ウイーンから中欧、バルト海を駆け抜けた５８日間☆彡　6日目 三部作のその一部目 雨のリュブリャナ・・

2018/05/22 - 2018/05/22

昨日は電車からバスへの振換えやアパートの鍵の受取、開錠と、やっとの思いで辿り着いたリュブリャナでした。

夜半から降り出した雨は止まず、タイトル写真もそぼ降る街並みとしました( ；∀；)

所で、4トラさまにマリボルについて語弊がございました。
マリボルの旅記を書き始めた時は、スロベニアの都市の選択肢にはマリボルはありませんでした・・
ガイドブックにも載っていないし、４トラさまもその他の都市とだけで。
選択して投稿しましたら、なんと！マリボル、選択肢になっておりました。

私の下書き・・見た～～？

さてと・・・・
リュブリャナですが、スロベニアの首都です。行こうと決めてから認識した所です。
こんな感じの旅記をご覧の方、リュブリャナをご存知でしょうか？

観光名所はパリならエッフェル塔だとか、ローマならトレドの泉等々浮かびますが、リュブリャナは思い浮かばず。
それ以前にどこにあるの？

調べました！雑ですが。。
イタリア、ブーツの様な形ですがその履き口近くにあります(*^^*)

ガイドブックでは、旧市街地に見所が集中しているのでマリボルの二時間で回れるとはいきませんが半日で充分だと。
とんでもございません！

そんなリュブリャナとは、どんな街でしょうか？行ってみて分かるんですよね、その素敵さが。未練を残さない様に歩き倒しました…かも。

それで、写真の枚数が膨大になりました＾＾。
リュブリャナは三部作でまいりますのでよろしければ想い出綴、お付き合いのほど、お願い致します。



05/17(木)　 成田－モスクワ－ウイーン
　05/17(木)～05/20 ウィーン Wien（オーストリア）
05/20(日)～05/21 マリボル Maribor（スロベニア）
☆ 05/21(月)～05/23 リュブリャナ Ljubljana（スロベニア）
05/23(水)～05/25 ザグレブ Zagreb（クロアチア）
05/25(金)～05/27 サラエボ Sarajevo（ボスニアヘルツェゴビナ）
05/27(日)～05/29 モスタル Mostar（ボスニアヘルツェゴビナ）
05/29(火)～05/31 ドゥブロブニク Dubrovnik（クロアチア）
05/31(木)～06/03 コトル Kotor（モンテネグロ）
06/03(日)～06/05 スプリト Split（クロアチア）
06/05(火)～06/07 ザダル Zadar（クロアチア）
06/07(木)～06/08 ザグレブ Zagreb（クロアチア）
06/08(金)～06/12 ブダペスト Budapest（ハンガリー）
06/12(火)～06/14 ミシュコルツ Miskolc（ハンガリー）
06/14(木)～06/17 コシツェ Kosice（スロバキア）
06/17(日)～06/18 トレンチーン Trencin（スロバキア）
06/18(月)～06/20 ブラチスラバ Bratislava（スロバキア）
06/20(水)～06/24 プラハ Praha（チェコ）
　　　　　06/22 プルゼニPlzen （チェコ）
06/24(日)～06/26 ブルノ Brno（チェコ）
　 　　　　　　 06/26 オロモウツ Olomouc（チェコ）
06/26(火)～06/29 クラクフ Krakow （ポーランド）
06/29(金)～07/01 ワルシャワ Warszawa（ポーランド）
07/01(月)～07/02 ビャウィストク Bialystok（ポーランド）
07/02(月)～07/03 カウナス Kaunas（リトアニア）
07/03(火)～07/05 ビルニュス Vilnius（リトアニア）
07/05(木)～07/07 リガ Riga（ラトビア）
07/07(土)～07/10 タリン Tallinn（エストニア）
07/10(火)～07/12 ヘルシンキ Helsinki（フィンランド）
07/12(木)～07/13 ヘルシンキ－モスクワ－東京

エリア リュブリャナ(スロベニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨夜、辿り着いたアパートの入口ドアです。
これ、どうやって開けられたでしょうか？
閉めるのも大変なんですよ～～！

昨日の温かいマリボルとは、一変。寒いリュブリャナの始まりです。

スロベニアは面積が四国とほぼ同じ。人口は約200万人、我が群馬県とほぼ同じ。ヨーロッパでも小さな国です。そんな小国ですから、首都のリュブリャナは本当にコンパクトな街。最近の（これは、ガイドブックでは２７万・・）人口２8万人程。面積は約１６４K㎡・・我が群馬県の県庁所在地前橋市の半分位。う～ん！わかりずらい例えだわね・・・

大家さんと朝、お会いしキチンと部屋代をお支払いして、観光マップも頂き、メインへの近道まで教えていただきました。

アパートはチボリ公園の西側の外れ辺りににあります。
新緑のチボリ公園を抜けていきます。昨日は公園に沿って移動したんですが、今日は中を散策しながら、プレシェーレン広場を目指します。

どの小路か分かりませんが・・群馬から来たので、あったりまえですよね＾＾
そこは、プレチェニクのデザインだそう。。

少年兵が抱えているのは砲弾。。
名も無き兵士の銅像がそこかしこにあるのはこの国の長い支配への抗いと闘いの象徴でしょうか・・

近代美術館や、オペラ座の前を通り過ぎて、チョポヴァ通りで見かけて気になったこれは何かしら？
チョポヴァ通りはプレシェーレン広場への賑わいある通り道。多くの人々で賑わいを見せる通りらしいのですが、今はこんな雨模様。少し静かな街並み・・

プレシェーレン広場に着きました。ここがメインの観光拠点です。

ピンク色の外壁が可愛いな( *´艸｀)聖フランシスコ教会。ファサード、ちょっと張りぼてみたいな・・
日曜日のミサの時しか入れないそうです。今日は火曜日・・入れません。

今の目的はリュブリャナカードの受取の為にinfoを目指しておりますし。

広場から、有名な三本橋トロモストウイエを渡って・・

infoへは左手方向へ歩きましょう。。

インフォーション前です。リュブリャナカードをお買い上げいたしました。

日本人には、馴染み深い龍・・リュウ・・ブリャナ(*'ω'*)

リュブリャナのシンボルにもなっているのがドラゴンです。

リュブリャナカードは日本でネット予約してきました。１０％off。利用価値の高いカードです。
市内バスは乗り放題、それとお城等の観光施設も無料や割引になります。観光トレインやリバークルーズ・ボートも無料です。
私的に最も魅力あるユニオンビ―ル―工場見学ツアーも無料。他のツアーも。時間が足りませんでした＾＾
ユニオンビ―ル―工場見学ツアーには、無濾過の生ビール付き・・行きたかった！

ご利用出来るパンフレット付き。

雨にも関わらず、青空市場はキチンと運営準備されておりましたよ。。
珍しい野菜も見慣れた野菜も新鮮！

これからこのケーブルカーに乗ってリュブリャナ城まで参ります。これもカードでタダ。。
城へは歩いても行かれるそうですね。健脚の方はどうぞ・・

ケーブルカー～へは、一番乗り・・

雨のため、景色はこんな・・

ケーブルカーで２，３分程で到着。お天気が良ければこの旧市街の景色も綺麗だった事でしょう・・当然のこと。

リュブリャナ城は博物館の他にもカフェ、レストラン、展望台、お土産ショップなどがあり、地元の人たちも集まるような憩いの場にもなっているそうです。
お城の塔もただ。。
塔以外は殆ど無料なので有料のフニクラではなく、徒歩ならリーズナブルな観光スポット。

日本語のパンフレットは嬉しいです。ですが、リュブリャナで日本人に、どころかアジア人に全くお会いしませんでした。需要はあるのかな？

Virtual Museum。

塔への、この螺旋階段で移動は疲れました＾＾
ここ、階段の踏板にはドラゴンがおります。

ほら、疲れてるでしょ？

ですが、なんといっても、リュブリャナ城は小高い丘に建っていて、この塔からの景色、とても見晴らしがいいんです。

３６０度、見晴らしバツグンですから。

旧市街地、一望。プレシェーレン広場と聖フランシスコ教会も見えています。

リスボンにも負けず劣らずな景色。。

こんな天気でなければリュブリャナの市旗も輝いて見えてたかと・・
市旗にはシンボルマーク、ドラゴンが記されてますよ。

城内も一望。。さすがにこの天気、訪れる人も疎らですが。
少し晴れ間も見えてきました。

ここにもドラゴンが・・

城内に入ります。

昔は刑務所として利用されていたこともあるのだとか。リュブリャナ城は敵から街を守る軍事的要素が強い建物として使用されてきており、王様や領主が住んでいたことはなかったそうです。

礼拝堂はこじんまりとした造。写真がなぜか真っ暗で天井絵が全く綺麗に撮れておらず(>_<)
リュブリャナの市民の間ではここで結婚式を挙げるのがステータスにもなっているとか。

なんでかいな？ワインセラーになっております。喰いつくのは私だ！？

バーチャル・ミュージアムです。意外と楽しめます。

お城を満喫してフニクラで下っての、広場にあります。これは、リュブリャナお馴染みのカンガルーの水飲み場。
で、なんでカンガルー？なんでばかりのリュブリャナ・・

それで、直ぐに、覗き込む私です！？

どっから水が出るんだい？

右手のスイッチを押すと・・お口から・・ゲボッ～！と・・

Primorski akademski zbor Vinko Vodopivec。人形劇場。

からくり時計が１３時でこの時間は動いていました。ラッキ～！

お城から地上に帰ったら青空市場はすっかり開店準備完了しているじゃないですか！

フルーツ美味しそう～～！それと、お安い！

屋内市場には鮮魚専門店や肉専門店、チーズ専門店などもありここで揃わない食材はないとも言われるほどだとか。

聖ニコラオス大聖堂。

美しいバロック様式の豪華な教会は緑のドームと2つの塔が特徴的で、キュリロスとメトディオス広場に面したリュブリャナ中央市場や市庁舎近くに位置している教会です。
1701年から1706年にかけてイエズス会の建築家アンドレア・ポッツォによりバロック様式の教会と2つの両側の礼拝堂の十字架の形で設計されました。ドームは1841年に中央部に取り付けられました。ｂｙ・・何だった？

私はこの青銅のドアに感動します。元ドアフェチですから！


で、このドアノブ？金色になっております。それは、来た方が触るから・・・・

内装はバロック様式で1703年 - 1706年と1721年 - 1723年にイタリアのフレスコ画家ジュリオ・クアーリョにより描かれていると・・

豪華絢爛。こんなですからヨーロッパの大聖堂、素敵。

ここドーム天井画も。実際に見ている感動をお伝えできないけど圧倒的です。

私、激写する！

しての、身廊の主祭壇。

それと、これは祭壇の天井画・・

こちらは珍しいお色の大理石の祭壇。キリスト様はちょっと残念なお顔でしたが・・

これも青銅のドア。写真は上手く無いですが、飛び出す絵本みたいな感じと思って下さい。
ちょっと怖いです・・

壁にはこの様なキリスト様・・

プレシェーレン広場、橋、お城、市場、聖ニコラオス大聖堂を観賞してロッバの泉がある通りに来ると、リュブリャナ観光したような気がすると思います。

ロッバの泉、人気者でアップで撮るのが厳しい・・

観光トレインは泉の近くに乗車地がありました。
リュブリャナカードでこれにも乗れます。で、予約をして。。

待ち時間がありましたので、ちょっとランチタイム。人気ある焼きそば屋さん。
あれこれとトッピングすると驚く値段になります。
お味とコスパは・・個人的な感想で、お薦めはしません。

リュブリャナを流れるリュブリャニツァ川に架かる橋として3つの有名な橋があります。三本橋、肉屋の橋、竜の橋。

三本橋トロモストウイエはモジェ・プレチニクが設計したものだそうです。。有名な建築家です。リュブリャナ巡りは、この建築家がキーパーソン・・

チボリ公園の小路もデザインをしているので、そこから関わっています。

二部作目は雨が止んで晴れ間が覗き出した、プレシェーレン広場から又歩きました。