2018/06/25 - 2018/07/02
361位(同エリア513件中)
爺一人旅さん
夫婦で行ったスリランカ旅行(シギリヤロックとポロンナルワ)の続きです。4人を乗せた車は、ダンブラに在る石窟寺に着きます。石窟寺は、高台にある岩に数世紀に渡って仏像を彫刻し続け、今の様な形になったと言われています。その先の仏歯寺は、本当に仏歯が有るのでしょうか。ヌワラ・エリアでは、紅茶の味も様々だと納得して、日本に戻ってもこの味を探してみようという気持ちになりました。そして、植民地時代の建築遺跡を残すゴールでは、日常を忘れるような光景に出会いました。では、石窟寺から、、
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- スリランカ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
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石窟寺へは、手前の駐車場に車を止めて、石門をくぐって坂を登って行きます。
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暫く行くと展望の良い高台に出て、前方に案内所が見えてきました。
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そこを過ぎると、ガイドブックに載っている石窟寺です。5棟あります。 私達のすぐ前に、日本人の団体客が居ました。この団体さんとは、付つ離れず同じコースを移動して、時々お昼をご一緒することもありました。
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私達夫婦もこの団体の後ろに付いて、そちらのガイドの説明を聞いていました。 うちのガイド曰く、この碑文は読めるが意味が分からないそうです。一般の教育過程では教えない、古文かも知れません。そう言えば、普通の中国人は、古い中国の漢文を読めません。簡体字になったのと、戦後の開放期に日本から新しい漢字文化が沢山入ったのが、理由のようです。
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近い入口から入ると、真っ先に目に飛び込むのが、涅槃像です。何故寝釈迦(この場合単に寝ていると定義)でないのでしょうか?
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足の裏の親指が揃っているのが、「寝釈迦」つまり生きているお釈迦。この像は、親指が揃っていないので、亡くなったことになります。うっすらと目を開いているのは、入滅寸前の様子と説明されました。こうなると、あらゆる寝釈迦像の足が気になりだしました。
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中は広いが薄暗く、あちこちに沢山の仏像が置かれています。
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天井にも、ぎっしりとお釈迦様が描かれていました。あらゆる面が、仏教一色です。特別な壁画にはスポットライトが当たるなど、多少の演出は有って面白い物でした。
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広いですね、ずっと続きます。3棟目、4棟目と進むと飽きてきて、もう出たくなりました。仏教の教えがちっとも分からず、私は駄目ですね。
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車は走り、山を登っていく道すがら、小さな町や集落、鉄道を見ながら、やがてキャンディの町に入りました。中心部の人だかりで降りて、市場巡り。どうも、外国人が好むとのイメージがある様です。確かに白人には珍しいのでしょうが、日本の朝市の様なものです。
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その後、丘を登った所のヴューポイントで、これから行く仏歯寺を眺めます。左上の、長い建物がそうです。
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このエリアも、入場検査が有りました。白い建築は、新しいお寺でしょうか、石造りの立派なものでした。中央の屋根は、ベル屋根です。イギリス植民地時代の別荘などには、このスタイルが多く観られます。ミャンマーのメイミョーに行った時は、100年過ぎた植民地時代の別荘に、多くこの形が有りました。地元では、ベルハウスと呼んでいます。
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入口から入ると、綺麗なタイルのトンネルを潜ります。これだけ見ると、イスラム教のモスクにも見えて、「ヘェ~」と感嘆しました。
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驚いたことに、中にもう一つの建物が有りました。これが、「仏歯」の納められている拝殿、これだけでも寺と言えそうな大きさです。「仏歯」は小箱に入り、特別な布で覆われ、この扉の向こうに収められているが、誰も見たことが無いとか、都市伝説めいた説明でした。
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沢山の老若男女が、通路の反対側でお経を唱えていました。児童までもが、声を出しています。親が教えるよりも、こうやって善悪の道徳を習得していくのは自然な事だと思えました。
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仏歯寺の後は、一路ヌワナ・エリアに向かって走ってきます。山間に入るのにつれて、外気は澄んで涼しくなっていきます。通り過ぎる町のあちこちで、インド「タタ社」の三輪自動車を見かけます。バイクと車の中間で、安いがよく壊れると、ガイドの話でした。
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いよいよ、紅茶工場のある山間に到着しました。昼食を兼ねているので、屋根だけのテラスレストランで、遠くの滝を見ながらカレーバイキングを頂きました。お昼は、ほどんどのバイキングで、カレーが含まれます。自分の料理したカレーと比べて、「ム~ 本場物は少し塩辛い」などど比較するのが妙に楽しかったです。先人の知恵で生み出されたカレーは、きっと暑い国で健康を維持する薬膳の働きが有るのでしょう。
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朝摘んだ茶葉は、発酵ー選別まで自動化されているそうで、案内された工場では、ベルトに乗って発酵した葉が、次々と流れてきます。発酵すると、若い(芽に近い方から若いと定義)順に粉砕形状が異なってくるので、それをフィルターに掛けて等級を分ける様な話でした。日本茶の製造は分かりませんが、石灰を詰める時の様な大袋に次々に入れられて、山積みになっているのを見た時は、流石に「幻の紅茶」は無いと思いました。
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日本で飲む紅茶は、飲んだ後に、喉に渋みが残るのが嫌でした。この工場では、葉の部類ごとに試飲ができて、若い葉を選べば渋みの無いことも分かり、紅茶も美味しいものだと思えるようになりました。写真の左は、茶葉の芽だけのお茶ですが、珍しい、高価だけで、美味しいと言うと??です。美味しいのは、芽の下1~2つの若葉で、あらゆるお茶に共通しています。粉砕葉の大きいのが、若葉になります。紅茶として抽出した時は、若い葉ほど薄い色になっていました。
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見渡す限り、茶畑が続いています。世界では、様々なお茶が作られていますが、美味しいのは涼しい高原茶です。葉の成長がゆっくりで、柔らかく味もまろやかになるみたいです。今でも台湾茶を飲みますが、茶こしの出し殻をつまんでみると、芽と2-3枚の若葉が枝に付いて出てきます。日本茶の出し殻も、昔は葉の形が綺麗に見えたのに、今は機械収穫で砕けている物だけです。 残念ですね。
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ヌワナ・エリヤを離れて、コロンボの南、ゴールの町に向かいます。
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ゴールでのホテル「Lady Hill」は、1776年から続いている老舗とありますが、今夜も客は我々を入れて2組と寂しい状態。 何だか気の毒ですが、良いこともあるでしょう。写真は、朝食時に眺めた、旧要塞後です。これから出かけます。
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1600年代の後半には、要塞の基礎ができたとあります。城壁は海際に残っていますが、この内側には広い草地しかありません。朝から、観光客が集まって来ています。向こうは、大西洋です。
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時計台が出てきました。その下は、要塞の通路でしょうか、建物が再現されていると良いのですが。
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今でも、利用されていると聞きましたが、建築学校跡(上)だそうです。トンネルを抜けると、裏側(下)に1668年のエンブレムが付いていました。
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3輪自動車で周るのも、観光費用に入っているそうで、遠慮なく乗りました。小道も小回りが利いて楽ちんですが、この幅にガイドと我々夫婦とは、かなり窮屈です。ちなみに、運ちゃんはガイドの高校時代の友達。こんなところで、仕事を出していました。
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コロニアル風の建物に調和した服装の人と車、すごいと思ったら、Cafeに誘う為のそれっぽい演出でした。史跡を大切に、商売も兼ねた旧市街地の一面です。
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町に向いた方角に、白い灯台がありました。当時の銅のプレートには、「Galle Light House」1939年とありましたから、第2次大戦頃の新しいものです。この下でも、記念撮影が多くされていました。
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新郎新婦が、結婚の写真を撮っていました。建物の白さに、原色の着物が映えています。灯台の近くでは、ウェディングドレスのカップルが、波打ち際を走っていくのが見えました。街全体が映画のセットの様で、ぶらぶらしながら気の利いたCafeでゆっくりするのがいいですね。
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オランダ時代の教会で、ミサの参加者が座る椅子の通路に、墓石が埋めてあったのが特徴です。元は墓地で、その上に教会を建てた感じでした。
ゴールの町を最後に、コロンボ市内で昼食を取り有名なホテルで紅茶タイム。コロンボは、何処にでもあるような都会で、あえて見る物も無かった。ガイドに、日本人客は何時も少ないのかと尋ねたら、数日後はバンが必要なグループが来る予定と、笑っていました。ガイドは、外国人労働者として滞在中に日本語を覚えて、今は大手の代理店で日本人専用の添乗員をしています。日本人も増えてきましたが、PRしてくださいと言っていました。観光客の少ない今、なかなか良い旅だったと思っています。
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