旅嫌いな妻と　福井へ

2018/12/23 - 2018/12/24

今回旅嫌いな妻と　二人旅をしてみました。

ちょうどひと月前に　たまたま、連休でも宿が開いているのを見つけたので
予約して置いた山代温泉に　行きました。
この寒い時期　北陸の珍道中です。

エリア 福井

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

明け方　陽の開ける前に　家を飛び出して　北陸へ向かいます

交通費は私持ち　なるべく高速道路を使わずに行こうと　川西から亀岡に抜け　未明の京都を横切り　湖西道路を北に向かっています。

しかし　亀岡から京都市内に向かう道で　朝5時ごろに　ネズミ捕りしていたのには驚きました。
もし引っかかっていたら、旅をやめて帰ったかも…

そう思えば悪意の取り締まりですね。

琵琶湖の西側走っているうちに　明るくなってきました

白鬚神社に着けて　宮島みたいな鳥居が有るやろ
旅の無事をお参りしていくか
そう言うと

一人で行ってきて
寒いから車から降りない……と

そのままスルーして　白鬚浜の松並木です

寒くても　腹が減ってきました　トイレ休憩と共に立ち寄ったのが、道の駅あどがわです。
この時朝7時台
道の駅は9時からでした　　
10時ではなく9時開店なのになぁ…残念

二十四時間営業のローソンで
コーヒーとLチキで　空腹を紛らわせることに

道の駅 藤樹の里あどがわ 道の駅

ここ　正式名称は　藤樹の里あどがわ

高島市安曇川町に生まれた、日本陽明学の祖・中江藤樹（1608-1648）
数多くの徳行、感化によって、没後に《近江聖人》とたたえられたと。

国境高原スノーパーク　ここから福井県突入です

よくこちらにも　旅をしているのですが　この橋が見えると　間もなく敦賀です

敦賀市内です　
駅前の大通りには、銀河鉄道999の像があちらこちらに立っています

メーテル像

こんな説明板の有るものも

すぐ前が　JR敦賀駅でした

敦賀駅 駅

ここが気比神宮

まだ開いて無いからと　立ち寄らず

氣比神宮 寺・神社・教会

港に出てみると

敦賀赤レンガ倉庫も　開店前

敦賀赤レンガ倉庫 名所・史跡

横に置いてある　この汽車の写真を撮るだけ

海沿いに北に上りましょう

敦賀湾を左に見ながら
奥深い湾なので　日本海の荒々しさは感じません

次に休憩したのがココ

道の駅河野です

道の駅 河野 道の駅

道の駅から見る海

左が敦賀湾　右は若狭湾です

中の売店とフードコート

お湯の沸いてるのを見て、開店前でも湯が沸いてるやん
ラーメン一つ作ってぇなぁと

残念ながら麺がまだ来てないや……と

そろそろ本気で腹が減って来た

午前中から　名物の食べられるところ

ここにしようか
武生にある　越前そばの里です

越前そばの里 名所・史跡

魅惑的なデザートも…
でも腹が減ったので

色々と悩んだ結果　天ぷらに焼き鯖寿司も付いた
武生セット（1050円）にしようと思ったが…。

チケットを買うときに
口から出たのは

天丼セット　1100円だった

越前そばの里 グルメ・レストラン

さて何処か観光地に行こうかと相談するも
福井って何が有るの？

有名なのは　東尋坊か永平寺だな

東尋坊ってただの崖やろ……

と言うことで　永平寺に向かいました

曹洞宗大本山永平寺 寺・神社・教会

永平寺の案内図

さすがにでかい

永平寺に入る通路の向かいには
地蔵堂と金毘羅堂
石仏がありました

舟に乗った仏さんが

仏さんって　天女のように　空を飛べないんだ…

永平寺と言えばこの絵が好きです
傘松閣の天井の絵図

夫々一流の日本画家に依頼して書かせたのだと

それぞれが　こんな感じで

天井に並べられています

お気に入りを決めようとしたら
3日はかかりそうです

では山門から

この造りも複雑で　釘を使っていないんだと
釘を使うとそこが錆びて　すぐに駄目になるからと

説明文と

建物を見ながら

途中こんな　階段状の　建物の中を通って
お参りに来たのに　ハイキングかぃ

ようやくココが
一般人の入れる一番上のお堂かな


真ん前の仏像を　真正面からビデオとカメラで映している夫婦物が居た

○○人だろう　奴らは自分しか……　そう思っていたら

『次のところに行こうか。』
こいつら日本人かよ！！

神仏に対する礼儀の無い日本人増えてきましたね
写真撮るのに灯篭に登ったりも　平気ですからね

私は風景として　こんなものを撮ってました

これは奉納された模型

説明はこちらで

出口の仁王門
そう思ったら　二王さんじゃなかった

こちらも　仏門の四天王ですね

門前の　この餅を売っている店に車を停めてました
500円払っても　2000円分土産を買うと　500円ひいてくれますから
無料のの駐車場です。

公営の駐車場も値段は変わりませんが　山門までかなりあるので…

続いて　この弁慶の人形のあるところへ

越前竹人形の里です

竹づくりの　お土産物の人形ぐらいと思っていたのが　大きく裏切られました

もはや芸術と言えるような、髪の毛一本一本を梳いたような人形まで
もっとも手の出る価格ではありませんでしたが

色々なものを、無料で鑑賞出来ました

最後に鬼おろし　を求めて帰りましたが…

ここからは石川県に入ります

続く

越前竹人形の里 美術館・博物館