瀬戸内周遊　年末年始の旅3日間（下）

2019/01/03 - 2019/01/05

小豆島、金刀比羅宮、道後・しまなみ海道周遊の2日目と3日目。
2日目は、高松から、まず金刀比羅宮参り。昼食後、夕方には松山へ移動し、道後温泉へ。
3日目は、松山からしまなみ海道を通って、大島、大三島を通って、岡山・倉敷へ。最後は、岡山駅に戻り、新幹線で帰京。

エリア 琴平・金刀比羅宮周辺(香川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

高松から金刀比羅宮へ。お正月とあって参道の階段は人が連なってる。

金刀比羅宮 寺・神社・教会

参道から階段を登ったところにあるのが大門。ここから奥は御神域。

参道右側に書院がある。圓山応挙などの作品があるらしいが、内部は非公開。

さらに進むと、本殿と見まごう、立派で大きな建物、旭社がある。森石松が、本殿と間違えて刀を奉納してしまったという。

金刀比羅宮 寺・神社・教会

旭社の裏の屋根の裏側には見事な浮彫がある。

旭社からさらに進んで、本殿到着。思いのほか速やかに初詣ができた。

金刀比羅宮 寺・神社・教会

本殿の下には、本殿の左右へ抜ける床下の通路がある。

本殿横から琴平の街並みを見ることができる。階段を登ってきた実感を得ることができる。

参道を下ってくると、参道入口付近に酒蔵がある。有名な地酒の蔵で、中には酒作りの解説展示と売店がある。

金陵の郷 美術館・博物館

酒蔵の斜め前に灸まんの本店がある。店内は、売店スペースと喫茶スペースがある。喫茶コーナーでは、和菓子と抹茶のセットなどがあり、一休みに最適。

和菓子と抹茶のセットをいただく。リーゾナブルな値段なのがうれしい。円錐形の名物灸まんも味わうことができる。

昼食後、松山へ移動。2時間くらいで到着。案外、近い。
松山と言えば、道後温泉と｢坊っちゃん｣。蒸気機関車を模した坊っちゃん列車が路面電車のひとつとして走っている。ただし、坊っちゃん列車は予約が必要。この予約は、終点停留所などで簡単にできる。

道後温泉駅 駅

道後温泉本館は路面電車の終点からアーケード商店街を通って行くとすぐにつく。明治に建設した建物は、この正月から耐震補強工事が始まるので、周りを囲われるらしい。２年ほど外観を見られなくなる。ただし、1階浴場のみ営業は続く。

本館裏側、湯神社参道から見る本館全景。鐘楼が見える。

本館の裏側の小高い丘の上に、湯神社がある。参道の階段の途中で振り返ると本館建物の全体を見ることができる。

温泉には、大概、温泉神社があるものだが、ここは｢湯神社｣がある。

シンプルな本殿。温泉街の賑わいがウソのように静か。

湯神社の隣に中嶋神社がある。お正月ということか、幕飾りがある。

道後温泉本館の横に、玉の石がある。長い柄杓があるので、それで丸い石にお湯をかけて願うと幸せになるという。
松山は大街道の東急REIホテル泊。

3日目は、しまなみ海道、大島亀老山展望台へ。細くて急な上り坂を延々と登り続ける。

亀老山展望公園 名所・史跡

展望台から瀬戸内の島々とそれを繋ぐ大橋を見ることができる。ため息が出るほど光景がひろがる。雲がかかっているが、かえって神々しい感じがする。

展望台からは360度見渡すことができる。

大三島へ移動して、大山祇神社へ。伊予一之宮。

大山祇神社 寺・神社・教会

参道を進むと総門がある。これは比較的新しい。

参道の真ん中に、天然記念物「乎知命御手植の楠」がある。推定樹齢2600年。

太い幹と大きく広がる枝ぶりが立派。

さらに進むと拝殿がある。本殿は拝殿の裏側にある。厳かな雰囲気。

岡山側に渡り、倉敷美観地区へ。倉敷川を中心にした街並みが美しい。
倉敷から岡山駅へ戻り、お正月休み終わりで超満員の新幹線で東京へ。