2019年1月　今月最後は熊本1泊2日

2019/01/28 - 2019/01/29

北海道から帰った翌日は、夕方から、所用で熊本に出かけました。路面電車のある街っていいですね。

エリア 熊本市(熊本)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

毎週乗っているモノレールなのに、ターミナルの色が各々の会社の色だったことに初めて気付きました。

やはり座れるのが一番です。

10分だけ、お邪魔します。

羽田のスイートラウンジは、ここ何年かメニューが変わりません。利用者としては、羽田はフラッグシップ中のフラッグシップなのだから、もうちょい工夫したらいいのに、と思うのですが、一方、事業者からみると、ここの利用者は、釣り上げた魚だから、これ以上コストはかける必要はないということになるのでしょうか。悩ましいところです。

広い席が好きなので、1万円払ってプレミアムクラスに乗りました。

わかってはいるのですが、この食事には本当にがっかりします。

大幅値上げしたのだから、少しは食材費に充当しろ、と言いたいのですが、これでほぼ満席になるのだから、経営判断としては正しいんですよ、と言われそうです。

食事にほとんど手をつけない私に、CA さんが、他のお食事はいかがですか、と声をかけてくれました。ホタテ雑炊とトマトのリゾットがあるとか。毎年何十回も乗っているのですが、サブメニューがあることを知りませんでした。ホタテ雑炊はとても美味しかったです。こちらをメインにするといいのに、と思いました。

布や革製でないので、耐久性や掃除しやすさがあるのはわかるのですが、高級感がありません。頻繁に乗ると、いろいろな点が目に付いてしまい、寡占企業って羨ましいな、と思います。

そんなこんなで、熊本空港到着。くまモンが迎えてくれます。デビューから9年目だそうですが、くまモンを見る度に、考えた人、採用した人はえらいなぁと思います。

空港からバスで市内に向かいます。重要な書類を持っているときは預けられないので、前方に荷物置き場があるバスはありがたいです。

ホテルは、2週前と同様、大した実績もないのに、上級ステータスをくれた義理で、ANA クラウンプラザ熊本にします。少し広めの部屋にしてくれました。こちらは激戦業界ゆえ、いろいろな面で、顧客満足度の向上に奮闘しているのが伝わってきます。

アメニティは、他のクラウンプラザと同じく、ちゃんと揃っています。

バスルームは、日本では標準的です。

アイロンとアイロン台がありません。ちょっと残念。

朝の景色です。

このホテルの朝食はなかなかです。いつも思いますが、日本人って、プレーンオムレツを作るのが、どうしてこんなに上手なのでしょう。

現地物の野菜もあります。

カレーもあります。

この瓶は、上澄みを注ぐことのないようになっています。こういう物を用意するのは、顧客の目線で見ている証拠です。

古代米なんて、いかにも食べてみたくなるアイテムです。いいアイディアです。

いい点がたくさんある一方、弱点が２つあります。
その１、テーブルの上には、ナイフもフォークもありません。入口を入ってすぐのところでトレイとともに自分で用意するようです。学食みたいで、高級感を自ら落としています。
その２、食事中は、まったく食器を片付けてくれません。最初、私だけ意地悪されているのかと思いましたが、スタッフはどのテーブルも片付けていませんでした。どうやら、方針のようです。料飲の担当支配人さんは、何を考えているのでしょう。不思議です。

市電で移動します。

これだけ頻繁に運行していれば、移動手段として利用価値大です。

スイカやパスモが使えます。最近は小銭をあまり持たなくなったので、地方都市に出掛けたときには、悩ましいことがあるのですが、実に助かります。

市電の運転台って、なんとも味があります。

Next○○という表示は、一番わかりやすくていいと思います。日本では、東海道新幹線の、We wil make a brief stop at NAGOYA というような、無駄な電光掲示が多いですが、観光客にとっては、簡潔さこそが何より肝要です。

人が乗っていても、ガラガラでも、絵になります。

低床型車両も導入されています。

所用が無事に終わり、熊本空港に戻りました。ラウンジは盛況でした。

767は、この航空会社で、一番ゆとりがあります。

前後の間隔は、こんなもんです。隣が空席で、とても快適に過ごせました。ラッキーでした。

混雑する便に乗ることが多く、窓側に座る機会がなかなかないので、窓からの夕陽を見ることができて、よかったです。

羽田行の夕方の右側席で、オレンジ色の空が見られるのって少し不思議です。

普通席なので、コーヒー一杯で十分満足しながら帰りました。