらしい人形を飾った店です。
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12月24日
サンセバスチャンの街を散歩していると、魚屋さんがあります。市場ではなく街中にある魚屋です。流石に美食の街サンセバスチャン美味しそうな海産物が並んでします。 -
見るからに美味しそうな魚介類が並んでいます。
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サンセバスチャンでお祭りをしていました。
大きな人形に人が入り街を歩いていました。 -
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サンセバスチャンのバル Casa Vergaraでエビを食べました。
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12月25日
朝食を食べようと街に出ましたが、開いている店がなく、歩き回っていたら、マリアクリスチーナホテルの近くのVictoria Caféがオープンしていました。朝食のセットを食べました。ボリュームがあり美味しくて満足できましたl -
サンセバスチャンを観光してみようと思いました。
Monte Urgullに登りました。山といって小高い丘で、標高123m。
モタ城や、キリスト像、コンチャ湾の眺望などが楽しめます。 -
山頂からの眺めです。
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モタ城のキリスト像です。
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モタ城には大砲などが残されています。
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サンセバスチャンのビーチが一望できます。
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こちらはビーチを挟んで反対側のイゲルド山からの眺めです。普通はケーブルカーで登れるのですが、クリスマスのためお休みで、バスで登ってきました。
遊園地があるのですが、閉まっていました。 -
サンセバスチャンの海岸をイゲルド山に向かって歩いて行くと、その果てにある1977年にエドゥアルド・チリダ(Eduardo Chillida)とルイス・ペナ・ガンゲイ(Luis Pena Ganghegui)が作った彫刻です。
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海岸近くにあるミラマール宮殿です。前国王が幼少期に住んでいた小さな宮殿です。現在は音楽学校になっています。イベントがあるときは一階が解放されているそうです。
庭は自由に出入りでき、そこからラコンチャ湾を一望できます。 -
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ミラマール宮殿からの眺めです。
左がサンタクララ島です。 -
宮殿からのイゲルド山の眺めです。
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夕食はバルで食べました。
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タパスが一品2-3ユーロ、ワインも3?くらいで安いです。
一箇所に長居をせずに、バル巡りをします。 -
Bar Sportです。名前の割に年配のおじさんがカウンターにいます。
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こんな風にカウンターに並んでいるので、指差せば出してくれます。
あっためるものは、温めて出してくれます。 -
うにのタパスです。
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別のバルでステーキを食べました。
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サンセバスチャン旧市街の街並みです。
クリスマスなので人が少ないです。 -
12月26日
今日もBideluzeで朝食です。 -
クロワッサンとカフェオレを頼みました。
この店はパンが美味しくておすすめです。 -
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ANAの機内誌翼の王国バスク特集で世界一美味しい魚介スープと紹介されて以来、日本人観光客が増えたというオンダリビアのレストラン【La Hermandad de Pescadores】ラ・エルマンダッド・デ・ペスカドーレスです。
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これが魚介のスープです。
濃厚な魚のスープですが、マルセイユの Chez Fonfonで食べたブイヤベースよりは薄味でした。Chez Fonfonのブイヤベースの印象が強いので、こちらのスープが世界一美味しい魚介スープとは思えませんでした。 -
メインのたらのピルピルソースです。
美味しかったのですが、鮮度のいいたらのクリームソースという感じでした。 -
オンダリビア の海岸です。
向こうに見えているのがフランスの街、アンダイエです。この川がフランスとの国境になります。 -
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船で15分くらいでアンダイエに行けます。
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アンダイエの港にはヨットがたくさん停泊しています。
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アンダイエのビーチです。夏は海水浴客でいっぱいになると思いますが、冬なので人がまばらです。
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海岸沿いのホテルです。
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アンダイエの夕焼けです。
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オンダリビア の街並みも人が少ないです。
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12月27日
Irunの宿から見た朝焼けです。 -
Irunのバスターミナルです。
鉄道の駅の隣にあります。 -
ビルバオ行きのチケットは自動販売機で買います。自動販売機は初めてでしたが、英語表示にして、指示通りに操作して買うことができました。
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駅での朝食です。
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バスは混んでおらず、ゆったりと座れました。
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ビルバオの宿です。
ビルバオのほぼ中心のEmilio Campuzano公園のすぐ前です。 -
ビルバオの宿はAirbnbで予約しました。
民泊です。
主人のAmeliaさんです。 -
ビルバオの中心部で綺麗なアパートでした。
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ビルバオの1915年に開業した登山列車。15分おきに運行していて約3分で山頂駅につきます。ここからビルバオの街が見渡せます。
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昔の登山列車の写真です。
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山頂駅には公園があり、ビルバオの街が見渡せます。
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グッゲンハイム美術館が右下の方に見えます。
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麓の駅の入り口です。
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スビスリ橋です。ネルビオン川に架かっており、右岸のカンポ・ボランティン地区と左岸のウリビタルテ地区を結んでいます。設計はスペイン人建築家のサンティアゴ・カラトラバです。
街中に優れた建築物がたくさんあります。 -
街中はバルがたくさんあり、大勢の人がお酒を飲みながら、くつろいでいます。
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今日の夕食は、ミシュラン一つ星のZarateです。
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帆立貝です。ポン酢風味のソースでした。
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ムール貝です。
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きのこです。上に乗っているのはイカの細く切ったものです。
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デザートです。ハラハラと口の中で溶けるメレンゲでした。
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ここでの食事が今回の旅行で、一番美味しいと思いました。
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12月28日
街を歩いていると斬新な建築物が見つけられます。バスク保健衛生局です。コル・バロー・アーキテクトスにより設計された建築だそうです。
ビルバオは美食とアートの街です。 -
ビルバオ美術館に行きました。グッゲンハイム美術館に次いで、バスク州で2番目に規模の大きな美術館です。
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Tristan and Isolde. Death Rogelio de Egusquiza
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Burlesque Feast Jan Mandijn
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エル・グレコ - 受胎告知 です。
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ホールにはこんな像もあります。
ロープを口で咥えてぶら下がっています。 -
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宿の近くのバルPlaza Campuzano taberna食べたでコロッケと生ハムのタパスです。
冷えていて味はイマイチでした。 -
GildaTokiです。
バスク地方の、ほぼ全てのバルに置いてあると言ってもいいピンチョ「GILDAヒルダ」の専門店です。宿の近くにありました。 -
ヒルダは、アンチョビの塩漬け・オリーブ・ギンディージャ(ししとう)の酢漬けを楊枝に差しただけのとってもシンプルなピンチョ。
ヒルダだけが並んでいます。 -
白ワインと合わせると最高のつまみになります。
一本2ユーロくらいです。
フレッシュで美味しいです。 -
プールが見えるリノベーション建築、アルオンディガ・ビルバオ。
元々は1909年にワイン貯蔵庫として使われていた建物ですが、2010年よりスポーツ・文化施設として再オープンされました。設計は、フランスの建築家フィリップ・スタルクです。
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中では美術展が開かれていました。
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中のスペースでは映像が流されていました。
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中に公共の図書館がありました。
ビルバオは文化レベルが高い町です。 -
今日の夕食はミシュラン一つ星のZortzikoです。
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A short trip but intenseというコースを頼みました。
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エビのセビーチェです。
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ラビオリです。
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ポークです。調理法はわかりませんが、とても柔らかかったです。
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デザートです
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落ち着いた店内です。
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12月29日
ビルバオからセルビアへ移動です。
ビルバオ空港行きのバス乗り場です。 -
セビリアの市街地です。道路にはオレンジの木が町中に植えられています。
食用というより、加工品にする目的みたいです。試しに食べてみましたが、酸っぱかったですが、食べられます。 -
Airbnbで予約した宿の近くのバルです。
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イカのフリットです。
からりと揚がっていて美味しかったです。 -
Airbnbの民泊の宿です。
料金は6500円でした。 -
バスルームです。
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セルビア市街です。観光馬車が走っていました。
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セルビア大聖堂です。
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セルビアの地下鉄です。
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Cerveceria Martin Blancoです。夕食を食べました。
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今夜の夕食です。
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きのこのリゾットです
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フラメンコ のロス ガリョスに行きました。
ネットで予約していきました。
セビリアではここが一番良いとの評判で選びました。
フィナーレになったら撮影可能になります。 -
12月30日
セルビアのアルカサルです。入場しようとしましたが、この日はお休みでした。 -
インディアス総合古文書館です。
世界遺産です。
アルカサルが休みだったので、こちらを見学です。 -
世界遺産だけあって内部も素晴らしいです。
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昼食は評価の高いセビリアのおすすめバル 『Eslava』に行きました。
開店前に並んでいて、開店と同時に満席になりました。 -
ワインを頼んだら、つまみも出てきました。
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サレモルホです。
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Cigarro。シガー的な。葉巻的な。中は黒い甘めのつぶつぶで、白いクリームみたいなものはマヨネーズ。美味です。
ここはお勧めです。
一人なのであまり注文できませんでしたが、レベルは高いです。 -
帰りに店を写そうとしたら、ノリのいいカップルがいました。
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セビリアの町を散策していて、偶然近くを通りかかったので行ってみました。
アンダルシア現代美術館 Andalusian Center for Contemporary Artです。 -
あまり人気がないようです。
結構いい作品が展示されています。 -
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セルビア大聖堂の見学です。
カテドラルの入口はトリウンフォ広場のある南側、ゴシック様式のサン・クリストバル門のそばにあります。サン・クリストバル門の前には、盾と椰子の葉を持った女性のブロンズ像ヒラルディーヨが立っています。この像と同じ物が、ヒラルダの塔の頂上にも設置されています。 -
コロンブスの墓です。
随分立派な墓です。
棺を担いでいるのは、当時スペインを構成していたレオン、カスティーリャ、ナバーラ、アラゴン王国の4人の王です。 -
このカテドラルのために描かれた祭壇画、ゴヤ作「聖フスタと聖ルフィーナ(聖ユスタと聖ルフィナ)」です。天からの光を浴びる聖人2人と、足を舐めるライオン、壊れた女神像が描かれています。
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参事会控室の隣ある参事会室は、楕円形の形をしたルネサンス様式の部屋です。クーポラ部分の一番目立つところには、ムリーリョ作「無原罪のお宿り」が飾られています。
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主祭壇には、カテドラル一番の見どころである「黄金の木製衝立」があります。高さ20m、幅13mもあり、世界最大の飾り壁と言われています。衝立にはキリストやマリアの生涯など聖書の45場面が、繊細な彫刻によってびっしりと描かれています。
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オレンジの中庭はイスラムのモスク時代からあった空間で、その名の通りオレンジの木がたくさん植えられています。中庭からは大聖堂とヒラルダの塔を間近で見ることができます。
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12月31日
アルカサルの入口である「ライオン門」は、トリウンフォ広場に面した北側にあります。とても混んでいて2時間ぐらいのくらいの待ち時間でした。
左のオンラインで予約した人の列は空いていたので、オンラインで予約してから行くべきです。 -
アルカサル一番の見どころであるペドロ1世宮殿のファサードと狩猟の中庭が見えます。
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アルカサルはレコンキスタ後の14世紀に、カスティーリャ王国ペドロ1世の命によって建てられた宮殿です。9~11世紀に建造されたイスラム宮殿の跡地に建てられており、アルハンブラ宮殿を彷彿とさせる造りになっています。ムデハル様式の豪華な宮殿ですが、歴代の王によって増改築が行われたため、ゴシックやルネサンスなどの建築様式も混ざっています。
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乙女の中庭は二階建ての回廊に囲まれた空間で、建物上部にはクーポラが付いています。まさにアルハンブラ宮殿をコピーしたかのような景観で、細長い池と周りの植木はアラヤネスの中庭、大理石柱とアーチ上部に施された漆喰細工はライオンの中庭にそっくりです!
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宮殿の中で最も豪華な空間が、政治や外交の場として利用されていた大使の間です。馬蹄形三連アーチや漆喰細工、モザイクタイルといった装飾が、床から天井までびっしりと施されています。
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スギで出来た金色の木組み天井です。ドーム型の天井は宇宙を表しているそうで、アルハンブラ宮殿にも負けない仕上がりとなっています
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バロック様式のタペストリーの間には、壁一面を覆い尽くすほどの巨大なタペストリーが展示されています。
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宴会の間の壁にはびっしりと色とりどりのアスレホ装飾が施されています。
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庭園には西洋風なデザインの大小7つの庭があります。黄色い建物とイスラム時代の城壁に囲まれているのは、マーキュリーの池です。
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マーキュリーの池の奥には、ずっと向こうまでダムセルの庭が広がっています。
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こちらのパビリオンは外壁と内壁が美しいアスレホで装飾されています。
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列柱のように整えられた糸杉と綺麗に刈り込まれた生垣です。
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17世紀にイタリア人建築家によって造られた庭は、幾何学模様の生垣とたくさん植えられている椰子の木が特徴的です。
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セビリアのバル、Ovejas Negrasです。
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ここでもサレモルホを食べました。
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野菜のピクルスのようなものです。
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12月31日
セビリアからコルドバは列車で移動しました。
Airbnbで予約した民泊です。 -
リビングです。
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共同のバスとトイレです。
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大晦日はやっていないレストランがかなりあり、やっているレストランもどこも大晦日メニューで飲み物込みのコース料理でした。
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隣り合わせの女性の親子です。姉妹のような親子ですが、10代の時に結婚して産んだそうです。
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写真を撮らせてもらいました。
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2019年1月1日
コルドバ観光です。 -
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ローマ橋のたもとにあるプエンテ門は、もともとアラブ城壁の一部だったため重厚な造りをしています。プエンテは橋という意味なので、そのまんま「橋の門」と名付けられています。16世紀にルネサンス様式の凱旋門に改築されています。
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ローマ橋は約2000年前の古代ローマ時代に造られた、グアダルキビール川に架かる石造りの橋です。どっしりとした太い橋脚と16のアーチが特徴的です。
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Calleja de las Flores 花の小道です。
通り過ぎてしまいそうな路地を入るとあります。 -
ビクトリア公園にあるMercado Victoriaというフードコートです。
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色々な店があり、カウンターで注文して、ベンチで食べます。
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串焼きの店です。
指差して注文します。 -
マッシュルームの串焼きです。
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美味しかったので、ポークの串焼きも頼みました。
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シシトウの串焼きです。
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2019年1月2日
コルドバのメスキータ(コルドバ大聖堂)です。メスキータとは英語でモスクを意味し、イスラム教のモスクだった建物の中に、キリスト教のカテドラル(大聖堂)を造ってしまったという不思議な世界遺産です。 -
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メスキータで最も有名なのは、この馬蹄形アーチの連続する大空間。このアーチは約850本あり、合わせ鏡でもあるかのように同じ形が連なって、なんとも言えない空間を形成しています。アーチが二重となっていることも、美しさの秘訣です。これだけ柱の間隔が小さければ、構造的には一重でも充分にこの建築を支えることが出来ると考えられるので、わざわざ二重にしているのは、美術的な要素・感覚によるものでしょう。
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メスキータは、イスラム王朝である後ウマイヤ朝を創始したアブデラマン一世の命によって786年に建設が開始されました。その後、歴代のカリフ(カリフ:イスラム国家の指導者、最高権力者のこと)によって増改築されて、世界最大級のモスクとなりました。
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ミフラーブ
祈りを捧げる方向であるメッカを示すミフラーブはモスクにはずなければならないものです。
大きな鍵穴のような入り口の周りには細かい模様が描かれ刻まれている。長く祭壇屏の影となっていたため、傷みが激しかったが、修復されて祈りの場として復活しています。 -
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モスクは13世紀前半にコルドバがキリスト教徒の勢力に奪還された後は、大聖堂として利用されました。大聖堂としての利用の際にも、増改築がなされました。このドームはキリスト教のの大聖堂みたいです。
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イスラム教建築のアーチとキリスト教建築のヴォールト。
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アルカサル(キリスト教徒の王たちのアルカサル)です。
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アルカサルは、レコンキスタでコルドバを制したカスティーリャ王アルフォンソ11世の命により建設された王宮です。14世紀前半に建設された王宮は、イスラム教徒の職人たちがキリスト教の装飾法を取り入れ、開花させたムデハル様式で建てられています。
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アルカサルは、その後歴史の重要な舞台となりました。15世紀末には、イサベル1世とフェルナンド2世が、イスラム最後の砦グラナダを攻略する際の拠点としました。また、コロンブスが新大陸航海の資金援助を仰ぐため、カトリック両王に謁見したのも、このアルカサルです。
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植木が壺みたいにカットされていました。
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コルドバ王立厩舎(Caballerizas_Reales_de_Córdoba)です。
アルカルサルから見ました。
コルドバ王立厩舎は、フェリペ2世_(スペイン王)の勅令によってディエゴ・ロペス・デ・ハロとソトマヨル(Diego López de Haro y Sotomayor)に委託され、1570年に建てられた王立厩舎です。
初代エルカルピオ侯爵(Marquesado del Carpio)は、グアダルキビール川のほとりにあるの土地で最高の種牡馬と牝馬をグループ化して育成をはかった。 これが、アンダルシア馬の品種生産の原点である。
コルドバ王立厩舎は1929年に国定歴史建造物と国家遺産に指定された。王立厩舎は1994年にユネスコによって世界遺産に登録されたコルドバ歴史地区に含まれる。
王立厩舎は、1734年に建物が火災で完全に破壊された。フェリペ5世_(スペイン王)[1700年 ? 1724年、1724年 ? 1746年]は、すぐにその再建を遂行したいと考えたが、フェルナンド6世_(スペイン王)[1746年 ? 1759年]時世下の11年にまで再建に着手できなかった。この再構築は、アーチ型のレンガ造りの丸天井を強化したが、正面玄関に置かれたカルロス3世_(スペイン王)[1759年 ? 1788年]の紋章を除いて火災前の建物の内部と外部の構造が維持された。 -
厩舎の外観です。
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現在は建物全体がコルドバ馬術協会によって管理され一般に公開されているて、そこでは馬の実演ショーも行われている。見学は無料で、そこでは純血スペインのアンダルシア馬を見ることができます。
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馬車の歴史博物館にもなっています。
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昼食にビクトリア公園にあるMercado Victoriaというフードコートにまた来てしまいました。
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ハンバークを手作りしていて、美味しそうだったので、ハンバーガーを食べました。
残念だけど見た目ほど美味しくなかったです。 -
オリーブをたのんだらこんなに来ました。
オリーブは安いです。 -
グラナダからコルドバまでバスで移動しました。
Atenas。グラナダのホテルです。
一泊¥ 6,387でした。2泊しましました。
ロケーションは良かったですが、部屋は狭かったです -
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1月3日
インターネットでアルハンブラ宮殿の入場券が売り切れていたので、早朝に行けば当日券が買えるのではないかと思い、6時半にアルハンブラ宮殿に行って、並びました。20人くらい並んでいる人がいましたが、係員が来て当日券の販売は無いと説明されました。諦めきれずにしばらくいましたが、どうにもならず、市街へ帰ってきました。
バルのChikitoです。 -
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このバルはワインが安く、ワインを頼むとつまみを無料で出してくれます。
昼はこれでほぼ済んでしまします。 -
夕方、アルハンブラ宮殿に行って、後ろの山に登って夜景を撮影しました。
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グラナダの市街です。
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夕食はステーキを食べました。
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1月4日
ホテル ロス ティロス、追加で2泊したホテルです。
こちらの方が部屋が広くて良いホテルでした。 -
グラナダ大聖堂です。
約180年もの歳月をかけて建てられた大聖堂だそうです。 -
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内部の装飾とパイプオルガンです。
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パイプオルガンです。
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黄金の礼拝堂です。
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El Corte Ingles Supermarketの隣にあるMariscalデリカテッセンです。
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ワインやビールを頼むと無料で付け合わせを出してくれます。
これで昼食になってしまいます。 -
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1月4日
アルハンブラ宮殿の入場券が6日の日付しか買えなかったので、グラナダ観光をしました。
アルバイシンの丘です。
バスできました。 -
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ここからの眺めがよく、人が大勢います。
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2019年1月5日
グラナダに4泊することになったので、シエラネバダへ行く1日ツアーに参加しました。
Sierra Nevadaシエラネバダ山脈は、スペイン南東部アンダルシア地方にある山脈。最高地点は、3,478.6mのムラセン山。スペイン語で「雪の多い山脈」を意味します。 -
バスの途中の風景です。
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途中にあった教会です。
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古い石の橋です。
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シエラネバダ山脈の頂上付近から南山麓の山腹地帯一角に白い村が点在していて、その村々を総称してLas Alpujarasラス・アルプハラスと呼ばれていて、Lanjaronランハロン、Pampaneiraパンパネイラ、Bubionブビオン、Capileiraカピレイラの村々からなります。
パンパネイラという街につきました。 -
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この村の近くのTrevelezトレベレスというところはハモン(生ハム)の生産が有名な村で、その村の近くのここパンパネイラの村の中にもいくつか生ハムを売っている店があります。
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この店で生ハムを買いました。400gで1000円くらいで、とても安かったです。
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パンパネイラを見終え、もう少し山を登った先にある、ちょっと変わった湧き水と滝があります。
さらに細い山道を車で20分ほど、Portugosポルトゥゴスという村に着きました。
Pórtugosの町の近く、徒歩約5分のところにErmita de Fuente Agriaがあり、その隣、左側に同じ名前の噴水があります。
それはいくつかのパイプを持っていて、炭酸で鉄で味付けされている水を味わうことができます。道を渡ると有名なchorreónがあります。これは一種の滝で、茶色の鉄の鉄と豊富な苔の石があります。 -
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グラナダの生ハム専門のサンドイッチ屋さんのウインドウです。
人気でした。 -
2019年1月6日
ついにアルハンブラ宮殿にやってきました。 -
ぶどう酒の門
ぶどう酒の門はアルハンブラの中で最も古い建物の一つです。ムハンマド2世の時代のものと言われており、アルハンブラ・アルタ地区への主要な入口だと考えられています。 -
アルハンブラのアルカサバ
現在のアルカサバはムハンマド1世によって建設されました。彼とその息子ムハンマド2世は宮殿の建設中、ここに住んでいました。アルカサバとベルメハスの塔はアルハンブラ宮殿の中で最も古い場所とされています。 -
アルカザルの内部です。
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アルマスの塔
アルマスの塔は北側の城壁にあったため、アルマンソラ地区を通り抜けることでアルハンブラとグラナダ市内を最短距離で行き来することができました。 -
ベラの塔
ベラの塔からはネバダ山脈、ラ・ベガ地区、周辺にある小さな町など、グラナダの素晴らしい景色を見ることができます。この塔は四階建てで柱付きのアーチがあります。 -
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アルカザルから見たアルバイシン地区です。
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アルマスの広場
アルマスの広場はアルカサバの本来の入口でした。広場には兵隊たちの住居があり、小さな町のようになっていました。 -
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カルロス5世宮殿
カルロス5世宮殿は王とその家族のために建てられました。建築を担ったのはペドロ・マチューカです。 -
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カルロス5世宮殿の内部は
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ナスル宮です。
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メスアール宮
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室内にバルコニーあり、モザイクタイルあり、柱の装飾もあり、天井も掘り込み装飾です。
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黄金の間
コマレス宮に属している黄金の間の建築は、ムハンマド5世が行いました。格天井をムデハル様式に塗り替えたためにこの名前が付けられました。 -
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中庭です。
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黄金の間の中庭
中庭はメスアール宮と黄金の間の間にあります。 -
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アラヤネスの中庭
アラヤネスの中庭、またはミルトの中庭は、中庭中央にある池を囲こんでいるアラヤネス、ミルトの花の名前に因んでいます。 -
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大使の間
大使の間は宮殿の中で最も荘厳な部屋です。また謁見の間で公人を迎えた場所でした。そして、コーラン、神への賞賛、詩等の文字装飾で満ちています。天井にはイスラムの天国である七つの空が、また中央にある鍾乳石飾りには神の玉座が表現されています。 -
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ライオンの中庭
ライオンの中庭はライオンの宮殿の一部です。長方形で、キリスト教の回廊のように124本の柱によって支えられた柱廊に囲まれています。中庭の名前は12頭のライオンによって作られた中央の噴水によるもので、ライオンの上には十二角形の水盤があります。 -
ライオンの宮殿
ライオンの宮殿は王とその家族のプライベートな場所でした。ムハンマド5世によって建てられ、中央の中庭(ライオンの中庭)が鍾乳石飾りの間(西)、諸王の間(東)、二姉妹の間、リンダラハのバルコニーと二連アーチ窓(北)、アベンセラッヘスの間、ハーレム(南)等の様々な部屋に囲まれた構成になっています -
ライオンの中庭
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リンダラハの庭園
リンダラハの庭園はオレンジの庭園、大理石の庭園とも呼ばれ、リンダラハのバルコニー、二姉妹の間、カルロス5世の部屋、王がプライベートの部屋に行く時に使用した回廊に囲まれています。中庭中央にある噴水は黄金の中庭にあった水受けを使用して造られました。リンダラハの中庭の南側は二姉妹の間の地下室に繋がっています。地下室の中央には秘密の間があります。 -
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ヘネラリフェ
ヘネラリフェは太陽の丘にあります。グラナダの王たちの余暇を楽しむ場所でした。 -
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アセキアの中庭
アセキアの中庭はヘネラリフェの中で最も重要な場所です。中庭を縦に流れる水路があり、その水路には小さな噴水がいくつもあります。そして水路は中庭の両端にある二つの石の噴水まで続いています。中庭は何度も改修工事、修復工事が繰り返されました。 -
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糸杉の中庭
糸杉の中庭で一番有名なのはスルタナの糸杉です。中庭を通ってヘネラリフェの上にある庭園へ行くことができ、その庭園には水の階段があります。 -
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1月6日
マラガの宿です。Airbnbで予約しました。民泊です。
Apartamento Mon Chéri.
?105でした。 -
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マラガの夕食です。
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タコのソテーです。
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1月7日
マラガ空港からパリのシャルルドゴール空港に来ました。乗り換え時間が約8時間あったので、パリ市内にきました。
ノートルダム寺院です。 -
ノートルダム寺院の内部です。
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内部にあったジオラマです。
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寺院の近くのCafe Panisで冬の定番オニオングラタンスープを飲みました。
この後シャルル・ド・ゴール空港へ戻って帰国便に乗りました。 -
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